23:14
令和5年度一般会計予算、令和5年度特別会計予算、令和5年度政府関係機関予算、以上3案を一括して議題とし、一般的質疑に入ります。この際、お分かりいたします。3案審査のため、本日、政府参考人として、内閣府子ども子育て本部統括官吉住恵作君、警察庁刑事局長渡辺邦義君、法務省民事局長金子細生君、外務省大臣官房参事官林誠君、外務省大臣官 房参事官宮本慎吾君、外務省アジア太陽州局南部アジア部長有馬豊君、外務省経済局長生津裕之君、財務省資金局長新川裕都君、文化庁次長郷田哲夫君、厚生労働省異性局長榮本健太郎君、厚生労働省社会援護局長川又拓夫君、厚生労働省老健局長大西昭治君、資源エネルギー長長官官房資源エネルギー政策統括調整官山田一志君、資源エネルギー長電力ガス事業部長松山康裕君、国土交通省総合政策局長河原昭也君、国土交通省住宅局長塩木秀行君、国土交通省公安局長堀田索文君、防衛装備庁長官土本英樹君の出席を求め説明を聴取いたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。ご異議なしと認めます。よってその後に決しました。質疑の申出がありますので、順次これを許します。
25:13
おはようございます。自由民主党八木哲也でございます。この機会を与えていただきました理事の皆さんに感謝申し上げたいと思います。さて今年からNHK対ガドラマどうするイヤスが始まりました。毎週毎週どうするイヤス、どうするどうすると難問にぶち当たっております。この壁を乗り越えながらついには天下をとるわけであります。どうするイヤスの経済効果は愛知県で340億円と試算しております。隣の岡崎市では70億円と試算しております。イヤスの子祖である松平近藤は豊田市松平町でありイヤスに関する史跡もたくさんあるにもかかわらず経済効果のおこぼろいがほとんどなく残念に思っているところであります。さて国会が始まり現実オフの議員が質問に至ってどうする総理、どうするどうすると質問をしておられます。さて私は新しい資本主義その中でもグリーントランスフォーメーションGXについてどうする大臣と質問をいたします。さて総理は施政方針演説で新しい資本主義について述べられました。官と民が連携し国家間の競争に勝ち抜くための経済モデル重要物資や重要技術を守り標準なサプライチェーンを維持する経済モデルこれまでの経済システムが生み出した負の側面であるさまざまな社会課題を乗り越えるための経済モデル3つの経済モデルを示されました。これらの経済モデルを進めるにおいて大切なことは国民の皆さんが生活の豊かさを実感できることであります。そのためにはウェルビングの視点その哲学が必要ではないでしょうか。自民党ではウェルビング計画推進特命委員会が2020年10月から議論研究を重ねているところであります。近年においては会社経営や自治体運営や日本青年会議所などの団体組織においてウェルビングの概念を中心の柱とすることが出始めその成果が顕著に出ているところでもあります。GDPが客観的な豊かさを示す指標とするとGDWグロースドメスティックウェルビングは主観的な豊かさを示す指標で相互補完的な関係にあるわけであります。新しい資本主義においてウェルビング生活の豊かさの視点をどう位置づけておられるのか お聞きしたいと思います。
28:55
野議員にお答えを申し上げます。新しい資本主義におきましてもGDPといった経済指標を見るだけではなくて経済成長とその果実の適正配分を通じて国民一人一人が健康で幸せを実感できる経済社会の実現を目指すことが重要だというウェルビングの考え方は重要な要素であると考えています。このため昨年6月に策定した新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画におきまして新しい資本主義を貫く基本的な思想の一つとして国民の暮らしを改善し課題解決を通じて一人一人の国民の持続的な幸福を実現することを掲げましてウェルビングの考え方を位置づけているとこ ろでございます。また岸田総理の施政方針演説でも様々な社会課題を乗り越えるための経済モデルとして新しい資本主義を掲げ官民が連携し社会課題を成長のエンジンへと転換し社会課題の解決と経済成長を同時に実現する持続的で豊節的な経済社会を作り上げていく旨表明をいたしております。新しい資本主義の実現に向けた取組を加速しまして成長と分配の好循環や国民一人一人の持続的な幸福を実現してまいりたいというふうに考えております。
30:35
経済成長のキーワードの一つであります先ほど申し上げましたGX数字紙について質問をいたします。2050年カーボンニュートラルの目標に向けて産業競争力強化経済成長を実現するために官民を合 わせて今後10年間で150兆円政府として20兆円GX経済広債を発行するとあります。大型投資であります。慎重に精密に早急に着手しなければなりません。戦略分野を特定し集中的に投資すべきと考えますがその投資の具体化、規模、そしてそのタイムスケジュールについてそして投資をするわけでありますのでその効果把握としてCO2はどれだけ減少するのかまた経済効果をどれほどに試算しているのか莫大な投資によって技術イノベーションが 図れることを期待しておりますけれどもそれはその企業の中だけのものではなく先端技術をカーボンニュートラルに取り組む諸外国の企業にも積極的に協力しお互いの経済効果を生み出すこのことが大切であると思いますけれどもそのことについてお答えいただきたいと思います。
32:18
お答え申し上げます。2050年カーボンニュートラルを見据えまして経済社会産業の大変革でありますグリーントランスフォーメーションGXを加速させるべく御指摘のように少なくとも今後10年間で官民協調で150兆円超のGX関連投資を 実現する必要があります。私が担当大臣としてGX実行会議で各省と連携しながら取りまとめをいたしました基本方針では官民一体で150兆円超のGX投資を実現させるべく成長志向型カーボンプライシング構想のもと国が先行して20兆円規模の投資促進施策を実施するという方針を明確にしたところであります。政府資金の対象につきましては経済成長と排出作業のいずれにも貢献する分野への活用を検討しております。例えば水素、アンモニアを含む非化石燃料エネルギーあるいは製造業の省エネ燃料転換など先進的な研究開発を想定しているところであります。現在法案の提出に向けて準備しているところでありますが具体的な投資先スケジュールについては今後さらに詳細に御指摘のように慎重にそしてまた大胆に投資をすべく検討を進めていきたいと思っております。また御指摘の投資評価の検証につきましてもGX投資の進捗状況、それからグローバルな動向経済の影響などを踏まえ進捗評価を実施し必要な見直しを行っていきたいというふうに思います。併せて各国様々取組を進めておりますし大きな投資が必要となってきますので同志国とも連携をしながら進めていきたいというふうに考えております。
33:58
はい。技術開発、技術イノベーション、これは時間が一番勝負だとこういうふうに思いますのでスピード感を持ってやっていただきたい、そういうふうに思います。次にGX実現に当たって先ほど質問しました大型投資を必要とする大企業だけで実現できるものではありません。サプライチェーン全体として一社だけが取り組める、体力のある一社だけが取り組むのではなくサプライチェーン全体として取り組むことが重要であります。サプライチェーン全体としてのトップ企業の推進責任とサプライチェーン全体のカーボンニュートラルの取組と評価これまでを含めてどのようにするのかその考え方をお聞きしておきたいと、こういうふうに思います。
35:03
大変重要な御指摘だと思います。産業の競争力を維持強化することとカーボンニュートラルの実現を同時に達成するためには御指摘のように大企業のみならず中小企業を含めたサプライチェーン全体でのGX取組を支える官民での環境整備が不可欠だというふうに考えております。こうした考えの下、カーボンニュートラルに向けた移行にいち早く取り組む600社以上の企業群から構成されますGXリーグにおきまして自らの排出削減だけではなくサプライチェーンでの削減についての取組をこのGXリーグの参画の要件としておりますしまた、下請企業振興法の振興基準への下請企業者の出す炭素化に係る取組の追加あるいはパートナーシップ構築宣言の更なる拡大を進めているところであります。こうした取組を通じまして、大企業は先頭に立って中小企業も含めたサプライチェーン全体での出す炭素化を牽引するよう促進するとともにGXに取り組む中小企業に対して補助金など様々な支援策を総合的に講じてまいりたいというふうに考えております。
36:19
ありがとうございます。総合的に評価していくということであります。なぜこの質問をするかといいますとやはり99.7%が中小企業であります。その中小企業が何をやればいいのかということを明確にしていく必要が私はあると思います。サプライチェーンのトップレベルの企業は技術力とか資金力がありますのでそれに対応できていくと思いますけれども末端の中小企業はGXの理解はできても技術力資金力でなかなかついていけないのが現実だと私は思います。例えば私は24年間自動車部品メーカーで技術屋として働いておりました。この会社で今扱っている部品の中で小さい部品なんだと興奮に聞きましたらYシャツのこのボタンぐらいのワッシャーであります。そのワッシャーはいくらだと思いますか。1円にも満たないんですよ。58銭であります。そしてその利益は14銭であります。そういうものを一生懸命作っているメーカーがたくさんあるということであります。車1台の価格は100万単位でありますけれども1円にも満たない部品が欠けても車は完成しないのであります。今半導体が不足しているといって生産調整をしております。ユーザーの皆さんには1年待ちそういうことで大変御迷惑をおかけしておりますけれどもそういう部品も大事でありますがやはりそういう1円にも満たない部品を汗水たらして家族を養っておくこの現実そしてそれらがいなければ車はできないというこのことを我々は認識していなければいけないのではないか。そうふう に思います。そのような部品をつくっている中小企業を私は多く見てきました。現状の経営を維持するだけで救急としている現実があります。電気料金アップ、原材料アップなどなど経営を圧迫する要因はたくさんありまして設備投資まで資金がなかなか回らないGX、カーボンニュータラル、ダッド炭素どうするどうする困っているのが現実であります。これらの中小企業のGX投資の支援を私は今一段と強化していかなければ全体のサプライチェーンとしての責任が果たせないような気がしてしょうがない。この辺についてその強化策について経産省のお考えをお聞きしておきたいと思います。
40:18
御指摘のように日本の経済を支えていただいているのは中小企業そして小規模事業者の皆さんでありその厚みこそが日本経済の強さだというふうに私も思いますし今御説明ありましたとおり一つの部品がないと車はできないとコロナの担当大臣のおりにもコロナでアジアの国から何か一つ届かないからできないということもよくお聞きしました。まさに野木委員の切実な声を今身に染みて感じているところであります。御指摘のようにGX実現のためには排出量全体で言いますと約2割を占める中小企業含めた産業全体での取組が重要であります。このため令和4年度今年度の第2次補正予算におきまして例えばものづくり補助金においてグリーン枠を拡充いたしておりますしまた省エネ補助金につきましても複数年の投資計画に切れ目なく対応できる仕組みを創設しております。それから事業再構築補助金のグリーン成長枠につきましても中小企業の皆さんの使い勝手が良くなるように例えば研究開発期間を2年から1年に短縮するなどの要件緩和も行っております。そしてこうした支援策がより効果的に的確に中小企業の皆さんに届くように中小企業における相談窓口の設置あるいは専門家によるエネルギー使用の改善アドバイスの実施支援機関から中小企業への支援策の積極的働きかけるプッシュ型の支援も行っているところであります。こうした支援によって例えば自動車分野お話がございましたけれどもエンジン部品の中小サプライヤーが新たに電動車部品の製造に挑戦するといった取組を後押しするものというふうに承知をしております。引き続き今のお話もしっかりと頭に置きながら中小企業は取り残されることないようですねGXへの向けた取組をしっかりと支援してまいりたいというふうに考えております。
42:19
