1:04
ただいまから内閣委員会を開会いたします。委員の異動についてご報告いたします。昨日までに宮口春子君が委員を辞任され、その補欠として杉尾秀也君が占任されました。政府参考人の出席要求に関する件についてお分かりいたします。委嘱審査のため、本日の委員会に理事会協議のとおり、内閣官房、内閣審議官、加野浩二君ほか27名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することにご異議ございませんか。ご異議ないと認 め、差を決定いたします。去る13日、予算委員会から本日1日間、令和5年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、公出費、国会所管、会計検査院所管、デリサル田園都市国家構想関係経費を除く内閣所管、ならびに内閣府所管のうち、沖縄関係経費、地方創生関係経費、及び消費者委員会関係経費を除く内閣府本部、知的財産戦略推進事務局、科学技術イノベーション推進事務局、健康医療戦略推進事務局、宇宙開発戦略推進事務局、総合海洋政策推進事務局、国際平和協力本部、日本学術会議、官民人材交流センター、区内庁、警察庁、個人情報保護委員会、家事の管理委員会、子ども家庭庁について審査の委嘱がありました。この際、本件を議題といたします。国会所管及び会計経済所管の予算につきまして、順次説明を聴取いたします。まず、衆議院関係予算の説明を求めます。
3:06
令和5年度衆議院関係採出予算についてご説明申し上げます。令和5年度国会所 管、衆議院関係の採出予算要求額は671億8200万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと8億600万円余の増額となっております。これは議案類印刷費等の減額がある一方、主要国会議長会議の開催に必要な経費、給与改定に伴う人件費等の増額によるものであります。その概要をご説明申し上げますと、国会の県能行使に必要な経費として440億6500万円余、衆議院の運営に必要な経費として208億2000万円余を計上いたしております。これらの経費は議員関係の処経費、事務局及び法制局の事務を処理するために必要な経費でございます。また、衆議院施設整備に必要な経費として16億7200万円余、民間資金等を活用した衆議院施設整備に必要な経費として6億1700万円余を計上いたしております。これらの経費は議事堂本館等の施設整備費、赤坂議員宿舎の整備に係る不動産購入費でございます。このほか国会予備金に必要な経費として700万円を計上いたしております。以上、令和5年度衆議院関係最質予算の概要をご説明申し上げました。よろしく御審議の報道をお願い申し上げます。次に参議院関係予算の説明を求めます。
5:01
令和5年度参議院関係最質予算についてご説明申し上げます。令和5年度国会所管参議院関係の最質予算要求額は409億1000万円余でございましてこれを前年度予算額と比較いたしますと1億1000万円余の減額となっております。これは主に来26回参議院議員通常選挙の実施に伴う経費が減額となることによるものでございます。その概要をご説明申し上げます。まず国会の県能行使に必要な経費として244億3900万円余参議院の運営に必要な経費として153億4700万円余を計上いたしております。これらの経費は議員活動に係る処遣費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でございます。次に参議院施設整備に必要な経費として11億1800万円余を計上いたしております。この経費は議事堂本館等の施設整備に必要な経費でございます。最後に国会予備金に必要な経費として500万円を計上いたしております。以上令和5年度参議院関係採出予算の概要をご説明申し上げました。よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。次に国立国会図書館関係予算の説明を求めます。
6:27
令和5年度国立国会図書館関係採出予算についてご説明申し上げます。令和5年度国会書館国立国会図書館関係の採出予算要求額は198億7400万円余でありましてこれを前年度予算額と比較いたしますと57億7000万円余の原額となっております。これは主に前年度補正予算第2号に計上されました所蔵資料のデジタルアーカイブ整備に関する経費の増額相当分が減少したことによるものでございます。その概要をご説明申し上げます。第1話1は運営に必要な経費でありまして人件費等99億1200万円余を計上いたしております。第2話業務に必要な経費でありまして国会サービス経費、情報システム経費等76億2900万円余を計上いたしております。第3話科学技術関係資料の収集整備に必要な経費でありまして12億9000万円余を計上いたしております。第4話施設整備に必要な経費でありまして12億4200万円余を計上いたしております。以上、令和5年度国立国会都市間関係最終予算の概要をご説明申し上げました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。次に裁判官断外裁判所関係予算の説明を求めます。
