1:09
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。出入国管理及び難民認定法等の一部を改正する法律案、及び出入国管理 及び難民認定法、及び外国人の技能実習の適正な実施、及び技能実習生の保護に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に理事会協議のとおり、出入国在留管理庁次長丸山秀春さんほか7名を、政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することにご異議ございませんか。ご異議ないと認め、採用決定いたします。出入国管理及び難民認定法等の一部を改正する法律案、及び出入国管理及び難民認定法、及び外国人の技能実習の適正な実施、及び技能実習生の保護に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、内閣総理大臣に対する質疑を行います。質疑のある方は順次ご発言願います。
2:09
自民党の小松です。総理、今日はよろしくお願いします。まず、技能実習に関する点についてお伺いしたいんですけれども、今回、関係するいろんな方々にあったり、あるいは、この前、現地で実際に技能実習生を入れている方にあったりして、それで確認もしてきたんですけれども、この問題は、関係当事者が、私が認識する限り最低5人いると。まず、技能実習生、それから現地で技能実習生を集める、いわゆる、言葉は悪いですけど、ブローカーという方、それから送り出し機関、今度は受け入れる管理支援機関ですかね。そういうところと、現地でその方々を雇用する企業とか、個人経営の農業の方とか、たくさんおるんですけれども、みんなやっぱり利害が対立して、なかなかまとめるのが難しいと。例えば一つ言いますと、技能実習生を受け入れるところは、初期投資、お金が結構かかるんで、なるべく長いことをうちで働いてもらいたい。それから、自分のところ後継者がいないんで、なんとか技能実習生に後継者の代わりにやってもらいたい。そういうところがありますし、今度技能実習生からしてみると、都会に行ってたくさんの賃金をもらいたい。そういうふうに利害がかなりいろんなところで対立すると思うので、これを一つの法律の中でまとめ上げるというのは非常に難しかったんじゃないかと思いますけれども、そういう中で今回こういう法律をまとめ上げられたことに対して、どのような屈振があったのか、総理からお伺いしたいと思います。
4:27
法案、学習経験者ですとか、あるいは放送、労使団体、地方公共団体、こうした関係者等からなる有識者会議において多数会の議論を積み重ねました。そして、関係者のヒアリングも行い、その結果取りまとめた提言、こうしたものを踏まえて検討を加え、そして閣議決定をいただいた、こうした取組を進めてきました。法案においては、例えば、労働者としての立場をより尊重し、外国人本人の意向による転職を認めることですとか、外国人が従事できる業務の範囲を現行の技能実習制度よりも幅広くするですとか、こうした様々な関係者に配慮した利用しやすい制度となるための措置を講ずる、こういったことを心がけて取組を進めてまいりました。おっしゃるように、様々な関係者がいる中で、そのご意見や現場の実態をしっかりと踏まえつつ、実行ある制度を作り上げることが重要であり、法案の立案に当たって、法務省あるいは厚生労働省からも、こうした多くの関係者の調整、苦心したということについては、私も報告を受けております。次に、憲法で国会は唯一の立法機関だというふうに規定されておりまして、法律を作るのがこの国会だと。法律は何のために作るかというふうに考えますと、実は私自身は、法律は権力者から国民を守るために作るのが法律であろうというふうに考えております。これをあまり曖昧に法律を作っ てしまうと、時の権力者の裁量によって法律が広がったり、あるいは右の方にぶれたり、左の方にぶれたりするので、やっぱりきちんと作る法律は、誰が考えてもこういうふうにしか解釈できないという一義的な法律を作るのが、我々立法に携わる者の責務ではないかと思うのですけれども、それについて、何のために法律を作るのか、法律を作るにあたってはどういうふうに考えるべきかという点について、総理の御見解をお伺いしたいと思います。