1:19
お許しをいただきまして 一言御挨拶を申し上げます昨年十二月十日の本会議におきまして 事務総長に御選任をいただきました小林でございます退任を応接かりまして身の引き締まる思いでございますもとより戦学被災微力ではございますが 全力を尽くしまして精神整備職責を果たしてまいりたいと存じます議長副議長議員運営委員長をはじめ 議員運営委員会の所選制方におかれましては引き続きなお一層の御指導御弁達を賜りますよう よろしくお願い申し上げますありがとうございました
1:55
次に理事の補欠選任についてお諮りをいたします委 員の異動に伴い理事が一名決意となっておりますので この際その補欠選任を行いたいと存じます割当て会派推薦のとおり 仁比聡平君を理事に選任することに御異議ございませんか 御異議ないと認め採用を決定いたします次に参議院国立国会図書館裁判官 弾劾裁判所及び裁判官卒委委員会の令和5年度予定経費要求に関する件を議題といたします 事務総長の説明を求めますはい令和5年度予定経費要求について ご説明申し上げますお手元の資料1枚目及び2枚目をご覧ください 本院の要求額は409億1000万円余でございまして前年度と比べ1億1000万円余の減額となっております その理由は主に第26回参議院議員通常選挙の実施に伴う経費が減額となることによるものでございます 要求事項のうち国会の県能行使に必要な経費は議員債費議員秘書手当等の議員秘書関係経費のほか 議員会館の維持管理運営費等でございまして要求額は244億3900万円余でございます 参議院の運営に必要な経費は職員人件費事務費等でございまして要求額は153億4700万円余でございます 参議院施設整備に必要な経費の要求額は11億1800万円余でございます国会予備金 に必要な経費の要求額は500万円でございます 次にお手元の資料3枚目及び4枚目をご覧ください国立国会図書館の要求額は198億7400万円余でございまして 前年度と比べ57億7000万円余の原額となっておりますその理由は主に前年度補正予算第2号に計上されました所蔵資料のデジタルアーカイブ整備に関する経費の増額相当分が減少したことによるものでございます要求事項のうち国立国会図書館の運営に必要な経費は人件費等でございまして要求額は99億1200万円余でございます国立国会図書館業務に必要な経費は国会サービス経費 情報システム経費等でございまして要求額は76億2900万円余でございます科学技術関係資料の収集整備に必要な経費の要求額は10億9000万円余でございます国立国会図書館施設整備に必要な経費の要求額は12億4200万円余でございます次にお手元の資料5枚目及び6枚目をご覧ください裁判官弾劾裁判所の要求額は1億1800万円余裁判官訴追委員会の要求額は1億3500万円余でございましてこれらは裁判官の弾劾裁判及び罷免の訴追に必要な経費でありその主なものは人件費及び事務費でございます以上でございます どうぞよろしく御審議の方のお願い申し上げます
5:30
本件につきましては本日の書部関係省委員会図書館運営省委員会及び理事会において審議をしてまいりました本件につき質疑のある方は御発言を願います清水貴之君 日本紙の会の清水貴之です よろしくお願いをいたしますこの議員で参議院の予定経費に関して 質疑をさせていただくのは初めてになります前々から気になっていたり改善できるんじゃないかなと思っている点を 幾つか質問させていただきたいと思いますまず雇用者ですね 委員者とも言ったりしますがその雇用者の民間委託についてなんですがこの車はコスト削減のため2006年6月の議運の理事会の合意によって 2007年度から運転士の審議作用を一旦停止しました民間業者に委託をした一部委託をしたということなんですが 2011年度から再び委員長等の専属者の運転士を確保するために退職者補充のための新規採用を再開したというふうに聞いていますまず最初にお聞きしたいのが現在この参議院の職員として運転をしている方と 外部委託で運転を担っている方何名ずつぐらいいるんでしょうか
6:53
現在参議院の職員の運転士でございますが82名でございまして 民間の委託の運転士につきましては12名でございますはい 以上前もってこの経費についてお聞きをしております そうしますと基本の給与とですね聴覚勤務手当などもあります これ大体割りますと参議院の職員82名とおっしゃいましたが 1人当たり大体年間820万円ぐらいの年収になっています民間委託の方ですと616万円 大体200万円ぐらいこの給与に差があるわけですねそうしますとなぜコスト削減のために始めた民間委託の運転士さんの増員 これをやめてしまったのかと逆に新規でこの参議院の職員として採用することになったのかと この理由を教えてもらえますか
7:49
