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衆議院 本会議

2024年06月13日(木)

0h12m

【公式サイト】

https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=55296

【発言者】

額賀福志郎(衆議院議長)

山口俊一(自由民主党・無所属の会)

上川陽子(外務大臣)

谷公一(地域・こども・デジタル特別委員長)

22:20

これより会議を開きます。ご報告することがあります。永年在職議員として表彰された元議員、愛知和夫君は、去る5月3日、成就されました。通設の念に絶えません。慎んで御冥福をお祈りいたします。

22:42

愛知和夫君に対する聴取は、議長において、去る11日、既に贈呈しております。これを朗読いたします。衆議院は、加年建政のために尽力し、特に委員をもって、その功労を表彰され、

23:04

先に、文教委員長、安全保障特別委員長、政治倫理審査会会長の要職につき、また、再度、国務大臣の従任に当たられた13名、極立大臣賞、愛知和夫君の聴声を哀悼し、慎んで聴取を捧げます。以上です。

23:27

議長!

23:44

井野俊郎君。

23:46

議事日程追加の緊急動議を提出いたします。

23:50

新井町、新一郡ほか11名提出。 ガダ地区における人道状況の改善と、速やかな停戦の実現を求める決議案は、提出下の要求のとおり、委員会の審査を省略して、これを上程し、その審議を進められることを望みます。

24:11

井野俊郎君の動議に、ご異議ありませんか。

24:17

委員会の審議を進められております。 よって、日程第一に先立ち追加されました。ガダ地区における人道状況の改善と、速やかな停戦の実現を求める決議案を議題といたします。提出者の趣旨弁明を許します。

24:33

山口俊一君。

24:43

私は、提出者を代表いたします。

24:55

ただいま議題となりました、ガダ地区における人道状況の改善と、速やかな停戦の実現を求める決議案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。以下、案文の朗読をもちまして、趣旨の説明に返させていただきます。ガダ地区における人道状況の改善と、速やかな停戦の実現を求める決議案。

25:21

イスラエルとハマス島のパレスティナ武装勢力との間では、武力衝突と停戦が長年にわたり繰り返されております。昨年10月7日のハマス島によるイスラエルに対するテロ攻撃が発生をし、ガダ地区での戦闘が始まってから約8ヶ月が経過をした。

25:45

戦闘が長期化する中で、子どもや女性、高齢者を含む多くの被傷者が発生するなど、ガダ地区は危機的な人道状況にある。本院は人質の解放が実現するよう、そして人道支援活動が可能な環境が持続的に確保されるよう、

26:07

即時の停戦を求めるとともに、それが持続可能な停戦につながるよう強く期待をする。また、いまだ多くの人々が身を寄せるガダ地区南部ラファにおける全面的な軍事作戦に反対するとともに、人道支援活動が阻害されることのないように求める。

26:32

政府においては本院の意を対し、人質の解放と停戦が実現するよう、関係国とも緊密に連携をしつつ、国際連合安全保障理事会やG7の一員として環境整備に取り組みを求める。引き続き、ガダ地区の人道状況の改善、事態の早期沈静化のために、格段の外交努力を払うべきである。

27:01

私はこれに決議する。以上であります。何卒、議員各位の御賛同をお願い申し上げます。

27:36

本案に賛成の諸君の起立を求めます。起立多数、よって本案は可決いたしました。

27:53

この際、外務大臣から発言を求められております。これを許します。外務大臣上川陽子君。

28:15

ただいまの御決議への所信を申し述べます。ガダ地区での戦闘が長期化する中、今もなお、人質となった多数の人々の解放が実現しておらず、

28:28

同時に現地の危機的な人道状況が、さらに深刻さを増していることを深く憂慮しています。我が国としては、先般のハマス島によるテロ攻撃を断固として避難した上で、人質の解放、すべての当事者が国際人道法を含む国際法に従って行動すること、人道状況の改善、事態の早期沈静化を一貫して求めてきています。

28:55

また、人質の解放や人道支援活動が可能な環境の確保のため、即時の転選を求めるとともに、それが持続可能な転選につながることを強く期待しています。引き続き、我が国として関係国とも緊密に連携しつつ、安保理において、また、今週首脳会合が行われるG7を活用しながら環境整備に取り組んでまいります。

29:21

現地時間5月31日、米国のバイデン大統領は演説において、イス…(( 会場:バイデン大統領! ))米国のバイデン大統領は演説において、イスラエルとハマスの間の人質の解放や定選をめぐる交渉について、イスラエルが包括的な交渉案を新たに提示したと発言しました。

29:49

米国は定選と人質解放をめぐる交渉の進展に向けたバイデン大統領のイニシアティブを強く支持します。全当事者に対し、この機会をとらえて、全人質の解放と持続可能な定選の実現に向けた取組を実施するよう求めます。その上で、イスラエルと将来の独立したパレスチナ国家が平和かつ安全に共存する未国家解決に向け、

30:17

関係国・国際機関等とも連携しながら、また、平和と繁栄の回路といった我が国独自の取組等も通じて積極的に貢献してまいります。ただいまの御決議の主意を対し、ガザ地区の人道状況の改善、事態の早期沈静化に向けて全力を尽くしてまいります。

30:49

日程第一は、委員長提出の議案でありますから、委員会の審査を省略するに御異議ありませんか。御異議なしと認めます。

31:09

日程第一、子どもの貧困対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。委員長の趣旨弁明を許します。

31:19

地域活性化・子ども政策・デジタル社会形成に関する特別委員長、谷谷光一君。

31:36

ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。本案は、令和4年の子ども教育法の成立、昨年4月の子ども家庭調の発足等を踏まえ、

32:02

子どもの貧困の解消に向けた対策を総合的に推進しようとするもので、その後の内容は次のとおりであります。第一に、法律の題名を子どもの貧困対策の推進に関する法律から、子どもの貧困の解消に向けた対策の推進に関する法律に改めることとしております。

32:30

第二に、基本理念に子どもの貧困の解消に向けた対策は、子どもの現在の貧困を解消するとともに、子どもの将来の貧困を防ぐことを旨として、推進されなければならないこと等を追加することとしております。

32:52

第三に、子どもの貧困の解消に向けた対策に関する大綱で定める、司法の追加及び大綱への関係者の意見反映、並びに民間の団体の活動の支援等について定めるものであります。

33:13

この案は、去る6月11日、地域活性化、子ども政策、デジタル社会形成に関する特別委員会におきまして、前回一致をもって、委員会提出の法律案とすることに決したものであります。なお、本委員会におきまして、子どもの貧困の解消に向けた対策の推進に関する件について、決議が行われたことを申し添えます。何とぞ速やかに御賛同くださいますよう、お願い申し上げます。

34:18

採決いたします。本案を可決するに、御異議ありませんか。(あざます)御異議なしと認めます。よって本案は可決いたしました。

34:33

本日は、これにて散会いたします。(爆発音)ご視聴ありがとうございました

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