ありがとうございました。そこの中で私は自動車産業に携わってまいりました。今後のモビリティの在り方等につきましてGXの観点から質問をしたいとこういうふうに思っております。この自動車産業のモビリティ電動化の方向性とインフラ整備についてでありますけれどもその前に1月27日突然トヨタ自動車のトヨタ社長が引退の記者会見をいたしました。私もびっくりしました。何でこの厳しい時期にその社長の座を次に渡すんだろういろいろ考えてみました。そしていろいろな情報を私自身に取らせていただいていろいろ解析するとやはりこれは大英談だったと私は思います。トヨタ社長はかつて自動車産業は100年に1度の危機ということをもう数年前から言われておりました。自動車が登場してから約100年になります。ガソリンエンジンから100年たちカーボンニュートラル、地球温暖化の大きな問題がこの地球を石鹸して始めているわけであります。このカーボンニュートラルの時代に入りガソリンエンジンに代わる駆動システムに移行せざるを得ないこういうモビリティに携わる企業として当然の責任であると思います。しかしその駆動システムをどのように変えていくのかということが大事でありまして今世界はEV化の戦略に押されているような気がしてならない。果たしてそれが私は正解なのかどうか疑問を持っているところでありますしまだまだ解析していかなければいけない部分があるのではないかと私はそう思います。世界に先駆けてHVを出した、PHVを出したそしてFCVを出したそしてそれだけが全てを解決するわけではないさらにEVが出てきたわけであります。またEフィールとか合成燃料とかいろいろなモビリティの方向性はあると思います。それぞれの可能性はまだあると思いますのでそのところをどういうふうに計算しようとして高い視野から見てどういうふうにするのかその辺が大事でありまして確かに企業はそれで成長していかなければいけませんのでいろいろな方法を模索はしていくと思います。しかしそれが時代に合っていなければならないわけであります。自動車産業にかかわる550万人の雇用も確保していかなければいけないということも常に頭に入れていく必要があるのではないでしょうか。自動車産業を取り巻く厳しい環境を乗り越えてさらに成長し日本経済を牽引していかなければならないと私は思っております。そのための自動車産業の電動化の方向性とそしてそれをするには車だけができればいい問 題ではありません。そのためのインフラ整備道路を含めまたEVならば電気スタンドをつくりそしてFCVなら水素スタンドをつくりそれをそういうインフラを整備していくこのことも非常に大事なことであります。経産省としてその辺についてどのように考えていくのかその辺のお答えをいただきたいと思います。
47:39
お答えします。自動車のカーボンユータルの実現に向けましては電気自動車燃料電池自動車あるいは燃料の脱炭素化などさまざまな解決策があるものというふうに思います。それぞれに技術的な課題あるいはインフラ整備の状況などありますので道はいくつかあるものというふうに思っております。このため2035年までに常用車新車販売で電動車100%という目標を掲げ多様な選択肢を追求することとしております。その実現に向けまして技術面ではグリーンイノベーション基金も活用しながら次世代電池モーターに加えて水素EFLなど今後の競争力の鍵を握る技術のイノベーションを促していきたいというふうに思いますし先ほど御指摘ありました世界の動きが非常に速いですからスピード感を持ってぜひ対応していきたいというふうに考えております。また足下ではその電動化社会を支える充電設備や水素ステーションの整備に向けて令和4年度補正そして御審議いただいております5年度投資予算を合わせて300億円を計上しております。こうした予算の拡充を通じて設備の導入等を加速していきたいというふうに考えておりますしまた水素ステーションにおきましては官民の協議会において今後の商用車向けの需要に対応した整備の検討などを進めているところであります。これらの措置を通じて国内市場での電動車の普及も生かしながら我が国自動車産業 は引き続きグローバル市場をリードしそれが世界全体のカーボンニュータルにも貢献していくことができるようしっかりと取り組んでまいりたいというふうに思います。言及のございました豊田社長をぜひより高いより広い県地からですね引き続き日本の自動車産業を牽引していただければというふうに御期待申し上げているところであります。
49:31
ありがとうございました。このGXは産業界だけではありません。最終的には国民全体がそういう動きになっていかなければならないわけであります。そうしたときにどのように国民運動また地方自治体においては市民運動をしていくのかということが大事なキーワードだと思います。実は昨日も我が党の石原議員が国民運動について質問がありましたので重複しないような 質問をいたしますけれども環境省は国民運動を推薦することは重要政策に位置づけておられます。その上で各自治体が身の丈にあった脱炭素の取組というものを展開していかなければいけない。そうしたときに全国民がそのことをベクトルを合わせてやるにはどうしたらいいのか。それは政府が旗を振るだけではなくて自治体が一番身近な市民に対してどのような指針を出していくのか旗を振っていくのか。このことが私は大事だと本当に思います。そこで環境省は脱炭素先行地域を選定しておりますけれども今どれほどの規模になっているんでしょうか。そしてそれは全てを網羅しているわけではありませんのでその後どのようにさらに深掘りしていくのか横転していくのか展開していくのかそのことについてまずお聞きしておきたい。そして併せて豊田市では脱炭素を先行地域に選定されておりませんけれども今年の1月に豊田ゼロカーボンアクションを市民と事業者と行政が一体となって環境廃料行動を実践するという市民運動に着手いたしました。それはここにも資料がありますけれどもやはり市民の皆さんがこれならやれるまずこれなら第一歩を進めるこう思っていただけることが大事だと思います。そのやり方は各市町によって違うと思います。その各自治体の独自な取組の必要性とその支援についてどのようにしていくのかお伺いをしたいと思います。
52:48
野議員がまさに環境大臣政務官のときにお勧めいただいておりました各自治体のゼロカーボンシティ宣言これの推進が今具体的な形となって取組に進展しているところでございます。まず環境省では地域暮らしのGXといたしまして脱炭素と地方創生の同時実現これを目指す脱炭素先行地域を少なくとも100ヵ所を選定することといたしておりまして現在46の提案を選定しているところでございます。豊田市には応募いただいておりますけれどもぜひ次回に向けて御提案をさらにブラッシュアップしていただければというふうに思っております。個別の中身に関しましてはここでお答えするわけにはいきませんけれどもしっかり中身を精査していって豊田市ほどの力のある自治体であればさらに高みを目指した御提案をいただければというふうに思っているところでございます。この脱炭素先行地域の中には町内会が中心となって住民の太陽光発電や蓄電池の導入を進めてエネルギーを地産地消する取組また商店街と連携して商業な行動に対してエコポイントを付与することによって市民の行動変容を促す取組こういった市民が主体的に脱炭素に取り組む提案を選定し ているところでございます。こうした脱炭素先行地域に対しまして地域脱炭素の推進のための交付金をはじめとした各府省庁の支援策も活用して重点的に支援を行っていく予定でございます。さらに今御指摘ありました脱炭素につながる新しい豊かな暮らしをつくる国民運動や500社以上が参画する官民連携協議会これを通じてこうした地域の取組の浸透や自治体企業団体等の連携を促進して市民の行動変容ライフスタイル変革これをしっかりと後押してまいりたいというふうに考えております。
55:02
ありがとうございました。時間になりましたので以上とさせていただきます。どうもありがとうございました。これにて谷谷君の質疑は終了いたしました。
55:23
おはようございます。自由民主党の熊田博美智でございます。昨年12月でちょうど名古屋からこの国勢を送っていただいて丸10年を迎えさせていただき初めていよいよようやっとこの予算委員会で質問をさせていただく機会をいただきました。心から委員長をはじめ理事委員の皆様に心からまずもって感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。我が国は戦後最も厳しく複雑な安全保 障環境のまっただかなかにあります。その中において防衛力の抜本的強化をはじめとして最悪の事態をも見据えた備えを万弱なものとし我が国の平和と安全繁栄国民の安全国際社会との共存共栄を含む我が国の国益を守っていかなければなりません。昨年末国家安保戦略国家防衛戦略防衛力整備計画の3文書が閣議決定されました。それに先立ち我が自民党は安全保障調査会において合計20回約20時間にわたり国民の命と平和な暮らしを守るためヒアリングや論点整理など徹底的な議論を行った上で昨年4月党の提言という形で取りまとめをいたしました。また自民公明両党においても年末にかけて合計15回約40時間の議論を積み重ねてまいりました。私も小野寺会長の下安保調査会事務局長として汗もかかせていただきました。政府は今後5年間総額43兆円の防衛費により我が国を守る一義的な責任は我が国にあるとの認識の下刻々と変化する安全保障環境を直視した上で必要な改革を果断に断固遂行し我が国の安全保障上の能力と役割を抜本的に強化することになりました。本日は防衛力そのものと位続けられた国内防衛生産技術基盤防衛装備移転についてお尋ねをいたします。今後開発生産する装備品はその多くが国内企業の生産するものでなければなりません。私の地元愛知で生産をしている航空機やミサイルについても製造に関与する企業が数百社ありサプライチェーンを形成しております。これらの企業はそれぞれの分野で世界トップレベルの技術を持ち防衛産業のみならず民間航空機製造や宇宙産業を支える日本の製造業の宝でもあります。諸外国と異なり我が国は武器生産のための交渉や国営企業は持っておりません。サプライチェーンを支える多数の企業がしっかりと技術を維持し生産を行いその後のメンテナンスなど防衛需要に関与し続けることがなければ防衛費を増額をしても防衛力の強化にはつながりません。防衛装備品を安定的に調達する観点からサプライチェーン全体をしっかりと維持強化することが不可欠であります。そのためには各装備品についてサプライチェーンの全体像を把握し問題点やリスクがあれば取り除く努力をしていくことが求められると考えます。装備品のサプライチェーンの現状と対応の方向性についてどのようにお考えになっているのかお答えをお願いします。
1:00:03
お答え申し上げます。防衛省におきましては平成27年以来サプライチェーン上に存在するリスクを把握するためこれまで69品目の装備品につきまして防衛関連事業者に対するサプライチェーン調査を実施しているところではございますがあくまでもボランタリーベースでの調査であることから必ずしも実効的な調査とはなっ ていないということでございます。このためより有効なサプライチェーン調査を行うことが必要であると考えているところでございます。一方で防衛装備品等のサプライチェーンにつきましては事業撤退や外国への依存に伴いまして安定的供給が脅かされるリスクサイバーセキュリティのリスクなどさまざまな課題があると承知しているところでございます。こうした課題に対応するため防衛装備品等の安定的な製造等を確保するための供給網の強靭化やサイバーセキュリティの強化に早急に取り組む必要があると認識しているところでございます。以上。
1:01:12
ありがとうございます。資本主義経済において企業が産業に参入撤退することは自由であります。しかし期待できる利益率が低くマーケットに将来性が見込めない産業には撤退する企業があっても新規産業は見込むことはできません。近年、住友電工や横浜ゴム、ダイセル、横川電機など航空機用部品を製造する企業が防衛事業から相次いで撤退していると承知をしております。相次ぐ国内企業の防衛事業からの撤退の原因をどのように分析をしていかなる対応を今後お考えになるのか。また、新規産業を促すためにどのような施策をお考えかお示しをいただきたいと思います。
1:02:24
お答え申し上げます。防衛事業から近年、撤退する企業が相次いでいることは委員御指摘のとおりでございます。撤退の理由につきましては企業ごとに多岐にわたりますが多くの企業から防衛事業が上げる利益率が低いということにつきまして御指摘をいただいているところでございます。防衛省は今後企業の生産管理に係る努力の評価等に基づきまして最大10%の利益率に加えまして最大5%のコスト変動調整率を付加して予定価格を算定する方式を導入するほか防衛省内の調達事務を改善するなどにより企業の適正な利益の確保を推進してまいりを所存でございます。また装備品等の安定的な製造等を確保する観点から撤退企業から他の企業に円滑な事業承継が行われるよう所要の措置を検討してまいります。防衛産業の新規参入促進といたしましては中小企業等が防衛事業に新規参入する機会を創出するために防衛省自衛隊や防衛関連プライム企業と中小企業等との間のマッチング事業というものを平成28年度から実施 してきております。防衛省といたしましては引き続き優れた技術や製品を有する中小企業等を発掘活用させていただきまして防衛産業基盤の強靭化サプライチェーンの強化に積極的に取り組んでまいりを所存でございます。
