1:09
ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。委員の異動について御報告いたします。昨日までに鈴木宗夫君及び古生春友君が委員を辞任され、その補欠として、小徳田俊君及び堀井岩夫君が占任されました。理事の補欠占任についてお諮りいたします。委員の異動に伴い、現在理事が一名決院となっておりますので、その補欠占任を行いたいと存じます。理事の占任につきましては、選例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ないと認めます。それでは、理事に小徳田俊君を指名いたします。政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。遺職審査のため、本日の委員会に理事会協議のとおり、内閣官房、内閣参事官、広瀬健二君ほか22名を、政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。御異議ないと認め、裁釈を決定いたします。去る13日、予算委員会から3月17日の1日間、令和5年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、外務省所管、防衛省所管及び、独立行政法人国際協力機 構、有償資金協力部門について、審査の遺職がありました。この際、本件を議題といたします。審査を遺職されました予算について、順次、政府から説明を聴取いたします。
2:53
令和5年度外務省所管予算案について、その概要を説明いたします。令和5年度一般会計予算案において、外務省予算は、7434億4954万3000円を計上しております。また、そのうち4428億4087万7000円が、外務省所管のODA予算となります。なお、そのほか外務省関連のシステム予算については、デジタル庁所管分として125億1352万6000円が計上されています。予算案作成に当たっては、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序が重大な挑戦にさらされる中、引き続き、普遍的価値を守り抜く覚悟、日本の平和と安定を守り抜く覚悟、そして地球規模の課題に向き合い、国際社会を主張する覚悟、これら3つの覚悟を持って、対応力の高い低重心の姿勢での日本外交を展開すべく、4本の柱を掲げ 、メリハリをつけて必要な予算を計上しました。また、対ウクライナ支援などの喫緊の課題には、令和4年度補正予算も活用し、早急に対処しているところです。第1の柱は、国家間競争時代における普遍的価値に基づく国際秩序の維持・発展です。G7広島サミットや日亜アセアン有効協力50周年も念頭に、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた取組を一層進めます。また、経済安全保障の推進、国際社会における法の支配の維持・徹底の取組なども進めていきます。第2の柱は、情報戦を含む新しい戦いへの対応の強化です。偽情報等の拡散を含む情報戦への対応や、日本の政策や取組に対する理解促進のための戦略的対外発信に取り組みます。第3の柱は、人間の安全保障の推進、地球規模課題への取組の強化です。感染症等の国際保険や気候変動を含む地球規模課題への対応やSDGsの達成に向けた取組を主導していきます。第4の柱は、外交領事実施体制の抜本的強化です。法人保護体制の強化、在外交換の機能強化、在外職員等の勤務環境及び生活基盤強化を含め、外交領事体制の抜本的強化に取り組みます。さらに、在外交換等の新設及び外務省定員の100名純増に必要な経費を計上しています。以上が、令和5年度外務省所管予算案の概要です。足立委員長をはじめ、理事委員各位のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。なお、時間の関係もございますので、委員長におかれましては、お手元に配布してあります印刷物を会議録に掲載されますようお願いを申し上げます。
5:34
令和5年度の防衛省関係予算について、その概要をご説明申し上げます。令和5年度予算においては、戦後最も厳しく複雑な安全保障環境に直面する中、今後5年以内に緊急的に防衛力を抜本的に強化するために必要な取組を積み上げ、防衛力抜本的強化元年予算として、新たな防衛力整備計画の初年度にふさわしい内容及び予算規模を確保することとしております。具体的には、将来の防衛力の中核となる分野について、スタンドオフ防衛能力、無人アセット防衛能力等について、大幅に予算を増やすとともに、統合防空ミサイル防衛能力、宇宙サイバーを含む領域横 断作戦能力、指揮統制情報関連機能、機動展開能力、国民保護、持続性強靭性、安全防衛生産技術基盤等に対ついて必要な経費を確保しております。中でも、原油装備品の最大限の活用のため、稼働数向上や弾薬確保、主要な防衛施設の強靭化への投資を加速するとともに、隊員の生活、勤務環境の改善もこれまで以上に推進すべく所要額を確保しております。防衛省所管の一般会計採出予算額は6兆7879億6500円となり、前年度の当初予算額に比べ1兆4192億4000万円の増となっております。継続費の総額は、護衛官邸建造費1184億2900万円、潜水艦建造費814億1800万円となっております。また、国庫債務負担行為の限度額は、装備品等の購入、武器車両等整備、提供施設移設整備等で7兆8621億2700万円となっております。次に、特に重点を置いた施策についてご説明申し上げます。第一に、我が国の防衛力の抜本的強化であります。隊員の安全を可能な限り確保する観点から、相手の脅威圏外からできるだけ遠方において阻止する能力を高め、抑止力を強化するためスタンドオフ防衛能力を強化します。また、多様化・複雑化する軽空脅威に適切に対処するため、統合防空ミサイル防衛能力を強化します。万が一 、浴池が破れ、我が国への侵攻が生起した場合には、スタンドオフ防衛能力と統合防空ミサイル防衛能力に加え、有人アセット、さらに無人アセットを駆使するともに、水中、海上、空中といった領域を横断して優越を獲得し、非対照的な優勢を確保します。このため、無人アセット防衛能力、領域横断作戦能力及び敷居統制、情報関連機能を強化します。さらに、迅速かつ粘り強く活動し続けて、相手方に侵攻の意図を断念させる必要があります。このため、軌道展開能力、国民保護や弾薬、燃料の確保、稼働数の向上、施設の強靭化等の持続性・強靭性を強化いたします。第2に、同盟国・同志国との協力であります。我が国の安全保障を確保する観点から、米国との同盟関係はその基軸であるとともに、一家国でも多くの国々との連携・強化が極めて重要であります。このため、日米同盟による共同抑止・対処を強化するとともに、自由で開かれたインド太平洋というビジョンを踏まえつつ、同志国等との連携を推進してまいります。第3に、今は我が国の防衛力そのものとして、防衛生産・技術基盤です。力強く持続可能な防衛産業を構築するため、予算関連法案として防衛省が調達する装備品等の開発及び生産のための基盤強化に関する法律案を提出するほか、新たな履歴率の算定方式の導入など、防衛産業を取り巻く様々なリスクへの対処や防衛産業の販路の拡大等に向けた抜本的な強化策を推進します。また、将来の戦い方に直結し得る分野に集中的に投資するとともに、他国に先駆け先進的な能力を実現するため、民生先端技術を幅広く取り込むことなどにより早期の技術獲得・装備化を実現します。第4に、防衛力の中核である自衛隊員の能力を発揮するための基盤の強化です。自衛隊員について、事務官、議員官等も含め、必要な人員を確保し、支職者の立て替えを含め、全ての隊員がいかんなく能力を発揮できる環境を整備します。また、衛生機能について、有事において隊員の生命身体を救う組織へと変革をします。以上、防衛省所管の予算のほかに、デジタル庁所管予算339億3300万円が、防衛省関係の一般会計歳出予算額として計上されております。これをもちまして、令和5年度の防衛省関連予算の概要の説明を終わります。私委員長をはじめ、理事、委員各位のご支援とご協力を心からお願い申し上げます。なお、時間の関係もございますので、委員長におかれましては、お手元に配布してあります資料を会議録に掲載されますようお願い申し上げます。以上で予算の説明の聴取は終わりました。この際、お諮りいたします。外務省及び防衛省関係予算の対応説明につきましては、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末日に掲載することにいたしたいと存じますが、ご異議ございませんか。ご異議ないと認め、差異を取り計らいます。これより、質疑に入ります。質疑のある方は、順次ご発言願います。
