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衆議院 財務金融委員会

2023年11月01日(水)

0h14m

【公式サイト】

https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54730

【発言者】

津島淳(財務金融委員長)

鈴木俊一(財務大臣 内閣府特命担当大臣(金融) デフレ脱却担当)

神田憲次(財務副大臣)

矢倉克夫(財務副大臣)

井林辰憲(内閣府副大臣)

瀬戸隆一(財務大臣政務官)

佐藤啓(財務大臣政務官)

神田潤一(内閣府大臣政務官)

19:37

これより会議を開きます。この際、一言、御挨拶を申し上げます。この度、財務金融委員長の従席を担うことになりました、津島淳でございます。現在、我が国が直面する様々かつ困難な課題に対応するためには、党委員会に課せられた使命を着実に遂行していくことが重要であります。その役割を十分に果たすことができますよう、委員各位の御指導と御協力を賜りまして、公正かつ丁寧な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。何卒、よろしくお願い申し上げます。

20:25

この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。理事 落井 鷹尾君から、理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。(異議なし)異議なしと認めます。よって、そのように決しました。次に、理事補欠遷任の件についてお諮りいたします。ただいまの理事辞任、並びに委員の異動に伴い、現在、理事が4名、欠員となっております。その補欠遷任につきましては、遷令により、委員長において指名するに御異議ありませんか。(異議なし)御異議なしと認めます。それでは、理事に井上 貴弘君、鈴木 恵介君、山田 美希君、及び伊藤 信久君を指名いたします。次に、国勢調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。財政に関する事項、税制に関する事項、関税に関する事項、外国為替に関する事項、国有財産に関する事項、タバコ事業及び使用事業に関する事項、印刷事業に関する事項、造幣事業に関する事項、金融に関する事項、証券取引に関する事項、以上の各事項につきまして、今回帰中、国勢に関する調査を行うため、議長に対し国勢調査承認要求を行うこととし、その手続きにつきましては、委員長に御一人願いたいと存じますが、御異議ありませんか。御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。この際、鈴木財務大臣兼金融担当大臣、神田財務副大臣、八倉財務副大臣、茨城内閣副大臣、瀬戸財務大臣政務官、佐藤財務大臣政務官及び神田内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次、これを許します。