1:04:01
防衛力の発揮に不可欠な装備品は有事においても供給が継続されなければならないということは当たり前のことであります。国内企業からの調達することが望ましいと考えます。国内企業が事業継続や新規の参入を望むように力強く持続可能な防衛産業を構築していなければなりません。防衛力整備計画には防衛生産技術基盤の強化装備移転の推進といった政策を実施するために必要な予算処置等法整備等を行う とありますが具体的にどのような処置を行っていくのかお答えをください。
1:04:59
防衛省は令和5年度予算案において防衛生産基盤の強化のために約1463億円研究開発のために約8968億円を計上しております。具体的には防衛生産基盤の維持強化のためにサプライチェーンの強化、強靭化、サイバーセキュリティの強化そしてまた事業承継の円滑化、そして防衛装備移転推進そしてまた防衛特有の従来の技術の維持向上に関わる取組等の政策を講じてまいりたいと考えております。また技術的優越を確保するために民生分野の先端技術を取り組む政策を講じるとともにスタンドオフ防衛能力、HGV等対処能力、そしてまた無人アセット防衛能力直線動機の開発といった分野に集 中的に投資してまいります。さらに防衛生産基盤の維持強化のための政策を令和5年度から実施するため必要な法整備を行いたいと考えております。現在、本通常国会への提出に向けて調整を行っているところであります。
1:06:33
ありがとうございます。3文書を策定する議論に大きな影響を与えた出来事としてウクライナへのロシアの侵略を上げることができると思います。もうすぐ改選から1年になりますがウクライナは自国を防衛すべくこの瞬間も懸命に戦いを続けております。米国や欧州をはじめとする国際社会はこれまでウクライナを支援するため対戦車ミサイル、装甲車、榴弾砲などを供用してきました。また最近では米国やドイツが戦車の供用を決定しバイデン大統領やシュルツ首相はウクライナへの全面的な支援を継続することも表明いたしました。このような米国や欧州諸国の姿勢に自由と民主主義、国際秩序や法の支配を力による現状変更から守る覚悟を感じます。我が国は地理的な条件が異なりますが国際法違反の力による一方的な現状変更は断じて許容してはならずまたウクライナで起きていることはこのインド太平洋地域でも発生し得るとの認識の下で我が国としてもウクライナ支援を行っていく必要があります。防衛装備移転三原則と自衛隊法116条の3の枠組みの下でこれまでに自衛隊の装備品や物資を不要決定した上で防弾直機、防護マスク、防護衣、小型のドローン、民生車両等をウクライナに提供してきましたが現在の制度では他国の戦車共用のように殺傷力のある装備品等は移転できないため国際法上不法な侵略を受けているウクライナの防衛という目的であってもより幅広い装備品等を提供することはできません。防衛装備移転は単に装備を他国に移転するということではなく安全保障政策上力による一方的な現状変更を未然に防ぎ我が国にとって望ましい安全保障環境を主体的に突き上げていくまた国際法違反の侵略等を受けている国への支援のため重要な政策ツールであります。政府は与党間の議論を行った上で9年前に防衛装備移転三原則を決定し防衛装備移転の道を開きました。これによりイギリスやゴーシュなどをはじめ米国以外の有志国との共同研究や装備技術協力が活発化した一方完成した装備品の移転の事例はフィリピンへの警戒感染レーダーの移転1件のみと聞いております。我が国からの装備移転により東南アジア諸国の海上防衛能力を向上させることが地域の平和につながると考えておりますが現在の制度では仮に我が国と協力関係のある国が我が国の技術を信頼して護衛艦や潜水艦の移転を求めたとしても国際共同開発 生産を除けば我が国はそれらを完成品としてそれらの国に移転することもできません。現在の制度でも直接的な殺傷や破壊を行わないような防衛装備品であっても救難輸送警戒監視総会という5つの類型に当てはまらなければ諸外国に移転することができません。したがって例えば我が国に対して練習用航空機や訓練用装備品の要望があったとしても現行制度の下では移転はできません。また通信機材や音響観測艦も移転することができません。さらに施設整備のための銅座や人道的側面の強い地雷を除去するための装備品すら現在の制度では移転することはできないのです。ロシアの浮世絵名振興のみならず中国の東中海での活動の活発化、台湾に対する軍事的圧力、南シナ海における軍事拠点化といった軍事動向、北朝鮮に急速なミサイル能力の向上を含めた各ミサイル開発など今後最も厳しく複雑な安全保障環境に置かれる中で我が国も自国の平和は自国で守るという強い意志と行動が求められております。そして我が国の平和を守る上で第一に重要なことは何より力による一方的な現状変更を許容しない環境を作り上げていくことです。もうしばらくで質問に移ります。厳しく複雑な安全保障環境の中でできるだけ多くの国とともに早めに終わります。法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を強化しさらに同盟国、同志国間のネットワークを重層的に構築するとともにそれを拡大し抑止力を高下することが重要であります。東南アジア、南西アジアにはインドをはじめとしてその防衛力の根幹である防衛装備品の多くをロシアや中国から輸入している国家があることも現実です。これを踏まえれば装備移転について殺傷性があるかないかという防衛装備品の性質に着目するのではなく国という点に着目して移転先が安全保障上我が国として環境を深めていく国であるかどうかということから装備移転を考えていく方法もあるのではないかと私は考えております。国家安保戦略及び国家防衛戦略では安全保障維持の高い防衛装備移転や国際共同開発を幅広い分野で円滑に行うため防衛装備移転三原則や運用指針をはじめとする制度の見合わしについて検討するたわり今私が申し上げたような問題意識を踏めながら我が国が今後より幅広い移転をしっかりと実現できるよう早期にしっかりと見直して進めていきたいと考えております。また制度の見合わしに加えて装備移転において相手方が求める価格や取得時期を踏まえた細やかな調整や移転の見返りとして求められるオフセットへの対応などこれまで経験が浅い我が国にはさまざまな課題があると聞いております。先ほど申し上げた装備移転の意義を踏まえ官民一体となって政府が装備移転を主導する姿勢を明確にしてこれらの課題を解決していく必要があると考えますが防衛大臣の認識をお伺いいたします。
1:14:34
すみません、こけてしまいました。装備移転は力による一方的な現状変更を抑止してまた我が国にとって望ましい安全保障環境を創出するためまた国際法に違反する侵略などを受けている国への支援等のために重要な政策手段であると考えます。また防衛力そのものである防衛産業の維持強化にも効果的と考えております。防衛装備移転三原則やその運用指針を始めとする制度の見直しについて委員の御意見も受け止めつつ防衛省としては関係省庁とともに用途と調整を丁寧に進めながらしっかりと検討してまいりたいと考えております。また委員御指摘のとおり装備移転にはさまざまな課題があるということを我々考えております。政府が主導して官民一層の連携のもとに装備移転を推進していく考えでございます。
1:15:45
私の持ち時間は10時5分でありますけれども本来形式上は10時までとなっておりますので早めに終わらせていただきたいと思いますが今回私はこの3文書の改定に向けた議論の中で23兆円の積み上げを多くの皆さんと一緒に理解をしていただきながら議論を進めてまいりました。私自身の考えでありますが誠に残念だったのは積み上げの中身というのは年を明けたこの国会から積み上げの中身を丁寧に国民の皆さんに議論をして中身を理解していただくという流れができるものだと思っておりますが残念ながらその前に必要な財源という話で増税という議論までされることは私は大変残念でなりません。まずは多くの中身をこの防衛力の強化の中身を多くの皆さんに理解をしていただく中でその中で増税という議論が進んでいくそうあるべきではなかったのかなと私は個人的にはそんな思いであります。これから国会がまだ続きます。防衛大臣含めて丁寧に国民の皆さんにこの必要のある防衛力の効果だということを一人でも多くの国民の皆さんにご理解をいただくようにこれから同意人が中心となって丁寧にご説明をしていただくことをお願いをしご期待を申し上げて私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
1:17:28
これにて田中君の質疑は終了いたしました。
1:18:04
ほかに質問の時間は残っていますあ りがとうございました。
1:18:17
はい、改めましてよろしくお願いいたします。理系民主党の森山裕之でございます。ただいまの質問者の方から防衛増税について国民への説明また我々野党への説明が足りないばかりかどうも与党の中でも説明が足りないというような思いが滲むような発言がございましたけれども官房長官、与党内での議論というのは十分なされたんでしょうか。
1:18:55
森山先生にお答えをさせていただきます。いわゆる安保三分賞に関しての議論でありますけれども従来より総理から答弁をさせていただいておりますが1年間にわたりまして議論を重ね当然のことながら与党の皆さんのお考えもお聞きをしながら進めてきたものでございます。
1:19:17
議員内閣制というのは事前に与党の中でさまざまな議論を尽くしているのでこの国会の場においては野党に時間が多く与えられるというような形になっておるかというふうに思いますが今のような形で思いの発露されるしかもまだ質問はしにくいというような形で一人ごとのように言われたというのを見てちょっとびっくりをいたしました。えー残念ですけれども政権の不祥事についてお尋ねをいたします。今日は総理出席ではございませんので小太郎秘書官の件ではなくて
1:19:55
ご自身の政策秘書さんが先月28日に週記曜日運転で検挙され辞表を提出されたという会見をされたと報道されております。この方、長官とはどのようなご関係ですか。
1:20:16
お答えをさせていただきます。政策秘書でありました。また、遠跡関係でもございますが個人のプライバシーの問題もありますのでこの場では差し控えさせていただきますが予算委員会の審議上必要な事項ということであれば委員長のご指示に従わさせていただきます。
1:20:41
委員長の指示に従わせたあの、ご遠席理事会で協議理事会の協議いやいや、指示ってどういうことですか。どういう意味ですか。指示に従わせたらどういうことですか。
1:21:02
私が答弁をさせていただきました趣旨は遠跡関係ということでございますがさらなる説明が必要ということであればそのご指示に従いたいと思いますということです。こっちから言った方がいいのかな。時間をとめてください。じゃあ、じゃあじゃあ、説明してください。じゃあ、あの、説明してください。あの、政策室であり遠跡関係をさらなる説明ということでございますれば義理の弟に当たります。
1:22:00
私ね、会見あるいは報道の資料を見たんですよね。何か政策秘書ですという形でしれっと説明をされていたように見えました。弟さんですよね。弟さんであるということはやはりこれ最初に言うべきことであってこういうような近しい方がこんなようなことを起こされたということできちんと謝りになればそれはそれできちんと説明はつくんだと思いますけれども何故今まで黙っておられたんですか。
1:22:34
先ほど申し上げたとおり政策署の立場として公説所の立場としてこれはあってはならないということで国民の皆さんにお詫びを申し上げそして私の方からも厳しく指導した上で本人が職を辞した衆議院に関して受表を提出したということでございましてそのときに職制上の責任論としての話を謝罪をさせていただきましたので私との個人的な関係が遠跡に当たるということがその前提としてですね謝罪の前提としてすべきものであるかどうかという考えには私はいたりませんでした。
1:23:20