11:48
おはようございます。住民主党の堀井岩尾です。質問の機会をいただきまして、先輩同僚諸氏に感謝申し上げます。時間ありませんので、早速質問に入らせていただきます。まずはじめに、ODA予算についてであります。7400億円余の一般会計の外務省予算のうち、4400億円余りということで、ODA予算は外務省予算の中核を成しています。グローバルサービスへの関与など、気候変動や感染症などへの対応、ウクライナ支援など、また、戦略的な外交を推進する上でも、ODAは我が国の外交の中核的なツールであると思います。国民理解をしっかりと得る努力を続けながら、質量をともに、さらに充実していくべきと考えますが、見解をお聞かせください。
12:39
今、法令院から御指摘がありましたように、ODAは我が国の外交の重要な政策ツールでございます。現在、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序が重大な挑戦にさらされておるわけでございまして、こうした複雑化する国際情勢と地球規模課題の深刻化の中で、気候変動や感染症、ウクライナ支援等の大きな課題に対して、国際社会が協力して対応するために、そしてさらに我々の擁護する国際秩序が世界の人々の信頼に足るものであるために、いわゆるグローバルサーフェースへの関与、これを強化いたしまして、諸課題への対応を主導していく必要があるわけでございます。そのために、ODAの戦略的活用を一層進めるとともに、引き続き様々な形でODAを拡充し、外交的取組の強化に努めていきたいと考えております。同時に、民間企業やODA以外の公的資金を扱う国内機関との連携を強化し、同志国を含む開発協力の様々な主体と連携することを通じて、より効果的な開発協力を追求してまいりたいと思っております。
13:51
ありがとうございます。次に、情報戦略、情報発信について伺います。「沖の鳥島」という英語で調べますと、英文の論文が16本ぐらい出てまいります。これはそのうちの5本ぐらいは「沖の鳥島は岩である」という、他国の研究者の論文が出ているわけです。私はこの情報戦略、情報発信が極めて重要だと思います。そこで、外務省の方は日々公開情報や様々な公伝を用いた情報収集を務められていると思いますけれども、そういったものをAI等の先端技術を用いて分析をして、そして効果的に発信していく、こういった仕組みを作っていくことが重要だと思いますが、いかがでしょうか。
14:33
この情報戦への対応におきましては、情報の収集分析から発信を含む対応までを一連のサイクルとして実施する必要があると考えております。昨年12月に決定されました国家安全保障戦略も踏まえて、外務省としても情報政策広報の各部門、それぞれが連携をいたしまして、関係省庁とも意思疎通をしながら対応してきております。具体的にはAI、そして在外交換の幅広いネットワーク、こうしたものを活用して、対応かつ膨大な情報を収集分析した上で適切かつ効果的な情報発信を実施すべく、令和5年度政府予算案においても関連予算を計上しているところでございます。情報戦への対応の重要性、今後一層高まっていくところでございまして、外務省としては令和6年度以降も情報収集分析発信能力の戦略的強化、これを着実に図ってまいりたいと考えております。
15:34
これからはちょっと昨年の夏に同僚議員と中南米に行きましたので、その関係の話をさせていた だきます。まず、カリブ諸国14カ国ございます。国連で一票を有すると国際社会において大きな発言力を有しています。また、カリブ諸国14のうち5カ国は台湾の承認国です。一方で、この地域において我が国の大使館数は5つであります。中国は、ちなみに9つであります。まだまだ少ないと思います。台地からの設置がなかなか直ちには難しければ、名誉総領事と様々な努力工夫もできるのではないかと思いますが、この点についての外務省の考えをお聞かせください。
16:16
カリブ共同体に属する14カ国は、我が国と基本的価値を共有する友好国でありまして、国際条理でもまとまって行動して存在感を有しております。グローバルサービスとの協力の観点からも大変重視をしております。我が国のカリブ地域の外交拠点についてでございますが、近年も平成27年度に在バルバドス日本国大使館、また平成30年度には在ベリーズ献金駐在官事務所を新設しております。さらに令和2年度には在配置献金駐在官事務所を大使館に格上げするなど、拠点の増加及び強化に努めてきております。在外交換及び今お話のあった名誉総領事の新設に当たりましては、その時々の国際情勢や各地域の動きを注視しながら、二国間関係の重要性に鑑み、総合的に判断してきております。その上で引き続き既存の交換の機能強化等も図りつつ、名誉総領事も積極的に活用して、カリブ地域との外交関係の強化をしっかりと進めてまいりたいと思っております。昨年、私はホンジュラスという国を訪問いたしました。そこは今回少し台湾承認国から中国承認国に変わるかもしれないと言われていることで、ニュースにも出ている国ですけれども、多くの韓国社が走っているのを見ました。話を聞きましたら、FTAを韓国とホンジュラスに結んだので関税が低いので、昔は日本社がたくさん走っていたけれども、今は韓国社がかなり伸びてきているということのようでした。中南米諸国というのは、他にも中国の経済的な影響力というのは非常に伸びてきております。また、韓国やEUもFTAをどんどんそれぞれの国と結びつつございます。EUは聞きましたら、今年前半にもメルコスールとのFTA締結に合意すべく、今、作業が進められているというふうに聞いております。食物、食料、鉱物資源が大変豊富な地域でございます。 我が国としてしっかりとした関係、強化をしていくべき地域だと思いますけれども、中米太平洋同盟、メルコスールとのEPA交渉の開始、私はこれは我が国は早急に検討すべきと考えますが、考えをお伺いしたいと思います。あわせてですね、林大臣も1月には中南米訪問いただき、関係強化に努められたことを心から敬意を表したいと存じますが、首脳外交で言いますと、中南米の地域に最後に日本の総理が足を運んだのは、2018年の安倍総理が最後だと伺っております。この地域は世界最多の台湾承認国8カ国が今存在しているという地域でございます。多くの日系人の方々、ブラジルには200万人超える方々いらっしゃいます。ぜひ私はですね、首脳が行かれると非常に大きな効果があるというふうには思います。コロンビアに行ったんですけれども、コロンビアでは向こうの国会議員の方々、政府の方々が2014年に安倍総理が訪れていただいたということを、ものすごくそのことをおっしゃっておられました。やっぱり首脳外交というのは、昨日のこの日韓の首脳会談を見るまでもなく、本当に重要、外交上重要なものだというふうに思います。できればできるだけ速やかに岸田総理にも、この中南米訪問していただきたいと いうふうに思っておりますが、考えをお聞かせいただきたいと思います。
