4:30
ただいまから、予算委員会を開会いたします。議事に先立ち、一言申し上げます。本委員会委員、島村大君は、去る8月30日、逝去されました。誠に哀悼痛責に絶えません。ここに謹んで哀悼の意を表し、皆様と共に黙祷を捧げたいと存じます。どうぞ御起立願います。
5:22
理事の補欠宣言についてお諮りいたします。委員の異動に伴い、現在、理事が6名決院となっておりますので、その補欠宣言を行いたいと存じます。理事の宣言につきましては、先例により、委員長の指名に御一人願いたいと存じますが、御異議ないと認めます。
5:46
それでは、理事に中西雄介君、石田正宏君、吉川雄美さん、宮崎正男君、河野義彦君、金子道人君を指名いたします。
6:06
国勢調査に関する件についてお諮りいたします。本委員会は、今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。御異議ないと認め、作業を決定いたします。
6:22
政府参考人の出席 要求に関する件についてお諮りいたします。予算の執行状況に関する調査のため、必要に応じ、政府参考人の出席を求めることとし、その手続きにつきましては、これを委員長に御一人願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
6:42
御異議ないと認め、作業を取り図らいます。予算の執行状況に関する調査についての理事会決定事項について御報告いたします。
6:53
本日及び明日の質疑は総括質疑方式で331分行うこととし、各会派への割当時間は、自由民主党84分、立憲民主社民96分、公明党40分、日本維新の会48分、国民民主党新緑風会25分、日本共産党25分、令和新選組13分。
7:22
この10位につきましては、お手元の質疑通告表のとおりでございます。予算の執行状況に関する調査を議題といたします。これより質疑を行います。
7:38
おはようございます。立憲民主党の蓮舫です。
7:43
まず冒頭、総理、岸田内閣の一員である柿沢法務副大臣が、自ら法令違反の疑いのある行為を行ったと認めました。ご存知ですか。
8:00
まず報道を承知しております。法務副大臣というものを法の執行に関しては、より厳密でなければならない立場だと認識をしています。事実関係を法務大臣に確認することを指示しております。
8:44
事実だとしたら、適材適所とこれまで小裏迫に言っていた総理のその認識が疑われますが、いかがですか。
8:55
報道の通りであるとすれば、これは誠に遺憾なことであり、私も任命責任を感じなければなりませんが、今はまずは事実関係を確認しております。
9:18
10月22日、徳島県高知県の参議院補欠選挙で総理も応援に入られた自民党の候補者に9万票の差をつけて、広田はじめ候補が当選しました。これは総理や内閣に対するどういう声だと思います。
9:35
選挙の結果については、様々な国民の声が含まれていると認識をしております。まず、与党が応援していた候補が選挙に負けたこと、これは謙虚に受け止め、その結果を分析しなければ ならないと思っております。
10:08
政府に対してどのような声が寄せられてきたのか、しっかり分析した上で、今後の政権運営に配慮させていきたいと思います。
10:24
岸田総理や政権に対する怒りの声だと思うんですよね。
10:28
とにかく物価が上がり続けています。本当に生活が苦しい。でも4ヶ月間国会開かないで、ようやく開いたと思ったら経済対策出すのは11月2日ですか。そこから予選案が出るのは2、3週間かかって、それが成立して執行されるのは12月過ぎる。で、減税は来年の6月でしょ。全部遅すぎませんか。
10:55
経済対策については、これまでも累次、様々な対策を発動しています。
11:03
経済対策につきましても、下減緩和措置、すでに実行しております。そして、今年の夏からは、低所得者層に対して、重点支援、地方国賃の低所得者世帯枠を活用して、すでに人世帯あたり3万円の給付を始めております。
11:26
様々な政策を進めながら、さらに、一層、このぶっか高から国民生活を守るためにどうあるべきなのか、経済対策を進めていきたいと考えています。
11:41
給付と減税を賃上げがぶっか高に追いつくまでの一時的な措置と総理は言うんですが、1回の給付金と来年の夏の減税で賃上げはぶっか高を超えるんですか。
11:55
経済対策のまず主役、軸となる対策、これは今、経済が長年、デフレに苦しんできた。ようやく賃上げ、あるいは投資に明るい兆しが見えてきた。
12:16
これを来年にしっかりと引き継ぐことができるかどうか、これが重要だということで、供給力の強化、すなわち企業の稼ぐ力、これをしっかり維持していく、そして拡大していく。これが経済対策の主役であると思っています。
12:38
その大事な時に、今、御指摘のようにぶっか高、国民生活に大きな影響を与えています。国民生活において、過所分所得、これを広げることによってしっかりと支えていかなければならない。
12:55
これを、臨時的な措置として、政府として、所得税、減税、さらには給付金の支給等を用意して、国民生活を支えながら、今出てきた賃上げ、あるいは投資の好循環を来年にしっか りつなげていきたいと考えています。
13:15
