21:45
今日、冒頭、目通がありますので、よろしくお願いします。
21:49
法定人数不足法定人数不足法定人数不足これより会議を開きます 理事 辞任の件についてお分かりいたします理事 落田香君から理事辞任の申し 手があります これを許可するに御異議ありませんか 御異議なしと認めます よってそのように決しました引き続き理事 補欠 宣任の件についてお分かりいたしますただいまの理事辞任に伴う補欠 宣任につきましては 宣令により委員長において指名するに御異議 ございませんか 御異議なしと認めますそれでは理事に橋本岳君を指名 いたします 予算の実施状況に関する件について調査を進めます 本日 は令和6年の野党反党地震等について集中審議を行います この際お諮り いたします 本件調査のため本日
23:15
政府参考人として内閣府政策統括官 高橋健二君 総務省総合通信基盤局長
23:25
今川卓夫君 厚生労働省健康生活衛生局長大坪 博吾君 農林水産省経営局長村井正近君 水産庁長官森武志君 資源エネルギー庁次長松山康裕
23:46
君 国土交通省都市局長天川裕文君 国土交通省水管理国土保全局長
23:56
広瀬正義君 国土交通省道路局長 庭勝彦君 国土交通省住宅局長石坂佐俊君 環境省環境再生資源循環局 次長隅倉一郎君 原子力規制委員会委員長山中信介君 防衛省大臣官房審議官北尾雅也君 防衛装備庁長官深澤正樹君の出席を求め説明を聴取 したいと存じますが御異議ございませんか 御異議なしと認めますよってそのように決しました この際委員会を代表して一言申し上げますこのたびの令和六年の野党反党 地震及びその被災地の救援活動に向かう途中の航空機事故により 尊い命を落とされた方々とそのご遺族に対しまして通信で哀悼 の意を表しますまた被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます これより犠牲となられた方々のおめでとうを祈りし黙祷を捧げ たいと存じます全員御起立をお願いいたします黙祷法案を終わります御着席ください 質疑の申し出があります順次これを有します西田昌司君西田君 おはようございます石川県野党反党選出自民党の西田昌司でございます 今日は予算委員会集中審議これは野党反党地震による集中審議ということ で質問の機会を賜りました心から感謝申し上げるところでございます このたび被災されお亡くなりになられた皆様方に心からお悔やみ を申し上げますとともにきょうは地元被災地は寒波でございます 本当に寒い中で避難生活を送っている皆様方に心よりお見舞いを申し上げる ところでございますまた野党の支援のために公務中活動中に遵守 された会場保安 庁隊員の皆様方そしてまた怪我療養中の隊員の 皆様方心よりお悔やみとお見舞いを申し上げるところでございます また全国から石川県に対して温かい支援の輪を広げていただきさま ざまな支援物資現金をいただいておりますそしてまたそれは海外 にもその輪が広がっております改めて感謝御礼を申し上げるところ でございます岸田総理におかれましては発災直後直ちに指揮を とっていただき被災地に向けてさまざまな支援を行っていただ いているところでございますまた今月の十四日に被災地和島 市また須州市に訪れていただき被災者の方々に対して直接お言葉 をかけていただきましたしっかりと支援する頑張るその力強い言葉 に私どもも本当に勇気づけられ励ましを受けさせていただいた ところでございます特にこの地震多くのものを失った わけでございますまたその中で国を挙げて激甚災害 の指定また非常災害の指定も行っていただきました そのことで一時にも早い復旧復興が進むことを心からお願いをさせて いただき たいと思います一月一日元旦コロナでなかなか 地元に戻れなかった方々が久しぶりに地元で家族団らんで過ごして いたころ十四時十分に野党半島を震源とする震度七の大地震が 発生をいたしました野党半島を中心として未曾有の 被害が広がった大変大きな地震であります 多くの家々が倒壊し破滅的な状況に陥りました また土砂災害によって家々が飲み込まれました またその直後に発生をした大火災によって消毒した街並みまた津波 によって集落が巻き込まれました多くの方々が瓦礫の中から吸 出をされましたしかしながらその中で失った命も数多くあったわけ でございますまた野党の美しい自然観光の数々 の名所人々の暮らしそしてまた多くの成り合いが一瞬にして奪 われたわけでございます私も被災者の一人としてその惨状 