1:34
岸巻子君が委員を辞任され、その補欠として石橋道博君が選任されました。理事の補欠選任についてお諮りいたします。委員の異動に伴い、現在理事が1名、軽逸院となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。理事の選任につきましては、選例により委員長の指名にご一人願いたいと存じますが、ご異議ございませんか。ご異議ないと認めます。それでは、理事に山本要君を指名いたします。政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。社会保障及び労働問題等に関する調査のため、本日の委員会に理事会協議のとおり、厚生労働省大臣幹部を危機管理・義務技術総括審議官、浅沼和成君ほか17名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することで、ご異議ございませんか。ご異議ないと認め、裁を決定いたします。社会保障及び労働問題等に関する調査を議題とし、質疑を行います。質疑のある方は順次ご発言願います。
2:35
立憲民主党の川田隆平です。質疑を忠告していないんですけれども、昨日も連合審査が行われ、このマイナンバー法の法案も、昨日もありましたけれども、このオンラインの請求義務化方針の撤回を求める要請というのが、東京市か保健協会から私のところに届いております。マイナンバーもそうですけれども、この義務化という方向に動くと、非常に切迫感があって、その中でいろんなトラブルがあったときに、こういった義務化によるトラブルを回避できなくなるのではないかと思います。こういった義務化によって、早めるという意味はあると思うんですが、それによって国民の利益に本当になっているのかというところが、メリットばかり強調されますけれども、デメリットの方が非常に大きいというのが、今のマイナンバーカードの問題でもあると思います。そこで大臣には、やはりここは一度立ち止まって考えるということを、しっかりやってはどうかと思いますが、いかがでしょうか。
3:39
義務化と言っているところでありますけれども、マイナンバーは義務化されていないというのは、これ厚生労働大臣から答弁させていただいております。マイナンバーと保険証の一体化については、これは基本的にそちらで進めさせていただく。しかし、どうしてもいろいろな事情で、その一体化ができない方に関しては、別途資格確認書を発行させていただく。こういう仕組みになっているということは、もう委員御承知のとおりだというふうに思います。しかしその中で、今回間違った紐付け等が行われているところでございますので、これに対してはしっかりチェックをし、確認をし、そして来年の秋に向けての保険証の廃止、これにしっかりと取り組ませていただきたいと思っておりますし、その都度都度、委員御指摘のように、またいろいろな御指摘、あるいはいろいろな事象が出てくれば、それに応じて的確な対応を図っていきたいと思っております。
4:34
一定程度マイナンバーカードの普及が進んだのであれば、ここで一旦立ち止まって、何も紙の保険証を廃止するまではしなくてもいいんではないかと思いますし、それからオンライン請求についても、この歯科についてはオンライン請求、本当に進んでいないところもありますので、本当にそういったところは、本当にしっかりと時間をかけて取り組むのも必要かなと思いますので、引き続きまたしっかり検討していただきたいと思います。それでは新型コロナウイルスワクチンについて質問いたします。新型コロナウイルスワクチン接種後の死亡事例について、先月16日の厚生労働委員会の質疑でも取り上げさせていただきました。医療の現場では、最終診断に用いられる病理の診断、これを厚労省とPMDAがそれを覆していることは合理的理由がないのではないかと指摘をいたしました。つい先日の去年8月にも、新型コロナウイルスワクチン接種を受けて、それから2日後に死亡した14歳の女子中学生について、徳島大学の法医学教室が司法解剖を行い、ワクチン接種との因果関係を認める論文を発表しました。昨日も衆議院でも取り上げられておりましたが、今まで病理医がワクチン接種との因果関係ありと認めた死亡事例報告、これは何例になるでしょうか。またそのような事例の判定状況をお答えください。
5:58