一般論として申し上げるならば、法律の文言というもの、規制すべき内容にかなった表現が選択され、そして立法の意図が正確にかつわかりやすく表現されたものになるよう、こういったことに留意しなければならないと承知しておりますが、他方で、この法律の文言、これはその性質上ある程度一般的、そして抽象的にならざるを得ない、こういった側面もあるところ、このような場合であっても、法の執行において混乱を生じさせることはあってはならないということで、この法解釈の指針を国会審議等を通じて可能な限り明確化していく、こういった考え方が重要であると認識をしております。本委員会においても、例えば、在留資格取消自由の故意に拘束効果の支払いをしないことの解釈について、様々なご議論をいただいたと承知をしております。例えば、病気など本人に奇跡性があるとは認めがたく、やむを得ず拘束効果の支払いができない場合について取消自由に該当しないというような解釈の指針が明らかになってきた、こういった議論が行われたと承知しておりますが、法案が成立した暁には、こうした国会審議の状況を踏まえつつ、本法の趣旨・解釈等の周知をしっかり行うとともに適切に制度を運用していくことが重要であると認識をしております。
9:02
【保障】時間が回りましたのでありがとうございました。
9:18
立憲民主社民の牧山ひろえです。党法務委員会の重要テーマである入管法及び技能実習法の改正の総理出議を担当させていただきます。よろしくお願いいたします。さて、今回の改正の最大の懸念事項であります永 住権の取消しものについて確認します。衆議院においても散々立法事実についての確認がございましたけれども、残念ながら我々野党を納得させるだけの答弁は返ってきませんでした。参議院におきましても、この重大な人権侵害を内包する永住権の取消しについては、引き続き政府の撤回を求めて質疑してまいりたいと思います。永住権の取消しは政府内での検討過程が不明確で、それを明らかにしない入管庁の態度は真摯なものとは言い難い、何か後ろめたさすら感じます。苦労して永住権を得て、そして日本に転着されている外国人に対して不要なプレッシャーをかけるのはやめてください。これらの方々の日本での安定した暮らしを脅かし、外国人を差別的に排除するものです。衆議院の質疑において、政府案に賛成の議員が永住外国人の国民年金未納のサンプルが1割以上と指摘しました。ついで日本人の未納を聞くと2割弱という答弁が返ってきました。外国人の未納者が日本人より多いと立証したかったのでしょうけれども、できなかったというわけです。なぜこのような事実を無視して、根拠がない調査報告を持ってきて、そして無理やり永住権の取消しを押し通そうとするんですか。この場で端的に納得のいく立法事実をご提示ください。委員御指摘のように永住許可制度の適正化については、衆議院、参議院、それぞれの法務委員会において議論が行われてきた、これは承知をしております。そしてこの永住者について、永住許可後に在留期間の更新といった在留審査の手続がないため、一部において公的義務を履行しない場合があるといった指摘があり、このような状況を容認すれば、適正に公的義務の履行をする大多数の永住者や地域住民との間で不公平感を助長するなどの恐れがあるところであり、そこで永住許可制度を適正化し、受け入れた外国人と日本人が互いを尊重して生活できる共生社会の実現を目指すための改正をすることとしたものであり、これらの一連の状況が立法事実であると、ご説明をさせていただいていると承知をしております。残念ながら、総理のおっしゃる立法事実というのは本当に根拠がないんですよ。本当にいい加減なもので。永住権の取消しについての立法事実に関しては、経緯も不透明だし、説明もそのために違う。当初求めても出てこなかった書面が後から急に出てきたりもしています。立法事実は立法の必要性を裏付ける最重要の事実関係で、これが崩れてしまったら法案は出し直さなければいけないぐらいの重いものなんですね。この重要な立法事実はこのありさまで、本当に不信感しかないです。