を見るたびに本当に心が締め付けられる思いでございます これは今年に入っての令和に入っての最大の災害でございます このたびのノドハント地震は震源から離れた地域でも大変大きな 被害を受けているところでございます半島という地形またノドへの主要な 交通網も寸断をされました陸路による移動も困難な状況に追い 込まれ海岸の異常な流気これは海岸線外裏の方ですけれども五 メートル六メートルと流気をしまた港にも船が着用できる状況 でございませんでしたまた一方宇宙らの方では津波による被害 で大変な甚大な被害も発生をいたしましたまた空路も雪や雨によって大変 困難な状況を強いられたわけでございますこの被災地の状況は言葉にする ことができないほど深刻な状況に追い込まれました昨年の震度 六弱強を含む震度一以上の有感地震の回数は三年間で五百六回 を数えておりますしかしこの度の元旦の地震の発生後四日半で 一千四十五回と約三年間の有感地震の二倍を超える異常な状態が続 いている状況でございます国民の命を守るために国を挙げての 力強い国土の整備が非常に重要であると実感をしているところ でございますこれに合わせて地元の要望を質問 させていただきたいと思います私たち県政府国会議員一同そして また長谷石川県知事をはじめとする各市町の組長や関係議員そして また多くの関係の皆さんが一致結束してこの溝湖の災害に対し 被災者の皆さん方の命を守り生活を取りまとすために活動を続けて おります地域の抱える課題や要望情報共有し取り組んでいるところ でございます中でも最優先事項として道路や 上下水道電気通信と各市町で実情は違うところはありますがそれぞれの 応急復旧に向けた密実事を各省庁で連携し国を挙げた力強い支援 について被災地からの要望として強くお願いしたいと思っている ところでございます被災された方々にとっては今の遮断は非常 に大きな負担でございますその中でも特に多くの声が上がっている のは断水の早期復旧でございます特に上水道が使用できないという 状況は医療機関をはじめ被災者にとって衛生面も含めて精神的にも 非常に大きな負担と言われており生活や経済の復活にも必要不確 実でございます最長で四月以降とも言われている断水の復旧を 始め一日 も早いインフラの復旧復興を速やかに進めることで被災 した人々が希望を持ち続けることができるように復旧の時期の目処 などを示すことも重要でございます力強い国からの支援をぜひとも お願いをいたします総理の見解を伺わさせていただきます 内閣総理大臣岸田文雄君 まず今回令和に入って最大級と言われる この災害に当たりまして改めてお悔やみとお見舞いを申し上げます その上で委員御質問のインフラの復旧ですがこれに対しまして は今回のノート地震発災当初から政府として感染道路の緊急復旧 を自治体に代わって行うなどインフラの応急的な復旧に全力を挙げて きたところですがインフラの本格的な復旧にはまだかなり時間が かかるこういった見通しでありますそういったことから被災者の皆 さまの円滑な二次避難を行っていただくためにもまた未来に向け て希望を持っていただくためにもこの道路上下水道とのインフラ あるいはライフラインの復旧これいつごろになるのか地域ごとに 見通しをきめ細やかに示しているところでありそしてその上で現地 の体制を強化して感染道路の災害復旧工事に係る国による権限代行 の実施また全国の自治体の上下水道技術者の派遣四月以降の水道 施設の補助率のかさ上げの前倒し適用の措置こういった措置を講 じて今委員が御指摘になりました水道につきましても上下水道一体 として取り組んでいるところでありまた電力通信の本格復旧に向け ても情報提供など国として必要な支援を行っているところであります 国としてやれることは何でもやるということで激甚災害への奔撃 指定による財政的な支援これは当然でありますが、合わせて大規模災害復興法を
36:55
断水は、この状況になることは、本当に二次被害と言われるような状況になっているところでございます。早期の復帰を、ぜひともよろしくお願いをいたします。このインフラの整備促進のほかに、本当に深刻な状況 は、地盤沈下、そしてまた液状化による災害でございます。その災害を早期に回収していく、そしてまた、そのうちにまた新たに進めるように、少しでも対策を講じていただきたいと思っております。また、土砂や瓦礫の撤去、それも大きな課題でございます。復旧を進める上で、その瓦礫の撤去のスムーズな取組は欠かせることができません。また、所在不明の空き穴に対する問題もあります。現在の法律では、なかなか処理することもできない課題もあるわけでございます。そのような状況を積極的に国の方から支援することを求めます。改めて、総理の見解をお伺いさせていただきます。