19:57
今お話がありましたようにですね、この中南米地域、これは食料やエネルギー、鉱物資源の重要な供給源でありまして、また我が国と長い信頼と友好の歴史を有し、基本的価値や原則を共有する重要なパートナーでもあるわけでございます。こうした中南米諸国との経済関係の強化、大変重要だと考えております。今、委員からは、中米太平洋同盟、メルコスールとの経済連携協定についてご指摘があったわけですが、メルコスールとの経済連携協定については、年始に私がブラジルやアルゼンチンを訪問した際にもですね、政府や企業関係者から関心が示されたところであります。メルコスールをはじめ、中南米諸国との経済関係強化の在り方について、国内の様々な意見も踏まえながらですね、引き続き議論を継続してまいりたいと思っております。また、私自身この訪問を通じてですね、現下の国際情勢の中で、世界からの注目がで すね、中南米諸国に集まっているということを実感したところでございます。我が国は様々な国際課題について、中南米諸国と緊密に連携していきたいと考えておりまして、今お話しになりましたハイレベル訪問の可能性、これも含めてですね、引き続き様々な関係強化の方策を検討してまいりたいと考えております。
21:19
力強い中南米外交をぜひ期待しております。次に防衛省の方にお伺いをしたいと思います。私は1月に同僚議員の皆さんと一緒に、ハワイにあります米軍のインド太平洋軍司令部を訪問いたしました。その際に、日本の自衛下の方が連絡官として現地で任務に成令されておられる皆さんにお会いをいたしました。戻ってからどういう処遇で現地に行ってられるのかというのを調べましたら、この連絡官というのは大使館勤務等々ではなくての方とは異なって長期出張だという扱いになっているというふうに伺いました。そうなりますと、例えば家族を帯同して向こうで何年間生活するということが事実上困難であったり、様々な制約があって、実際にこのルールだったら総領事会員の方が日本から行ってられますけれども、この方々と全く処遇が違ってきてしまっているわけでございます。この辺の連絡官の方々の処遇改善に私は取り組むべきだと思いますけれども、防衛省の考えをお聞かせください。
22:32
お答えいたします。防衛省においては、米国をはじめとする各国軍隊や国防省等に1年から3年の任期で連絡官を約90名派遣しています。これら連絡官は教育訓練等に関する連絡調整や研究開発等に関する情報共有に従事するなど、同盟国、同志国との連携を深める上で不可欠の役割を果たしています。これら連絡官は既存の法制度の下では、国外への赴任ではなく、国内への、国内の自衛隊のポストに捕食した上での出張という形で派遣されていることから、家族帯同にかかる費用は国司で示弁されておりません。防衛省といたしましては、防衛力整備計画に基づき、この連絡官の処遇改善を図るべく必要な検討を行ってまいりま す。
23:31
ありがとうございます。今、必要な検討を行ってまいりますとおっしゃっていただきました。ありがとうございます。これは本当に、たまたまそういう立場で言ったがゆえに、他の在外公館で勤務する人とあまりにも差があるということでありますので、ぜひ処遇改善努めていただきたいと思います。もう一点、処遇に関して申し上げます。質問いたします。地域手当についてでございます。これは一般職の国家公務員にも同じ地域手当が適用されていますけれども、例えば市街やとか、朝霞で勤務している方は20%ついているわけです。今、例えば、南西諸島に大変重要な地域になっておりますので、南西諸島、例えば沖縄で勤務すると地域手当は0%になる。広域移動手当ということで、若干の何年間かは徐々に下がっていくという仕組みもあるようですけれども、しかし0%です。これは私は、自衛官の方々のモチベーションにも大きく影響しているんじゃないかと思います。もう一つ例を挙げますと、茨城県の阿弥町に土浦中屯地がありますけれども、ここは0です。そして、土浦市にある霞浦中屯地は10%です。同じ宿舎から阿弥町の方に勤務をしていく自衛官の方は0%。しかし、霞浦の中屯地の方に勤務に出かける人は10%ということであります。これもちょっと私は、多分退院の方々からすると、ちょっと制度のアイロンにはまってしまっているというふうに思われているんじゃないかと思います。ぜひ、この辺は法律を改正する必要があるのであれば別ですけれども、政令、省令で対応できるものは、ぜひ政府部内で迅速に見直しをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
25:22
お答えいたします。防衛省の職員の給与制度は、民間准許を基本とする一般職の国家公務員の給与を参考としており、地域手当や広域移動手当についても基本的には一般職の国家公務員の例により支給してお ります。具体的には、地域手当につきましては、各自治体における賃金構造基本統計調査を用いて算出した賃金指数等に基づき、また広域移動手当については、移動距離に応じてそれぞれ人事院が支給割合を定め、防衛省でもこの例によっております。また、離島などの生活の著しく不便な幹所に勤務する隊員の精神的負担に対処するために、特治勤務手当を支給していますが、その中でも公共交通手段がない離島や島に中心的な地区がなく、島内での生活が著しく不便な離島で、一般職の国家公務員の幹所が存在しない場合には、防衛省において独自に特治幹所の指定を行い、適正な処遇を確保しております。いずれにしても、我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、特に南西地域に勤務する隊員にあっては、その任務や勤務環境の特殊性を踏まえ、適切な処遇となるよう、不断の検討を進めてまいりたいと考えております。
26:51
もちろん様々な制度上の制約はあ るかもしれませんが、できることはぜひ、しっかりと処遇を改善する方向で見直していただきたいと思います。最後に、この自衛隊員の方の処遇改善に向けた防衛大臣の御決意をお聞かせください。
27:08
自衛隊員の人的基盤の強化を図る上で、処遇の向上は重要と考えております。私のもとに設置した防衛省自衛隊の人的基盤の強化に関する有識者検討会において、今後、テーマの一つとして処遇の向上について、御議論いただく予定と承知しておりますが、検討会の提言に加え、委員御指摘の点も参考にさせていただきながら、検討を進めてまいりたいと考えております。
28:02
おはようございます。理研部長の福山でございます。よろしくお願いいたします。まず、磯垣官房局長官におかれましては、ご出席いただいてありがとうございます。急なお願いだったのにもかかわりません。それから、林外村大臣、昨日は日韓首脳会談、ご苦労様でございました。日韓両国の首脳が5年ぶりに日本で首脳会談を開催して、所見案の解決に向けて動き出したことは、前向きに捉えたいと思います。私たちが政権の時に交渉を始めたジーソミアの正常化も、きのう決めていただきましたし、首脳のシャトル外交の再開というのは、非常に僕、対応が大事だと思っておりますので、これもよかったと思いますし、経済安全保障でも連携を確認されたということで、大変いい日韓関係になるきっかけ、スタートを作っていただいたことについては、心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。何よりも足元の安全保障環境、未来志向の日韓関係にとって重要だと思いますので、率直に敬意を表します。そして両国の外交関係者の皆さんが環境を整えるにあたって、ご尽力をいただいたことについても敬意を表したいと思います。林大臣はオムライスを食べられたかどうか、僕はよく分かりませんが、ご苦労いただいたと思います。