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衆議院 本会議

2024年05月23日(木)

0h15m

【公式サイト】

https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=55256

【発言者】

額賀福志郎(衆議院議長)

野中厚(農林水産委員長)

谷公一(地域・こども・デジタル特別委員長)

岡本三成(経済産業委員長)

長坂康正(国土交通委員長)

21:55

これより、会議を開きます。日程第一、食料供給困難事態対策法案。日程第二、食料の安定供給のための農地の確保、及びその有効な利用を図るための農業振興地域の整備に関する法律等の一部を改正する法律案。

22:19

日程第三、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律案。

22:26

右三案を一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。農林水産委員長野中敦史君。

22:43

ただいま議題となりました三法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果をご報告申し上げます。

22:53

まず食料供給困難事態対策法案は、米国、小麦、大豆、その他の国民の食生活上、または国民経済上、重要な食料の供給が大幅に不足し、または不足する恐れが高い事態に対応するため、食料供給困難事態対策本部の設置、当該食料等の安定供給の確保のための輸入、もしくは生産の促進、

23:21

または出荷の調整の要請等の措置を定めるものであります。次に食料の安定供給のための農地の確保及びその有効な利用を図るための農業振興地域の整備に関する法律等の一部を改正する法律案は、我が国の食料及び農業をめぐる諸情勢の変化に鑑み、

23:44

農地に対する食料の安定供給を確保するため、国及び都道府県において確保すべき農業地の面積の目標の達成に向けた措置の強化、農地の違反転用に対する措置の強化、農地所有的確保陣の食品事業者等との連携による経営の発展に関する計画の認定制度の創設等の措置を講ずるものであります。

24:11

次に、農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律案は、農業者の減少等の農業を取り巻く環境の変化に対応して、農業の生産性の向上を図るため、スマート農業技術の活用及びこれと合わせて行う農産物の新たな生産の方式の同順に関する計画、

24:36

並びにスマート農業技術の開発及びその成果の普及に関する計画の認定制度を設け、これらの認定を受けた者に対する株式会社日本政策金融広報による貸付の特例等の措置を講ずるものであります。

24:54

このような法律案は、去る4月24日、本委員会に付託され、翌25日、坂本農林水産大臣から趣旨の説明を聴取した後、質疑に入り、5月9日には参考人から意見を聴取し、20日には埼玉県において視察を行うなど慎重に審査を行い、21日、質疑を終局いたしました。

25:17

質疑終局後、食料供給困難事態対策法案に対し、立憲民主党無所属及び有志の会の共同提案に係る修正案が提出され、趣旨の説明を聴取いたしました。

25:31

ついで、3法律案及び修正案について討論を行い、順次採決いたしましたところ、修正案は否決され、食料供給困難事態対策法案及び食料の安定供給のための農地の確保及びその有効な利用を図るための農業振興地域の整備に関する法律等の一部を改正する法律案は、賛成多数をもって、

25:57

食料の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律案は、前回一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、3法律案に対し、それぞれ二重決議はされました。以上、ご報告申し上げます。

26:36

これより、採決に入ります。まず、日程第一につき採決いたします。法案の委員長の報告は可決であります。法案を委員長報告のとおり可決するに、賛成の諸君の起立を求めます。

26:51

(質問者) 起立多数。起立多数。よって法案は、委員長報告のとおり可決いたしました。

27:02

次に、日程第二につき採決いたします。法案の委員長の報告は可決であります。法案を委員長報告のとおり可決するに、賛成の諸君の起立を求めます。(質問者) 起立多数。

27:17

起立多数。よって法案は、委員長報告のとおり可決いたしました。

27:24

次に、日程第三につき採決いたします。法案の委員長の報告は可決であります。法案を委員長報告のとおり可決するに、賛成の諸君の起立を求めます。(質問者) 起立多数。起立多数。よって法案は、委員長報告のとおり可決いたしました。

27:47

日程第四、学校設置者等及び民間教育・保育等従業者による児童対象性暴力等の防止のための措置に関する法律案を議題といたします。委員長の報告を求めます。

28:00

地域活性化子ども政策・デジタル社会形成に関する特別委員長谷光一君。

28:24

課題が議題となりました法律案、いわゆる子ども性暴力防止法案につきまして、地域活性化子ども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会における審査の経過及び結果をご報告申し上げます。

28:43

本案は、学校設置者等及び認定を受けた民間教育・保育等事業者に対し、性犯罪前科の有無の確認、その他の児童等に対する性暴力等の防止等の措置を講ずることを義務付けるものであります。