38:08
野党半島地震により多数の火屋倒壊だけではなくして、北陸地方の広い範囲にわたって液状化による甚大な宅地被害が発生しました。液状化に対しても、熊本地震等、過去の例もしっかりと踏まえながら、道路、下水道等の公共施設と隣接宅地等の一体的な支援を行っているところでありますし、また災害廃 棄物の処理についても、特定被害災害の指定によって、全海火屋のみならず半海火屋の解体撤去も全額交費で行うとともに、環境省のバックアップのもと、災害廃棄物対応の経験を有する自治体の支援も得て、県と連携して広域的な処理体制を確保しているところであります。所有者不明の空き家の解体撤去についても、改正民法の新たな制度であります、所有者不明家屋管理制度、これを積極的に活用し、円滑な実施を支援してまいります。復興給に向けて様々な課題がありますが、これまでの知見等もしっかりと活用しながら、被害自治体からの課題等の相談に対して、技術的上限を行うことも含めて支援を行っていきたいと考えます。
39:57
お願いいたします。また、石川県の野党地域は農林水産業を支援しています。
40:27
被害は特に甚大であった農土地方の経済、これは農林水産業、伝統産業、あるいは観光業が支えています。この雇用維持や事業継続の支援、これは不可欠であると考えています。政府としては、明日にも生活となり合い支援のパッケージ、これを取りまとめることにしておりますが、その中でも農林水産業をはじめとする地方の中小企業等の成り合い再建、これはしっかり盛り込んでまいります。成り合い補助金をはじめとする様々な施策をしっかりと盛り込んでいきたいと思いますし、また、この支援パッケージに盛り込まれた施策を実行するための財政措置については、令和5年度、6年度の予備費、これを活用し、この数字にわたって機動的、弾力的に手当てをするこの方針であります。支援パッケージを取りまとめた後には、まずは、週内26日にも1500億円規模の予備費の使用を決定する方向で、今調整をしているところであります。この被災地、被災者の立場に立って、生活の成り合いの再建、全力で取り組んでまいります。
41:57
はい。ぜひ、国に挙げての支援をよろしくお願いいたします。終わります。これにて、西田君の質疑は終了いたしました。次に…
42:16
この度の地震災害により、多くの尊い命が失われました。お亡くなりになられた方に心からお悔やみを申し上げますとともに、負傷された方、被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。私は、比例湖北陸新越ブロック選出、公明党災害対策本部の本部長代理として、発災の翌日から延べ10日にわたり、石川、富山、新潟と被害調査を行ってまいりました。現地に訪れ、一番今大事なことは、被災された皆様の尊い命を守る。災害関連紙を絶対に出さない。被災された皆様に生きる希望を持っていただく、このことだと痛感をしております。現在、二次避難に注力をいただいておりますが、多くの被災者は避難所での厳しい生活を強いられており、困難極まる状況が続いております。全国から救援物資も被災地近くまでは来ておりますが、いまだ避難所には求める物資が足りていない現状があります。先週の時点でも、ある避難所では、焚き出しが一度も提供できていないという状況、下着や衣類が足りていない避難所もあり、この状況に全省庁が知恵を出し、今すぐ改善すべきです。それには、支援物資調達のオペレーションが必要であり、被災自治体で対応しております。
44:14
避難所の支援物資については、発災直後からプッシュ型支援によって被災地に届けているところですが、まず避難所については、被災自治体の職員や地域住民の代表者等が中心になって運営を行うということになってお りますが、政府としても、震災後、直ちに災害対策マネジメント、知見を有する自治体職員の応援派遣を私から指示をしたほか、全国の自治体の協力のもと、避難所運営等のための職員、この応援派遣をしたところです。このほか、国からも、被災自治体のニーズにきめ細かく対応するために、県の現地対策本部のほか、被災市町に対しても、副市長級を含む職員の応急派遣を行ったところであります。各省庁、幹部クラスをずらっと並べるということで、現地にミニ霞が関をつくるんだという意向で体制を整備した、こういったところであります。これらをしっかりと活用することによって、必要な物資を速やかに把握し、そしてお届けするための体制、これを今構築しています。そして、避難所のニーズも、