また一方で、海外ではアメリカで2つの銀行が破綻をしました。ヨーロッパでも、クレディースイースという伝統ある非常に預金規模のデカい銀行が、株価が急落し、金融不安が広がっています。実は今日、金融庁もお呼びをして、最新の市場動向や今後の見通しについてお伺いしようと思ったのですが、時間がありませんので、そこは割愛をさせていただいて、次回に譲りたいと思います。今日は、LGBTQに関する差別解消についてお伺いしたいと思います。総理の新井秘書官の差別発言以降、海外の皆さんからのいろいろな発言が出ています。お手元に配りした資料を見ていただきますと、国連の事務総長報道官がこの問題について発言をされていると。「誰を愛し誰と一緒にいたいかを理由に誰 も差別されてはならない。どのような場合でも、性的指向や性自認を理由にした差別は許されない」と強調されています。それから、アメリカのLGBT特使資料にある3番目の方ですが、インタビューに答えられまして、「コミュニティの一部が疎外され排除される時はいつだって私たち全員が傷つく」と。「日本が現在の勢いを捉え、LGBTQの人たちの権利を成分化し保護するためのステップを進むことを切に願っています」と述べられています。そして、エマニュエル駐日米国大使は、明確で曖昧性の内政的マイノリティを保護する法律を希望すると発言されています。よく事情のわからない方は、内政干渉だというような議論があるのですけれども、外務省はそのことについて言えば、人権に関するものについて、普遍的な価値については、そういった内政干渉だという判断をしないということも外務省は言われています。このエマニュエル駐日米国大使は、ご自身が市長の時にLGBTQに対する制度を整えられた市長ですので、本当に自分が率先してやってこられた方なので、こういった発言があるというふうに思います。そして、藩士大臣にご答弁をお願いしたいのですけれども、アメリカの政府公開の中には、ウイルス長官はゲイをカミングアウトされています。公正時関法はトランスジェンダーをカミングアウトされています。大統領補佐官はレズビアンをカミングアウトされています。つまり、自国の閣僚や報道官がLGBTQの仲間がいる中で、日本国の総理大臣の秘書官が見るのも嫌だとか、隣に住んでいるのも嫌だという言葉は、LGBTQ当事者だけではなくて、十分に政府を構成するメンバーみんなを傷つける。それが先ほど申し上げた発言に結びついていると思っておりまして、アメリカの特使やメニュー大使からすれば、仲間を排除されたと捉えても無理はないと思います。G7で日本の立場を説明すると北総理は言われましたけれども、まさか日本の国会で言われているように、社会が変わってしまうので様々な議論がありますなどと説明をするとは、私は到底思えないのですけれども、林大臣はG7の中で、総理に一番外交的にサジェッションをしていただける方だというふうに思いますので、総理が言われている日本の立場を説明するということを、国会で言われているような話ではなく、こういった各国の大使やいろんな方 々のご意見を受け止めて、国際社会から、特にG7から求められているんだということを理解をいただいた上で、このG7に臨んでいただきたいと強く臨みたいと思います。でき得れば差別解消法を成立させてG7に臨んでいただくことが、最も当事者や関係者の望むところだと思いますし、私も望みますが、それは時間的に間に合うかどうか分かりませんけれども、理解増進法ではなく差別解消法で、何とかこのG7を望むということについて、こういった発言も含めて、林大臣のご答弁、捉え方、受け止め方をいただければと思います。
34:28
この性的指向、性自認を利用とする不当な差別や偏見は、あってはならないというふうに考えておりまして、政府としては多様性が尊重され、すべての人々がお互いの人権や尊厳を大切にして、生き生きとした人生を享受できる社会の実現、これに向けて引き続き、様々な国民の声を受け止めて、しっかりと取り組んでまいりたいと思っております。いろんな場でも、そうした政府の立場をしっかりと説明してまいりたいと思います。また、差別解消法案につきましては、昨年の通常国会で衆議院に提出されまして、継続審議となっていると承知しておりますが、総理も答弁されておられるように、議員立法の法案として、超党派の議論、議連の議論の結果、理解増進法案が策定され、現在自民党において、同派の提出に向けた準備を進めていると承知をしておりますので、政府としては、こうした議員立法の動きを尊重しつつ、見守っていきたいと考えております。
35:30
逆に言えば、政府提出法案ではない議員立法ですけれども、差別解消法の法案審議をしていただきたいと思います。法案審議に入らずに、理解増進法だと言われても、なかなか理解増進法では差別がなくならないということと、差別発言がまだあちこちで出ています。加えて、差別を解消するというのは、理解ではなく、制度としてある程度整えていきたいと思いますし、G7各国は法律がありますので、日本だけがないという状況です。今、愛知大使が言われた答弁で、本当にG7で理解いただけるのかどうか、花々私は疑問に思います。実は自民党の中でも、土浦市長、自民党の県議を2期やられた方ですが、この市長の女性のお子さんがトランスジェンダーで、ご自身も市長もそのことをカミングアウトされて、土浦の市では非常に前向きなダイバーシティ推進室を作られています。自民党の中でもこういう意見があります。しかし一方で、新井秘書官に加えて、昨日の報道で私はびっくりしたんですけど、自民党のLGBT特命委員会の事務局長の木内議員が、同性婚はウクライナの問題と同じだと、ウクライナが正しいというのはむしろ少数派、世界の流れだというのは間違っているという発言を、おふれ言葉とはいいながら発言をされたということが、昨日報道されています。これ実は二つびっくりしたんです。一つはウクライナが正しいというのはむしろ少数派という発言で、え、これ本当に言ったのかなと僕は思ったんですけど、このことを今日言い出すともうキリがないので、ウクライナが正しいのはむしろ少数派という発言を、自民党の方がされたというのはちょっと驚きだったんですが、そこは別にしても、同性婚はウクライナの問題と同じで、少数派だということを彼は言いたがっているんですね。少数派ではありません。それは一部では認めていない国はありますけれども、圧倒的に国際的な潮流はLGBTQについて、ちゃんと人権を守る、そしてそれに合う法律を作るというところだと思います。今日官房副長官にわざわざおいでいただきました。このウクライナが正しいというのはむしろ少数派どう思うんだと聞くと、なかなかお答えしにくいと思いますけれども、LGBTQについて、こういう少数派だと世界の流れではないという発言を、新井所管の発言の後にされるというのはいかがなものかと、ましてやLGBT特命委員会の事務局長がこういう話をされるのはいかがなものかと思うんですが、官房副長官としては今どのようにこの発言を受け止めておられますでしょうか。
38:35
ご主的な発言についての報道があることは承知をしておりますけれども、大変恐縮でございますけれども、個別の議員の発言でございまして、政府の関係者でもございませんので、政府としてコメントすることは差し控えさせていただきたいというふうに思います。いずれにしましても先ほど外務大臣言われましたとおり、性的指向、性人欲を理由とする不当な差別や偏見、これはあっては ならないことでございまして、政府としては多様性が尊重され、すべての人々がお互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きとした人生を享受できる、こういった社会の実現に向けて、引き続き様々な国民の皆様の声を受け止めながら取り組んでまいりたいと思います。
39:18
