17:40
本日はご覧いただきありがとうございます。
23:59
これより会議を開きます。令和5年度一般会計予算、令和5年度特別会計予算、令和5年度政府関係機関予算、以上3案を一括指摘台とし、基本的質疑を行います。この際、お別れいたします。
24:30
3案審査のため、本日政府参考人として、内閣官房内閣審議官 斉藤秀夫君、内閣官房内閣審議官 吉川哲史君、警察庁刑事局長 渡辺邦佑君、副校長統括官 由良秀夫君、外務省大臣官房審議官 石月秀夫君、外務省国務局長 神戸康博君、外務省欧洲局長 中小米正志君、文化庁次長 郷田哲夫君、厚生労働省健康局長 佐原康幸君、経済産業省大臣官房審議官 常藤昭良君、経済産業省産業技術環境局長 畠山陽次郎君、資源エネルギー長 省エネルギー 新エネルギー部長 井上博君、中小企業長 事業環境部長 小林浩次君、国土交通省総合政策局長 河浦橋康人君、国土交通省道路局長 庭勝人君、国土交通省鉄道局長 上原敦志君、国土交通省航空局長 久保田正春君、観光庁次長 原井川直弥君、環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官 白石加夫君、環境省地球観光局長 松沢日高君、防衛省整備計画局長 川島貴紀君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、 御異議ありませんか。御異議なしと認めます。 よってそのように決しました。質疑の申出がありますので、 順次これを許します。
26:18
自由民主党の平正明です。 よろしくお願いをいたします。党の方では、デジタル政策とかですね、 あとWEB3PT、AIPTの座長をさせていただいております。また、今年からですね、 自民党の新しい諸文主義実行本部、岸田総理が本部長を務めていらっしゃる本部で、 また事務局長を務めさせていただきます。今日はデジタル分野における国家の課題を中心に、 質問をさせていただきたいと思います。まずWEB3に関してですが、なぜ我々がWEB3PT中心に、 WEB3、WEB3と言っているのかといったところについてですね、お話をさせていただきたいと思いますが、 そもそもこれ自民党で言うと、WEB3と言うけど、1と2はどこ行ったと よく言われるんですが、ちょっと簡単に説明しますと、WEB1.0というのは要はインターネットの世界で、 メールでやりとりができたり、WEBサイトで世界中の情報が取れるようになりました。 しかも通信料がほぼほぼかからない形でですね。これがWEB1.0とすると、WEB2.0はGAFAの世界ですね、 プラットフォーマーの世界で、これは個人が世界に発信できるようになりましたので、 ある日そのタレントを見出されて世界的にスターになったりですね、あと地方の個人経営のレストランとか、 あと観光名所が世界的に有名になって、世界からお客さんが殺到するということも起きましたけれども、 一方でプラットフォーマーに情報が集中をしたりですね、富の偏在になったり、あとはSNSを通じて過激な意見が両論盛り上がってですね、 社会の分断につながったりしていると。あとはGAFAと言われるところは株価も高いんですが、 ほぼほぼそこにいわゆる付加価値が集中をするというのはWEB2.0の世界であります。そこで出てきたのがWEB3.0ということで、 自立分散型ということで、イメージでいうとベースはブロックチェーンです。ブロックチェーンの上に暗号資産が載っていたり、 その上にNFT、ノンファンジブルトークンみたいなのが載っていたり、さらにはメタバースと、 朱日総理の答弁を言いましたけれども、メタバースもそういったファンジブルトークンとか ノンファンジブルトークンが組み込まれた、トークンエコノミーが組み込まれているとWEB3.0になります。