46:06
一生懸命物資を調達していただいている、このことはよくわかっております。しかし、どこかで目詰まりが起きている、こういう現状であると思いますので、そこをしっかりと支え ていくのが国の責任だと思いますので、さらなる体制強化を望みたいと思います。よろしくお願いいたします。8歳翌日に訪ねた避難所で、懸命に避難所生活をしているおばあちゃんが、大変な状況だが、みんなで協力をして乗り越えたいと大変な被害を受けられている中でも、前を向いてお話をされていたことが忘れられません。今、総理が復旧・復興のスケジュールについて、何月何日までにこうやりますという強力なメッセージを示すことが非常に大事だと思っております。それが、被災された皆さんに、よし、そこを目指して頑張っていこうという力を生み出し、復旧・復興へ進むことができると思います。ぜひ、被災者の方々が安心と希望を持っていただけるよう、決意を示していただきたいと思います。まず一つ、被災された方が支援を受けるには、行政での手続き、その最初が理財証明です。被災自治体では様々な対応に追われており、膨大な数の理財証明手続きへの対応には限界があります。マンパワーの増強、また地域エリア一体の取組など、思い切った抜本的な簡略化を多くの被災者・自治体が強く望んでおります。政府としての対応を求めます。もう一つは、政府は支援パッケージを今週中にまとめ、インフラ・ライフラインの復旧、仮設住 宅の確保、地域の伝統産業を含めた中小企業、農林水産業、観光業等について盛り込まれると思います。被災者の皆様に対し、何月何日までにこうやりますという、協力かつ明確なメッセージを発信していただきたいと思いますが、総理にお伺いいたします。
48:23
現在、被災地においては、大変厳しい避難生活を余儀なくされておられ、先が見えないという不安にしっかり応えていくためにも、生活やなり合いの再建に迅速に取り組んでいく、これが重要であると考えています。そして、御指摘の被災証明については、被害者の負担軽減のために、行政諸司が無料で相談に応じているほか、航空写真の活用、地域一括で全界判定を行うなど、被害認定調査の簡素化に取り組んでいきます。そして、国や自治体から職員を派遣し、被災証明書が迅速に交付されるよう支援を行ってまいります。そして、もう一つ御指摘の支援パッケージの方ですが、明日にも取りまとめ たいと考えておりますが、その中に、この見通しにつきまして、お示しできるものについては、施策の実行段階を含めて、可能な限り見通し、これを示してまいります。そうした形で、被災地の被災者の方々が未来に希望を持ってもらうためにも、そして、
50:19
今回の地震では、北陸新熱の広いエリアで液状化が起こり、私も各地で液状化による甚大な被害を確認してまいりました。熊本地震では、熊本市内で液状化被害が約2900個発生し、個人の住宅の復旧後、面的には再度災害による被害拡大を防ぐために、液状化対策事業が行われております。液状化対策がしっかり行われるように
51:15
(映像を見る) 液状化による 甚大な宅地被害が生じております。国土交通省におきましては、液状化の被害状況について、テックフォースによる現地調査を行うとともに、被災した地方公共団体へ職員を派遣し、今後の対応に向けた検討を進めているところでございます。平成28年熊本地震、それから平成30年北海道胆振東部地震では、液状化による宅地被害が発生した地域におきまして、地方公共団体が実施する液状化による被害が再び生じないようにするための公共施設と隣接宅地等の一体的な液状化対策、災害の被害の防止とおっしゃいました。その事業に対しまして、防災安全交付金による支援を、これはかなりしっかりとした支援でございました。これを行ってまいりました。今回の地震においても、被災した方々が安全に安心して住み続けられるよう、熊本地震や北海道胆振東部地震における取組も踏まえ、液状化対策への支援、またこの財政支援、しっかりと取り組んでまいりたいと思っております。
52:25