お答え申し上げます。まず現在接種されている製薬企業3社の新型コロナワクチンにつきまして、副班の疑い報告制度で報告された事例のうち、ワクチン接種後の死亡事例の総数は、本年4月28日の審議会で示した資料に基づくと2058件ございます。死亡事例のうち解剖が実施された事例が240例程度ございます。解剖が実施され報告医がワクチン接種と関連ありと報告をした件数でお答え申し上げれば55例程度ございます。これらの事例につきましては審議会においていずれも情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないというふうにされてございます。
6:47
厚労省が情報不足により因果関係不明のガンマ判定ということですが、先ほどの回答では病理医というふうに言うと分からないということでまだ調べられないということで、この解剖が行われた方について55例ということでしたが、この病理医である診断も覆してしまうということであれば、医療現場ではそれ以上何をすればよいのかということです。病理医の診断、これはやっぱり最初から認める気がないのではないかと、これを遺族の方は感じていると思います。もしそうでないというのであれば、具体的にどのような医学情報を提示すれば因果関係が認められるのか、また厚労省側から 明確に示すべきだと思いますが、厚労省が求める具体的な情報不足と言っていますけれども、どの情報が入ってくればこれは認めるということなんでしょうか。
7:46
新型コロナワクチン接種後の副反応疑い事例の因果関係の評価に当たりましては、医療機関や製造販売業者から情報を収集をして評価をしてございます。具体的にはその中に解剖や画像処刑等の情報も活用した上で、原子力観との関係、薬理学的な観点や時間的な経過などの要素を勘案して、医学薬学的観点から総合的に判断をしておりどころでございます。その中で解剖医の評価といったものもあれば活用しているところでございますが、ワクチン接種後の症状が誤発的な発生によるものなのか、それともワクチンを原因として発生したものなのかという判断は極めて難しいものだと考えてございます。例えば解剖によりまして、死因というものはより詳細に明らかになったとしましても、原子力観との関係、他の副要薬の影響などを踏まえてワクチンを原因として発生した事象とはなかなか判断ができない場合といったものもございます。私どもとしては引き続き、副反応に係る十分な情報、国内外の副反応疑い事例の収集に努め、ワクチン接種との因果関係評価を速やかに行ってまいりたいとこのように考えております。
9:06
逆に認めた事例についてはどの情報から認めたんでしょうか。
9:54
失礼をいたしました。アルファと認められた事例につきましてです。ワクチン接種と死亡との因果関係が否定できないと評価された事例は1件ございます。この例は、ワクチン接種直後に症状が発現をし、急激な病状の進行が認められ、ショック・死亡に至った例でございます。このケースでございますが、情報不足によりガンマとされたものにつきまして、個々の事例により状況が異なるので、一概に比較をすることは困難でございますが、この因果関係が否定できな いと評価された事例の評価におきましては、ワクチン接種の直後に症状が発症し、急激な進行の後に死亡に至ったこと、基礎疾患などの患者情報や接種後の状況について臨床経過に係る詳細な情報が得られたこと、画像検査等からワクチン接種以外に原因として考えられる支援となるような具体的な異常所見が童貞されなかったことなども勘案して、ワクチン接種と死亡との因果関係は否定できないというふうに評価されたものでございます。
11:12
大臣が、これぜひ55例はこれ解剖によってですね、現場の解剖した医師がですね、この因果関係ありと認めているんですね。これは審査会で否定しているというよりも、今情報不足と言っているわけですけれども、これはどうにかですね、今この病理の方や解剖した人がですね、認めているものまで、これ否定するようなことはないと僕は思うんですけれども、大臣これいかがでしょうか。
11:44