先ほど先生御説明いただきましたとおり 一旦議員委員会理事会 の合意をいただきまして外部委託を進めるという判断をいたしましたその後12名まで民間の委託の人数が増加したところで 再度議員委員会委員長そして理事の先生方の御了解をいただきまして職員の方の運転士の退職者補充を再開したというところでございますが 再開いたしました理由といたしましてはまず民間の委託の運転士の方がとりあえず12名まで来ているということと それから様々な御指摘を頂戴いたしまして委員長等の専属者の運転手につきましては 年度が高くて信頼性の高い職員運転手を確保育成していく必要があるということでございますまた併せまして民間の委託運転手の方につきましては 毎年度一応予算が年度予算になっておりますので入札等を行う関係で委員長の任期途中で 受け入れの業者あるいは運転手が交代するような場合もございまして秘密掃除不当につきましても より徹底する必要があると考えておりましてそういった点も併せまして 様々判断したというところでございます
9:06
今の理由は委員長の側からそうしてくださいともうお願いします途中で変わってもらったらやはり困りますと もう継続してくださいそういった話があったんでしょうかそれとも参議院側の判断でそういうことをして そういうふうに変えたんでしょうか
9:26
むしろ様々それを併せてということでございまして御要望がいろんな形で頂戴しているのと 併せて我が方の判断もございました
9:35
年度という話が出ましたけれども 我々維新の会は委員長もおりましてそういった車もありますが基本的にはみんなで使おうというような言っていたらどんどんほかの人にも使ってくださいということなんで 私も時々問わせていただくとはっきり言って分からないですよね どちらが職員の方なのか外部委託の方なのか聞いてみて初めてそうなんですかということがあったりするわけですね だからそれはちょっとじゃあその年度がもしか 足りないという方を採用している民間の採用方法にももしかしたら問題があるかもしれませんしちょっとそれは理由としてどうかなというふうにも思います年間200万円もこれは違うわけですから この辺はちょっとまた見直す余地があるんじゃないかと考えますがこれについていかがでしょうか
10:29
先ほど申し上げましたとおり 一度民間委託を始めてまた再度そういったことで職員採用を始めておりますのでこの件につきましては経緯等も踏まえまして 民間委託につきまして御協議を再度議員の理事会等での御協議を頂戴すれば ということを考えておりますがよろしくお願いいたします
10:49
続いてEVの普及もこれも去年の同じタイミングの 議員の理事会で安妻理事の方から我々の会派の安妻理事から質問がありましたEVの普及に向けてぜひ進めるべきじゃないか脱炭素に向けて また参議院もそういった姿勢を見せるべきじゃないかということなんですが様々な課題もあってこれからいろいろと検討していくと そのような答弁だったというふうに認識をしておりますがその後どのように検討され どう進めていく予定でしょうか
11:25
EVの自動車の導入につきましては先ほどお話がございましたとおり 203回国会の議員運営委員会理事会で安妻先生から御指摘をいただきまして問題提起をいただきましてその後同理事会で御協議が続いているというところ でございますその後事務局といたしましても車種でございますとか価格 院内の充電器設備の費用とかですねあるいは支柱を含めた充電設備の整備状況 実質的な走行距離等を含めて調査検討を続けているところでございます以上でございます
11:58
ぜひ前向きに今そんなほど時間をかける必要もないかとも思いますので 今どんどん世の中がすごいスピードでこれを進めますので対応していただきたいと思います最後にもう一点だけ参議院の中に入っています国会内の様々な店舗がありますねお店ですね 飲食店もあれば物販店もあればということなんですがこれがもっと私もっと活性化できないものかなと常々思っているところがありまして これいくつか質問をしたい まあまとめてちょっとしたいなというふうに思います選定の基準であるとかですねあとはですねこの議事堂出たところにあるお蕎麦屋さん一層につながる細い通路のところに 時々週替わりで店舗が出たりしていまして正直ですねまあそれほど何か活性化している感じがあまりしないわけですね だいたい同じような店舗さんがですね毎回入っていらっしゃってこれ調べると家賃もですね非常にこうだいたい5日間の使用料というのがだいたい 一番安い小さい部屋で2300円1日500円です一番広い部屋でもですねこれ5日間で5000円 1日1000円ですとなりますともっとね例えば時々お弁当屋さんが出たりするんですけど昼前ぐらいには 完売してたりですね非常に人気があったりするんですねこういったところですね今街中オフィス街などでもキッチンカーとかすごく出回ってますので もっと出たいという人もいるかもしれませんし利用する側にとってもメリットがあることがあるかもしれません まあこれはいろいろルールがあって公募してですね選定して家賃もいろんな基準があって決められてということですからまあ勝手になかなか触るのは難しいのかもしれませんがなんかこう もっとですね前向きにともう一点これねこのインの派遣でカナダに行かせていただいて小田原の国会議事堂にお邪魔しましたそしたらですね議事堂のショップというのはすごく充実をしていたんですね我々も皆さんもそうだと思いますか支援者の方来ていただいてお土産物っていう となかなかのセブンイレブンの威嚇にあの場所だけでですね非常にこうなんかもう寂しいと言いますかその小田原の議事堂の中はですねあのセブンイレブン全体ぐらいのこのショップの大きさがありましてまあいろんなtシャツからポロシャツからトレーナーからカナダ名物のメイプルシロップからですねいろんなグッズが並んでて非常にこうこれが国会のお土産物屋さんかというですね非常に華やかな部分がありましたこういうふうにですねもっと見直せる部分があるんじゃないかと思っておりますちょっとまとめて聞かせていただきますがよろしくお願いします