そういうご発言があるだろうと思っておりましたが、少し残念です。外務大臣、木内議員は外務副大臣を経験をされています。その外務副大臣を経験されている方がこのような発言をされることについて、現職の外務大臣としてどのようにお思いでしょうか。
39:40
今、副長官からお答えがあったとおりでございまして、ご指摘の報道は承知をしております。ただ、今、ご答弁があったように、個別の議員の発言でございますので、政府としてはお答えする立場にはないということでございます。基本的な考え方については、私が先ほど申し上げたとおりでございまして、この問題については、このしっかりと取り組んでもらわなければならないということでございます。
40:11
いや、私はもう先ほどから申し上げているように、2つの意味でけしからんと思いますよ。ウクライナが正しいというのは、むしろ少数派。岸田総理が、もしかすると、ウクライナへの訪問も含めて探求をされているかもしれない時期に、こういう発言、2月とは言いながらこういう発言がある。それから、同性愛の問題も非常に世界の流れじゃない、少数派だということも非常に問題がある。2つの意味で私は非常に問題がある発言があると思いますし、こういう発言が出てくるから、逆に言うと、深山大臣や副長官の言われる、差別があってはならないという言葉だけでは信用ができないので、しっかりと差別解消で担保しましょうという、当事者の強い願いがあるということは、強く申し上げたいと思います。それから、昨日の報道でございますが、G7各国のうち日本を除く6カ国とEUの中日大使が、連名でLGBTQの人権を守る法整備を促す所感を岸田総理宛に取りまとめたと、そして出したという報道が出ております。このことの事実関係について、副長官お答えいただけますか。
41:30
G7の各国とは、このLGBTの問題を含めまして、様々なやり取りをしているのは事実でございますけれども、その一つ一つについて明らかにすることは、差し控えさせていただきたいというふうに思っております。本年G7議長を務める日本政府としましては、こうしたことをしっかりと国の内閣に対して丁寧に説明し、努力をし続けてまいりたいというふうに思っております。
41:55
一つ一つについて、全部教えろと言っていません。交渉中だというのは分かっております。この問題が報道に出ているので、所感を受け取っているかどうかの事実関係だけ教えてくださいと申し上げています。僕まだ内容も聞いていませんし、要は事実関係を隠す意味がないんです。一つ一つについて詳細を言わないというのは、それは交渉ですから、僕も了解をします。言って理解をします。しかし、所感を受け取ったかどうかというのは事実であって、交渉の中身を聞いているわけではありません。それは悪いですけど、誰が答弁を考えたか分からないけど、ちょっとあまりにも、ごめんなさい、説得力がない答弁なので、申し訳ありません。所感を受け取ったのかどうかということを聞いています。どうぞお答えください。
42:47
繰り返しになるわけでございますけども、G7とはいろんなやり取りはしております。ただやはり外交上の問題でありますので、そのことについては、いろいろな信頼関係を損なう、そういった可能性もあるということで、差し控えさせていただければというふうに思います。
43:03
やり取りを聞いていません。送ったという報道が出ているので、受け取ったかどうか、やり取りではありません。受け取ったかどうか、官邸にこの所感はついているのかどうか、受け取っているのかどうかだけお聞かせください。
43:23
やり取りの、やりというふう、やり取りということの一つだと思いますので、このことについては差し控えさせていただきたいというふうに思います。
43:35
あのね、僕は外交だからやり取り、明らかにできるのを理解しているんです。でも、少なくともですね、例えば首脳会談とかいろんなことで、我々としてはこうやった、ああいう反応があったというのを後で言うじゃないですか。ね、所感の、受け取ったかどうか、ただこれ出ているわけだから。中身も出ているんですよ。差別を防ぐことは私たち原理原則であり責務だと。G7首脳は昨年6月、最終成果文書で、「政治人や性的指向に関わらず全ての人が差別や暴力から守られるべきだ」という考えで一致していると。G7議長国である日本は、LGBTQの人々を守る法整備を含めた国内課題を国際的な人権擁護の動きに合わせて、解決できる又とない機会に恵まれていると。世論が高まっているので、当事者だけではなく、家族、それぞれの経済成長、安全保障、家族の結束にも寄与すると。日本が、性的指向や政治人に関わらず差別から介護されることを確かなものにしてほしいと。G7でと。いう中身も出ているんですよ。所感は来ているんですね。じゃ所感は、だってね、政府が実は取材にもらっていないと最初に言っているんですよ。もらっていないと最初に言っているのに、昨日からいつの間にか答えられないという話になっているんですよ。もらっていないんですか、じゃあ。
45:13
あの、繰り返しになるわけでございますけれども、やはり外交というのは相手方のあるところでございますので、日本政府としてやり取りについて、磯崎内閣にすることについては控えさせていただきたいというふうに思います。
45:28
いや、非常に残念ですね。事実関係すら、あの、明らかにできないというのは。次の資料をお配りいただけますか。見てご覧いただけますでしょう。これが去年の、先ほど所感の中で書かれていると言われ、書かれているG7の首脳コミュニケーションの内容です。最終文書です。議論のところの前の部分、我々は女性と男性、トランスジェンダー及びノンバイナリーの人々の間の平等を実現することを持続的に焦点を当て、政治に性表現、あるいは性的指向に関係なく、誰もが同じ気合を得て、差別や暴力から保護されることを確保することへの、我々の完全なコミットメントを再確認する。こういう取りまとめをされています。重要なのは、保護するという文言です。保護するというのは、法的に担保するということです。今の 岸田総理の足元の、先ほどから言われている大臣や秘書官の抽象的な話とは少し異なります。関連の皆さんにお伺いします。前回のこの委員会で私、経済関係の審議官がシェルパとしてこの取りまとめに当たっていると。今このLGBTQの表現は、交渉をどのような形での表現になっていますか。お答えいただけますか。
47:05
このG7の首脳のコミュニティにつきましては、事務的には経済担当の岡山審議官が中心になって、各国のシェルパと言われる人たちとの間で議論をしております。今年のG7の広島サミットについてのご質問かと存じますが、これにつきましては、昨年のサミットが終わって以降、いろいろなやり取りを始めておりますが、具体的にどのような文言のどのようなものを作るかについては、まだ議論しているところですので、差し控えさせていただきたいと思います。
47:44
申し訳ございません。まだ議論をしているところであるということでございます。
47:50
これも何も答えられないんですね。それは講習中だから私も理解はするんですが、しかし、この去年のLGBTQの文言より後退するようなことは、外務省外務大臣想定はしなくていいですね。
48:14
この今、事務方から答弁したようにですね、この他のG7メンバーと調整しながら、G7広島サミットに向けて成果文書の準備を進めているところでありますが、外交上のやりとりでございます。それ以上の詳細については、お答えを差し控えたいと思います。いずれにいたしましてもですね、この昨年のG7エルマーサミットにおいて、G7首脳がLGBTQ+の人々の政治経済教育及びその他社会のあらゆる分野への完全かつ平等で意義ある参加の確保を追求することで、一致をしておるわけでございます。この昨年のG7議長国として、過去のですね、G7サミットにおける成果を踏まえつつ、多様性が尊重され、すべての方々がお互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きとした人生を享受できる社会の実現に向けて、様々な声を受け止めつつ、取り組んでまいりたいと考えております。