ちょっと詳細は私承知しておりませんけれども、まさに副反応のこの判定そのもの自体が、様々な専門家にこの審議会にお入りいただいて、ご議論いただいている。当然そのときに解剖医の方が解剖し、その所見、これはもう一つの大きな資料として議論はされていると思います。ただその上において、いろいろ議論があり、現時点では、団体できないという、こうした認定になっているというふうに思っておりますが、いずれにしても解剖医の方、あるいはその関係者の方、様々な思いをお持ちであるということは、しっかり我々も受け止めながらですね、科学的な知見に従って、しっかりとした判定をすべく引き継ぎ、努力していきたいと考えて おります。
12:38
ぜひ遺族の方の気持ちを考えていただいて、しっかり調査も含めてですね、やっていただきたいと思います。次に国が示すこの超過死亡、ソートワクチン接種の関するデータについて、この感染研や法労省は、ワクチン接種と超過死亡について、時系列的な関係は説明が難しいとしてきましたが、その根拠となるデータには、これ、可視があるのではないかと、これ5月16日の質疑でもしておきました。先月の30日、本当に先日の感染研の脇田所長による答弁では、超過死亡の発生時期が、接種数のスピークよりも前だったので、時系列的な説明が難しいと説明をされました。しかしここで私が確認したいのは、65歳以上の高齢者へのワクチン接種が、超過死 亡発生前だったかどうかです。その答えについてまだお伺いしていませんので、お答えください。
13:35
はい、お答えいたします。委員御指摘の感染研の専門家による、新型コロナの流行時における超過死亡と、新型コロナワクチン接種との関係に関する審議会の発表につきましては、厚労省の研究班が特に2021年4月から6月までにおいて、超過死亡が見られた3府県のデータを、ワクチン接種数と新型コロナウイルス陽性者数の傾向と合わせて、分析したものと承知をしております。それによります、今御指摘いただきましたように、ワクチン接種のピークに着目した上で、超過死亡が見られた時期が、ワクチン接種が進む時期よりも前であったことから、審議会において超過死亡の発生数と、新型コロナワクチンの接種数との間の、受計列的関係については説明が難しいと、決めを付けられたと、承知をしております。なお、このワクチンの接種スケジュールにつきましては、医療従事者等の優先接種、これは令和3年2月17日から、また65歳以上の高齢者への優先接種は、令和3年4月12日から解消されております。医療従事者等の中にも、65歳以上の高齢者が含まれることを踏まえれば、一部の高齢者の接種時期が、超過死亡の発生前であったことは、御指摘のとおり、完全には否定できないと考えられます。しかしながら、これをもって、ワクチン接種数のピークに着目した上で、超過死亡が見られた時期が、ワクチン接種が進む時期よりも前であった、という研究班の結論を変えるものではないと考えております。新型コロナワクチン 接種と、超過死亡との因果関係は必ずしも明らかではないと考えておりますが、超過死亡の動向については、引き続き分析結果を注視してまいりたいと考えております。
15:19
私の能力不足で、南日本ヘルスリサーチラボ代表で、平山のクリニック委員長の森田博之さんが、ブログで紹介していたグラフがあるんですけれども、そのグラフ、動画にもなっているのですが、引用して、配布資料にすることが、どうしてもできなかったので、またブログの方を見ていただければと思うんですが、それから森田さんと、もう一人、私はずっと信頼している、名古屋大学の名誉教授の小島誠二先生が、ブログにも書かれております。この超過死亡の問題。ここに出ております、昨年の2月18日に行われた、この鈴木センター長の発言によって、今年もまだ1年経って、それに経っても、まだそのことを、もとに根拠に発言されているんですが、この2年前の2021年の4月12日から、まずこの特別養護老人ホーム入所者を対象に、高齢者の接種が開始された。そして翌週の超過死亡の発生が始まって、6月13日の週まで連続して、超過死亡が発生しています。超過死亡が4月18日から始まっているのに、この1回目の接種のピークが6月であることを、否定の根拠としていますが、1回目接種の大多数が、少数の高齢者接種にも続いて行われた、一般接種であることを考慮すれば、この超過死亡が始まった時期と、接種のピークがずれることは、何ら不思議ではないん ですね。そして、65歳以上の高齢者接種に対する、3回目の接種の開始は、これも2年前の12月1日からで、ピークは昨年の2月18日の81万回だったということです。