官房長官危機管理の責任者です。情報というのは隠してしまうとどうなんていうんですかね出てきたときに何のようなことになっていたのかとこの間の予算委員会の議論でも松太郎秘書官が何故こ んなだけのことを言われているかというと総理の御長なんだからですよね。そういうことを考えるとやはり国民感情からしても何か悪いことがあって隠してたんじゃないかというような疑念をもたらすようなことは聞かれていただきたいと思いますしちょっとここは認識を改めていただきたいと思います。さて、昨日本委員会で岸田総理がパートタイムや非正規雇用の労働者が配偶者向上の対象外になったり社会保険料負担をする130万円などの年収の壁106万円の壁もあるわけですけれども対応策を検討すると答弁をされております。担当大臣として加藤厚労大臣はそれを受けていつごろどんな形で検討し結論を出そうと思いになるかあるいは何か課題等を今思いつくことがあればお知らせくだ さい。
1:24:35
今お話があった130万であり106万円の壁ということでありますけれどもこれ一つは130万円の壁について意識せずに働くことが可能になるようその解消に向けてまず短時間労働者の方への被業者保険の適用拡大これを逐次進めさらに来年も50万まで引き下げるということをさせていただくということであります。また最低賃金の引上げ賃金筋が上がるということによってもその解消につながるものということでこれまで取り組んできましたが他方でやはりどうしてもその壁があって労働時間を短縮しておられるという方もいらっしゃるそれを踏まえて総理も例えば指定方針演説では女性の就労の壁となっているいわゆる130万円の壁や130万円の壁といった制度を見直すということを申し上げられたわけであります。この論点を議論する際に課題とおっしゃいましたけれども一つは被扶養者でない単身の方も同じように働いている方そこのバランスをどうするのかあるいは国民健康保険や国民年金の加入者のうち130万円や106万円未満の基準未満の支援であっても保険料を負担している方もおられますからやはりそこに課題があることはそうだけれども同時に社会保障という原理は特に公平性というのは非常に大事だというふうには考えておりますただそうしたことも念頭に置きながら適応拡大をはじめとした取組を進めていくということを中心にさらにどういう対応が可能なの かさらに議論を深めたいというふうに思っています
1:26:13
この問題というのは老子ともに困っているという人が目の前にいる問題でございますのでぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います提案です教員の働き方改革この問題になっております仕事が多すぎて子どもと接する時間が取れないという本末先頭とも言うべき勤務実態に対して教員の人数を増やそうというのにも近年有識者の数との関係でも限界があります教員に対して仕事を押し付けるだけではなくさまざまな形で学校で働いたり関わってくれる人を増やそうという方向で例えば私は現在各学校に1人置かれている学校事務職員を学校全体の事務だけでなく教員の書類作りや総務的な仕事などを引き受ける形で増やすべきだと考えていますが
1:27:18
お答え申し上げます学校事務職員の定数につきましては法令に基づきまして算定されておりますがこれまでも計画的に改善を行ってきたほか近年では事務機能の強化のための共同学校事務室の設置促進等のための過剥定数の充実も図ってきております令和5年度の予算案におきましてもこういった過剥定数の改善を盛り込んでいるところでございます
1:27:55
実はこの間明治大学の飯田康幸教授も提唱されておりまして地方創生でUターンJターンIターンこれを促していくためにはそもそも第一次産業を目指す人たちこれに訴えるのは基本でこれについては漁業できますよ農業できますよ林業できますよこういうパンフレットもたくさんあるかと思いますしかしながらそうではない都会と同じような働き方それに加えて都市にも多い事務仕事これを引き続き従事するという形で田舎暮らし ができないかことだけでしたらいいにアピールをする職場があると訴える必要があるというものでそこにうってつけなのが学校事務職員ということで事務職で仕事をしながら例えば生活費はそんなにかからないあるいは2時間も満員電車に揺られて通勤しなくてもいいだから多少給料が下がってもそれで夫婦で生きていけるよねこういうようなアピールができるのではないかということでございますけれども岡田大臣地方創生のメニューで検討されませんか
1:29:16
お答え申し上げます人口減少少子化が深刻化する中で地方の活性化を図るためには地方への移住提示を推進し都会から地方への人の流れを生み出すことが重要でございますそのような観点から優秀な人材が地方に興味を抱き地方で活躍の場を見つけて地域に貢献することは地方創生や東京圏への過度な一極集中の図星につながると考えております一つの考え方というか手法として地方創生関係交付金というものがございますけれども
1:30:01
公務員に対する給付は対象外となっておりますしかしながら地方創生に資する教育分野の取り組みやデジタルによる学校教育の効率化高度化の取り組みなどは自治体によって支援の対象となりますことから引き続きこの地方のニーズや御意見を踏まえて各地方公共団体の取り組みを把握しできるように取り組んでまいりたいと思います
1:30:36
また返礼品競争になっているふるさと納税これの問題についてはまた議論をしたいと思いますけれどもこのメニューに対して本来の制度趣旨であります政策メニューを推進をするという中で例えばこの学校に対してうちの市は使いたいんだというようなことをアピールするというようなことこんなものも推進できるかと思いますが松本総務大臣いかがですか
1:31:09
ふるさと納税は御案内のとおりふるさとやお世話になった自治体への感謝の気持ちを伝え税の使い道を自分の意思で決めることを可能とするものとして措置された制度でありましてそのような中でふるさと納税制度を通じて受けられた寄附金の使徒については制度の趣旨を踏まえて各自治体において御判断をいただくものということで個別のテーマについてコメント申し上げることは差し控えたいと思いますが自治体の中にはクラウドハンディング型のふるさと納税おはじめ寄附金の使い道をあらかじめ明示して募集を行う事例があるということは承知をしております今も教育のお話でございましたが例えば遠距離通学の支援とあるとかそのほか教育に関する取組のための寄附金を募集している自治体があるというふうには承知をいたしておりますなおふるさと納税の制度が普及する過程でなどの返礼品競争が行われたことなどを背景に本来の制度趣旨から一脱しているという御指摘もありましたので令和元年にふるさと納税の対象となる自治体を国が指定をする制度を導入いたしまして返礼割合を3割以下かつ自話三品とすることといった基準が定められて各自治体においては法令に定められた基準の下でふるさと納税の取組が行われていると承知をしておりますこれまで現行制度においては指定期間中の基準不適合を理由に指定を取り消すことができますが指定期間の終了間際に不適合が発覚した場合には実務上指定の取消しが困難となっておりましたこのことを踏まえて令和5年度税制改正においてはより公平な制度としその適正な運用を図る観点から最大2年前までの基準不適合まで遡って取消し自由とする改正を行うこととしているところでございまして現在法案提出の準備を進めているところでございます今後とも各自治体と納税者の皆様の御理解をいただきながらふるさと納税が適正に運用されるように取り組んでまいりたいと思いますし私ども総務省としてはおっしゃるように地方創生に必死することが望まれるというのはおっしゃるとおりかというふうに思います
1:33:32
はいありがとうございますこれ政府全体で検討し取り組んでいただく中で地方での仕事をつくる学校というのはどんな田舎にもありますからそういうような形でUJIターンやりたいなと思う人に後押しができるようにしていただきたい一挙両得のお話じゃないかと思いますけれども官房長官お願いできますか
1:34:10
お答えをさせていただきますUIJターンの促進による地方創生地方創生の促進については一律産業のみならず各地方には公立学校の事務職員などさまざまな事務職のポストがあり就職できる事務職のポストが増えればUIJターンの促進につながるものと考えております政府としてはふるさと納税の活用や地方へのUIJターンの支援魅力的な地域をつくる取組を進め地方への人の流れをより強いものとし今後とも地方創生の促進に取り組んでまいりたいと考えております
1:34:54
ありがとうございますではパネルお願いしますさて我が党では失われた10年政策検証プロジェクトチームを立ち上げこの間の自公政権で主に7分野を中心にどのようなことが行われてきたのかそしてこれからどうするべきなのかということで本日から本格的な検証をスタートすることといたしましたパネルがありますこの間児童手当の所得制限の撤廃今回言い出していただいていますけれどもこの間実現をしていないそしてその背景には統一業界のいわゆる反対といった強い意見も見られます選択的夫婦別姓これも超党派での法案提出違うなこれについては党内での議論がまだまっていないというようなことになっていますがこれについてもいわゆる自民に確認書というような形で選挙のときにこういうのは慎重にせえというようなことを交わしていたというような報道もありました同性婚これについても実現をしていないというようなことで非常に象徴的なテーマを中心にこれパネルを作らせていただきましたけれども毎日新聞でですねこれは何て言うんですか文宣明先生丸住選手ということで文宣明さんが1956年から2009年信者に向けて説教した言葉が韓国語で記され各刊300ページから400ページで2012年まで615刊が発行されたというようなものそしてすでに絶版になっていて日本語版はないというものがこれ勝手にサイトに上がっていたということでこれを見つけ出されましてで統一協会に確認をしたところ中身は本物であるということを聞いた上でこれを訳しながら特集でこの間記事を書かれております岸首相のときから私が手を出した日本の政界にというような振り返りであるとか中曽根のときに130人の国会議員を当選させたというようなことあるいは安倍派を中心としたさらなる関係強化というようなことも書いてあるあるいはということで非常に多くの記述があるわけですけれども例えば中身をしっかりと収集をされてこれまでどんなことがあったのかということ安倍前総理も亡くなりましたそしてそれまですでに帰られた方もたくさんいる長年の関係があるというふうに細田議長も密室での話でおっしゃっているという話でございますがこれ先日この委員会で派閥の離脱の話なども与党議員からもされていますので派閥の話もどうかなと思っていたんですがちょっと聞かせていただきますが
1:38:50
ご自身これまで細田議長あるいは安倍元総理この選挙の差配であるとかあるいは統一協会とのつながりというようなものを一一されたことはありますか
1:39:10
お答えをさせていただきます小安倍晋三元総理また細田議長等々の派閥の先輩として当然のことながら選挙戦においても御指導いただいておりますが森山先生から今御指摘があった旧統一協会との関係において何らかの動きをされているということは私は承知をしておりません
1:39:38
安倍派を中心に狙っているというような発言もあったりするわけですけれどもそういうことは長官御自身もお答えになっていますけれども選挙を手伝ってもらったりあるいは何らかのやりとりをしてあるいはこの人に手伝ってやってくれと頼んだりとかいうこともありませんね
1:40:04
お答えをさせていただきます先生から御指摘があった団体との関係はございません
1:40:13
はいというようなことであるんですけれどもこの政策的な部分で非常に多くの影響を受けているのではないかあるいはいわばそういう人たちとお付き合いをしていたらこんなふうに言ったら喜んでもらえるかなといったものも含めての発言があるのではないかということで安倍さんのパネルですねWILLという雑誌2010年7月号ですけれども子ども手当によって民主党が目指しているのは財政を破綻させることだけではなく子育てを家族から奪い去り国家や社会が行う子育ての国家化社会化ですこれは実際にポルポトやスターリンが行おうとしたことですというふうにありますけれども官房長官このように思われますか
1:41:14
お答えをさせていただきます御指摘の安倍元総理の発言は私自身その場にはおりませんでしたので直接コメントすることは差し控えさせていただきますなお個々具体の政策の例示になりますけれどもすみません子ども手当の政策は国家化社会化でポルポトやスターリンが行おうとしたことですというふうに思われますかすみません失礼をいたしました先ほど申し上げましたとおりその場にはおりませんでどういった文脈議論の中で出た発言かも承知をしておりませんのでコメントすることは差し控えさせていただきたいと思います