22:30

財務大臣兼金融担当大臣、鈴木俊一君。

22:35

鈴木大臣。

22:38

財務大臣兼金融担当大臣の鈴木俊一でございます。本委員会の開催にあたり、一言御挨拶を申し上げます。日本経済はコロナ禍の3年間を乗り越えて改善しつつありますが、輸入物価の上昇に端を発する物価高の継続は、国民生活を圧迫し、回復に伴う生活実感の改善を妨げています。こうした経済の現状を踏まえ、足元の物価高から国民生活と事業活動を守るとともに、長年続いてきたコストカット型の経済からの脱却を図り、構造的な賃上げと攻めの投資によって、消費と投資の力強い循環につなげていくため、総合経済対策の速やかな取りまとめに努め、また、その裏付けとなる補正予算についても、速やかに編成してまいります。令和6年度予算については、国内外の構造的な課題の克服に向けた改革を前に進めるため、必要な予算を重点的に振り向けるとともに、財政投入資も活用し、持続可能な成長の実現に向けた経済構造の強化を進めてまいります。同時に、コロナ禍から脱出していく中で、歳出構造を平時に戻していくとともに、緊急時の財政支出を必要以上に長期化・向上化させないことも重要です。こうした考え方のもと、これまでの歳出改革努力を継続することにより、経済成長と財政健全化の両立に向けて、引き続き取り組んでまいります。併せて市場動向も踏まえつつ、市場との緊密な対話に基づき、引き続き安定的な国際発行に努めてまいります。また、GXの推進に向けて、GX経済交際の発行も進めてまいります。税制については、引き続き経済社会の構造変化に対応した「税体系全般の見直し」を進めるとともに、インボイス制度の定着に向けて、事業者の立場に立って、柔軟かつ丁寧に対応してまいります。国外に目を向けますと、本年、日本はG7議長国として、ウクライナ支援や大陸制裁、途上国の債務問題や国際金融機関の改革、国際保険などについて議論を主導してまいりました。今後とも、世界経済をめぐる国際的な対応に貢献してまいります。また、税関行政につきましては、入国者数と輸入申告件数が増加してきていますが、引き続き、不正薬物やテロ関連物資等の厳格な水際取り締まりと、円滑な数管の両立に努めてまいります。続いて、金融行政について申し述べます。物価高騰等による厳しい環境が続くとともに、実質無利子・無担保融資の返済が奔波している中、金融機関による事業者の実情に応じた経営改善支援、事業再生支援等の徹底を促してまいります。また、地域金融機関が地域経済の回復・成長に一層貢献できるよう、持続可能なビジネスモデルの構築に向けた取組を促します。さらに、事業性に着目した融資を促進するための制度や、実務の在り方に関する検討を進めてまいります。併せて、国内外の金融経済情勢の動向を注視し、金融機関のリスク管理の高度化を促すとともに、法令等の遵守の徹底も含め、金融システムの安定や信頼の確保に努めてまいります。次に、成長と分配の好循環を実現していくため、資産運用業とアセットオーナーシップの改革や、資産運用業への国内外からの新規参入と競争の促進など、資産運用立国の実現に向けた取組を推進するとともに、国内外への積極的な情報発信を行ってまいります。また、国民の安定的な資産形成に向けて、新しい認査制度の普及・活用促進や、金融経済教育の充実に向けた体制の整備等を進めてまいります。あわせて、幅広い金融事業者等による、顧客本位の業務運営の取組の定着や、底上げが図られるよう、必要な対応を行ってまいります。また、社会的課題の解決と持続的な成長に向けて、サステナブルファイナンスのさらなる推進を図ってまいります。加えて、コーポレート・ガバナンス改革と企業開示におきましては、大量保有報告制度の見直しや、人的資本を含む非財務情報の開示の充実、市販機開示の見直しを行ってまいります。さらに、利用者利便性の高い新たな金融サービスの創出に向けて、利用者保護に配慮しつつ、金融サービスのデジタル化や、金融機関のDXを推進してまいります。今後、御審議をお願いすることを予定している金融庁関係の法律案としては、第211回国会に提出し、参議院において継続審査となっております金融商品取引法等の一部を改正する法律案、及び情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための社債・株式等の振り替えに関する法律等の一部を改正する法律案がございます。金融サービスの顧客等の利便の向上及び保護等を図るため、速やかな御賛同をお願いいたします。今後とも皆様のお力添えを得て、政策運営に最善を尽くしてまいる所存であります。涼島委員長をはじめ、委員各位におかれましては、御理解と御協力をお願い申し上げます。

29:40

財務区大臣 神田健二君

29:51

この度、財務副大臣を拝命いたしました、神田健二でございます。財務副大臣としての職責を果たすべく、鈴木大臣の御指示をあぐいつつ、八倉副大臣とともに、職務の遂行に全力を傾注する所存でございます。津島委員長をはじめ、委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。

30:20

財務副大臣 八倉勝男君

30:28

この度、財務副大臣を拝命いたしました、八倉勝男でございます。財務副大臣としての職責を果たすべく、鈴木大臣の御指導をあぐいつつ、神田副大臣とともに、職務の遂行に全力を傾注していく所存でございます。津島委員長をはじめ、委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。

30:56

内閣副大臣 茨城達成君

31:04

内閣副大臣を拝命しました、茨城でございます。金融を担当させていただきます。鈴木大臣の御指示を仰ぎながら、神田政務官とともに、全力で職務を遂行してまいります。津島委員長をはじめ、理事、委員の皆様方の御指導、御弁達を賜りますようお願いを申し上げます。

31:29

財務大臣政務官 瀬戸貴一君

31:37

この度、財務大臣政務官を拝命いたしました瀬戸貴一でございます。両副大臣、佐藤大臣政務官とともに、鈴木大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くす所存でございます。津島委員長をはじめ、委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。

32:00

財務大臣政務官 佐藤恵君

32:09

この度、財務大臣政務官を拝命いたしました佐藤恵でございます。両副大臣、瀬戸大臣政務官とともに、鈴木大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くす所存でございます。津島委員長をはじめ、委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。

32:30

内閣府大臣政務官 神田淳一君

32:44

このたび内閣府大臣政務官を拝命 いたしました神田十一でございます金融を担当いたします 鈴木大臣の 元井林副大臣とともに職務を全力で全うしてまいります 津島委員長 をはじめ理事の皆様委員の皆様の御指導御便達を賜りますようどうぞ よろしくお願い申し上げます次回は来る十一月八日水曜日午前 八時五十分理事会午前九時委員会を開会することとし本日はこれ にて散会いたしますありがとうございました。

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