14:35
最初にあの建物使用料につきましてはこちらの財務省通達に基づきまして不動産鑑定士による鑑定評価額をもとに決定をしておりますのでご理解をいただければと思いますまた店舗の選定作業につきましてはあの今先生からご指摘いただきましたとおり基本的には公募によっておりましてそれであの様々な条件を考えいたしまして選定しそして議員運営委員会の選定の 結果を議員運営委員会の書務所委員会にご報告し書務所のご了解をいただいて営業という形になっておりますただ様々ご指摘をいただきましたとおりその上で事務局といたしましては先生のご指摘も踏まえまして委員内業者の充実に向け引き続き取り組んでまいりたいと思います以上でございますぜひ前向きによろしくお願いします以上です以上で終わりますありがとうございました他にご発言もないようですから本件に対する質疑を終了いたします次に本件につきご意見のある方はご発言を願います
15:34
はい再び失礼いたします日本収納会の清水貴之です今回議題となっております令和5年度予定経費要求について国立国会図書館については賛成参議院裁判所卒委員会裁判官弾劾裁判所については反対の立場から意見表明を行います反対の理由はまず我々が常に訴えている見起きる改革が進んでいないことです参議院、卒委員会、弾劾裁判所の予算においては議会雑費として委員長手当が含まれています議長、副議長、仮議長、常任委員長、事務総長からなる各議員の役員及び特別委員長、調査会長、憲法審査会会長、情報審査会会長には国会会期中同日祝日も含めて日当6000円が支給されています卒委員会の委員長と弾劾裁判所の裁判長も等しい待遇です令和3年度の国会開会日数は181日、委員長1人当たり年間に1086000円の支給をしていることになります通常同日祝日において国会は開かれていない中、このような交互が本当にふさわしいと言えるのでしょうか衰えな危機や為替な変動などで物価の上昇が著しい今、国会が率先して見起きる改革を行い国民一人一人にお示しすることが大切ではないかと考えますまた先ほど質疑をしましたが、雇用者の民間委託が進まないところにも問題があることを指摘させていただきますコストカットのために2007年度から運転手の新規採用を停止し運転業務の一部を民間委託に移行したはずが5年間で12人民間移行したところで職員運転手の新規採用を再開し現職員運転手は82人と聞いています待機時間も多い雇用者ですが、1台当たりの人件費が年間800万円以上かかります雇用者をすべて否定するわけではありませんが厳しい財政状況から考えると運用方法の見直しによるコストカットを今一度拡充すべきではないでしょうか我が党は議員定数や議員報酬の削減に加え国会の業務全般のペーパーレス化や立法事務費の一人改変の交付廃止議会雑費職務雑費の廃止などの国会改革を提言し実行し無駄な経費の削減につなげていきたいと思っていますさらに参議院議員の定数増により改正された財布法の不足において参議院全体として経費の削減に取り組むよう努めるとともにさらに検討が加えられその結果に基づき必要な措置が講ずられるものとするとの記載があります定数6増により年間約4億5千万円経費が加算でいますまずは国会が徹底した見受ける改革行在性改革を実行すべきあることを指摘し意見表明とさせていただきます以上です
18:15
私は日本共産党を代表して令和5 年度参議院予算案に反対の意見を申し上げますその理由は第一に国会役員を特別扱いする特権的な委員長手当は廃止すべきであることです第二に調査研究広報滞在費についてこれは従前の文書通信交通滞在費が改定されたものですが特に1993年当時まともな議論もなく導入された滞在費について在京議員に対しても支給することは国民から見て合理的説明はつきませんまた日和利支給を適用した2022年4月の改定にあたって合意がなされたはずの従前の文通費の使途の実態を把握し使途を明確にすることその公表のルールづくり返納のあり方などについて速やかに議論し結論を得るべきであります第三に情報監視審査会は国会を政府の秘密保全体制に組み込むものであり国民の知る権利を侵害し国会の国勢調査権や行政監視機能を制約するものです関連経費の削除を求めます 以上です他に御発言はございますか
19:48
他に発言がなければこれより採決を行いますまず参議院の令和5年度予定経費要求につき事務総長説明のとおりこれを了承することに賛成の諸君の起立を願います多数と認めます よってこれを了承することに決定いたしました
20:18
次に国立国会図書館の令和5年度予定経費要求につき事務総長説明のとおりこれを了承することに御異議ございませんか御異議ないと認め差を決定いたします次に裁判官弾劾裁判所及び裁判官卒院委員会の令和5年度予定経費要求につき事務総長説明のとおりこれを了承することに賛成の諸君の起立を願います多数と認めます よってこれを了承することに決定いたしました本日はこれにて散会といたします