19:54
はい。それではこれより会議を開きます。国の安全保障に関する件について調査を進めます。この際、お諮りいたします。本件調査のため、本日、政府参考人とし てお手元に配布のとおり、内閣官房・内閣審議官飯島秀俊さんほか、16名の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、ご異議ありませんか。はい。ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。
20:28
順位秘書の中曽根康貴でございます。今日は貴重な質疑の機会をいただきまして、ありがとうございます。早速、質疑に入りたいというふうに思います。記者総理は、先日の米議会でのグローバルパートナーシップ演説において、米国のリーダーシップの個性は間違っておらず、その責任の重みを日本が共に背負う旨を表明いたしました。また、ゴールデンウィーク中には、木原大臣が日米、日米合、日比、日米合比の応援省会談を続けに実施いたしまして、南シア会における会場協力活動や、総合運用性の強化について確認いたしました。一方で、我が国は、長らく、この一国平和主義と言われるような内向きな安全保障管で進んできたのも事実だというふうに思います。ようやく安倍政権において、国際協調主義に基づく積極的平和主義を新たに掲げて、岸田政権においても、強力にこの安全保障政策を前進させてきたところであります。そこで、木原大臣にお伺いをしたいというふうに思いますが、日本が、この自国の安全のみならず、国際社会、とりわけ、この東アジアにおける安全保障について果たすべき役割は何だとお考えでありますか。仮に、米国が国内の事情、その他の要因によって、アジアへのコミットメントが弱まった場合、それでも、日本が積極的に、この東アジアの地域の情勢に関与していく覚悟はあるのか。日本の防衛政策の方向性と決意をお聞かせいただきたいと思います。
22:04
戦後、最も厳しく複雑な安全保障環境に直面している中で、いつ、いかなる形で、力による一方的な現状変更が成期するかは、これは予測困難であります。ロシアによるウクライナ侵略と同様の、そういった深刻な事態が、将来、インド太平洋地域、とりわけ、東アジアにおいて発生する可能性も排除されないと考えます。こうした認識を踏まえれば、我が国が自由で開かれたインド太平洋というビジョンの下で、同盟国、同志国等と連携し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を実現し、地域の平和と安定を確保していくことは、我が国の安全保障にとって、視覚的に重要であります。お尋ねの仮にということで、米国のアジアへのコミットメントが弱まった場合という、そういう仮の質問を、仮定の質問をいただきましたが、そのことに対してお答えすることは、なかなか困難でありますが、4月にはですね、日米首脳会談で、日米同盟がインド太平洋地域の平和、安全及び繁栄の礎であり続けることを、岸田総理、バイデン大統領の間で確認をしており、また、ご紹介になったように先般、ハワイにおいて、オースティン長官と私の間においても、自由で開かれたインド太平洋を実現するため、頃差しを同じくする地域のパートナーとも引き続き協力を強化していくこと、これを確認をいたしました。我が国として、こういったいろんな様々なレベルの日米によるコミットメントは、強化なものであると私は考えております。防衛省としては、我が国自身の努力としての防衛力の抜本的強化、そして日米同盟の抑止力対処力の更なる強化、そしてハワイではオーストラリア、フィリピンとも会談をいたしましたが、そういった同志国ととの連携の強化により、我が国の平和と安全、さらには地域と国際社会の平和と安定及び繁栄を確保していく考えでございます。
24:16