ちょっと伝わらないんですけれども、減税の中身がまだ固まっていないのに、公明党や温党の萩生田政調会長から一回きりでは終わらない発言が出ています。所得減税税は、一回より続ける可能性もあるんですか。
13:31
今申し上げました、賃上げ、これは、今年から来年、これが大変重要な時期だと考えています。
13:42
今年7月時点で、大革夫、蓮舫資産を行ったところ、来年度中には名目賃金の伸びが消費者物価の伸びに追いつく、こういった資産も出ております。
13:56
この資産のエコノミストの見方、実質賃金がプラスに転じるのは、2024年度、ないし2025年度という見方が多い、こういった様々な評価があります。今年から来年に向けて、しっかりと賃上げの流れをつなげていく、これが大事だと思っています。
14:24
そのタイミングに向けて、まずは低所得者層には給付という形で、スピード感を持って支援を行う。そして、その賃上げに合わせて、所得税等を押し払いいただいている方には、いわゆる賃上げのタイミングに合わせて、所得税・住民税の減税を行う。こうした賃上げの流れを押し上げていきたいと考えています。
14:55
違います。所得税減税は1回で終わらない可能性があるんですか、と伺ったのです。
15:01
いや、来年、今申し上げたように、賃上げにとって大変重要なタイミングを迎えます。その賃上げを実現するために、このデフレに後戻りさせないために、国民への還元、減税を考えているということであります。まずは、一時的に、こうした、この、過所分所得を確保するために、家計、国民生活を支える措置を用意したいと思っております。
15:44
1回で終われるように、経済を盛り上げていきたいと思っております。
15:55
確認ですが、タバコ税、法人税、所得税増税は、2027年までに必ず行いますか。防衛財源。
16:08
すみません、防衛の、この税制措置の、についてのご質問、かと思いますが、これについては、昨年末閣議決定を行っております。令和9年度に向けて、複数年をかけて、この、税制措置を行っていく、タイミングについては、この方針を検示いたします。
16:34
つまりね、減税をしても、2027年度までには必ず増税が行われるんですよ。だったら減税した分は、貯蓄に回されて消費に行かないんじゃないですか。
16:48
今回の経済対策と防衛力強化のための税制措置、これはそもそも、この目的が違います。今回は、経済対策としての所得税、減税であります。そして、防衛力、当然のことながら、この経済や国民生活を守るために重要な取り組みであり、それを支える防衛措置ということを、従来から内容、所得税ということについては、実質的に家計の負担を増やさないということで、今回の措置と整合的であるというふうに思っておりますし、防衛力強化のための租税措置、この主軸は法人税ということになるわけですが、法人税についても94%の法人は対象外とするなど、経済に配慮した内容になっています。そして、先ほどご指摘がありました時期につきましても、景気、あるいは賃金、こういったものに十分配慮した上で時期を考えるということであります。まずは経済、しっかりとこの来年に向けて、好循環を維持し、そして経済の持続可能性、賃上げを盛り上げていく、こういった流れをしっかり作ることに宣伝したいと思います。その上で必要な措置についても考えてまいります。
18:24
総理ね、じゃあ、家計は、それぞれ防衛財源の増税用の財布を分ける、そしてこっちは減税用の財布を分ける、そういうことですか。
18:37
今申し上げたように、防衛力強化の租税措置は、所得税については、現状の家計の負担を増やさないということを申し上げております。これは家計において、この防衛力の強化においては負担は増えないということであります。なおかつ時期についても、経済が来年に向けて賃上げ、盛り上がって、循環が確実なものになる、デフレ脱却が確実なものになる、そういったことをしっかりと確認した上で、しかるべきタイミング、先ほど申し上げましたタイミングで実施する、こういったことになっております。これは両者は決して矛盾するものではないと考えています。
19:25
答弁で絶対に増税と言わないところに、総理のこだわりを感じました。さて、増税に加えて、さらなる負担増が見込めるのが少子化対策です。加藤大臣、これ年、いくらいるんですか。
19:48
少子化対策の加速化プランに向けて3.5兆円を見込んでいるところでございます。
20:10
失礼しました。3兆円半ばを見込んでいるところでございます。財源につきましては、年末に向けて検討を進めているところでございます。
20:23
安定財源として歳出改革を徹底、社会保障費の歳出改革って何ですか。
20:43
少子化対策の財源につきましては、6月の子ども未来戦略方針において、まずは徹底した歳出改革を行い、その効果を活用しながら、国民に実質的な追加負担を生じさせないことを目指すという基本骨格を示しております。その際、徹底した歳出改革を行っていく、その中身についても、年末に向けて検討していくことと承知しております。(( 国務大臣 安藤大臣 』 』)まずそしたら、片道方式ですので、まず加藤国務大臣。歳出改革についてご説明願います。社会保障の歳出改革につきましては、各省庁連携をして今後具体的に進めていくものと承知しております。(( 総理 』 』)