4回目の高齢者接種の開始日は、5月25日で、ピークは8月5日の57万回ということです。ワクチン接種の開始に続いて、昨年の2月6日の週、7月31日の週から、超過死亡が発生しており、超過死亡の発生と、新型コロナウイルスワクチンの接種との間の時系列は、説明がつかないという、この鈴木センター長の指摘は、全くまとうえなくなってしまっています。これ、やはり日本でワクチン接種が始まった直前、2021年の1月20日には、ノルウェーでワクチン接種を受けた23人の高齢者が、接種から6日以内に死亡したことを報道しております。多くの高齢者が、介護施設に入所中であって、こういったことが起きているということで、こういった今のグラフを示して、見ていただくとわかると思いますが、今、数字でしか、日数が言えていないのですが、是非、超過死亡とワクチンとの接種との因果関係性、関係性からすると、ワクチン接種というのが、超過死亡の一因ではないかと思いますが、それについていかがでしょうか。
18:22
はい、この一般的に、超過死亡につきましては、その原因について、新型コロナを直接の原因とする死亡だけではなくて、新型コロナの流行による間接的な影響、あるいは、新型コロナと無関係な死亡も、考えられまして、それぞれが超過死亡に、どの程度影響しているのか、については明らかではないと、またそれを明らかにすることは、なかなか難しい状況でございます。ご指摘の点については、非常に重要な点だと思いますので、我々としても、引き続き、しっかりと検討はしてまいりたいと、考えております。
19:01
これコロナによる死者数だということも、言われたりもするんですけれども、コロナの死者数というのも、これもグラフで見ると、コロナ死者数は、この超過死亡に全然足りていないんですね。超過死亡の原因究明、この死因究明というのは、やはりしっかりするべきだと思いますが、いかがでしょうか。
19:22
超過死亡の分析につきましては、これはこれまでも、感染症研究所の方で、中心に実施をしてきておりますけれども、今後ともその点につきましては、しっかりと対応してまいりたいと、考えております。
19:38
この感染症研究所だけでなくて、本当に厚労省として、超過死亡の問題を、もっと真剣に取り扱った方がいいと、私は思っております。この超過死亡によって、やはり亡くなっている人の数が、やはり例年よりも非常に増えているという、この現状について、やはり大臣、これ調べていただけませんでしょうか。
19:59
今、局長からも答弁させていただいておりますように、超過死亡と、それが何に起因しているのか、この分析、これまでもして、現状、それを分析内容は、発表させていただいておりますが、引き続き、こうした解明をしていかなければならない、というふうに考えております。
20:20
また次回、資料が用意できれば、資料を配布したいと思っておりますが、本当に分かりやすく、ワクチン接種と、それから超過死亡のグラフ、本当にこの符号をして、上昇しています。本当にそういった意味で、ワクチンの問題、やはりしっかり真剣に、やはり考える必要があると思っておりまして、大臣には、先日の答弁で、今年度のワク チン接種の方針、これについては、重症者を減らすことを目的として、高齢者など重症化しやすい方を、接種対象としつつ、重症化リスクが高くないものであっても、一定程度の重症者が発症しているから、全ての方の接種機会を与えると、おっしゃいました。ワクチンの有効性と安全性が、疑いようもなく、確かなのであれば、その方針は理解できます。しかし、現実には、ワクチン接種によって、健康だった方が、命を落としてしまったり、あるいは重篤な副反応に、苦しんでいる方々が、大勢いらっしゃいます。観測されている、聴覚指標との因果関係も、否定できないと、私は思いますが、従いまして、我々政治家に求められているのは、審議会の出した結論のみを、鵜呑みにせずに、あらゆる情報を、自ら積極的に収集した上で、国民のイヌスと健康を守る、最善の判断をするべきではないかと、思っております。国民に継続して、接種をさせるのか、あるいはさせないのか、というのは、私たちが、やはり判断しなければいけない、ところでありますが、国民を守る判断をするためには、接種によるリスクとベネフィット、両方をしっかりと吟味する必要が、あるわけですが、新型コロナウイルスが、五類に移行した後も、大臣が、ワクチン接種は、リスクよりもベネフィットが、上回ると判断するに至った、根拠は何でしょうか。重症者を減らすことを目的として、接種を継続する、ということですが、ワクチン接種を開始して以降、我が国において、ワクチン接種によって、重症者を減らすことができたことを示す、具体的な統計学的データ、教えていただけないでしょうか。また、審議会が出した結論を、そのまま踏襲するのではなく、ぜひ大臣ご自身の判断の根拠にしている、そのままのデータを教えてください。