1:42:03
次に行きましょうウィルに乗っているけれどもその場にいなかったことでその場にいたやつしましょうかばらまき政策撤廃の第一歩というと
1:42:12
これ自由民主党平成23年8月4日政務調査会長石場茂さん
1:42:20
いらっしゃいますかね今日はいらっしゃらないなということで政務調査会長がまとめられてこれ発表されている公式な文書でございます子ども手当の撤廃は家庭を基礎とする我が国の自助自立の精神に真っ向から反した子どもは社会で育てるとの民主党政策の誤りを国民に広く示すこととなり大きな成果であったと考えます当時どのように考えておられたかそして現在どのように思うかこれを分けてお知らせいただければと思います
1:43:09
お答えをさせていただきます平成24年度の児童手当の見直しにつきましては民主党自民党公明党の三党合意に基づきこの父母その他の保護者が子育てについての第一義的責任を有するという基本認識の下社会としてもそれを支援していくという旨が改正法の目的において規定をされておりますしたがって子育てについての責任という点についてはこれが当時合意された基本認識であると考えております現在はどう思っているのか
1:43:49
それは多分誤解に基づくもので家庭を聴取にもして社会で関わっていこうというのは当時の民主党の政策であったと思いますが現在これ子供手当 児童手当という名前になっていますけれども所属制限撤廃を検討していくというフェーズに来ている中でこのときの子供は社会で育てるというのは政策の誤りを国民に広く示すこととなり大きな成果というふうなことというのは今の民主党は違いますか
1:44:25
先ほど申し上げたとおりでございますけれども当時の3党による基本合意でございましてその基本合意の考え方は現状においても引き継がれているものと考えておりますこれは違うじゃないこれは自民党の
1:44:47
基本合意については予算を人質にとってこのぐらいのだったら何とか飲んでくれと言って与党側の民主も飲んだというような経緯があったと思いますがここに書いてあるのは自民党さんが民主党の政策を打ち破って我々勝利したというような中において社会から子供は社会で育てるの部分というのはこれは間違っていて所得制限は撤廃してはいかんのだという趣旨だと思いますけれどもこれの考え方はどうですか
1:45:24
まず政府の立場として答弁に立たさせていただいておりますのでそれぞれの党の見解に関して私がここでコメントすることは差し控えさせていただきたいと思います政府の立場としては先ほど来申し上げた合意の下に行われてきた政策この認識を引き継いでいるということでございます
1:45:49
次行きます児童手当子供手当の変遷ですちょうど民主党政権の2年間だけ所得制限が撤廃をされましたその時にその後また復活をするわけなんですけれどもどうでしょうねこの10年前とは状況が変わったという認識ですか
1:46:27
状況に関してはさまざまな分析があるかと思いますがまず少子化自体が推進をしていると大変な危機的な状況にあるという認識でございます
1:46:45
前のことはどうか分からないですけれども公明党山口代表が昨日会見をされまして今は財源をどうするかを議論するよりも何をどのようにやるか中身についてしっかり議論した上であるいは公明党はそもそもこの児童手当の所得制限には反対だったというようなこと与党内で押し切られたんだというようなことをおっしゃっているようでありますけれども齋藤大臣この変遷を見て現在どのように思われますか
1:47:25
私今公明党を代表する立場で答弁する立場におりませんので答弁は控えさせていただきます
1:47:38
押し切られちゃったんだということですけれども次のパネルに行きましょうかこの児童手当の所得制限の復活で少子化が進んだということが可能性があるのではないかと試算をしましたゼロ境から3歳未満が月額1万5千円のところを特例給付でマイナス1万円3歳から小学生については第1試第2試と第3試以降で違いますが5千円あるいは1万円そして中学生については月額1万円のところを5千円というようなことで厚生労働省それから内閣府の資料を足し算しましてそれを計算をしました人数をかけてみました全体でおよそ1.1兆円これが支給されていたはずの金額ですそしてその1.1兆円ということで減額をされていた分途中で中学から高校に行こうと思ってたけれども突然切られたというような人もいるというようなことでありますしその間じゃあもう一人子供と思ってた人がこれ中3階級というか中所属者の皆さんも多いわけですから3人目の子供は無理だなというふうに断念をされた方も実際いられるということですけれども
1:49:08
この状況を見て反省ありますか官房長官
1:49:20
お答えをさせていただきます過去10年間についての御指摘についてこれまで政府においては保育の受皿整備幼児教育保育の無償化などを進めてきました少子化対策関係の予算額は大幅に増加し例えばいわゆる保育所待機児童数が大きく減少するなど一定の成果があったと考えています一方で少子化の背景には個々人の結婚や出産子育ての希望の実現を阻むさまざまな要因が絡み合っており児童手 当の所得制限といった個別の政策的による出生率への影響を切り出して失礼しました 取り出してお答えすることは難しいことは御理解をいただきたいと思います他方で社会経済情勢が大きく変化するとともに取り組むべき政策の内容も変化してきます効果的な対策の在り方を検討しまずは子ども子育て政策として充実する内容を具体化してまいりたいと考えております
1:50:38
子育て政策というのは息の長い政策なんですね子どもを産もうかどうか考えるそのときにここから先どのぐらいお金かかるだろうかだからこのぐらいもう1人産めるな無理だなということを判断するその大事な時点でこの10年渡ってこの手当がなかったということについて非常に大きなこれは責任があると思います1人当たりやはり80数万円2人いたらあるいは3人いたらと考えるとこれ大きな影響があったのではないかと思いますがそれに加えて高校無償化の問題です高校無償化の部分についてもこれ所得制限を入れることにより60万人の高校生が不支給になり毎年不支給額は700億円9年間で6300億円が不支給ということになっておりますが文科大臣これ子ども手当の所得制限が撤廃を転倒するという中で高校無償化についてももちろん検討いただけますね
1:52:01
所得制限の撤廃という子ども手当それから児童手当につきましては所感ではございませんので発言は差し控えさせていただきたいと思っております高等学校等の就学支援金につきましては平成26年度に制度改正をいたしまして支給対象を年収910万円未満の世代とさせていただいております所得制限を設けることで年出をいたしました財源をやはり有効活用をして私立の高校等へ通う生徒の就学支援金の加算拡充などの低所得者世代への支援を拡充をしたということでございます
1:52:52
他の政策とも標則を合わせていくということでいうと高校無償化あるいは大学の問題も含めて検討しないという理由はないと思いますけれども
1:53:03
これここから先に向けて検討いただけますか大臣
1:53:15
少子化等のさまざまな要因の一つに教育費のことが指摘されておりますのでこれは文部科学省といたしましても今後とも教育にかかります経済的な負担の軽減これにはしっかりと取り組んでまいりたいと考えております
1:53:37
児童手当そして高校無償化この所得制限により1.7兆円以上ものお金が本来子育て世代に行くはずだったものがこの10年いかなかったまさに失われた10年とい うところでこれ皆さんおっしゃっているいわゆる次の世代への投資あるいは子ども真ん中社会ということと考えるとここから先誤しては改めるにしかずということでございますこれまでの反省及びこれからの検討しっかりしていただきたいと思いますが官房長官お願いします
1:54:26
お答えをさせていただきます岸田内閣としてもこの少子化対策というのは最重要課題として今取り組まさせていただいておりますその中において様々な総合的なパッケージとして今政策づくりを進めているところでございます先生の問題意識とこの問題の方向性については思いを一にする同じ方向性であると考えております所得制限等につきましてはこれは一般論として申し上げればその時代時代の社会的なニーズの問題があり他の政策との比較検討バランスの問題があり財源等の問題等もございます総合的に判断をしてまいりたいと思いますがいずれにしてもこの最重要課題である少子化対策に内閣として総合して積極的に取り組んでまいりたいと考えております
1:55:32
すみません今見過ごせない言葉が時代時代によって変わるとおっしゃったじゃあ2010年比べて現在子育て環境変わっている部分何ですか
1:55:53
私が先ほどの答弁で申し上げた時代の要請ニーズについてという発言でございますけれども先生お聞きをいただいたとおりですね所得制限についての考え方の文脈の中においてその判断の要素として申し上げたことでございます
1:56:15
そのときに我々は子どもは家庭を中心としながらもしっかり社会で支えるべきだというものに対してそれはポルポとだとかいうようなことを言っている私同期の初当選小泉信二郎議員がいますけれども彼の最初の国会質問だって子ども手当何だというようなことになっています今インターネット上でバズっているようですけれども本当に子どもたちのためにしっかりと大人が責任を果たすという部分でいうならば子どもを社会で支えるのはだめだというような考え方お金が足りないから待ってくれという話ならわからんでもないそこは優先順位をつけながらやっていくでもお金がないからというのではなくてそもそも社会で支えるのはおかしいなんていうのは主張されるという部分についてはこれは自民党公明党の皆さんには猛声をしていただきたい私も当時この場にいた者としてあのひどい議論子どもは自分で育てるべきだ事情ださっき書いていましたね自民党の勝利宣言の中に事情なんだぞというような話を言ってしまったというようなことも含めてきちんと反省の上で今回の提案にしていただきたいと思いますこれは総理大臣もまだ反省の便述べていません大きな問題だと思っています引き続きいきたいと思いますありがとうございますすみませんデジタル庁を始めいけなかった人すみませんでしたこれにて森山君の質疑は終了いたしました
1:58:27
立憲民主党の猪木満義でございます質疑の機会をいただきありがとうございますまた各大臣省庁の皆様ありがとうございます通告は統一協会問題がメインにはなるんですがそれ以外の5項目のうちの4項目のいけるところを先にやって統一協会の方に行きたいと思いますので順番として五輪乱吼の予約の問題から入って育児給与給付金の所得上限撤廃マスク着用の流れまでいってちょっと統一協会問題あとの五輪の流れでいきたいと思いますので担当大臣それぞれよろしくお願いいたします長岡大臣ですね今朝の報道等にも出ておりますが
1:59:11
オリンピックこの五輪組織委員会の元次長
1:59:16
立憲の方向で捜査が進んでいて私もちょっと今朝の報道を見てこれもう本当に前回文科委員会でもこの問題をやりましたけれどもあのときの文科大臣の答弁からフェーズは完全に変わりましたね元次長を弾劾を認める意向と当時は認めていなかった容疑を否認していましたが認めた上で弾劾の共同正反として一見する方針で今そう進んでいるということです ねこれ文科大臣ですねもうオリンピックの国民のオリンピックへの信頼値に落ちました当初7300億円ですか結果的には1兆6440億円ですかそして今これだけ本当にコロナぶっかだかダブルパンチ増税の議論まで出ている中でこの金額これだけあったら異次元の少子化対策どれだけのことが実現できるんですかいやもちろんワンショットだから単純な比較はできませんが給食費の無償化例えば小中高完全無償化で5300億円程度ですねあるいは授業料無償化についてもこれだけの金額があればかなりの部分実行していけるこんな中での弾劾ですからぜひちょっと文科大臣に伺いたいのはこのみなし公務員でもある元次長が弾劾を認める意向で立憲されるとこういう事態に至っていることへの認識とそしてまさにこのみなし公務員であった元次長が落札企業に顧問契約して顧問料をもらっていたこれ合理院を食い物にするに も程があるんじゃないですかこのこと不適切だったんじゃないですかこのことへの認識も含めて御答弁をお願いいたします
2:01:05