22:05
加藤大臣ね、昨年の社会保障、自然増、いくら抑えました。
22:27
社会保障費の自然増につきましては、所管が厚生労働省となっておりますので、厚生労働省の方にご確認をいただければと思います。
22:44
あなたメディアに対しても、安定財源を社会保障の歳出改革で行うと何度も言っている。じゃ、去年の社会保障の自然増、いくら抑えたのか。それぐらいは抑えているでしょう。いくらですか。
23:13
おおむね1500億円と承知をいたしております。
23:20
1500億円自然増収を抑えたんですね。中身は何でした。
23:41
繰り返しになりますけれ ども、詳細につきましては、所管にご確認をいただければと思います。
23:49
いや、あなたが消費化担当大臣として、社会保障費から歳出削減をして安定財源を作るって言っているから、去年の1500億円は、ちなみに中身は何だったんですか。って聞いているんです。
24:18
社会保障費全体、医療、年金、介護に関連して1500億円、実際には適正化をさせていただいておりまして、それがこの一つの財源になることになっております。もっと細かくですか。この医療と介護、福祉、この三つの中で実際に1500億の保険料に関わる適正化を行ったというふうに私は、ちょっとお待ちください。1500億の中身だな。相当細かくお話申し上げてよろしいですか。
25:18
まずですね、薬価の改定で700億円程度、それから後期高齢者医療の患者負担割の見直しで400億円程度、それから雇用調整助成金等の特例見直しで300億円程度、それから保険者の機能強化推進交付金、これ介護でありますが、これ100億円程度、それから生活扶助基準の見直し、これは逆に増えておりまして100億ほど増えていると、これが今の内訳でございます。
25:57
ありがとうございました。薬価を下げて雇用調整助成金を引き下げて、そして75歳以上のご高齢者の医療費窓口負担を倍にして、ようやく1500億円を絞った。相当な痛みですよ。加藤大臣、そのことも知らないで、そして今、社会保障費の歳出改革で3.5兆を生むって本当にできるんですか。
26:30
資金制度は企業を含めた社会経済の参加者全員が連帯して公平な立場で広く負担していく新たな枠組み、新たな枠組みであります。また、社会保険の付加徴収ルートを活用することによってこととしており、関係省庁と連携しつつ具体的な制度設計を速やかに進めてまいります。
26:58
いや、大臣も不安なら歳出改革の中身も不安ですよ。少子化対策財源ないんじゃないですか。これ防衛予算も毎年2100億出すんですよね。大臣どういう内訳ですか。
27:12
従来予算編成の目安というものがございまして、1000億、3カ年で1000億の枠内に抑えるということでずっとやってまいりました。これは1年間に戻しますと、330億の伸びしか認めないということですが、その後の物価上昇を勘案いたしまして、1500億円までこれが伸びるわけでありますが、さらに600億深掘りをいたしまして、2100億円、これをこの歳出改革で生み出すということであります。令和5年度におきましてはそれができました。従いまして、令和6年度以降も徹底した歳出改革をもちまして、この2100億円の切り込み、これをやってまいりたいと考えております。
28:05
何度聞いてもわからない。1500円規模は本来伸びるベースを抑えたから、それが財源になる。意味不明です。さらに600億を深掘りする。600億深掘り、来年はその600ベースでさらに600、1200、再来年はその1200ベースでさらに600で1800。延べでいうと深掘り額が、これ8400億になるんです。どこに歳出改革の余地があるんですか。何から出すんですか。
28:32
2100億円を上限として、いわばキャップじゃありませんけれども、シーリングでもありませんけれども、それをしっかりと実現するということで、それは毎年度毎年度の予算編成のときに徹底した見直しを行う。そういう中で実現をしてまいりたいと思っています。令和5年度についてはそれが実現することができました。
29:00
国民に増税をする。でも今聞いたとおり、少子化対策の負担増は曖昧に誤魔化して、防衛予算は毎年頑張るという意見表明です。これまでに6兆円を超えたガソリン補助も続ける。3兆を超えた電気ガス代補助も続ける。そこに減税財源もいる。総理の頭の中には財源が無人通りにあるのかしら。
29:28
まず基本的にはデフレ・脱却、これが経済政策において最も重要だということを申し上げています。財政ということについてもデフレ・脱却、これは間違いなくプラスになります。それを進めた上で、その必要な具体的な課題についても解決していかなければならない。防衛力強化については先ほど申し上げたとおりであります。そして子ども子育てについての財源ということを申し上げた、というご質問をいただいておりますが、これについても先ほど竹見厚労大臣からありました様々な取組を続けることによって、これ年末に向けて工程表を続けていくわけでありますが、これ2028年のまでの毎年の予算編成過程において積み上げていく、こうしたことを申し上げております。そしてこの財源確保にあたっては、歳出改革、そして賃上げによって実質的な国民負担の軽減効果を生じさせ、その範囲内で支援金制度を構築するということで、追加的な国民負担が生じない、こうした取組を進めていきたいと考えております。