どうかスピード感を出し、安心感を与える対策をお願いしたいと思います。被災自治体の首長を被災者からお聞きした一番の願いは、先ほども西田委員からもありましたように、断水を一刻も早く解消してもらいたい。下水道を使えるようにしてもらいたいということであります。水は生活のすべての源、水がなければ家に帰れない、生活ができない、町全体の復旧が進みません。21日には各市町の水道復旧の見通しが発表され、早くて2月終わりから、場所によっては4月になるとのことでございますが、被災自治体の体力では復旧に向けてのスピード感が上がりません。発災直後から上下水道支援調整隊本部を設置し、懸命に復旧作業に当たっていただいておりますが、上下水道を一体的に復旧していかないと次のステップには向かっていきません。国として財政面やマンパワーへの支援をさらに強化し、1日でも早く上下水道の復旧を積極的に進めていただきたいと強く要望いたしますが、いかがでございますでしょうか。
53:40
各地の各自治体の首長さんからも、上下水道一体となった復旧復興を一刻もかけやってほしいという要望を国土交通省を寄せていただいております。今回の災害対応に当たりましては、従来の自治体の相互支援の枠組みに加え、国土交通省、厚生労働省からも職員を現地に派遣し、石川県、市町、日本下水道事業団、日本水道協会とも連携し、関係者一丸となって上下水道一体の復旧に取り組んでいるところでございます。今後、全国の自治体からの応援技術者の増員や、公事業者の増員に向けた事業者団体への協力依頼と、現地の支援体制の強化をさらに進めるなど、技術的支援や財政面の支援をしっかりと行ってまいります。被災地に寄り添い、国のリーダーシップの下で上下水道一体となった復興をやる、全力を挙げてまいります。
54:39
中川弘馬さんありがとうございました 一番早い復旧でも1ヶ月後でありますこの間どうしていくかということも 非常に大事なことでありましてこれは各省庁それぞれでやるってことではなくて 政府全体の問題だということでぜひ取り組んでいただき 一刻も早い対応をぜひともお願いしたいと思いますよろしくお願いいたします 最後の質問になりますけれども被災者から行政からの情報が少ないという 厳しいお話をいただきました被災者からすると自分にとって大事な情報は 何なのか分かりづらいという点と高齢者の方々が大変多く ネット等の情報にも触れられません被災現場ではパンフレットや張り紙等で 情報提供がなされておりましたが高齢者などの災害弱者の方や自宅避難者の方にはそれだけでは足りないのが現状であります具体的な情報行政情報のアウトリーチ また広報の仕方について更に踏み込んだ対応を国としても 実行していただきたいと思いますが御見解をお伺いいたします
55:52
お答え申し上げます被災者の方々に細かな情報をお伝えすることは 公務員御指摘のとおり私ども重要であると考えておりますこれまでもインターネットやパンフレット等でお知らせをしてまいりましたが併せて被災者の方々の御地元の新聞広告も 活用しながらお伝えをしてきたところでございます具体的には石川富山新潟福井の 地元新聞におきまして震災に便乗した犯罪抑止のための 警察の相談専用ダイヤルの紹介であるとかたくさんございます次には生活体験の資金に関する支援策等を 紹介する政府広報を今月中に行う方向で調整をしておりますさらに細かな対応をしっかりと やってまいりたいと思っております
56:46
時間が参りましたので終了いたしますが被災者の皆様は先が見えず 大きな不安を抱えております希望を届ける対応をぜひお願いしたいと 申し上げ終わりにしますありがとうございましたこれにて中川君の質疑は終了いたしました
57:16
エリッケミストの泉健太でございますまずこの度この野党半島地震で 被災された皆様にお見舞いを申し上げます特に亡くなられた皆様に対しては 悲しみに絶えませんまた1月2日に羽田空港で海上保安庁の飛行機に乗っておられた職員が 残念ながら亡くなられてしまいましたこのことにも併せてお悔やみを 申し上げたいと思います今回の野党半島地震というふうに 言われておりますが特にこの石川県そしてさらには 新潟富山そして福井と今激甚災害指定を受けていると 認識しております液状化の被害も広範にわたっておりますので幅広い地域での被災者の皆様に 改めてお見舞いを申し上げたいと思いますそしてこの普通に過ごしていた日常に 1日も早く戻りたいそして苦しい生活を余儀なくされている 被災者の皆様に立憲民主党としても寄り添ってまいります総理とは1月5日に 