21:45
これより会議を開きます。日程第一は委員長提出の議案でありますから、委員会の審査を省略するにご異議ありませんか。
22:00
ご異議なしと認めます。日程第一、共生社会の実現を推進するための認知症基本法案を議題といたします。委員長の趣旨弁明を許します。厚生労働委員長三林博文君。
22:38
ただいま議題となりました、共生社会の実現を推進するための認知症基本法案について提案の趣旨及び内容をご説明申し上げます。本案は、我が国における急速な高齢化の進展に伴い、認知症の人が増加している現状等に鑑み、認知症の人が尊厳を保持しつつ、希望を持って暮らすことができるよう、認知症施策に関し基本理念を定め、国等の責務を明らかにし、認知症施策の推進に関する計画の策定について定めるとともに、認知症施策の基本となる事項等を定めようとするものであります。本案は、昨日の厚生労働委員会において、全会一致をもって委員会提出法律案とすることに決したものであります。何卒御審議の上、速やかに御可決いただきますよう、お願い申し上げます。
23:49
採決いたします。本案を可決するに、御異議ありませんか。【いよいよ】御異議なしと認めます。よって本案は可決いたしました。
24:06
日程第2及び第3の両案とともに、日程第4は委員長提出の議案でありますから、委員会の審査を省略し、3案を一括して議題とするに御異議ありませんか。【いよいよ】御異議なしと認めます。日程第2、金融商品取引法等の一部を改正する法律案。日程第3、情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための謝罪、株式等の振り返りに関する法律等の一部を改正する法律案。日程第4、民間公益活動を促進するための、給民預金等に係る資金の活用に関する法律の一部を改正する法律案。3案を一括して議題といたします。委員長の報告及び趣旨弁 明を求めます。
25:31
ただいま議題となりました各案について申し上げます。まず内閣提出の2法律案につきまして、財務金融委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。金融商品取引法等の一部を改正する法律案は、顧客本位の業務運営を確保するための規定の整備、国民の金融リテラシー向上等に向けた金融経済教育推進機構の創設、企業開示に関し法令上の市販報告書の廃止等を行うものであります。次に、情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための社債株式等の振り替えに関する法律等の一部を改正する法律案は、特別法人出資証券のデジタル化、上場日程の期間短縮を図るための振り替え制度の見直し等を行うものであります。両案は、去る6月1日、党委員会に付託され、翌2日、鈴木国務大臣から趣旨の説明を聴取し、7日質疑を行い、質疑を終局いたしました。ついで、討論を行い、順次採決いたしましたところ、金融昇進取引法等改正案は賛成多数をもって、社債株式等振り替え法等改正案は全可一致をもって、いずれも現案のとおり可決すべきものと決しました。なお、金融商品取引法等改正案に対し、不対決議がされましたことを申し添えます。次に、財務金融委員長提出、民間公益活動を促進するための、給民預金等に係る資金の活用に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。本案は、民間公益活動を一層促進する等のため、目的規定等を改正するとともに、非資金的支援に関する規定の整備を行うほか、規定活用団体から資金分配団体への出資を可能とする等の措置を講ずるものであります。本案は、7日、財務金融委員会において、全会一致をもって、委員会提出の法律案とすることに決したものであります。何とぞ、速やかに御賛同くださいますよう、お願い申し上げます。
28:22
これより採決に入ります。まず、日程第2につき採決いたします。本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに、賛成の諸君の起立を求めます。起立多数よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
28:52
次に、日程第3につき採決いたします。本案の委員長の報告は可決であります。本案を委員長報告のとおり決するに、賛成の諸君の起立を求めます。起立多数よって、本案は委員長報告のとおり可決いたしました。
29:23
次に、日程第4につき採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。起立多数よって、本案は可決いたしました。
29:44
本日はこれにて散会いたします。ご視聴ありがとうございました