柳野君にお答えいたします私も報道を見て大変驚きましたやはりテスト大会をめぐります入札疑惑で仮に不正があったとすれば本当に本当に許されないということと考えておりますおりっぱらの競技大会を始めといたしますスポーツの価値を大きく貶めるものとやはり大変これはもうあってはならないとそう考えております文部科学省といたしましては今後の公正取引委員会等の調査を中止しながら適切な対応を図っていきたいと考えているところでございます顧問料顧問料大変申し訳ございません顧問料につきましても同等でございますこれしっかりと調査をしていただいてその結果適切なの顧問料をもらうこと顧問料はそうですねはいわかりましたそれまでお話ししないできちんと質問してください通告しているどうぞ顧問料につきましてはやはりみなし公務員ということを考えれば不適切であるとそう考えております
2:02:22
ちゃんと答えてくださいね紙もちゃんと用意されていると思いますからもう1つこの五輪の関係で伺いますがこれ今まさに五輪組織委員会が解散はされましたが今のような五輪団合のこの捜査が進んでいる中でこのプロジェクトチームですねガバナンス体制の在り方等のこれが設置をされて今議論まさにされていると
2:02:49
まさに今回の問題こそ最大のガバナンスの欠如ですよね大臣
2:02:53
このまさに検討プロジェクトチームガバナンス体制の在り方についてのここでですねこれは当然捜査後半進んでいきますよしかし中止するだけではなくてまさにもう同時進行でこのガバナンス体制の在り方しっ かりと議論をしてそして国民の皆さん地に落ちた五輪への信頼これを回復すべくですねこれ今月中にもですね指針何らかの方向性中間報告でもいいので出してくださいよ答弁をお願いします
2:03:31
湯野君おっしゃいますようにやはりオリンピックに対する国民の不信感というものは大変大きくなっているかと思っております現在スポーツ庁とJOCが中心となりまして立ち上げましたプロジェクトチームにおきまして今後の大規模な国際大会の運営の透明化そして公正化を図るための新案の検討を行っているところでございますそしてその作業チームにおけます検討状況も踏まえつつ新案につきましては2月中に公表ができるように今予定をしているところでございます
2:04:13
2月中に公表ということですからまさに今回のあり得ないガバナンスの欠如これも踏まえた方向性が2月中に出されるとこれは初めての答弁だと思いますので注視しておりますのでしっかりとしたものを出してくださいこういった状況にあって2030年の登記五輪招致についてもうこれ札幌市長さんもまさに市民 同民 国民の理解が得られなければ前に進められないという認識でいらっしゃると思うんですねこれは国としても当然国民の税金もかかるわけですから登記五輪の招致に対して今こういう状況にあってこれは国民の理解は得られる 得られているというお考えですかどういう認識でいらっしゃいますか
2:04:59
これは2030年の冬季オリンピック パラリンピックの招致活動につきましては昨年の12月の20日札幌市とJOCが今後の進め方の見直しを公表されました今後プロジェクトチームで取りまとめます指針を参考にいたしましてこのような検討を行い札幌市民をはじめ国民の皆様の支持を得られるよう丁寧に説明をしていくことが大切だと考えております
2:05:34
今のま までは到底国民の理解を得られないと言わざるを得ませんアスリートの皆さん本当に頑張ってされているので私もそこは応援しているんですけれどもまさに国民の理解が得られる状態をどのように信頼回復できるのかまさにこのガバナンス体制のプロジェクトチームの議論方向性も含めてかかっていると思いますのでしっかりとしたものを出してくださいお願いしますマスク着用について厚生労働大臣あるいは文科大臣に伺いますこれは2類から5類になって5月8日以降のさまざまな体制変更というのはもちろんあるわけですが直近で私も娘が小学校を今年卒業です卒業式の案内来ましたよ直近現場は早く方向性を出してくれないと卒業式に保護者生徒写真撮影があるわけですねマスクどうなのと現場に個人判断はそれはそれでありですけれどもその判断したことによってトラブルが起こるとかせっかくの人生一回の卒業式でですねそういうようなことになってもいけませんのでまずこれは厚生労働大臣ですねこの間まさに感染症部会アドバイザリーボードそして対策本部等でこのマスク着用の緩和についての議論もなされてきたと思いますがこれ少なくとも例えば3月ですよね卒業式マスクなしで子どもたち生徒さん迎えられるのかそれに間に合うようにですねしっかりと指針方向性個人判断というのもありですけれどもそれ丸投げということじゃなくてね個人や現場に一定の方向性出していただきたいと思いますがその時期も含めて厚労大臣お願いします
2:07:18
マスクの考え方については先般27日の政府対策本部決定で屋内では基本的にマ スクの着用を推奨するという現在の取扱いを改めて行政が一律にルールとして求めるのではなく個人の主体的な選択を尊重し着用は個人の判断になることを基本として検討するという方向性を示させていただきました併せて各個人の判断に資するよう政府はマスクの着用が効果的な場面の周知も行うとしたところであります具体的にどの時期かというのはやはり足元の感染状況などもしっかり見ていく必要があるわけでありますので状況も見せながら今後早期に見直しを時期も含めてその結果をお示ししていきたいと思っておりますし今お話がありましたように卒業式のことも含めて子どもさんに関する発育発達の妨げにならない配慮が必要だという指摘もありますからその辺を踏まえてできるだけ早期には判断していきたいと考えておりますしまた今お話があれば例えば卒業式ということになれば2月の28日にあったから3月1日に間に合うというものではなくて一定の準備期間が必要だということも承知をしておりますのでその辺もしっかり念頭において検討したいと思います
2:08:33
文科大臣に伺います 今の答弁を踏まえて私もきのうも含めて学校現場からさまざまな声を伺っていますもちろんマスクだけではないですよこのマスクの問題について今厚労大臣が最後に言われたところがポイントでこれは3月の卒業式で2月の終わりごろに全国の小中高大学幼稚園等文科省から通知が来ても対応できませんよもう既に来ていますよ我々PTAに案内がマスクのことは一言も触れられていませんよですからこれは逆算するとですよ例えば普通に3週間前 ぐらいに来てくれないと周知できませんよ保護者現場これ時期 もう少なくとも来週中ぐらいにはですねこれ厚生労働省の中でもおそらくですね感染症対策の部会なりアドバイザリーボードなり何らかの形でやはりそこを決めてくれないと各省庁動けませんからね出ると私きのうの通告のやりとりではそういう感触も持っていますからそれを踏まえて直ちにねそれこそもう来週中ぐらいですよ本当に文科省の中でも平行で議論してもらってそしてこれ具体的なお願いいくつか例示します現場から聞いているのでこれ現場のせいにならないようにですよ幼稚園だったり小中高大学個人の判断がそれが尊重されるつけている人がお前病気なのかってマスク警察のね続きみたいにならないように外している人がお前外しちゃだめだろうってどっちも自由だけどそういうことが尊重されるこれ現場に丸投げせずに例えば教育委員会などがこれ子どもたちに言葉だけで説明しても低学年のことがなかなか説明できませんからね家で例えば文章などチラシなどね現場に作らせるんじゃなくて教育委員会などがちゃんと発行するなどして子どもに持ち帰ってもらうとかそういうことが2月中に行われないと大混乱しますよ現場ねこれそういったことも含めてマスク着用緩和の時期そしてその内容ご答弁お願いします
2:10:29
お答え申し上げます卒業生を持っている 湯ノ木議員ならではのやはり深刻なまた大変緊張感を持ったご質問であったかと思っております私も3月の初めに高等学校の卒業から始まりまして3月中ずっと卒業式が続くとそういう中にありましてやはり卒業式にマスクの着用をするかどうかこれが先生おっしゃいますように現場での教師の責任とならないようにということでございますが確かに私もそう考えておりますそして私の方から文部科学省の方から各教育委員会の方に指示を出すということになりますがもう既に決まっておりますようにやはりマスクをするしないというのは個人で考えるというふうなことで厚生労働省の方からもまた会議の方からも言われておりますそれをもちますとやはり子どもたちのことでございますので学校の中でマスクを外すかどうかというのはやはり個人というよりも家庭での御議論というのが非常に大きな要素を占めると思っておりますそのことで学校でマスクを外すかどうか卒業式でマスクを外すかどうかこれはやはりこの着用に関しましては今後対応これはもう速やかに検討してまいるということで頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします
2:12:08
ということは端的に伺いますが早期に決めて学校教育現場に周知されるんですが卒業式に子どもたち学生さんたちはマスクを外して参加出席保護者も含めてできる可能性があるということでいいですか
2:12:29
卒業式でのマスクの着用に関しましては今の指針におきますとやはりご家庭での御議論を含めて個人個人がマスクをしなければ嫌だと出席したくないというお子さんはマスクをしそしてマスクは外していきますとご家庭で決められた方はマスクを外しての参加となろうかと思っております
2:12:58
これは今現場の方もごらんになっていると思いますから現状での私の理解は保護者も生徒も職員も個人の判断だとこれは本当に現場でトラブルが起こらないことを願うばかりですですから個人の判断である場合にどちらでもいいというその個人の判断が尊重されるという趣旨の通知なりガイドラインをぜひ示していただきたいと思いますそういうことでコロナに一転だと伺いますがこれは今これでやっているんですね現場は屋内マスクの着用をお願いしますとなっているんですね距離が確保でき会話をほとんど行わない場合の除きとしかしこれ今後はこの現場いろいろな各省庁もこれに基づいてやっていますから少なくともこの屋内におけるマスク着用の現在厚生労働省としてこれをみんな参考にいろいろな業界団体もやっていますからこれは変更をされるとこういう理解でよろしいですね今月中にお願いします
2:13:58
すみませんそれが今配っているやつですかねもう皆さんからもらったやつだから大臣ご存じかと少なくとも下のこれ今私たちがマスクの着用についてお願いをしている屋外は原則不要屋内は基本的には着用してくださいこれは変わりますよねいうことこれはもちろん変更するということです
2:14:21
ありがとうございますこれも各業界団体例えば乗り物で言えば国交省とかいろいろなそういう皆さんがルールをこういうものに基づいて厚生労働省はこれ今月中に変えるということですから文科省教育言文これを踏まえて早急な指針をお示しいただきたいと思います育休給付金の所得上限の撤廃について伺いますこれは昨日もまさにきょうも議論されました130万円の壁これはまさに一定期間は国が社会保険料穴埋めを拒出するということですねことも含めて課題はあるにせよ検討するということですから私きょうの通告をしていた中でまさに育児休業給付金の所得上限撤廃についてもこれは社会保険料でやっている中でこれは私も最近できていませんが育面議連に厚労大臣加藤大臣に来ていただいたことがありますがまさに育休取得の最大の壁は3つの壁があるんですねお金の壁制度の壁意識の壁ということを申し上げてきましたがこのお金育児休業給付金なんです男性の最大の育休をとらない要素お金なんですね4割ですよしかもこれは異次元の少子化対策でいえば休日に家事育児に参画する夫とそうでない夫との間で第二子が生まれる確率1対8 1倍にしたときは8倍なんですよ8倍の格差があるこれ私たちも身につまされる話ですよね土日休日家事育児そういう中でこれ自動手当を所得制限なし拡充するにしたそこに至るまでに育休をとらなきゃいけませんよね社産給育休がありますよね普通ねそこをとっていただけるという意味においてぜひこれは加藤大臣所得制限これはもう撤廃するんだと社会全体で子育てをするんだとこういう方向間にこれはぜひ育児休業給付金の所得上限の撤廃この考え方を共有をいただいて政府与党が西村大臣はちょっと違うみたいですけれどもぜひ政府与党共同いただいてそしてこの所得上限の撤廃さらにはその先給付率100%我が党の泉代表もこれは代表質問でも提案しておりますからそういった流れに向けて例えば目標例えば男性の育休30%今目標に政府は取り組んでいるそしたらどれぐらいの社会保険料の拠出が他に失業給付手当再就職のためのたまなもの支援がありますからどういう社会保険料の中での給付になっていくのか試算もしていただいてぜひこれ所得上限撤廃について前向きに進めていただきたいと思いますがいかがでしょうか
2:17:03