さて今回の永住資格の取消し制度については、立法事実が曖昧なことに加えて顕著な特徴があります。永住取消しの産業権や永住資格取消し後の在留資格の変更など、制度の根幹である重要事項のほとんどが極めて幅広く解釈できる。言うならば曖昧な文言で規定されているということです。このことに対する懸念を質問すると、法務省とか入管庁は、条文文言上永住権の取消し自由に該当していることを否定しませんが、運用上そこまでやらないと言ってみたり、一般論として永住権の取消しを想定しないと言ったり、個別事案ごと丁寧に判断していく。そして永住権の取消し自由に該当する場合でも必ずしも全てのケースで永住権が取消されるわけではない、などと答弁なさっているんですね。現在、委員会そのほかで表明されている法務省ですとか、入管庁のこれらの方針は、時代が変わったり、担当者が変わっても、一時の担当者による口頭での説明が変わることがないと総理は断言できますか。
14:27
先ほども答弁の中で少し触れさせていただきましたが、一般 論として法律の文言は立法委員等を正確にかつわかりやすく表現したものとなりを留意しなければならないと承知しておりますが、他方で法律の文言は、その性質上ある程度一般的、抽象的にならざるを得ない、こういった側面もあります。ただし、このような場合であっても、法の執行において混乱を生じることがないよう、法の解釈の指針を可能な限り明確化していくことが重要であり、だからこそ、法務省においては、今回の国会審議等を踏まえつつ、永住者の在留資格を取り消すことが想定される典型的な事例などについて、ガイドラインとして公表することを予定している、このように承知をしております。このようなガイドラインの作成公表により、手続の透明性、処分の公平性、これらが一層確保され、担当者が変わっても安定的な法の運用が担保されることになると考えております。法律が通った後じゃ、ガイドラインができるまで見届けられないんですよ、私たちは。ここで確認しなきゃいけないんです。ちゃんとしたものができないといけない。そのためにはやっぱり法文に書くしかないんです、重要なこと。重要なことです。当局の言うように、広範囲にかつ恣意的に解釈する気がないなら、そのように法律の文書を限定すればいいのに、そうしないのはなぜなんでしょうか。当局は法案成立後、ガイドラインを作ってそれに準拠するので、総理もそうですけ れども、答弁されていますけれども、解釈の余地を限定するように、法文を作り込んでおけば、ガイドラインなど必要ないんじゃないですか。総理いかがでしょうか。
16:29
総理大臣、先ほどの答弁の前半部分で申し上げたように、法律のありよう、一般論として、これは当然、法律の文言、正確にわかりやすく表現したものを異類しなければなりませんが、他方で法律の文言は性質上、ある程度一般的、中世の的にならざわえない、こういった側面がある。こういったことから、ガイドライン等において、可能な限り法解釈の指針、これを明確化する必要がある、このように申し上げているところであります。こうした法律の文言の実情、あるべき姿を念頭において、具体的な法の適用において、現実にしっかりと対応できる、こういった観点からガイドライン等の工夫をしていくことが重要である。そして何よりも、こうした委員会での審議、これをしっかり反映させなければならないという点において、ガイドラインにおいて、こういった法案の審議の有りようもしっかり踏まえた上で、作成が行われる、こういった点が重 要であると考えております。
17:44
総理、言い訳しないでください。意図的に、あえて意味を限定しない文言を規定しているとしか思えません。法文を曖昧に作っておけば、入管がさらに巨大なフリーハンドを得て、徹底的な支配管理体制を構築するためとしか思えません。総理、通告をしていませんが、さらといですので、この懸念にお答えいただきたいと思います。
18:11
今申し上げたとおり、法律の文言の有りようと、現実の法律の適用との間のしっかりとしたバランスを取らなければいけない。何よりも、法の安定性、あるいは関係者の予見性、こういったものにもしっかり配慮しなければならない。こういったことから、先ほ ど申し上げましたような、ガイドライン等の工夫をしなければならない、このように申し上げております。ぜひ、そのためにも、こうした委員会での質疑が重要であると認識をしております。この質疑において、しっかりと懸念点についても、確認をしていただき、こういったやりとりをしっかり反映したガイドライン等を作成することが重要であると考えております。
