6:28
先に、委任をもって永年在職議員として表彰されました元議員、溝手健成君は、去る4月15日、請求されました。誠に通責の極みであり、哀悼の念に絶えません。つきましては、この際、引義をもって同君に対し、聴取を捧げることにいたしたいと存じますが、ご異議ございませんか。ご異議ないと認めます。聴取を朗読いたします。
7:17
参議院は、我が国民主政治発展のため力を尽くされ、特に引義をもって永年の功労を表彰せられ、先に、予算委員長、議員運営委員長等の養殖に疲れ、また、国務大臣としての従任に当たられました元議員、受残美極立大臣賞、溝手健成君の朝政に対し、謹んで哀悼の意を表し、うやうやしく聴取を捧げます。
8:11
この際、日程に追加して、日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための、日本語教育機関の認定等に関する法律案について、提出者の趣旨説明を求めたいと存じますが、ご異議ございませんか。ご異議ないと認めます。
8:58
この度、政府から提出いたしました日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための、日本語教育機関の認定等に関する法律案について、その趣旨をご説明申し上げます。近年、我が国に居住する外国人は増加傾向にあり、日本語教育を受けることを希望する外国人に対し、その希望や能力等に応じた日本語教育を受ける機会が最大限に確保されるよう、関係省庁の関連施策との有機的な連携を図りつつ、日本語教育の水準の維持・向上を図ることが重要です。一方、現在、日本語教育機関における日本語教育の質を示す共通の指標が存在せず、日本語教育を受けることを希望する外国人が、必要かつ正確な情報を十分に得られていない状況にあります。また、我が国において日本語教育に関する専門的な知識及び技能を必要とする業務に従事する者の執的かつ量的確保が十分でない状況です。この法律案は、このような観点から日本語教育の適正かつ確実な実施を図り、我が国に居住する外国人が日常生活及び社会生活を国民とともに円滑に営むことができる環境の整備に寄与するため、日本語教育機関のうち一定の要件を満たす者を認定する制度を創設するとともに、認定日本語教育機関において日本語教育を行う者の資格について定めるものであります。次に、この法律案の内容の概要についてご説明申し上げます。第一に、日本語教育機関の設置者は、日本語教育課程を適正かつ確実に実施することができる日本語教育機関である旨の文部科学大臣の認定を受けることができることとし、文部科学大臣が認定を受けた日本語教育機関の情報を多言語で公表することとしております。また、認定日本語教育機関における教育の質を担保するため、文部科学大臣は必要な場合に報告聴取・勧告等を行うことができることとしております。さらに、認定基準を定めるにあたり、文部科学大臣は審議会等の意見を聞くとともに法務大臣に協議することとしております。また、文部科学大臣及び法務大臣、その他の関係行政機関の長による協力についても規定しております。第二に、日本語教員試験に合格し、かつ実践研修を終了した者は、文部科学大臣の登録を受けることができることとし、認定日本語教育機関において、日本語教育課程を担当する者は、当該登録を受けた者でなければならないこととしております。第三に、文部科学大臣は、日本語教員試験の実施に関する事務を指定試験機関に、実践研修の実施に関する事務 を登録実践研修機関にそれぞれ負わせることができることとするとともに、登録日本語教員要請機関が行う要請過程を終了した者に対しては、日本語教員試験の一部を免除することとし、これらの機関の指定登録監督等について所要の規定の整備を行うこととしております。以上がこの法律案の趣旨であります。
13:27
ただいまの趣旨説明に対し、質疑の通告がございます。順次発言を許します。
14:02
立憲民主 社民の小勝加華です私は会派を代表し ただいま議題となりました 法律案について質問いたします
14:14
本法律案は 超党派による議員立法である 日本語教育推進法を受けて検討が進められてきたものであり