49:17
確実に去年のコミュニケで、日本は保護する、LGBTの皆さんを保護する体制を作ることにコミットしているんですね。3枚目の資料を見ていただければ、国際社会での日本は、国連のLGBTIコアグループ創生主義家のメンバーです。2011年、2014年、国連人権理事会の組織決議に日本は賛成をしています。2019年、人権理事会に日本が立候補した際の国際公約では、日本は性的指向と性自認による差別の根絶ですよ。理解じゃないですよ。根絶に向けた努力の促進を続けていくというふうに、日本政府が意見表明をしています。つまり、去年のコミュニケで、なぜ岸田総理も林外務大臣も、このコミュニケを了解したかというと、国際条理で日本はこういったことを続けてきたからです。私はこのことは評価したいと思います。しかし国内は、極めてこの国際条理での意見表明とは、全く追いついていない状況になっている。差別解消は全く済まず、差別発言が総理の秘書官から出る。与党の自民党からも発言が出る。このギャップをちゃんと埋めないと、国際公約違反であるし、ダブルスタンダードだと言われても、私仕方がないと思います。G7の議長国である今年に、そのギャップを埋めるべく、しっかりと差別解消法をつくる、同性婚についても認める。このことは当事者の願いであり、関係者の願いです。そして国際社会も、今、日本にこのことを認めています。これは外務省が主導して、林外務大臣岸田総理とも話し合っていただいて、これ、今、どう見ても世の中は自民党の一部が反対をしているから、前に進まないんだという、見えています、そのことは。ぜひですね、林外務大臣、この国際条理での日本のポジションと、今の国内の状況のずれを、そしてこのずれの中で当事者の皆さんが苦しんでいること、排除されていること、差別に本当に苦しんでいる国内の制度が整わないので、このことを理解していただいて、林外務大臣、今日は総理がいらっしゃらないので、林外務大臣、ぜひですね、リーダーシップをとってですね、外務省としてはこれだけ言ってきたんだと、だから何とかしてくれという話をですね、政府内でもしていただく、自民党も説得していただく、そして総理も説得していただきたい、そのように思うんですが、林大臣いかがですか。
52:08
今ご紹介いただいたようにですね、国際社会の中では、こうしたコアグループ等でしっかりと活動してきているところでございますし、この動き、今後もこうした取り組みをですね、しっかり進めていきたいと思っております。私からも、福山委員からの今お話のあったことは、総理にしっかりと伝えたいというふうに思いますし、総理もですね、おそらくはもうそのことはご存じだろうというふうに私も思っておるわけでございます。差別解消法案については先ほど申し上げたとおりでございますが、我々としては、我々としてやるべきことをしっかりとやってまいりたいと思っております。
52:48
前向きな答弁をいただいたというふうに受け止めますが、まさにサミットまで、ここから本当に日本政府の状況を見られていると思います。所感が出るなどというのは、ある意味でいうと、少し異常な状況なのかもしれないと、逆に私は感じています。もう時間ですので、あと一言だけ申し上げて終わります。この議論している中で、トランスジェンダーの方々に対するデマによる抽象が広がっています。先頭でトランスジェンダー女性が女優に入ってく るみたいなことが、無責任な抽象誹謗が出ています。それは、身体的な特徴で施設についての使用は分けてやるので、トランスジェンダーの女性が男だと言った、男性が女だと言って入ってくるようなことは、一般的にはあり得ません。性犯罪、性暴力、性的な迷惑行為は、LGBT当事者であるかどうかの問題ではありません。性犯罪はそもそも誰であっても犯罪です。それを、さもトランスジェンダーの方々に特化したような形での抽象誹謗が、今ネット上で溢れていることに対して私は非常に懸念をしています。このことも含めて、差別解消を作ることによって、正しい理解をしていただく。理解だけじゃダメなんです。正しい理解と正しい制度として、差別はいけないという状況を国内に、ぜひ、政府自民党におかれましても与党におかれましても、ご努力をいただきたいというふうにお願いし、G7に向けてそれぞれの皆さんのご努力をお願いして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
54:51
立憲民主社民の小西でございます。ちょっと防衛省の問題の43兆円の予算の前に、その防衛省がそうした予算について、広報活動をやっているということですので、まず官房長に伺います。官房長よろしいですか。あの配付資料の2ページなんですが、防衛省として、全国紙新聞社や、あるいはその民放の記輿局、テレビ局などに、どういう広報活動をしているか、簡潔にそれだけ答えてください。
55:18
お答えいたします。防衛省自衛隊の活動と言いますのは、皆様、国民の皆様方のご理解、ご指示があって初めての一つものと考えております。このため防 衛省におきましては、兵曹から政策、それから部隊の活動につきまして、幅広く広報活動を行っているところでございます。
55:37
テレビについて、簡潔に、ちょっと聞こえなかったら申し訳ない。テレビについてどういう活動をしているかだけ言ってください。
55:46
お答えいたしました。防衛省におきましては、防衛派出所に限らずましては、全ての案件におきまして、中央地方の報道機関、外国プラスについては、経済的な公平に、説明を行ったところでございます。
56:00
ちょっと聞き取りについて、要するに、自分の説明では、テレビの解説員ですとか、あるいはキャスターというような人にも説明をしているということなんですが、まず防衛省が広報活動をするというのは、一般論としてあるかもしれないんですが、それが世論工作になってはいけないわけでございますので、今問題になっているこの放送のあり方について、少し質問をさせていただきたいと思います。今回今問題になっている総務省内部文書の件なんですが、その目的が、当時の安保法制を目的として、行われたというようなことも、資料の中にあるところでございます。安保政策をはじめとして、民生の基盤が、言論報道の自由のあり方でございますので、それの根幹である放送法の解釈が明確でないのに、防衛省に広報活動等の予算を認めることはできませんので、少し総務省の参考人に、放送法の解釈について、質問をさせていただきたいと思います。山崎参考人、前に座られたらいいですか。ちょっと委員長、座らせていただきます。
57:06
では、総務省の参考人に伺います。政府は、この間、放送法4条の政治的公平の適合性の判断について、一つの番組だけではなく、放送事業者の番組全体を見て判断するという従来の解釈は、何ら変更ないと述べていますが、なぜ、たった一つの番組しか見ないのに、放送番組全体のバランスを判断できるのか、疑問であります。この点、政府統一見解、2ページでございますけれども、あ、3ページですね。番組全体を見るという表現はありますが、仮に、この平成28年の統一見解で 例示している極端な場合、なるものがあったときに、その一つの番組を、放送番組全体のバランスとの関係で、どのように考えているのか、これが明らかでないと思うのですが、説明をお願いいたします。
57:55