ちょっと私の誤解かもしれませんが育児休業あ、すみません児童手当の場合は所得があればもらえない別に育児休業給は当然その間給与ないわけですからもらえるももらえないじゃあそれをどういう基準で出すのかということでありますやはり雇用制度のこれ雇用保険制度でやっていますから失業した際の給付等これ均衡を図る必要があります今 柳木議員のお話でいくと失業手当もそういう話になればこれやはりバランスがどうなのかということになると思いますまたまたそもそも保険制度で すから所得の再分配という機能もございますのでそういった意味で上限を設けさせていただくのでこれを制限を撤廃するということについてまさにこれ老子の保険料で運営している雇用保険全体の運営の中で議論すべき話ですがこれは私はやはりちょっと慎重に議論すべき話その点についてはただおっしゃるように育児休業をどう取得していくのか実は我が国の育児休業制度というのは国際的に見てもかなり優れているこういう評価はいただいているもののそれが使われていない特に男性において使われていないそれを我々は共有しているところでありますので先般も産後パパ育休なども使ってそれを推進していくさらに先般も御意見いただきましたけれども企業からさらに出していただくこれについては確か賃金の控除制度を使え るとかこういったことを含めてより活用していただけるように我々の取り組みたいと思います
2:18:35
ぜひ私たちまさに育免議連からのお願いもあって当時田村大臣時代に休業給付2分の1を3分の2まで引き上げる法改正あったわけですねその後まさに100%に向けて今の前の加藤大臣のときに私たちお願いをしてまさに会にもお越しいただいた記憶がありますのでそのときもまさに今おっしゃった課題はあったんだけどつまり社会保険料の中で雇用保険料の中でしかし3分の2に引き上げていただいたわけですから考え方としてはまさにこれ自動手当にしても要は現金給付現金お金の問題だからこの自動手当を受け取る前に子どもが生まれて子育てに至らないとそうならないわけですからぜひこの最大の壁である育児休業給付金の上限例えばもう45万ぐらいの月給以上の人は100万円であろうが上限は30万ぐらいですからねそれは共働きならまだしもそうじゃなければそれは取りませんよ男性は取れない取りたくてもというのはありますよそれはお子さんの数も多かったりいろんな形で支出も多ければ余計にねそういう実態もありますので大臣ですねぜひそこは前向きに少なくとも所得制限全廃ではなくても段階的な緩和とかあるいはまさに130万円の壁でも一定期間は社会保険に穴を埋めをするということ検討するということですからまさにそういう意味ではこの育児休業給付金の部分についても同じような形でちょっと検討シミュレーションを試算をしてみたいという形でもう一言最後いただけませんか
2:20:15
やはりそこですねやっぱり社会保障ってすごく公平って大事だと財布分配機能ってすごく大事だなというふうに思っておりますのでまた試算の話がありますが試算数に当たってもいろんな前提もあろうと思っておりますし私ども慎重に検討すべきもんだというふうに考えています
2:20:35
ぜひお願いしますそれでは統一協会の方に入りたいと思いますまずこれ私ちょっと本当に資料の1ページ目にもつけておりますが読売新聞さんの報道驚きました昨日我が党の西村委員の質問に総理は旧統一協会告発見送りへということについてはこれは事実ではなく情報収集を継続しているという答弁をされましたが加藤大臣ぜひ明確に否定をするだけじゃなくてこういう事実でない報道がされるのであればまさにこれもう本当に怒って今まさにやっているのに何でこういう違うメッセージを発信するようなことになるんだという抗議をするぐらいだと思いますよ報道に対しても事実無根ということであればぜひ加藤大臣としてはまさ に養子縁組の圧戦事業法違反の疑いもあって行政指導までしているわけですね教師論にもしつけていますけれども明確にこの報道は事実でないとまずこれ否定をしていただけますかいかがですか
2:21:44
昨日も西村委員の質問に対して総理が答弁されていますが今委員御指摘のように告発見送りといった事実は全くございません
2:21:55
ということはまさに今後今3度目の解散命令請求に向 けて文科庁が質問権交渉を行っている最中ですそしてまさに法令等違反解散命令請求の要件に当たり得るわけですからこの圧戦養子縁組事業法違反であることが
2:22:15
警察庁今日も来ていただいていますが連携をしてこの解散命令請求に間に合うスケジュール間で調査捜査していただいて今ちょっと無理だよというヤジが飛んでいるんですけれども捜査しているのかというのをこれから聞くわけですから調査をしっかりしていただいてじゃこの31件について法制公語の旧統一協会が認めているこの31件について厚生労働省はどう調査したんですかそれぞ れに当たったんですかその上でまさに刑事告発をするとこれぐらいのことをしっかりやってくれないと人生むちゃくちゃになっている人が私たちたくさんこの間国体ヒアリング等でも聞いてきましたよ子どものためじゃなくて教団存続のためじゃないですか
2:23:05
要請組当事者の声は自分が何が悪かったんだとどこに落ち度があったんだとぜひ刑事告発に向けての調査解散命令請求に間に合うスケジュール間でお願いしたいと思いますいかがですか
2:23:23
私もいろいろと声を聞かせていただいておりますまさに今やっているのは関係機関もちろん捜査当局には我々が保有している情報これはしっかり提供させていただいております引き続き連携しそしてさまざまな情報収集これは旧統一協会に対して質問状に回答を得ただけではなくて関係者からもいろいろなお話も聞いております引き続きそうしたものもしっかり収集しながらしっかりとした対応を図らせていただきたいというふうに思っております
2:23:59
私気になるのが厚生労働者はそういうやる気で本気でやってくれていると思うんですよね刑事告発の視野にこれは警察の方ですね今日谷国家公安院長をお越しいただいていますがこの報道によれば告発対象時期に縁組みした雇い親らから証言を得られておらず情報を得られておらず告発見送りへというこういう記事ですよ警察捜査してくださいよこの31件捜査しているんですか捜査本気でしてください御答弁お願いします
2:24:39
お答えしますお尋ねのことにつきましては厚生労働省から情報提供を受けていることから警察においてそれを踏まえて直接に対応するものと考えておりますが個別の事案に関することであることから具体的な内容についてお答えすることは困難であることについても御理解を願いたいと思いますいずれにいたしましても警察としては刑事事件として取り上げるべきものがあれば報道証拠に基づき直接に対処するものと承知しております
2:25:18
ちょっとこの後ちょっと関連するところにもう1回国家公園長に聞くかもしれませんから地方自民党県連さんとの統一協会の関係この後文化大臣に確認しますがもう1回聞くかもしれませんから質疑聞いておいてください本部大臣にもお越しいただいておりましてありがとうございます本当に私も厚生労働委員会時代から本当に敬愛する大臣でありますのでしっかりやっていただいていると思うんですがこれは民放上も未成年者の幼児支援組には火災の許可が必要でこれ火災の審査というのはまさにこの31件ですね法施行後ちゃんと審査されたのかこれ実は1月5日救済法施行後のまだ法務省稽官省法の相談ダイヤルですね私たちも承知していませんがまもなく上がってくると思いますがその1ヶ月前の12月分についてはまさにこの幼児支援組の相談についても上がってきているんですよねしたがって2点通告しておりますが火災の審査が十分だったのかこの31件含むさらにですねいまだにですねそういう相談が上がってきているその相談内容ですね幼児支援組これらをまさに厚生労働省警察捜査当局こういったところと情報共有をいただいて刑事告発に資する形でですねぜひしっかりと法務省としての役割も果たしていただきたいと思いますがいかがでしょうか
2:26:41
まず1問目ですけれども個別の事案においてですね裁判所が判断したことの逃避につきまして法務大臣としてお答えをすることはやはり差し控えるべきだろうと思っておりますが井野議員でございますのであくまでも一般論としてお答えしますと民法によればですね未成年者を養子とする養子縁組をする際には原則として家庭裁判所の許可を得る必要がありますこれはですねこの利益に反するような養子縁組を阻止することを目的としておりまして家庭裁判所においては養子縁組がこの利益に合致するかどうかという観点から個別具体的な事案に応じてですね養子縁組の許可含拠を判断しているものというそういうふうに承知をしておりますそれから2問目ですが御指摘のとおり法テラスに寄せられた相談には養子縁組に関する相談は含まれているものの実は違法な養子縁組の圧戦が疑われるような相談は現時点では把握をしていないというのは実情でございます今後そのような相談が寄せられた場合には当然のことながら厚生労働省や決策省に対し適切に情報を提供するなど万全を尽くしてまいりたいと思います以上
2:28:01
法務大臣ありがとうございます法務大臣ここまでで結構ですのでもしあれだったら御退席いただいて結構です
2:28:07
この中で最後に通告をしております部分ですね旧統一協会から関係団体から先にそっちをやります制定教育を応援支援する条例等の制定さらにそれを国で法制化するというそういうような一連の動きがあって昨日通告しておりますが各全国の地方議会からまさに条例が制定をされさらにそういったことと並行して国に対する意見書が出ていると思いますこれそれぞれもう細かいあれは結構ですから各自治体の名前それぞれ御答弁をお願いします
2:29:11
お答え申し上げますこれはですねでは自治体の名前だけでいいですかはい分かりましたこれは愛媛県今治市議会そして愛媛県の西条市議会長崎県の平戸市議会静岡県の浜松市議会熊本県の上山草市議会愛知県の市宮市議会以上でございます
2:29:42
これは国会で初めて答弁されたと思います私はこれはしかも文書保存期限内1年で確認されたものですからそれ以外にも当然あると思っておりますしさらにこの間私たち国体ヒアリングでまさに家庭教育支援条例等の制定把握している自治体が11県7市18の自治体で条例制定されているこれを実は統一地方選挙予定者公認推薦をめぐる自民党県連さんの対応この意思を確認しない12都県あるいは今後調べたりする方針のところこれと聴覚するところが大変多いです例えば愛知和歌山岡山熊本は確認しないと関係者団の意思をまさに入っていますよあるいは今後調べるところ茨城群馬埼玉石川福井長野静岡三重徳島愛媛長崎大分宮崎鹿児島既に調べていることも含めて今後調べるところですからこれだけの自民党都道府県連がまさに関係しているんです条例制定違憲書要望これ大臣まさに選択的夫婦別姓もそうですがこの家庭教育応援条例や違憲書などの自治体議会の動向が国の政策にまさにこの家庭教育を応援する国で制定化するこれ影響していると言わざるを得ないと思いますけれどもそういう認識でよろしいですか
2:31:22
お答え申し上げます一般論といたしまして政府における政策の企画立案というのは国民有識者議員そのほかの幅広い関係者の意見を積み重ねた上で進められていくものでございます家庭教育支援につきましては教育基本法の10条2項に基づきまして文部科学省においては有識者や自治体関係者などの意見も踏まえて進めております御指摘のような政治的な影響があ ったかということは考えておりませんまた自治体もそれぞれの責任と判断のもとに教育基本法の理念に基づきまして施策を進めていると考えておりますので英教統一教会によります政策的影響の有無の調査というようなこともちょっと考えてはおりません
2:32:17
これは総理が地方選前にまさに関係者団に向けて言うことを聞いていないんですから自治体都道府県連が皆さんも言うことを聞かせられていないんだから努力すると言っているんだから
2:32:30
違うことを言ったらだめですよ文科大臣
2:32:33