30:53
いや、追加的な負担がなくて3.5兆円が生まれるという理屈がやっぱりわからないんですよ。だから偽装減税と言われるんじゃないですか。将来の負担は言わないで1回の減税だけは言う。それが国民に見透かされていると思いませんか。
31:11
あの、今申し上げている減税、これは、この経済がこの出触れから脱却できるかどうか、正念場にある中にあって後戻りさせないために国民の過所分所得を支える。こうした考え方に基づいて、この検討をお願いしているということであります。まず経済、これようやく30年ぶりの値上げ、そして年間100兆円を超える民間投資、これは過去最大であります。長年にわたって、出触れ脱却に向けて努力を続けてきた。その明るい兆しがようやく出てきた。問題はこれを来年につなげられるかどうか。そのために減税をしてでも過所分所得を、国民の過所分所得を支えなければならない。こういった問題意識で、この検討をしていることであります。ぜひこの経済の出触れ脱却、そして好循環を来年に向けてつなげていく、これをぜひ果たしたいと思います。その上で、他の政策 課題についても、今申し上げた、そして先ほど申し上げた防衛力強化における税制措置も含めて、一つ一つ課題を解決していきたいと考えています。
32:35
なかなか言葉が届かないんですけれどもね、総理の答弁って。じゃあ、効果についてお伺いするんですが、1回の給付金と1回の所得税減税で、どれだけ家計は助かると見ています?
32:54
あの、過所分所得を増やすということについては、野党の皆様方からも様々な対案が出されておりますが、目的においては共有していると思っています。つまり、過所分所得を増やすことによって、先ほど申し上げました来年に向けて実質賃金をプラスに転じられるか、民間においても2024年度から2025年度には実質賃金プラスに転じることが可能なのではないか、こういった見方が出ているからかして、その大切な今年から来年に向けて、過所分所得をしっかりと増やしていき、物価高に負けない支えを用意することが重要だということで申し上げています。ぜひ、この実質的な賃金がプラスに転じる、賃上げが本格化する、その時期につなげられるように、この対策を用意していきたいと思っております。
34:13
1人4万円の減税というのは大きな額であると思います。それぞれの生活を支え、過所分所得を増やすという意味で、意味はあると思います。
34:36
民間の調査会社では、今年度の物価上昇による家計の負担増が、昨年度に比べて10万円になるという、こういう数値もあるんですね。何で家計がこれだけ苦しんでいるのか、本来のこれだけ家計が苦しんでいる理由は何だと思われます。
34:58
まず基本的には、所得が伸びていないということだと思います。長年のデフレの悪循環の中で、賃金、消費、投資、こうしたものを削ってでも、多くの企業が苦しみながら頑張ってきた、こういった状況が続いてきたわけでありますが、結果として所得が増えてこなかった、このことが家計の苦しさにつながっている、物価高の中で家計の苦しさにつながっている、このように思います。だからこそ、今出てきた明るい兆し、これを来年につなげなければならない。そして来年もっとこの賃上げ、盛り上げなければならない。この流れを大事にしなければならない。そのために、ぜひ供給力の強化、すなわち企業の稼ぐ力を増やしていく、この部分を重視し たいと思いますが、そのための障害にならないように、物価高に賃金がまだ追いついていない現状においては、家計の所得を増やす、こういった支えを国としても用意しなければならないと考えています。
36:17
実質賃金が下がり続けているのは、物価の上昇に追いつかないからですよ。つまり一番困っているのは物価高ですよね。この物価高の主な原因は円安じゃないですか。金利差じゃないですか。アベノミクスがそれを誘引しているんじゃないですか。いかがですか。
36:40
金融政策については、日銀において経済、金融の状況を考えし、安定的な物価を維持、持続させるために行う政策であると考えています。この金融政策を見ながら、政府としては日銀と連携しながら、様々なマクロ政策を進めていかなければなりません。よって政府としては、まずは賃金を引き上げる、こういった政策を続けなければいけないということで、今回の経済政策においても、供給力の強化、要は企業の稼ぐ力を引き続き引き上げていく、生産性を高めていく、こういった取り組みを通じて賃上げを持続させていく政策が重要であるという政策を続けています。引き続き政府と日銀と連携しながら、この経済政策を進めていきたいと考えています。
37:51
日銀は今日金融政策決定会合を行って、おそらくCPI消費者物価指数が今年度2%に情報修正される見通しと言われているんですね。3年続けて2%は超えています。それでもまだ異次元の金融緩和続けられるんでしょうか。
38:11
日銀の政策決定会議については、一部報道が出ていることは承知しておりますが、まさに今会議が行われている最中だと思います。結果について私が何か申し上げることは控えたいと思いますが、日銀も先ほど申し上げた、物価を安定的に維持していくために金融政策を考えている、様々な観点から、この金融政策について具体的な内容を決定していると承知をしております。
