6:39
ただいまから、地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会を開会いたします。委員の異動についてご報告いたします。昨日までに、新島秀樹君、小林一博君、宇須石大一君、宮崎雅留君、新藤金彦君及び鶴本陽介君が委員を辞任され、その受け止めとして、上谷紗文君、大田沙耶君、長谷川秀春君、若松金重君、石田雅宏君及び白坂昭君が選任されました。また、本日、友野良雄君が委員を辞任され、その受け止めとして、広瀬恵美君が選任されました。政府参考人の出席要求に関する件についてお分かりいたします。地域の実績性及び自律性を高めるための改革の推進を図るための、関係法律の整備に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府地方文献改革推進室長、尾田薫君、他18名を政府参考人と出席を求め、その説明を聴取することにご異議ございませんか。ご異議ないと認め、裁量を決定いたします。地域の実績性及び自律性を高めるための改革の推進を図るための、関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。本案の出席説明は、既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。質疑のある方は、順次ご発言願います。
8:00
住民主党の長谷川秀春でございます。本日、質問する機会をいただきました古川委員長をはじめ、皆様にまずは感謝を申し上げたいと思います。それでは、早速質疑に入らせていただきます。まずはじめに、地方文献改革の提案募集方式について質問します。提案募集方式は、地方公共団体が地域の実情に応じた取組を進め、住民の利便性向上や行政事務の効率化を図ることを目的に、地域からの提案に基づいた地方公共団体と関係機関との連携・協動や、地域住民の生活に重要な業務を担う人材確保等による住民サービスの向上を実現するものであり、私は高く評価をしています。今回の法改正は、この提案募集方式によるところも大きいと思いますので、まずはこの提案募集方式の評価に関連した質問をしたいと思います。提案募集方式は、地方から自発的な改革提案を募ることで、地域の実情に即した活力ある地方行政を実現するという、従来のトップダウン型の改革とは一線を隔す制度です。この制度の導入により、地方文献改革は新たなステージへ突入したものと私は考えています。