お答え申し上げます。政治的公平の解釈につきましては、今、ご指摘のありました、平成28年、政府統一見解がございますので、これに沿って、ご答弁させていただきます。政府統一見解におきましては、番組全体を見て判断するとしても、番組全体は、一つ一つの番組の集合体であり、一つ一つの番組を見て、全体を判断することは、当然のことであるとされております。その上で、一つの番組のみでも、例えば、として、二つの事例を例示しつつ、極端な場合においては、一般論として、政治的に公平であることを確保しているとは、認められないとの考え方を示し、番組全体を見て判断するという、これまでの解釈を補充的に説明し、より明確にしたものです。政治的に公平であることの解釈は、従来から、政治的問題を取り扱う放送問題の編集にあたっては、不変不当の立場から、特定の政治的見解には偏ることなく、番組全体としてのバランスの取れたものであることとしており、その適合性の判断 にあたっては、一つの番組ではなく、放送事業者の番組全体を見て判断する、としてきたものでございます。この従来の空の解釈については、何ら変更がないところでございます。
59:12
ちょっと明確ではないと思うんですけども、総務省の見解としては、3月の8日にですね、極端な場合の判断、政治的公平の判断について、一つ一つの番組の集合体が全体でありますので、全体のバランスを見つつ、その判断を行うというふうに、これは大臣も、局長も、私の質問に対して答弁をしているんですが、それは総務省の考え方であるということで、よろしいですね。統一の肝の部分とセットで答えてください。
59:38
今ご指摘のありました、3月8日の松本大臣の答弁、この松本大臣の答弁のとおりでございます。
59:47
あの、じゃあちょっと私ので、基本統一見解の言葉を使いながら、見解を確認しますが、総務省として政治的公平の判断のあり方は、番組全体でバランスが取れたものであること、をその判断の考え方、基準にしていて、それは一つの番 組ではなく、放送事業者の番組全体を見て判断する、ということである、という考えでよろしいですか。バランスという言葉を使って、明確に答えてください。
1:00:13
はい、お答え申し上げます。先ほどご答弁申し上げました、政府統一見解におきましては、番組全体は一つ一つの番組の集合体であり、一つ一つの番組を見て、全体を判断することは、当然のことであるとされておりまして、一つの番組ではなく、一つ一つの番組の集合体である番組全体を見て、バランスが取れたものであるかどうかを、判断するということでございます。
1:00:41
今、答弁していただいている、番組全体でバランスが取れたものである、あるかどうかという判断のあり方なんですけど、より具体的に説明していただきますが、端的に言うと、極端な番組映画というのがケースにあるわけです。その極端な場合である一つの番組を含む、含めた番組全体で、その全体のバランスを判断している。そういうことでよろしいでしょうか。明確に含むという言葉を使いながら、答弁してください。
1:01:11
お答え申し上げます。今、御指摘のありました極端な場合、そうした御指摘のような場合でも、政府統一見解においては、一つの番組ではなく、一つ一つの番組の集合体である番組全体を見て、バランスが取れたものであるかどうかを判断することとされているところでございます。
1:01:28
2回目の質問ですけれども、政府統一見解の趣旨は、当該その極端な場合である一つの番組、それを含めた番組全体、そのバランスを見ている。含む、含めたという言葉を使いながら、答弁してください。2回目です。
1:01:46
繰り返しになって恐縮ですけれども、御指摘のような場合でも、政府統一見解においては、一つの番組ではなく、一つ一つの番組の集合体である番組全体を見て、バランスが取れたものであるかどうかを判断することとされているところでございます。
1:02:01
1回止めることもできるんですが、含むか含まないかを明確に答弁してください。
1:02:10
御指摘のような場合でも、というふうに申し上げておりますので、そこには含まれるというふうに、含まれると、御理解いただければ結構です。
1:02:23
確認ですけれども、はいでだけで結構ですが、今答弁いただいているんですね。この平成28年2月12日の統一見解の趣旨というのは、政治的な公平の判断のこのあり方としては、極端な場合の番組があっても、その極端な場合、当該一つの番組を含む放送番組全体、そのバランスを見て判断をする。そうしたことを法理として述べているのが、この統一見解であると。そういうことでよろしいですね。
1:02:56
先ほど御答弁したとおりでございます。
1:03:01
今の私の理解でよろしいですねと、はいと答えていただきたいと思うんですけれども。
1:03:09
御指摘のような場合も含めて、政府統一見解におきましては、一つの番組ではなく、一つ一つの番組の集合体である番組全体を見て、バランスが取れたものであるかどうか、判断することとされているところでございます。
1:03:21
はい、お明解に含めて2回おっしゃっていただきます。じゃあ、ちょっと問いの4番、急いでやっていきますけれども。しかし一方でこの統一見解ですね、文章としては、一つの番組のみでもとあって、で、0102の事例があって、極端な場合は、正直公平を確保していると認められない、というふうにありますので、まるで一つの番組のみを、正直公平の判断要素にしているかのように、読めるのですが、
1:03:43
先ほど確認しましたけど、統一見解の趣旨としては、もう端的に言えばですね、一つの番組のみに着目して、それのみを判断の根拠にして、正直公平が判断されることはないし、総務省においても、放送法の解釈として、そのような判断はしてはならない。必ず当該一つの番組も含めたですね、放送番組全体のバランスを見て、正直公平を判断する。これがこの統一見解の示している、まあ法理であると、解釈であるということでよろしいですね。
1:04:13
繰り返しになりますが、政府統一見解におきましては、番組全体を見て判断するとしても、番組全体は一つ一つの番組の集合体であり、一つ一つの番組を見て、全体を判断することは当然のことであると、されているところでして、ご指摘のとおり、一つの番組ではなく、一つ一つの番組の集合体である番組全体を見て、バランスを取れたものであるかどうかを判断するということでございます。
1:04:40
確認すると、一つの番組のみでもと言っていますが、その当該極端な場合である、一つの番組を含めた番組全体で判断している、ということでよろしいですね。もう一度含めたというのを、三度目答弁してください。
1:04:55
先ほど申し上げたとおり、政府統一見解において、一つの番組ではなく、一つ一つの番組の集合体である番組全体を見て、バランスが取れたものであるかどうかを判断するということでございますので、一つの番組というのは含まれるものと考えております。
1:05:13
最後の明確なありがとうございます。では、次の問いの5番ですけれども、この平成28年2月12日の統一見解は、平成27年5月12日の高市総務大臣答弁と、この一つの番組のみでもという言葉を使うのとともに、内容として解釈とも内容として全く同じなんですが、当該高市答弁や、その後ですね、その他、一つの番組でもという文言を用いている平成28年2月の8日、また平成28年3月18日の高市大臣答弁、あるいは一つの番組のみが政治的に公平であることに違反したということをもって、という言い方をしている平成28年3月9日の高市大臣答弁、他にもあるかもしれませんけれども、いずれにしても、当該これらの大臣答弁も含めて、それ以降、それ以前もですけれども、政府答弁の趣旨も、法理としては、必ず 極端な場合とされる、当該一つの番組も含めた、放送番組全体のバランスを見て、政治的公平を判断すると、そういうことを法理として述べている答弁であるということで間違いないですね。この答弁の趣旨というのは。
1:06:16