38:54
金融緩和は維持、日米の金利差は拡大、物価は上昇し続ける。そこに借金をして物価高対策の補正要素を組むことを繰り返すのは、これは悪循環なんですよ。日本のドル換算での名目GDP、ドイツを下回り4位に転落と見通しが出ました。今こだわるのは、アベノミクスの物価目標の達成ではなくて、現に弱っている日本経済、弱っている家計を助けるために円安を阻止する方に、舵を切るべきではな いでしょうか。
39:29
インドから今、ドイツとのGDPの比較についてもお話がありましたが、おっしゃるように、為替は大きな影響があると思いますが、基本は我が国経済自体を成長させる、この供給力を強化する、これが基本だと思います。これがあってこそ、この賃上げの原資も日本において、しっかりと獲得されるものだと思います。まずは、このデフレ、脱却からの大きなチャンス、これをものにしなければならない。供給力、生産性を向上させることによって、日本の経済を成長させていく、この基本をしっかり進めていくのが重要であると認識をしております。
40:25
金融緩和の見直しというのは、やっぱり金利上昇リスクがあるんですよね。それはやっぱり、相当慎重にやらなければいけないというのを私も思います。ただ、この間、国債をこれだけ発行しておいて、そして異次元の金融緩和だといって、アベノミクスを、それをずっと進めてきたのは自民党政権なんですよ。どこかで出口に向き合わなければいけない。今のこの金利差の円安が、国民生活と経済を直撃しているわけですから、岸田総理、出口に向き合う、そういう決断をすべきじゃないですか。
40:58
アベノミクスと言われた時代、デフレからの脱却、これを最優先として様々な政策を講じてきました。そして、私の政権になってから2年間、これは新しい資本主義ということで、賃上げ、そしてその原始となる投資、この2つをまず盛り上げることによって、成長と分配の好循環、この好循環を回すことが経済の持続可能性として重要だ、こういった考えに基づいて、政策を進めてきました。そして官民協力する、新しい形での官民協力ということで、賃上げにおいても、また投資においても取組を進める、こういったことによって、ようやく30年ぶりの賃上げ、そして過去最大の100兆円の民間投資、30年ぶりの株価、また50兆円あったこのGDPギャップも解消されつつある、こういった結果につながってきた、この明るい生き出し、これは歓迎すべきことでありますが、問題はこれを持続できるかどうか、これが我が国の経済に問われているんだと思います。これを来年につなげるために、今経済対策のまず主役として、この供給力の強化、企業の稼ぐ力、これを広げていこうということを申し上げ、そしてその際に物価高において逆戻りしてしまわないように、家計の過所分所得、これを支えていく、この2つを経済対策の中で行いたいということを申し上げております。
42:45
衆議院の本会議場で安倍元総理に対する野田元総理の追悼演説が行われたのがちょうど1年前なんですね。あの中で野田さんは、安倍総理が放った強力な光、その先に伸びる長い影、これを議場にいる我々は議論していかなきゃいけないと言って、まさにその通りだと思って、安倍のミクスの残した長い影、私はやっぱりこの異次元の金融感は、これとっても大きいと思う。今それが国民を苦しめているんですよ。でね、もう1つ取り合いたい。残した長い影は、財政出動でジャブジャブに予算が付けられて、官民ファンドと基金がふくれにふくれている。まずは官民ファンド、これどういうものですか。
43:30
はい、ファンドにおいて、リスクを民間において十分取れないようなケースにおいて、官がリスクを先に取ることによって、読み別となり、民間の投資を集めていく。そのことによって、官民のファンドを作り、これを様々な政策手段、解決のために使う。これが官民ファンドの基本的な考え方だと認識をしています。
44:09
はい、国がお金を出す、あるいは保証する、そのことによって民間のマネーを呼び入れて、そしていろいろな投資を実行して、国民のための事業が行われるんですが、これは、官民ファンドが投資をした事業が失敗した時、損をした時、その差額は誰が負担するんですか。関係大臣、どなたか。違うんでしょ、全然違うんで。いやいや、一部のあれは持っているけど、全体として、えっ、これ、左手の。創出補填ですね。創出補填の話。
44:58
これを答えてくださいよ。官民ファンドの創出ですよ。((( 音楽 )))
45:29
ちょっと歯切れの悪い答弁になるかもしれませんけれども、官民ファンドでですね、確かに非常に効果が上がっていない、そういう評価のあるところもございます。そういうところについては、改善をまず求めて、改善を求めながらも、(( 音楽 ))最後まで一応言います。改善が求められなかったら、もうこれはですね、取り潰すと。えっ。大臣、全体の創出補填についてということの質問でございます。それについてはですね、まずはですね、そうしたうまくいってない、回ってないところの改善を、まずはやるということでございまして、その先の処理については、改善をまずやり遂げるというところが、重要な点であります。静粛に。