与野党党首会談というのを行いました私はそのときにも総理これ 俺を見てやらなきゃいけませんねと言っていましたが残念ながらきょうまでやられていない 大変残念に思いますそのほかにも多々要望することはありましたし自民党さんと公明党さんは きのう官邸に要望に行かれたと別途動いてられるということがありますから本来であれば超党派でこれは 各党から要望を聞いていただきたいとそういう趣旨で行われたものだと思っておりますぜひこの与野党党首会談は 早期に開いていただきたいというふうに思いますどうも最近の総理の時間の使い方を見ていると自民党の裏がれ問題やまた派閥の問題の そちらの方に時間がとらえ過ぎていると大 変残念に思いますよ被災者の方々も怒っていますよこれは裏金で被災地が本当に滝出しもなかなかお金が少なくていいものを食べられないといいものまではいかなくたっていい 暖かいものだって食べたいともうちょっとまともなものを食べたいとそう思っているのにもかかわらず自民党の議員が裏金で多くのお金を手にしているしかもそれをまだ懐に入れたままですからね何をしたわけでもないこういう状態であることは本気で反省をしていただきたいと思いますその上で本日はこの災害対策に当然ですが限って質問させていただきたいと思いますまず野党反動これは大雪を襲われていますから十分な注意喚起をお願いをしたいと思います私自身もきょう質問に立つのは私自身が国会議員になる前から災害ボランティアを ずっと続けてきた人間でまた二十数年間消防団員でもありましたし今は全国の災害ボランティア議員連盟の副会長もしておりますそういった意味でずっと内閣府の防災担当政務官では あったこともありましたから災害畑で仕事をしてきた人間ですのでそういった意味で質問させていただきます今もその意味では各地できょうも雪の中ですが野党反動で活動している仲間たちがおりますまた消防警察自衛隊引き続き頑張っておられますそしてDマットやJマットですとかも県庁そして野党反動に拠点を置いて日々頑張っておられますまた今はもうフェーズが変わったとはいえ
1:00:47
道路警戒に当たられた建設事業者の皆さん
1:00:50
そして各インフラの普及に 携わっている通信そして上下水道電気そういった皆様にも本当に感謝を 私からも申し上げたいと思いますさて私も被災地避難者の方々と 避難所でお話をしましてやはり生活の不安がこれは当然ですが 最も大きいわけですね総理ここを気をつけなければいけないのは 総理も確かに現地には行きましたがそれ以外の機会になかなか被災者本人から 話を聞く機会って本当少ないんだと思うんですそれはやはり行政として上がってくる情報というのは地域の自治体だとか各機関から上がってくる 情報にどうしてもなりがちですから生の声というのはなかなか聞けないですね先日私が避難所で伺った声例えば下の子は今年から富山に就職が決まったと そろそろ家族離れなきゃいけない夫婦2人で新しい家に何とか二次避難で 避難所を離れて住もうと思っているけれども実はその二次避難で借り上げられた民間施設だと思って 契約をしようと思ったらそこが対象の家賃は基準内に収まっているんだけれども残念ながら借りれない物件であったということがわかったそしてもう1回改めて一から物件探しをやらなきゃいけなくて 本当に困っているそんな話もいただきましたいかにしてその対象物件をふやしていくか実は我々制度だけつくって よしこれでいけるだろうと思いがちなんですが現場現場で目詰まりを起こしているというのは 本当に各地で起こっております先ほど公明党の議員さんも言っていただいた 中川議員も言っていただいたように目詰まりというのは本当に各地で起こっております例えば今朝和島の方から入ってきた話でいくと炊き出しこれも実は災害救助法においては炊き出しというのは行政が何かしらの食事を提供するかもしくは提供できない場合には 食材を提供できるとなっているんですねでも実はこれの読み方がある場所場所によってかもしれませんが ガンジガラメになっていてですねあくまで役所の職員が食材を持っていくということが提供であって各避難所の地域住民が自ら何とか力を合わせて食材を買いに行ってそこで調理をしようと思ったらその場合は提供に当たらないケースもあるからなかなかこれができないんだというんですよああなるほどこれが 