22:26
まず、本年、ただいずれにしても、専門家のご意見を踏まえて、我々は判断をさせていただいているわけでございます。その前提として、本年度の新型コロナワクチン接種の方針の検討に当たっては、ワクチンの有効性に関する知見として、海外におけるデータ、例えば、オミクロン株対応2カワクチンの接種、10週間以降で52.8%の入院予防効果があったと、イギリスのデータなど、また、国内においては、長崎大学を中心とした研究班の報告において、従来型ワクチンの3回目接種後、14日以降ではありますが、56.9%の重症化予防効果が示されていること、これらの知見に基づいて、審議会で御議論いただいた結果、重症者を減らすことを接種の目的とし、まずは、高齢者など重症化リスクが高い方を接種対象をするが適当とされたところであります。また、持続期間等の限界があるものの、オミクロン株対応ワクチンで一定の発症予防効果も確認されていること、また、重症化リスクが高くない方であっても、先ほど委員が御指摘、引用されたように、一定程度の重症者が生じていることから、全ての方に接種機会を確保することが望ましい、との審議会の御意見を踏まえて、本年秋に開始する接種においては、重症化リスクの高い方以外の方も含めて、全ての方を接種対象としたところでございます。また、副反応の関係、いろいろ御議論いただいておりますが、現時点において、審議会において定期的に、それまでの副反応事象を踏まえた、議論をしていただいた中で、接種を中止すべきという判断にはいたっていない。こうしたことも含めて、現在、ワクチン接種を進めさせていただいているところでございます。
24:15
この専門家と言われる人たちも、海外もそうですが、日本もやはり負けず劣らず、専門家と言われる人たちとは、ファイザーとの関係が非常に濃いんですね。国際医療福祉大学教授で、厚労省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードメンバーの和田光治委員は、2022年の8月に、ファイザーのワクチンメディカルアフェアズ部門の部長に英典をしていますし、テレビに頻繁に出演して、ワクチン接種を推奨する発言を繰り返していた、ワクチン文化会の坂本昇委員は、ファイザー臨床開発統括部長を5年勤めていました。そういった方々が、今、東京都の教育委員にもファイザーの人が入っていますし、本当にどんどん専門家の人たちが、国の審議会や都の教育委員などになっているんですね。本当にそういう 専門家の人たちの言っていることが、やっぱりもう疑わしいという状況になってきているのであって、そこでですね、やっぱりここは冷静になって、やっぱりデータを見て判断をするということを、しっかりやっていかないとですね、専門家と言われている人たちの、本当に専門家と言われた人たちがですね、やっていることを、私もずっと役外映図の経験をしてきて、感じているんですね。やっぱり業界といかに結びついているかと、いう専門家の人たちが言っている意見によって、国の政策が決められていってきたか、そのことをやっぱり私は身をもって体験してきたために、やっぱりこうしたワクチンの問題についても、やっぱり冷静に、やっぱりここはデータをしっかりと見て、分析をするということが本当に必要だと、私は思っておりますので、ぜひここはですね、大臣にもう一度、国会終わってからでもいいですけれども、ぜひ本当に早くやってほしいんですが、ぜひ冷静になって、このワクチンの問題について、大臣これ判断していただけないかと思いますが、いかがでしょうか。
26:02