ちゃんとまさにこういう 政策的な影響を遮断するためのちゃんと検証検討を文科省でやるぐらいのことを言ってくれないとちょっと河野大臣に来ていただいているのでこれ引き続きやりますよこの問題はそして河野大臣今日はありがとうございます前回の被害者救済法で大変私本当に感動する御答弁をいただきましてこれは普通は法律が通る前に法律の検証をする検討会立ち上げするなどの答弁を私も20年間聞いたことはありませんしかしそれを答弁いただいたんですよ大臣は大英団ですよ役所の原稿にはそんなこと書いてなかったはずですそれを受けてぜひ伺いたいと思うんですねこれ今回の被害者救済法確かに宗教二世を救うためには例えば親御さんが献金していてもマインドコントロール下にあれば本人承諾できませんから私たちは四親と以内の親族が了承すれば特別補助制度で使ってこれ以上親子断絶ならないようにそうじゃないと未成年だったら心経白絶喪失非常にやはりハードルが高いんですねですからこういったことの成果がちゃんと上がるかどうかこういったことを検討会を直ちに立ち上げていただくとこういう形でやりとりをして御答弁をいただきましたが今日お願いはそれは当然そうなんです1月5日施行そして4月1日から罰則措置のある者も1年以内施行も施行していただけるこれも私たちがお願いしたとおりになっていますしかしそれを法律の運用状況を待ってだけだとやはり検討会の立ち上げがちょっとまだ先になっちゃう一日千重の思い出宗教二世小川沙耶里さんはじめ被害者の皆様見守っていますこの答弁もですからぜひ2段階でもいいと思うんですね2ステップでもまずは今月中とか今年度中とかに検討会これを立ち上げてまさにこれは参考人である全国弁連の安倍弁護士も同種種の私が申し上げたようなことを意見陳述されていますしまさにこの検討会の座長であった川上先生も青年後継人制度などまさに財産管理のための制度が必要だというようなことも述べておられますのでぜひそういう特別補助制度も含めて財産権との問題があるのであればじゃあ何ができるのかこういったことを直ちに検討会を立ち上げてその枠組みを決めて議論を始めていただきたいと思いますがいかがでしょうか
2:34:59
新法国会で成立させていただきましたので行政措置あるいは罰則に関する部分は交付から1年以内に施行ということになっておりますなるべく早くそこの部分を施行させたいと思いまして4月1日に施行できるよう準備をするように消費者庁に指示をしたところでございますこの4月1日からの法の施行の状況を受けてこの法律についてたらざるところがあるかどうかしっかり検討していきたいというふうに思っております
2:35:34
ちょっと時間がないので本当はもう1つ聞きたいんだけれどもマイナカードの方ちょっとごめんなさい厚生労働大臣の方に聞きますこれマイナ保険証も非常にスケジュール通り進んでいなくてちょっと今日河野大臣もお越しなんですけれども半年間23年3月年度末の義務化を猶予するわけですねしかし24年秋に一本化を目指しておりますがしかし本当にそれが実現をしえなかったときまさにこれは注意権の中でも地域医療に支障する等をやむを得ない場合の必要な対応についてはその期間期限も含め必要な検討を行うこととなっておりますのでこれぜひ更に半年延ばしても間に合わない場合に例えば再延長するなぜならば例えば医療機関が保険診療できないとかそれとも廃院するとかそういう声も実際あるし起こってもいますし患者は全額自己負担とか10割負担とかなりかねませんからそういったことにならないようにまさに24年秋に一本化が仮に100%ならない場合でも医療機関が保険診療できて患者さんが10割自己負担にならないような形での診療が受けられるとこういう形での御対応をお願いしたいと思いますがいかがでしょうか
2:36:56
委員おっしゃっているのは本来資格確認の導入のことだと思います本来であれば4月の原則化義務化に向 けてそれぞれの皆さんに御努力をいただいてかなり割合は上がってきたところでありますがなかなかシステム整備に間に合わない等の医療機関もあるということで遅くとも本年9月末までの経過措置を設ける一方で導入支援のための財政措置も延長し同時にシステムの事業者の方には更なる導入の加速をお願いをしたところでございます今のペースでいきますと本年9月末までに大体全ての施設への導入は部分可能と見込んでいるところでありますがおっしゃったようにいろいろな事情があればそれは個別ごとに適宜判断していくまさに当該医療機関の責任に及ばないこういった事情があればそれを個別に勘案していくということは当然のことだと思います西岡君 持ち時間が来たので終わってお願いだけ最後に1つある本当はこれの中の資料にも付けておいて結局ガイドラインを改定しましたのでそれを評価していると厚労大臣が言われていましたけれども評価して見直してどう受け止めたのかについても今後公表してくださいそれをお願いをして質疑を終わりますありがとうございましたこれにて宇野君の質疑は終了いたしました
2:38:53
理事県民主党の田島誠でございます今日は今日もエネルギー政策で質問させていただきます今失われた10年という言葉がだいぶ言われるようになってきましたけれども子ども手当の所得制限に限った話ではないというふうに私も感じておりますお配りした資料の⑧をご覧をいただきたいと思います林外務大臣お越しでございますがその前前前任者の河野外務大臣が2018年国際会議の場で演説をなさっております河野さん今いらっしゃらないですねそれを読みますと2018年ですから第2次安倍政権から相当時間が 経っておるわけでございますが再生可能エネルギーの導入では 世界から大きく遅れている日本サエネをめぐる現在の状況は投げかわし世界の数勢から目を背け変化を恐れて現状維持を優先した結果とこれまでの日本の失敗は制度の硬直的運用世界的な太陽光や風力の激的な価格低下を日本は享受できていないこのように最後のところで現在の日本の現状は投げかわしいとこのように強調されておりますただ最後の締めくくりに今後日本は新しい思考でサエネ外交を展開し世界の動きを正しく理解し長期的視野に立った一貫した対応を取っていくとこれを日本は必要としていますこれを日本は必要としていますこれを日本は必要としていますこれを日本は必要としていますこれを日本は必要としていますこれを日本は必要としていますこれを日本は必要としていますこれを日本は必要としていますこれを日本は必要としています
2:41:11
GXの関係の会議でも経産省としてこれまでの取組様々な課題を乗り越えてこれなかった点これはサエネについてもまた原子力についてもエネルギー安定供給そして安価なできる限り安定的安価なエネルギーを供給していくという点で様々な課題があったことは事実でありますし乗り越えてこれなかったことも事実でありますそれを全て課題を整理して今般新たにGXの大きな基本方針を定めたわけでありますその中でサエネも最大限導入していくまた原子力も活用していくそうした中でエネルギーの安定供給とそして価格をできる限り安定的に提供していく同時に脱炭素が上がっていくということを実現をしていきたいというふうに考えております
2:42:13
西村大臣全く結果を伴っていないということではないと思うんですよただやはり茂木さんがおっしゃったようにまずかったことはまずかったとこの内閣の一員であられた外務大臣が国際社会に向かって投げ返し日本の状況繰り返しこうやって強 調されておるんですこれも失敗ですよね大臣こうやって書いてるじゃないですかこれまでの日本の失敗はとハイサーに聞くのはいたしませんが西村さんやっぱりこの10年が痛いんですよお配りした資料の3ページにお戻りください世界の再エネ電力割合90年から2020年91年にドイツはフィット制度が始まってますね日本は遅れること20年2012年私たちの政権のときに善良買取制度が難山の末に誕生しましたそのとき西村さんは野党筆頭理事でいらっしゃったわけでありますが以来今日までですねこの今の成績表をご覧いただいて下の方に日本があるわけであります一番上から2番目のデンマークも1990年の時点では日本より低い再エネ率だったデンマークがフィット制度を導入したのは日本よりも33年早いタイミングでデンマークも導入してい るまさにこれを見るとですね本当に力を入れてやってきたが私たち立憲民主党との大きな差はそこにある本当にこの10年間日本は所得制限の問題ももちろんそうですけれどもこのエネルギーの分野で本当に大きいこと大きく悔いが残る10年であったというふうに思いますが西村さん反省しているかどうかということだけお答えください
2:44:25
私も御指摘のように野党一人次で条文の修正も含めて対応させていただいたフィット法でありますけれどもフィット法の効果もあってですね東日本大震災の震災直前震災前に再エネ比率約10%でありましたけれども21年度約20%まで倍増してきております日本は国土の70%が森林であるという中でドイツやスペインのこれは約2倍の面積パーセントでありますそうした中で平地面積あたりでは例えばドイツを超える太陽光を導入してきておりますし着照式洋上風力の日本の設置可能面積は進んでいるイギリスと比べて約8分の1とそうした中でフィット法そして今般もまた新たに昨年末に洋上風力の入札を開始しておりますけれどもそうした取組を進めてきているということで私ども最大限導入努力してきましたしこれからも最大限導入していくそのための様々な対応をしていきたいというふうに考えております
2:45:33
元大臣が失敗だと断言しているものを現経済産業大臣お認めになっていないということだと理解をいたしましたそれではこうした10年を経て昨年の末にGXというものが突然現れたわけで国民みんな戸惑っている状況でありますこのGXというのは何のことかといえば巷では原発トランスフォーメーションと原発のGだというふうに呼んでいるわけでありますがこれが私は日本の基路に立たされている失敗を10年続けてきたその暁に今回こういう政策を掲げて始まっているわけでありますが一切国民に対しては丁寧な説明がない状況であります私は大変危惧をしている反動体は有に及ばず今日まで本当に一連の日本の国力が弱まり続けている中でこの原発政策大きな転換を図るということが本当に日本の未来のためになるのかそのことを考えなければいけないと考えておりますそこでお尋ねしますエネルギー基本計画 には原発永存依存度をできる限り小さくしていくというふうに書かれてあるんですがこの方針も撤回ですか
2:47:07
まずコロナ禍から需要が回復してエネルギーの価格がエネルギーを中心に非常に上がってきたそこにきてロシアによるウクラに侵略があってまさに安定供給が非常に重要な課題これは世界的な課題となってきているとそうした中で私どもエネルギーの安定供給とダスタンソー化GXを進めてカーボンニュートラルを実現していくそのためにあらゆるエネルギー源これは再エネも原子力も含めて活用するということが重要であるというふうに認識をしておりますそうした中で御指摘のエネルギー 基本計画でありますけれどもおっしゃるとおり可能な限り原発永存度を低減するという方針がありますと同時にカーボンニュートラルを実現していくために必要な規模を持続的に活用していくということを明記をしておりますしたがって私どもこの方針基本計画のもとで今回のGXの方針を決めたものというふうに認識をしております
2:48:04
国民はその2つのメッセージはすっきりしないと思いますよ矛盾しているんじゃないかと限りなく低減していくと言いながら新増設だリプレイスだと言って革新的原子炉だと言って今の目の前の再稼働の話を超えた運転延長から新設増設からそういう話を一色たにしてGXと言って始まっているわけですね
2:48:34
それ矛盾するんじゃないですかね西村大臣
2:48:37
一体この国をエネルギーという意味でどっちに連れていきたいんですか
2:48:48
私どもは国民生活そして経済を守っていくためにですね維持していくために発展させていくためにエネルギーの安定供給とできる限り安価な安定的な価格での提供これに責任を持っておりますと同時に気候変動にも対応しなければならないカーボンニュータルも進めなきゃいけないとそうして中で原子力は重要な位置づけにあるというふうに認識をしておりますそうして中でGX基本方針でも示しておりますけれども2030年の 原子力比率20から22%に実現を目指してですね運転期間の延長あるいは廃止を決定した後の次世代革新への立て替えを行っていくという方針を示しているところであります一方で原子力規制委員会の厳しい審査を経て認可を受けた者しか運転できないというのは大前提でありますので地元の稼働をするのはそうした審査を経て認可を得た者その上で地元の御理解も得た者ということでありますしたがって廃炉になったもの全て立て替えるというわけでもございませんさらに言えば震災前東日本大震災の前と比べて原発依存度が増加をすることは想定をしておりませんこれまで私ども基本計画の中で示した原発依存度低減という方針と矛盾するものではないというふうに認識をしております
2:50:20
原発依存度をできる限り小さくしていくわけですから可能であればゼロでいいということでいいですねそうであれば私たちの目指す方向は一緒なんですよやってみなきゃ分からないじゃないですか今かなり専門家の間ではエネルギー全体の中の電力に関してはやはり2050年自然エネルギー100%そういう声は強まっているんですよむしろだからできる限りできる限り小さくしていくとおっしゃっているんだったら理想はゼロでしょそういうことでいいんですか今の政府もそういう考えでいいですか
2:51:03
先ほども申し上げましたけれども可能な限り原発依存度は低減するという方針を示すと同時に安定供給そしてカーボンニュータルを目指すという中で