19:13
その曖昧さが、どれだけの人を不安にさせているか、本当に総理にはわかっていないと思います。入管庁が絡む案件における、広範すぎる裁量権の問題については、去年の入管難民法の審議においても、私たちは散々指摘しました。それが全く改善されていない。それどころか悪化しています。この外国人には文句を言わせない、口を挟ませない、という強権的な管理体制が、よほど現在の政府与党には都合がいいんだろうなと感じます。日本に長く暮らしているフランス人のテレビプロデューサーは、こう言ったそうです。外国人として永住権を 獲得するというのは、日本社会と運命を共にする仲間として、日本人に認められたという気持ちです。私は日本で死ぬ覚悟です。最後の最後まで、この日本社会に役に立ちたい気持ちです。このような人たちが数多く日本に暮らしています。このような気持ちを持ってくれる人を増やしていく。これこそ共生社会の実現ではないでしょうか。にもかかわらず、永住資格取消し自由を加えるに際して、法務省もしくは入管庁は、日本に暮らす外国籍、無国籍市民の団体やコミュニティから、ヒアリングや意見交換を行っていないと、大臣が明確明言されました。総理、制度によって影響を受ける、直接の当事者の意見を聞かないままで成立に進んでいいとお考えでしょうか。
20:49
おっしゃるように、共生社会を実現するために、多様な立場の関係者の皆さんの意見を聞く、こういった姿勢は重要であると考えます。永住許可制度の適正化の検討過程では、法務大臣の指摘懇談会である第7次出入国管理政策懇談会において、外国人や弁護士を含めた有識者から、永住者やその家族は長期にわたって日本に滞在し、帰国してももはや生活の基盤がない、子どもたちに至っては言葉もわからないということもあり得る深刻なダメージを受けることになるなど、永住者等の立場も踏まえた様々なご意見をいただいたと承知しています。法務省としては、そのような有識者からの意見を当事者や関係者からのご意見に代わるものとして受け止め、永住者の在留資格につき一部の悪質な場合に取り消すことができるものとしつつ、その場合は原則として他の在留資格に変更することとして、永住者の本邦への定住制に十分配慮して慎重に立案をしたものであり、当事者や関係者の意見について全く考慮せず立案した、こういったことはないと承知しております。しながら、当事者と関係者のご意見、これすでに適切に踏まえられていると考えているところであります。結局、当事者の声には耳を塞いでいるじゃないですか。今、認めたじゃないですか。そもそも直接影響を受ける当事者の声を何で聞かないのか。本当にこのことを残念ながら永住者のほとんどの人は知らないですよ、まだ。まだまだ全然知らない。何で永住者の意見を聞かないのか、不思議に思えてなりません。さて、現行の技能実習制 度は多くの人権侵害による悲惨を生んできました。長年にわたり問題は発生し続け、幾度となく数多くの自殺者、犯罪者、失踪者などが生じました。妊娠すると無理やり帰国されるという思いからお腹の子を死なせてしまった、そういった悲しい事案もありました。低賃金、劣悪な住環境、各種のハラスメント、日常茶飯事です。時効政権の長年にわたる先送りのために、これら人権侵害に起因する多くの犠牲を生んできた認識と真摯な反省はございますでしょうか、総理。
23:28