お答え申し上げます。繰り返しになりますが、政府統一見解におきましては、番組全体を見て判断するとしても、番組全体は一つ一つの番組の集合体であり、一つ一つの番組を見て全体を判断することは、当然のことであるとされておりまして、ご指摘のように様々な答弁がございますが、一つの番組ではなく、一つ一つの番組の集合体である番組全体を見て、バランスが取れたものであるかどうかを判断する、という解釈につきましては、何ら変更はございません。
1:06:46
確認ですが、今私が読み上げた各大臣答弁なんですけど、全て極端な場合のケースの当然答弁なので、これらの大臣答弁は全て、その極端な場合である一つの番組を含めた、放送番組全体、そのバランスで判断をしなければならない、判断をするという、そういう法理を述べた答弁であるとすべて、そういう理解でよろしいですね。簡潔にそれだけ答えてください。
1:07:09
若干繰り返しになりますが、ご指摘のように様々な答弁がございますが、一つの番組ではなく、一つ一つの番組の集合体である番組全体を見て、バランスが取れたものであるかどうかを判断する、という解釈については、変更は、何ら変更はございません。変更はございません。
1:07:26
だから、当該極端な場合である一つの番組を含めた、放送番組全体、そういう趣旨の答弁ですね。もうそれだけ含めたという言葉を使って答えてください。
1:07:37
お答え申し上げます。ご指摘の様々な答弁も含まれるものでございます。
1:07:44
答弁といって、様々な答弁に含まれると。簡潔に答えてください。
1:07:52
お答え申し上げます。ご指摘の様々な答弁が含まれるものでございます。
1:08:00
すいません。すいません。お答え申し上げます。ご指摘の様々な答弁が含まれるものでございます。
1:08:08
答弁が含まれるというのではなくて、私が指摘した答弁の趣旨として、当該極端な場合の一つの番組を含んだ番組全体という、そういう趣旨の答弁をするんですね、と言っているんです。
1:08:21
お答え申し上げます。もう一回繰り返して申し上げますが、ご指摘の様々な答弁を含めて、一つの番組ではなく、一つ一つの番組の集合体である番組全体を見て、バランスが取れたものであるかどうかを判断するという解釈には、何ら変更がございません。
1:08:37
だから、私が高市大臣答弁、平成27年5月12日を含めた、指摘した大臣答弁は、一つの極端な場合になるものがあったとしても、その極端な場合である一つの番組を含めた、番組 全体で判断している、全体のバランスを、そういう放送法の解釈を法理として述べている答弁であると、そういう理解でよろしいですね。極端な場合である番組が含まれているかどうか、全体の中に、それを示しながら答えてください。さっきから何回か答えているんですよ。
1:09:10
お答え申し上げます。今、ご指摘の通りでございまして、極端な場合の番組が含まれるということでございます。
1:09:20
落ち着いてやってもらえば大丈夫ですからね。じゃあ6番、というのが6番ですが、政府はこの間、高市答弁や統一見解について補充的説明というようなことを言ったんですが、こちら何を何に対して補充しているのか、分かりやすく、一度で終わるように答弁してください。
1:09:35
ご質問の点、政府統一見解において、番組全体を見て、判断されている従来の解釈に対して補充的に説明したということです。その上で一つの番組のみでも、例えばとして、2つの事例を例示しつつ、極端な場合においては、一般論として政治的公平を確保しているとは認められないとの考え方を示し、番組全体を見て判断するというこれまでの解釈を補充的に説明し、より明確にしたものでございます。
1:10:04
ちょっと私の言葉で言いますね。要するに政府は放送法を作った以来ですね、政治的公平の判断というのは、あらゆる番組ですよ、あらゆる番組を含めた、その局の番組全体を見ることでしか判断できないとしてきたわけですが、よく分かりませんけど、極端な場合があったときどうするんだ、結論は同じだと分かりきっているんですが、考えてみたわけですね。そうすると極端な場合にあるものがあった場合でも、その極端な場合にあるものを含めたですね、番組全体で判断するんだということを、当たり前のことを改めてこの統一見解には明確化して書いてある、そういう意味で補充的な説明であると、そういう趣旨で理解でよろしいですね。
1:10:47
では、ありがとうございました。じゃあ、ちょっとあと補充の質問がいくつかありますので、よろしいですか。早く打ち上げますね。昭和39年の答弁というものがありました。配付書の5ページ以下でございますけど、総務省の番号で46ページ、総務省紙の以下ですが、昭和39年答弁の極端な場合を除いて、という言葉についてなんですが、私の3月3日の予算委員会の質疑以降に、初めてですね、言い方の、あたかも1つの番組のみでも成績公平を判断できるという法理をですね、この言葉が示しているかのように、受けているような答弁が一部でなされているように、私は感じるんですが、事実関係分かりませんけども、そういう意味ではないと、それらの答弁は、ということで、よろしいですね。放送法の解釈権を持っている総務省の有権解釈として答弁してください。
1:11:28
お答え申し上げます。3月3日以降、ご指摘の答弁は、ご指摘のとおり1つの番組ではなく、1つ1つの番組の集合体である番組全体を見て、バランスが取れたものであるかどうかを判断するというものでございます。
1:11:44
じゃあ、ちょっともう一度確認で聞きますけど、問いの8番ですが、要するに、この39年答弁の極端な場合を除いて、に関する3月3日以降の、全ての政府答弁などですけども、それは1つの番組のみを見て、つまり番組全体のバランスを見ずに、政治的公表を判断できるという考慮を示したものである、そういう趣旨で述べているものでは、決してないということでよろしいですね。
1:12:09
お答え申し上げます。繰り返しになっててよろしくですが、3月3日以降の答弁は、ご指摘のとおり1つの番組ではなく、1つ1つの番組の集合体である番組全体を見て、バランスが取れたものであるかどうかを判断するという、考え方に基づくものでございます。
1:12:25
39年答弁になるものか、なりものですが、問いの9番ですが、39年答弁においては、ちょっと割愛しますけど、宮川政府参考人という方がですね、資料の5ページ以降、総務省の番号で45ページ以降ですけども、政治的公平であることについてですけども、ある期間全体を貫く放送番組の編集の考え方の表れ、今略しますね、こういう考え方をとっている。さらに別の言葉で、ある一時点、ある1つだけの番組につきまして、直ちに判断するということではなく、ということを述べながら略しますけれども、その流れとして、政治的公平であるかないかという問題については、やはり同じようなことが申し上げられるのではないかと思います、というふうに答弁しているんですけども、これは質問通告をしていますけども、これらは宮川政府参考人の39年答弁の中の、2つの発言言葉ですけども、これらの答弁は法理として、放送法4条の政治的公平の案断のあり方としては、放送事業者の番組全体を見て、すなわち番組全体のバランスを見て、政治的公平を判断するという趣旨、つまり従来の政府の解釈と同じことを、法理として言っているということでよろしいですね。
1:13:26
はい、お答え申し上げます。先ほど来、申し上げております、政府統一見解の番組全体という解釈、これは従来から変更がございませんので、ご指摘の答弁も、同じ趣旨で答弁されたものと考えております。
1:13:39
ちょっとそのさらというですけど、要するに、初話39年答弁というのは、その中に極端な場合を除きましてという、発言言葉があるんですが、この39年答弁の趣旨としては、極端な場合には、一つの番組のみでも、