46:33
官民ファンドの財源は何で、それが損したら何で埋めるんですか。
46:45
官民ファンドの原資は政府出資、それから民間からの出資でございます。それです。それは財源は一般会計から出すということですね。いやいや、出資でしょ。ちょっと後ろの方もう一回。((( 話が聞けない )))
47:20
いいですか。すみません、訂正をいたします。政府の出資、それから民間の出資ですが、政府の出資につきましては、財棟から出されるということです。財棟の財源。それは今までの政府の一般財源からも出されると思いますし、今の状況で言いますと、例えば政府が保有しております様々な政府の財源、そういうものから出されていると思っております。
48:39
((( 財東から一本の記事がいた )))
48:42
それでは財東を原子につきません。鈴木財務大臣。
48:45
はい。中身はですね、一般の税収からもありますが、それと同時にNTTでありますとか、そうしたものの収益から回されるというのが対象だと思います。
49:00
ここに至るまでちょっと長かったんですけども、国際協力銀行の国庫納付金、あるいはJTTとかNTTとか、国が持っている株の配当金、それで回しているんです。でもこれが既存して損をしてしまった場合には、国有財産、国民の財産が既存される。だからこそ、運営はリスクは伴うけれども、丁寧にやらなければいけないというのが、それ、総理この考えでよろしいですね。
49:35
第2次安倍政権以降、官民ハネドは次々と作られて、今14もあります。その全体の活用状況はどうなっていますか。
50:12
あの、官民ファンドの現状でありますが、令和5年3月末時点で、政府出資が約1.9兆円、民間出資が約0.9兆円、合計約2.8兆円が出資をされております。そして、官民ファンド全体の累積損益は、約7598億円でありまして、この間誘発されました民間投入資額は、約13.5兆円となっております。
50:47
全体として黒字だからいいという評価は、危ういと思うんです。この出ている黒字の8割は、INCJたった1つの官民ファンドの儲けで埋めているんですね。残る13ファンドのうち、9ファンドは赤字です。そのうちの4つのファンドは、この3年間で損が倍額して700億赤字が膨れています。1個1個の官民ファンドの見直し、総理、ぜひしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
51:21
官民ファンドの現状について、しっかり把握すること、これは当然重要なことであり、政府としては、官民ファンドの活用推進に関する関係閣僚会議、こうした会議を通じまして、各ファンドの累積損益に係る状況、これを共有し、特に累積損失の大きいファンドについては、各ファンド及び監督官庁が損失解消のための数値目標、計画、これを策定し、その進捗を同会議において定期的に検証する、こうした取組を続けております。
52:01
各ファンドのうちで、経産省所管のクールジャパン機構、これはどういう目的で、どんな組織ですか。
52:10
クールジャパン機構でありますけれども、日本の文化、あるいは地域の魅力を生かしながら、海外の需要開拓を行う事業に対して、先ほどらおられましたように、民業補完を行いつつ、イスクマリの教育を行うために設立させた組織であります。
52:31
2012年12月発足の第二次安倍内閣、最初の施政方針演説で安倍総理は、本会議でク ールジャパンを世界に誇るビジネスにしていこうと、高らかに宣言をしました。その年にクールジャパン推進は、成長戦略の目玉となって、官民を挙げて、押し進めてきた。あれから10年が経ちました。一体どんなクールジャパンがこの国の経済成長に寄与しましたか。
53:02
コロナがありましたので、この間は、特にエンターテイメントについては、非常に厳しい状況に、これは世界的に厳しい状況になりました。ただ、コロナの前の段階で、国内に外国人の皆さん、3200万人からインバウンドで来られるということで、日本の魅力、食や文化やエンターテイメントや、様々なことについて、多くの外国人が日本に対して大きな関心を持っていたということだと思います。
53:35
クールジャパン機構の2022年決算を踏まえた直近の投資額、累積創意期を教えてください。
53:50
22年度の投資実績が161億円、そして22年度末の累積の創意期は、マイナス356億円となっております。
54:03
マイナス356億円。このクールジャパン機構の投資とか累積創意期の計画というのは、これまで何回見直していますか。
54:18
計画の見直しは2回であったと思います。確認させてください。3回です。すみません。
54:35
一番上のQカーブVGで上がっているのが最初の計画。そこからどんどんどんどん見直されて、一番下の黒が現在の計画。いいですか。2022年に263億の投資額を見込んでいたのが、今や154で4割減。累積創意期、損は4倍。最終年度の累積創意期、マイナス500億。
55:00
これね、ゴールポストをずらしてずらして、何となく計画を達成したという、ある種の紛失じゃないですか。大臣。
55:15
