19:27
お時間いただきありがとうございます。はい、お時間いただきます。お時間いただきありがとうございました。お時間いただきありがとうございます。お時間いただきます。お時間いただきます。お時間いただきます。お時間いただきます。
20:20
これより会議を開きます。内閣提出、建設業法及び公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。この際、お諮りいたします。
20:40
本案審査のため、本日政府参考人として、国土交通省大臣官房技術審議官林正道君。
21:30
及び経済産業省商務情報政策局商務サービス政策統括調整官山影雅義君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。ご異議なしと認めます。よってそのように決しました。質疑の申し出がありますので、順次これを有します。
21:58
おはようございます。日本維新の会、教育無償化を実現する会の高橋英明でございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。まずは今回の法案、いいんですけど、非常に実現するのはしんどいのかなというような気がしています。もともとこの建設業界というのは、稼げる業界だったはずなんですけれども、なんでこのような状況になってしまったのかなというのがあるんですけれども、ちょっとその点で 大臣の見解をお聞かせください。
22:36
建設業につきましては、高度経済成長などの建設需要拡大期に成長を続けた後、その最後のところでバブルがあったわけですけれども、そのバブルがはじけた後、平和4年度から約20年にわたって建設需要の減少が続き、価格競争が激化する中、再三ライン、ギリギリの受注が増加しました。その中でも、受け負い契約であることを前提に、資材高騰など着工後のリスクや追加費用を受注側が負担する消貫収は変わらず、後期途中の契約変更も認められないことで、下請け企業を含め厳しい経営環境にあると、このように認識しております。
23:35
これはトラックなんかだとドライバーっていう点なんだと思うんですけども、建設業界は本 当に多岐にわたって触手が多いので、本当に難しいんだろうなというふうに思いますけれども、建設業界の平均の荒利っていうのはどのぐらいあるんですか。
23:59
令和4年度における建設業の荒利益率は約21%で、全産業平均の約26%を下回る状況にございます。加えて建設事業者がより適正な賃金、労務費を支払ったと仮定すると、売上げ減価が増加し、荒利益率はさらに低い水準になるものと考えられます。こうしたことを踏まえますと、建設業が将来にわたって持続可能な産業となるためには、労務費にしわ寄せをせずとも、多産業並みの利益率を達成できる収益構造を実現する必要があると考えます。このため、この法案では着工後の変更も含め、受注者・発注者双方が、対等な立場で工期や代金を協議できる環境を整えるべく、適正な労務費の基準に関するルール、契約前のリスク情報共有、変更協議の申出に対する誠実な対応などを定めたところでございます。
25:06
ありがとうございます。やはり、あらりが20%前後だと、おそらくほとんど儲かりません。やはり3割ぐらいを見込むぐらいにならないと、なかなかちょっとしんどいのかなと思います。やはり、発注金額から考えていかなければいけないのかな。今回、発注金額に関してはあまり触れられていないような気がするので、今後ちょっと、労務単価はもちろんですけれども、発注金額についても今後はちょっと考えていかなければいけないのかなというふうに思いますけれども、これ、今、石垣とか宮古だと、片枠電池5万円ぐらいもらえるそうなんですよ。こっちだと2万5千円ぐらいらしいんですけれどもね。そういう状況でもあるので、こちらでも電気だとか設備ですか、関係の業者は、もう数が少なくて、ゼネコンが頭を下げて頼んでいくような状況みたいなんですね。そう考えると、本当にこれ今がチャンスなのかなという気がしますので、これしっかり徹底してやっていただきたいというように思います。ちょっと順番が変わってしまいますけれども、設計労務単価についてちょっとお聞きしたいんですけれども、これ、後ほどと間違ってあるんですけれども、これ、果たして一緒くたに考えていいのかなというような気がしています。実は、中身が全然違いますのでね。この設計労務単価が、実際に支払われる職人さんに支払われる金額と、あまりにもちょっと乖離しすぎていると思うんですけれども、この点はいかがでしょうか。
26:50
公共工事の積算に用いられる設計労務単価は、毎年秋に行われる労務費調査を通じて把握した国、都道府県などの工事に従事する技能者の賃金に基づいて設定しております。そういう意味では、野兆馬の現状に基づいて設定されている。公共工事におきましては、これまで入札契約適正化法の改正などを通じて、適正な価格での契約を推進してきたところですが、交渉を通じて、受容医学が決まる民間工事、特に中小零細企業の多い待ち場の工事では、依然として厳しい価格や高規で工事を受注し、十分な労務費が確保できない場合も少なくないと承知しております。このため、国土交通省では、技能者の賃金引上げに向け、適正価格での工事発注や、高規末の特間工事を防止する適正な高規での工事発注を、民間発注者も含めて要請しているところでございます。さらに、この法案では、国が適正な労務費の基準を設定・勧告する仕組みや、資材交通に伴う代金変更ルールの設定などを定めることとしておりまして、待ち場など民間工事を含めて賃金支払いの原資となる労務費が、適正に確保され、行き渡るよう取り組んでまいりたいと思います。
28:18
これは確認なんですけれども、この設計労務単価は、あくまでも最後の職人さんに届く単価と考えてよろしいですか。
28:35
お答え申し上げます。公共工事設計労務単価は、公共工事の発注に当たりまして、予定価格を積算する必要がございます。その際の積算に用いるときの単価ということでございます。この単価自体は、実際に支払われている賃金を、秋に調査をさせていただいた上で設定しているものでございますけれども、活用する場面は、発注に当たって予定価格を積算すればいいということでございます。
29:07
この単価というのは、どのような方法で算出しているんですか。
29:20
お答え申し上げます。公共工事の設計労務単価でございますけれども、毎年秋の時点で約1万件の工事を対象に、発注者側の方から無作為に抽出をさせていただいて、その抽出の仕方としましては、できるだけバランスよく必要な工種がカバーされるように、また地域も特定の地域に偏らないように、抽出をした上で調査をしております。全国47の都道府県、そして51の職種に分けまして、賃金のデータを受注した企業、そして下請企業にもご協力をいただいて提出をしていただき、それを調査をさせていただいた上で設定して いるものでございます。
30:07
でもこれ実際には、本当に末端の職人さんたち、この単価全然もらっていないので、もうちょっとしっかり調べた方がいいと思います。本当に全くこれ、乖離していますので、実際と。それともう一点なんですけど、この令和6年、今年ですけれども、2024問題で土日休めというふうに指示が出ていますけれども、これ令和5年も令和6年も、若干しか単価が上がっていないんですよね。土日休みにするんだったら単価を上げないと、これは話にならないと思うんですけれども、いかがでしょうか。