45:24
全員揃った? よろしいですか? はい。これより会議を開きます。令和5年度一般会計補正予算第1号、令和5年度特別会計補正予算特第1号の両案を一括して議題とし、審査に入ります。
45:51
まず、両案の趣旨について政府の説明を徴収いたします。財務大臣、鈴木秀一君。
46:02
令和5年度補正予算の対応につきましては、既に本会議において申し述べたところでありますが、予算委員会でのご審議をお願いするにあたり、改めてご説明申し上げます。最初に、一般会計予算の補正について申し上げます。歳出においては、総額で13兆1992億円を計上しております。その内容としては、デフレ完全脱却のための総合経済対策に基づき、ぶっかだがから国民生活を守るための経費として、2兆7363億円、地方中堅中小企業を含めた持続的賃上げ、所得向上と地方の成長を実現するための経費として、1兆3303億円、成長力の強化・高度化に資する国内投資を促進するための経費として、3兆4375億円、人口減少を乗り越え、変化を力にする社会変革を機動推進するための経費として、1兆3403億円、国土強靭化・防災・減災など、国民の安全・安心を確保するための経費として、4兆2827億円を計上しております。また、国際生理基金特別会計への繰り入れとして、1兆3147億円、地方交付税交付金として、7820億円、その他の経費として、1兆4851億円を計上するとともに、規定経費を3兆5098億円減額しております。歳入においては、税収について、最近までの収入実績等を勘案して、1710億円の増収を見込んでおります。また、税外収入について、7621億円の増収を見込むほか、前年度常用金3兆3911億円を計上しております。以上によってなお不足する歳入について、公債を8兆8750億円発行することとしております。この結果、令和5年度一般会計補正互予算の総額は、一般会計当初予算に対して、歳入歳出ともに13兆1992億円増加し、127兆5804億円となります。また、特別会計予算につきましても、所要の補正を行っております。財政投入試計画につきましては、総合経済対策を踏まえ、成長力の強化・高度化に資する国内投資の促進や、国民の安全・安心の確保等の取組を推進するため、8860億円を追加しております。以上、令和5年度補正予算の対応についてご説明いたしました。何 卒ご審議の上、速やかにご賛同いただきますよう、お願い申し上げます。これにて趣旨の説明を終わりました。この際、参考人出答要求に関する件についてお諮りいたします。ただいま説明を聴取いたしました、令和5年度補正予算両案の審査中、日本銀行及び独立行政法人等の役職員から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人として出席を求めることとし、その人選等、所犯の手続きにつきましては、委員長に御一致に願いたいと存じますが、御異議ありませんか。御異議なしと認めます。よってそのように決しました。次回は明21日午前8時55分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。ご視聴ありがとうございました