数字はですね、ご指摘のように、当初の計画からかなり過方修正されていますので、これはもちろん、先ほど申し上げたように、コロナの影響があってぐっと下がっていることはあります。ただ、様々な案件について、案件について見通しが甘かったようなこともあるかと思います。そうした中で、昨年、改善計画を出して、11月に計画を出して、まさに投資先の管理であるとか、あるいは支援の強化、あるいは専門人材をさらに強化するということで、新たな投資の計画を出しているところであります。ちなみに、わずかでありますけれども、直近の昨年11月以降の取組によって少しだけ改善をしておりまして、今のところ、この計画に沿って来ていると思います。それで、その上で申し上げれば、24年、5年、6年とかなりのエグジットが期待できる案件がありますので、この辺りでしっかりと収益改善をしていきたいというふうに思います。
56:22
コロナの責任はしちゃだめですよ。コロナの前から計画見直ししているんですから、大幅に下振れで。わずか8億円の計画に対して損が少し減ったと言っているんですけれども、その計画を見直したのは去年の11月、そしてその計画に沿ってプラスが出たという報告をしたのが、今年の3月。4ヶ月前に計画したりしているんですよ。こういうことをやっちゃだめだと言っている。もう1つお触れください。クールジャパン機構への300億円の国の出資は、今や1156億円突っ込んでいます。累積赤字は356億。これまさかのV字回復で、あと11年で黒字10億出ると言っているんですよ。いいですか。1年間単純に考えても33億稼がないといけない。去年47億の赤字が出ていますから、単年度で80億の黒字。その後33億黒字が出続ける。本当ですか。
57:21
昨年かなり議論をいたしましてですね、先ほど申し上げました投資先の管理、資金の回収、あるいは支援、専門人材など、相当強化をしてきておりますので、その上で、今申し上げたように、来年度以降、特に25年、6年、7年度と、かなり大型のフード関係、インバウンド関連のエグジットは期待できるものがありますので、しっかりとそれを見極めたいと思いますが、計画がありますので、計画にきちんと沿っているかどうかも見極めながら、成果が上がらない場合には、これはもう統合するか廃止するか、何かを考えなきゃいけないと思っておりますので、まさにラストチャンスということで、しっかり取り組みたいと思います。
58:09
赤字が出たら、それは国民の財産が既存されることになるんですよ。ラストチャンスはもう超えていると思いますよ。例えばじゃあね、支援決定額ベース、投資金額上位、下位に教育コンテンツの配信事業があります。これはどんな事業ですか。
58:29
おそらく、ラフ&ピースマザーという事業のことかと思いますけれども、日本初で子ども向けの教育コンテンツを制作・配信する事業であります。平たく言えば、楽しみながら、芸能関係の企業とのノウハウを使いながら、楽しみながら教育コンテンツを制作・配信するということで、海外需要を獲得を目指した、そうした配信プラットフォームの事業であります。
59:09
配信先は、これは海外向け、アジアを中心に展開をしようとしていたものと思います。
59:20
日本の教育コンテンツをアジアに配信する、次世代の日本ファンを獲得する、その子たちが日本に来てくれて、インマウンド、そして経済成長につながるクールジャパンだと。2019年4月、ラフ&ピースマザーが設立されました。NTTの社長、それと吉本工業の会長、クールジャパン機構の当時の社長、3人が並んでカンファレンスをした。吉本は教育の会社になると高らかに宣言をしたんですが、あれから4年もたたず、今年8月29日にエクジットしています。何でですか。
59:58
残念ながら国内事業が上手くいかなかった。有料の会員数が低迷したということなどあったと思います。なかなか上手くいかなかった。それから、シンボル的に行おうとしていた体験施設事業、沖縄で常設施設を考えたんですけれども、これが残念ながらコロナの影響によって中止をしたということもあって、国内に展開する余裕がなくなったために国内事業に注力するということで、機構としては株式を売却することにしたわけであります。
1:00:34
政策制、政策目的一つも達成していないんですよ。アジアに1回も配信していないで終わっちゃったんでしょ。ここに最大100億の支援、実際31億円支援しているんですよ。じゃあ収益性は出たんですか。儲かったんですか。
1:00:56
一定額は回収をしておりますが、トータルでいうとマイナス損を出しているということであります。
1:01:05
政策は倒れて、出資したものはマイナスになって、その付は国民の財産で既存させる。これは当時のクールジャパン機構の社長は、吉本工業とこのNTTの教育配信事業への投資は半年から1年かけて議論をして、投資は適切とまで言い切っていたんです。コロナ以外で何で失敗したんですか。
1:01:36
今申し上げたとおり、1つ2番は国内事業、国内でベースをしっかり作りながら海外展開するというものであったのが、国内でなかなかうまくいかなかった。さらに言うと沖縄の常設施設も計画をコロナのために中止をしたということで、国内事業に専念するという決定をされたという中で海外展開しないわけですから、株式は売却したということであります。
1:02:07