8:38
令和5年度裁判官断外裁判所関係採出予算についてご説明申し上げます。令和5年度国会所管裁判官断外裁判所関係の採出予算要求額は1億1820万円余でございましてこれを前年度予算額と比較いたしますと1015万円余の増額となっております。この要求額は裁判官断外裁判所における事務局職員給与に関する経費及び事務処理費並びに裁判官断外法に基づく裁判官の断外裁判に直接必要な両費及び懲費でございます。以上令和5年度裁判官断外裁判所関係採出予算の概要をご説明申し上げました。よろしく御審議の程をお願い申し上げます。次に裁判官卒院委員会関係予算の説明を求めます。
9:43
令和5年度裁判官卒院会関係採出予算について御説明申し上げます。令和5年度国会所管裁判官卒院会関係の採出予算要 求額は13531万円余でございましてこれを前年度予算額と比較いたしますと1082万円余の増額となっております。この要求額は裁判官卒院会における事務局職員の給与に関する経費卒位事案の審査に要する旅費及びその他の事務費でございます。以上令和5年度裁判官卒院会関係採出予算の概要を御説明申し上げました。よろしく御審議の程をお願い申し上げます。【質問者】次に会計検査院所管予算の説明を求めます。
10:45
【質問者】令和5年度会計検査院所管の採出予算について御説明申し上げます。会計検査院の令和5年度予定経費要求額は158億2400万円余でありましてこれを前年度予算額171億4700万円余と比較いたしますと13億2200万円余の現額となっております。ただいま申し上げました要求額は日本国憲法第90条及び会計検査院法の規定に基づく会計検査院の運営及び会計検査業務に必要な経費であります。次にその概要を御説明申し上げます。まず会計検査院の運営に必要な経費として145億8700万円余を計上いたしております。これは会計検査に従事する職員等の人件費及び庁舎の維持管理等に必要な経費であります。次に会計検査業務に必要な経費として12億3600万円余を計上いたしております。これは国内外における実地検査等のための旅費及び検査活動を行うためのシステムの開発運用等に必要な経費並びに検査活動に資する研究及び検査能力向上のための研修に必要な経費であります。以上会計検査院の令和5年度予定経費要求額の概要を御説明申し上げました。よろしく御審議のほどお願いいたします。以上で予算の説明の聴取は終わりました。説明者はご退席いただいて結構です。(退席)これより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
13:09
本日は質問の機会をいただきまして小川委員長をはじめ理事そして委員の皆様に心より御礼を申し上げます。本日はバッテリーについて質疑をさせていただきます。経済安全保障推進法によりバッテリー蓄電時ですね特定重要物資に指定をされました。世界的に市場が急拡大をしているということでございまして米国そして欧州共同体そして日本を含めてですね脱炭素のための環境政策そして経済安全保障政策そしてまた産業政策がですね入り乱れて規制の強化そしてまた女性ルールのですね構築が世界中で進んでおります。まず経済産業省にお聞きをいたします。昨年8月米国でインフレ抑制法が成立をいたしました。いわゆるあの電気自動車コストの3分の1がですねバッテリーと言われております。この電気自動車に関する税制優遇措置の概要とですね我が国バッテリー産業への影響をですねおっしゃってください。
14:25
お答えいたします。先生ご指摘のとおり昨年8月に米国においてクリーンエネルギー自動車購入に対する税額向上措置改定を含むインフレ削減法が成立したと承知をしております。この税額向上の適用を受けるには車両の組み立て最終組み立てが米国域内すなわち米国、カナダ、メキシコで行われることを前提にバッテリー材料が一定割合以上米国または米国との自由貿易協定締結国自由貿易協定締結国で最終加工されたものであることまたバッテリー部品が一定割合以上北米域内で製造を組み立てされたものであることなどの要件を満たした場合に最大7500ドルの税額向上が受けられるとされているところでございます。米国との自由貿易協定締結国の定義についてでございますがインフレ削減法では明確に示されておらず昨年12月に米国の財務省が公表した文書の中に今後発表されるガイダンスにおいて