まず、現行の技能実習制度の下、制度趣旨を理解していない一部の英霊機関において、技能実習生に対する人権侵害行為が生じたこと、このことは政府として重く受け止めております。そして、これまでも平成29年11月に施行された技能実習法の下、外国人技能実習機構が厳格に検査等を実施すること等により、技能実習制度の適正化に努めてきましたが、今回、より適正に外国人材の受入れを図るために、技能実習制度に変わる制度として育成就労制度を創設することとしたものであり、こうした取組によって、労働者としての権利保護をより適切に図ってまいりたいと考えております。全然反省していないですね。同じような法律をまた出してきて、本当にとんでもないです。根本的な視点に戻ります。政府は、本法案の審議に当たって外国人就労者に選ばれる国となるようと盛んに述べていますが、エイアスだったり、日本での就業に伴う技術的な付加価値が低下している中で、日本の何を売りとするのか、お考えをお示しいただきたいと思います。通告していませんが、日本の進路に関する重要な認識ですので、ぜひ、一国の最小としては当然認識をお持ちですので、総理お考えをお示しください。日本のストロングポイントをお示しください。日本の強み、魅力、外国人の就労者に選ばれる国として、ストロングポイントをぜひ言ってください。
25:25
選ばれる国であるために、日本としての成立ポイント、強み、これは何かというご質問かと思いますが、今、国際社会の中で、優秀な外国人人材の獲得競争が激しくなっています。その中にあって、日本として優秀な人材を確保するための強み、まずは、日本社会として安定・安全な社会であるということ、そして、それぞれの外国人労働者の方々が、その才能を生かして働くことができるような環境がしっかりと確保されているということ、そして、そのためにも、今回の制度改正等を通じて、人権等が適切に守られているということ、そして、何よりも、生活していくにあたって、この共生社会、日本人と外国からお越しいただく外国人の方が、共生して未来を考えることができる、こういった社会が実現していくこと、これが何よりも重要であると思います。こういった共生社会を実現することによって、先ほど申し上げたように、外国人労働者の方々が才能を生かして安心・安全に働くことができる、こういった社会をしっかり示していくこと、これが外国人材の方に日本に来ていただくための大変重要なポイントであると思います。今回の法改正も、そういった共生社会を目指すための法案であると認識をしております。総理の言う法案の安定した社会にならないので、この法案のままでは、ぜひ永住権取り消しやめてください。終わります。
27:33
公明党の石川博史でございます。総理、今日はよろしくお願いいたします。まず、外国人との共生社会の実現に向けたロードマップについて伺わせていただきます。このロードマップは、外国人受入れ政策に関しまして、それまで各省庁が縦割りに、バラバラにやっていた状況から出して、政府全体で横串を刺して、共生社会の中長期的な将来ビジョンを共有すべきと、公明党からも提案をさせていただいて、3年前から実施されてまいりました。安全・安心な社会、多様性に富んだ活力ある社会、個人の尊厳と人権を尊重した社会というビジョンの下で、5年間に取り組むべき様々な施策を、工程表とともに盛り込まれているものでございます。また、ホームページには、このロードマップの優しい日本語バージョン、あるいは英語、中国語、韓国語など、10を超える言語にも翻訳されて、外国の方々に対しても、我が国の施策として広く発信されているところでございます。今年は、このロードマップスタートして3年目、5年間の対象期間のちょうど中間年にあたる年でございます。そこで、総理に伺いますが、岸田内閣が目指す具体的な共生社会のビジョン、また在り方について、総理のお考えを伺いたいと思います。
28:52
外国人との共生の在り方ですが、世界各国で様々な状況にあります。しかし、その中にあって、やはり日本は日本の現実に合った共生社会を考えていかなければならないわけであり、日本人と外国人が互いに尊重し、安全・安心に暮らせる社会の実現を目指していく必要があると考えております。こうした考え方に基づいて、政府としては、令和4年6月に決定した、ご指摘のロードマップにおいて、目指すべき外国人との共生社会のビジョンとして、安全・安心な社会、多様性に富んだ活力ある社会、個人の尊厳と人権を尊重した社会、この3つのビジョンを掲げております。そして、外国人の人権に配慮しながら、ルールに則って外国人を受け入れ、適切な支援を行いつつ、ルールに違反する者に対しては厳正に対応してきたところです。そして、本年、労働マップの中間年にあるところですが、この労働マップは、毎年見直しを行っております。