29:04

本案は、去る5月9日、本会議において出資説明及び質疑が行われた後、本委員会に付託されました。本委員会のおいては、同日、加藤国務大臣から出資の説明を聴取した後、質疑に入りました。

29:26

翌週16日には、参考人から意見を聴取し、22日質疑を終局いたしました。質疑終局後、討論を行い、採決いたしましたところ、本案は前回一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

29:50

なお、本案に対し、不対決議をされました。 以上、ご報告申し上げます。ありがとうございました。

30:26

採決いたします。本案の委員長の報告は可決であります。本案は、委員長報告のとおり決するに、ご異議ありませんか。(おーっ!)ご異議なしと認めます。よって本案は、委員長報告のとおり可決いたしました。

30:45

日程第5、スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の口に関する法律案を議題といたします。

30:55

委員長の報告を求めます。経済産業委員長、岡本光成君。

31:07

ただの議題となりました法律案につきまして、経済産業委員会における審査の経過及び結果をご報告申し上げます。

31:17

本法律案は、スマートフォンを利用した事業に係る競争環境を整備するため、特定ソフトウェアの種類ごとに、政令で定める一定規模以上の事業を行う者を規制対象事業者として指定するとともに、指定事業者に対して一定の禁止事項や遵守事項を定めるほか、報告書の提出、違反行為に対する排除措置命令、課長金、納付命令等の規定を整備する等の措置を講ずるものとなります。本案は去る5月14日、本委員会に付託され、翌15日に自民国務大臣から趣旨の説明を聴取いたしました。17日に質疑に入り、22日に質疑を終局いたしました。質疑就職後、終局後、採決を行った結果、本案は前回一致をもって原案の通り可決すべきものと議決いたしました。

32:13

本案に対し、不対決議が発表されました。 以上、ご報告申し上げます。採決いたします。 本案の委員長の報告は可決であります。

32:41

本案は委員長報告のとおり、決するにご異議ありませんか。ご異議なしと認めます。よって本案は委員長報告のとおり、可決いたしました。日程第6とともに、日程第7は委員長提出の議案でありますから、委員会の審査を省略し、両案を一括していきたいとするにご異議ありませんか。ご異議なしと認めます。日程第6、建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律案。日程第7、公共工事の品質確保の促進に関する法律等の一部を改正する法律案。右両案を一括して議題といたします。委員長の報告及び趣旨弁明を求めます。

33:34

国土交通委員長 長坂康雅君。

33:45

ただいま議題となりました両法律案につきまして申し上げます。

34:01

まず建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律案について国土交通委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

34:16

本案は受け負い契約において労働者の賃金原資となる労務費が適切に確保されるよう中央建設業審議会が建設工事の労務費に関する基準を作成勧告し受注者及び注文者の双方に対し著しく低い労務費による見積書の作成や変更依頼を禁止する制度を創設する等の措置を講じようとするものであります。

34:45

本案は去る5月14日本委員会に付託され翌15日齋藤国土交通大臣から趣旨の説明を聴取し17日質疑に入り21日参考人から意見を聴取し昨22日質疑を終了いたしました。質疑終了後採決の結果全会一致をもって原案の通り可決すべきものと議決した次第であります。なお本案に対し付帯決議がされました。

35:14

次に公共工事の品質確保の促進に関する法律等の一部を改正する法律案について提案の趣旨を御説明申し上げます。本案は将来にわたる公共工事の品質確保の促進を図るとともに持続可能な建設業等を実現するためのものでその主な内容は

35:36

1.担い手確保のための働き方改革及び処遇改善に資するよう公共工事等従事者の休日など労働条件の適正な整備を基本理念に定めること2.地域建設業等の維持に向けた環境整備を図るため地域の実情を踏まえた競争参加資格を適切に定めること等を発注者の責務とすること

36:04

3.新技術の活用等による生産性向上を図るため新技術の活用推進を基本理念や受発注者の責務として位置づけること等であります本案は昨22日の国土交通委員会において前回一致をもって委員会提出法律案として提出することに決したものであります

36:29

なお公共工事の品質確保の促進に関する件を本委員会の決議として議決したことを申し添えます何卒速やかに可決いただきますようお願い申し上げます

36:58

これより採決に入りますまず日程第6につき採決いたします法案の委員長の報告は可決であります本案は委員長報告のとおり決するにご異議ありませんかご異議なしと認めますよって本案は委員長報告のとおり可決いたしました

37:21

次に日程第7につき採決いたします

37:25

本案を可決するにご異議ありませんかご異議なしと認めますよって本案は可決いたしました

37:37

本日はこれにて散会いたします

37:43

ご視聴ありがとうございました

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