目詰まりなんだということなんですいっぱいそういう目詰まりが起きている確かに災害救助法いろいろなことを丁寧に書いている側面もあるんですが実はやはり読み方によっては抑制的に読んでしまうところというのが多々あります例えばこんな話もあった今随分と注目をされているトイレトレーラートレーラートイレですねこれなんですけれども給水がなかなか大変だという話になっている今水というのは被災者1人当たり1日3リットル必要だというのが情報としてはだーっと広がっていますねこれはでも基本的には最初の3日間の本当に引用のためだけの水の量でありまして生活用水食器を洗うことからトイレから何からって考えたら発災3日以降10日までは少なくとも10リットル必要だというのが本来の姿なんですしかしながらそういったところまで本当に計算して水を届けられているのか実はその引用の水をトイレの方がどうしても足りないから避難所としてはこれは申し訳ないけどペットボトルもだいぶ届いたからトイレに使いたいんだというふうに言ってもですねいやこれは引用ということで来ているからなかなか直接はトイレに水は入れられないんだということでそれをポリタンクに詰め直してそのポリタンクからさらにトイレにその給水車が去った後にこそっと入れてくださいみたいなそんな話まで実は出てきているいっぱい目詰まりってあるんですよそういう生の声をぜひとも聞いていただきたいおそらく皆さん本当にじくじたる思いですよ政府の中にいる皆さんもそんなことはきっとないはずだと思っているかもしれないでも被災地そして避難所ではもっともっと地域住民の判断に委ねていただきたい文献をしていただきたいですから先ほど総理言っていただいたように役所からミニ霞が関が県庁にやってくるだけじゃだめなんです避難所に職員が来るだけでもだめなんです災害救助法を見たときにできるだけ被災者避難所のニーズに合わせて彼らの判断に委ねて別に豪華なものを食べたいなんて誰も持っていませんからその前提に立って任せてもらいたい柔軟な運用を認めていただきたいんですまずこのことを一点お願いをしたいと思いますそしてですね被災者生活再建支援金支援法の話ですこれはですねぜひ額を引き上げたいと思っていますパネルを用意いたしました昨日立憲民主党そして維新の会国民民主党3党でですねやはりこの20年間2004年からこれだけ物価も高騰しているし住宅の建設費も高騰している中でですね実は生活再建支援金の上限が変わっていません最高が変わっていません基礎支援金というのが現在100万円ですねそして加算支援金建設や購入した場合の最大の支援金が現在200万円合計で300万円というのが現在なんですけれどもこれですね今あくまで平均ですよ都市部から何から大きい家を作る方から全部平均して一個建てを建てるのに3800万円ぐらいが平均だと言われているもちろんのと半島でそれだけの家を今から再建しようと考えている方はそれはなかなかおられないですよもっともっと小さくてもいい平家でもいいとにかく私たちももう高齢だから家を建てると言ったって限られるそういう中で建てたいでもでも1000万2000万自己負担はそ れはできませんよそういう話なんですでこれはある種本当にのと半島であるからこそ日本の地域社会であるからこそかもしれませんが地域ほどですね住宅の建て替えというのは頻繁じゃなかったですねいわゆる休暇というのが古くから長年残っているわけですですから耐震という意味でも遅れてきた経緯がありますそういった意味ではですね改めて家が本当に壊れて建て直そうという時にこれまでのような大きな家も建てられないそしてもっと言うと昨日も現地から話を聞くとですねその休暇で家はそれなりに建物の敷地は大きいしかもそこには蔵もあれば物置もあればいっぱいあるでも基本的にはこれ再建支援住宅居住するものだけですよね本来的にここで計算されているものっていうのはでも今回の被災では自動車物置蔵いろんなところがいろんなものが被災をしてその損失額というのが大きくなっておりますぜひですねこの再建支援のお金を私は今回倍増したい倍増っていったって300万が600万ですから1000万にも届かないわけですからこれはぜひともやりたいと思っているんですね今日総理に伺いたいのはやってくださいっていうお願いじゃないんです実はこれ最初は阪神大震災を契機として議員立法でできています私も自民党の議員の皆さんとすでにこの件に関して意見交換を始めていますただ改正のときにはですね確保で額を引き上げたという経緯もあるんです両方関わっているんです政府とそして議員の側国会側がその意味で私は総理に聞きたいのはこれ昨日公明党の山口代表にも額を上げるという可能性は私はあるんじゃないですか