ご指摘のように、専門家と言われる方にも、いろんな方がいらっしゃるということは、私も認識をしているところでございます。大事なことは、専門家の、そうしたご意見、ご判断の背景に、どういう科学的知見があるのか、ということだと思っております。したがって引き続き、そうした科学的知見をしっかり踏まえながら、冷静な判断をしていきたいというふうに思っております。
26:28
ぜひよろしくお願いします。次にコロナ広意症と、このワクチン広意症について、これも16日の質疑で、いわゆるコロナ広意症とワクチン広意症の、類似性と識別保護についてお尋ねしました。この佐原健康局長からは、類似性は必ずしも明らかになっていないとした上で、いずれの場合にも、新型コロナ広医理観力と、ワクチン接種力を確認して対応していくと答弁されました。この対応については、私も賛成です。何度も申し上げていますが、このmRNAワクチンは、未知な点が多いことから、リアルワールドデータの追跡調査が極めて重要です。ぜひ新型コロナ広医理観力と、ワクチン接種力を追跡調査し、それらをタイムリーに国民に感 じするようお願いいたします。また、ワクチン副反応について、その作用基準の調査も重要です。厚労省に具体的な調査をしておりますでしょうか。
27:21
はい。ワクチンの副反応の具体的な基準につきましては、まずコロナワクチンにつきましては、ワクチンの接種に伴って生じます副反応として、例えばアナフィラキシーでありますとか、心筋炎等がございまして、この添付文書の中で注意喚起、あるいは情報提供を行っております。これら副反応のうち、例えば心筋炎につきましては、日本医療研究開発機構、Aメドの研究班において、新型コロナワクチン接種後の心筋炎を含めた、作用基準の研究を行うとともに、その作用基準を踏まえた治療薬の開発を行っているところでございます。
28:06
ぜひ、このコロナ広意症とワクチン広意症、これの違いも含めて、しっかりと調査をしていただきたいと思いますが、追跡調査をしていただけますでしょうか。
28:21
まずワクチンの副反応につきましては、厚生科学審議会の副反応部会等で、詳細な分析を今までも行っているところでありますけれども、これに加えまして、現在実施されております、ワクチン接種後の症状に関する実態調査におきましては、コロナ感染症の罹患歴情報も収集して、それらの情報も用いた分析を行えるように、設計をしているところでございます。実際にどの程度詳細な情報が得られて、分析が可能かは今後の課題ではありますけれども、引き続き研究班において調査を進めて、その結果を踏まえて、ワクチンの安全対策等のために、引き続き適切に取り組んでまいりたいと考えております。
29:08
今、立憲民主党では、コロナ後遺症の罹患後症状、この後遺症の対策、これを推進するための法律、それからこの新型コロナウイルスワクチンによる健康被害救済、これを進めるための法律も、今一生懸命法律をつくって、こ れをぜひ提出をしていきたいと思っております。今日、配付資料を提出をさせていただいております。この配付資料にありますように、今、この被害の救済を求める案件が、これだけ上がってきております。この円グラフで示されておりますように、このワクチンの接種については、今、5,000件、7,735件の申請が上がってきております。そして、それらが今未着手というものがどれだけあるかといいますと、4,718件、61%もが未着手になっております。この3枚目の資料を見ていただきますと、これだけ増加してきているんですね。これだけ増加してきて、もう体制に今やる余裕がないという状況ですので、ぜひこれですね、体制を変えなければ、この未着手の状況変わらないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
30:17
この未着手の状況が非常に多い状況については、大変申し訳なく思っております。ただ厚労省としましても、これまで事務局機能の増強でありますとか、審査会の部会の増設、また審査会の閉堂を開催する閉堂、これまでは2、3ヶ月に1回でありましたけれども、これは各部会毎月1回ということで、審査会の委員の先生方にもご苦労おかけしながらありますけれども、着手しているところでありまして、こういった未着手のものをなるべく早く解消できるように努めてまいりたいと思います。
30:57
このグラフから見ると、今後もワクチンの接種を進めていくと、これがさらに被害状況が広がっていくというのは、もう日を見るよりは明らかなんですね。