19:35
これより会議を開きます。環境の基本政策に関する検議について調査を進めます。この際、お諮りいたします。本件調査のため、本日、政府参考人として、内閣府政策統括官、松下俊君、警察署長官官房審議官、和田香織君、子ども家庭庁長官官房審議官、黒瀬俊文君、文部科学省大臣官房文教施設規格防災部技術参事官、森正幸君、農林水産省農村振興局 農村政策部長佐藤和恵君、経済産業省大臣官房原子力事故災害対処審議官、湯本啓一君、資源エネルギー庁長官官房資源エネルギー政策統括調整官、山田希利君、資源エネルギー庁長エネルギー新エネルギー部長井上博君、国土交通省大臣官房審議官佐々木俊一君、環境省大臣官房環境保健所長官房審議官、大臣官房環境保健部長上野田雅宏君、環境省地球観光局長畑康幸君、環境省水大気環境局長土井健太郎君、環境省自然環境局長白石多幸君、環境省環境再生資源循環局次長住村一郎君、環境省総合環境政策統括官やり水洋君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
21:01
御異議なしと認めますよとそのように決しました。質疑の申出がありますので順次これを許します。
21:08
おはようござ います。自由民主党の稲田智美です。先週からコップ28が開催されております。異常気象大規模災害が世界中で多発をして、気候変動問題にいかに対応するかというのは、
21:29
世界最大の関心事の一つであって、今や環境対策は外交上も、そして安全保障上も大きな課題です。コップ28に出席した岸田総理は、日本の温室効果ガス削減目標に向けた取組を進めており、徹底した省エネ・再エネの主力電源化、そして原子力の活用を通じて、
21:55
クリーンエネルギーを最大限導入していく旨をスピーチされました。原子力については、2050年までに2020年比で世界全体の原子力発電容量を3倍にするという野心的目標に、我が国を含む22か国が共同していくことにコミットするなど、グローバルに原子力を活用していく機運が高まっております。