当初教育コンテンツは動画見放題サービスだったんですが、今年2月に終了しています。リアルやオンラインワークショップへ移行して、その案内は先ほど大臣もおっしゃったように、登録した会員にメルマガで届くんですね。私もなっています。ところがなぜか届くメルマガは、吉本アカデミー放課後クラブの案内、芸人とネタ作成チャレンジ、芸人とユーチューブ動画作成、M1グランプリ予選突破目指した漫才力、吉本工業の芸人が行うワークショップへの、小・中・高校生に有料で参加をしてくださいという案内なんですよ。これね、国が31億円出資して作った会社が、そこでその教育コンテンツを見たいと契約した人のメルマガに、1企業の広報・広告・案内、届けたの適切ですか。
1:03:07
私どもとしては、国内の事業をやりながら、そして海外の事業を展開をすると、アジアに楽しみながら教育コンテンツを届けるというところを支援をしようとして思ったわけですが、残念ながら国内の事業はうまくいかずに、私ども株式は売却したということであります。大変残念なことでありますけれども、まず、クールジャパン機構で投資をする案件は、1つには政策的意義があると、それから収益性も見ます、そして波及効果がどれだけあるか、海外に対してどれだけインパクトを持って日本の文化が伝えられるか、そのことによって産業としてプラスになるかということも考えた上でありますので、私どもとしては海外に日本の教育の内容を面白おかしくしながらも届けていくということに期待をしたわけでありますが、残念ながら事業性について、吉本工業とNTTという日本を代表するような企業が出資をしてやろうということでありましたので、我々も期待したわけですけれども、残念ながら事業がうまくいかなかったということだと思います。
1:04:27
昨年末の財政統一支分解会で委員から、総理ね、産業投資という名を借りて、事実上の事後的な補助金を当該出資先にくれてやるほど、我が国の財政は楽観できない状況って相当厳しく言われてるんですよ。政権に近いと言われてる企業への補助金になってませんか。洗った方がいいんじゃないですか。
1:04:55
要は官民ファンドのありようとして、そして事業内容として、国民の税金にも関わる問題でありますので、国民から理解されるものであるかどうか、こうした観点は重要だと思います。今、経産大臣から様々な説明がありました。この現状について、国民から理解されるものであるよう、しっかりと経営改善等も求めていくことも必要だと思いますし、また、先ほど大臣からもありましたように、全体の計画に沿って対応しているということではありますが、この計画を下回った場合には、統合配信を含めて、具体的な見通しを検討することになるものであると認識をしております。
1:05:52
総理、計画は下回り続けているんです。何度も説明していますが。既に国は1156億円投資をしているとは言います。出資ね。今年3月でエクジット済み案件への国の出資は210億あります。実際の回収額は130億。もう既に71億赤字なんですね。官民ファンドの創出は、クールジャパン機構、累積創益の半分以上が人件費、調査費です。それと六本木ヒルズの事務所費です。60億はこれ、エクジット案件の投資創益。その下に100億ってあるんですね。この108億。大臣、この108億何ですか。
1:06:47
投資案件中ではありますけれども、減損経済をしているものでございます。
1:06:56
つまり954億円投資をしているんだけれども、もう既にその9分の1の108億が損をするとして減損経済をされている。これこのまま本当に投資続けて大丈夫ですか。どこかで止めないといけないんじゃないですか。そういう数字だと思いますよ、もうこれは。
1:07:19
まさに昨年11月に様々議論した結果、新たな計画の下で改善を目指していくということでありますが、その中で投資先についてもしっかりとチェックをしていくと。管理をし、回収できるものは回収していく。そして期待できるものは支援をするということで、メリハリつけながら対応していくということになります。今の段階で厳しいものについては、そういった形状をしておりますけれども、全てが全てそうなっているわけではありませんので、先ほど申し上げたとおり、この数年でかなりの大型のイグジット案件が期待できるものがありますので、そうしたものを見ながら、特に損失が出そうなものについてはしっかりと管理をしていくということで、メリハリつけた対応をしていきたいというふうに思います。
1:08:09
じゃあ具体的事例をもう一つ。アジア広域でのライブホール展開事業、これは何ですか。日本人アーティストの支援ですよね。
1:08:23
御指摘の事業は、ZEPPのことだと思いますが、アーティストの講演を通じて、まさに日本のエンターテイメントを発信できる拠点として、アジア各都市に整備をして、そして、低コストで講演を行える仕組みを目指し、そうした中で日本のコンテンツをしっかりと理解をしてもらうということになります。
1:08:51
マレーシアZEPP、今年1月から9月2日、Facebook掲載を計上すると、85公演に対して日本人アーティストは7.7%のみ、台湾ZEPP、117公演に対して日本人アーティストは17.6%、K-POPとほぼ一緒です。1割から2割しか日本人アーティストが出ていないんですよ。