はい、大臣ありがとうございました。馬シー海峡南シナ海、台湾の資源を含む貿易の99%を同地域を含む支援例に頼っている以上、この地域に日本が関与するのは当然のことだというふうに思っております。日本として、米国に関係なく主体的に関与する意義を今一度認識した上で、本当の意味でこの一国平和主義から脱却をして、積極的にこの地域に、そしてアジアに安全保障に責任を負う覚悟、姿勢を示していくべきだというふうに思います。大臣も今月末、シャングリラ会合を出席されますけれども、ぜひともそのまま戦略的に生かしていただきたいというふうにお願い申し上げたいというふうに思います。次に、装備移転についてお伺いをいたしたいと思います。複雑かつ厳しい安全保障環境に直面している我が国としては、西米同盟を築くとしつつも、我が国にとって望ましい安全保障環境を、我が国自らが能動的につくっていく必要があるというふうに思っております。そのための手段として、年末及び3月に防衛装備移転の三原則や運用指針が改定したことは、五類型をはじめ、ポジティブリストが故の制約はまだまだ残りつつも、防衛装備移転を政策スールとして活用し得るという気概を示したことは大変喜ばしいことであり、評価したいというふうに思います。その上で先般、私自身が事務局長代理を務めます、次世代の防衛産業の構築と海外装備移転を抜本的に推進する会、いわゆる防衛装備移転促進議連として、日本の国家防衛産業装備移転強化戦略の策定を岸田総理に提言をいたしました。これは米国もEUもオーストラリアもそしてイギリスもですね、近年相次いで策定をしているわけでありますけれども、政府防衛産業が一体となって防衛装備移転を、我が国の望ましい安保環境の創出のために、能動的か戦略的に活用していくことが必要でありまして、さらに政府としてどのような外交安保戦略のもと、どこの国、どの分野、どの装備、どれくらいの量、どのようなスピード感を持って輸出していくのかといった大きな方針、国家の意思を示すことが重要だというふうに思っております。ここでのポイントが企業の意思のみならずですね、やはり国家の意思を示すことが非常に重要だというふうに思います。これによって装備移転にある意味に 稲足を踏んでいる防衛産業の覚悟にもつながりますし、日本の防衛産業の 復興にも寄与すると考えております。ここで改めて国家防衛産業装備移転強化戦略の策定の必要性や意義につ いて、平田大臣にお伺いしたいと思います。
27:04
防衛生産技術基盤のご質問でございますが、三文書にも書いてあるとおり、我が国のいわば防衛力そのものでありまして、 抜本的な強化が不可欠であります。この考えのもとで防衛省は防衛生産基盤強化法、 昨年成立をさせていただきましたが、その法律に基づいて防衛産業の国内基盤を 維持強化する必要性や、我が国が持つ科学技術イノベーション力を結集して 技術的優位性を確保する重要性、また官民が一体となって装備移転を 推進する必要性などを含む基盤の強化に関する基本方針を 昨年10月に策定し、各種施策に取り組んでいます。このような中で、先日防衛産業装備移転推進議連から、国家防衛産業装備移転強化戦略の策定について、 重要な御提言をいただいたところであります。防衛省としては、防衛生産技術基盤の強化や 装備移転をさらに進めていくに際しては、中長期的な視点から取り組んでいくことが 重要であると考えており、いただいた御提言を踏まえまして、 基本方針をもとに、さらに拡充発展させることを検討してまいります。
28:27
あの力強い答弁ありがとうございます。やはりまずは、防衛装備に関する日本における ネガティブなマインドセットを取り除く必要があると考えております。やはり企業任せでは移転は進まなくてですね。やはり日本国営業本部長として、政府が主体性を持って 省庁横断的に、特に外務省における在外交換での情報収集やリレーション構築を含めたロビー活動、 こういったことを積極的に行った上で、その他の各種支援ツールを活用して、官民一体となって進めることで、初めてこの移転ディールが成立するというふうに考えております。あの我が国として良いものを作ったから売れるという 楽観的な姿勢ではダメだということを、もう一度強調をさせていただきたいというふうに思います。次の質問に移りますが、これはちょっとやや 格論になってしまいますけれども、自衛官に支給される官費についてお伺いをしたいというふうに思います。私自身が防衛大臣政務官を務めていた際に、 全国の基地中都の地を回らせていただいて、現場の隊員とザック・バランナ、本人の意見交換を たくさんさせていただきました。その中で多く聞こえた声が、 支給される官費に対する不満でありました。自衛隊員には様々な官費がご案内のとおり支給されていて、全隊員共通のものもあれば、その訓練内容によって、 特定の部隊ならでは支給されるものもあります。そしてこの官費が使いづらい、機能が低いという声が、 非常に大きかったのが印象に残っております。自衛官が命を懸けて何かミッションに挑んでいくときに、機能は低いけど、支給された官費だから 使っておこうとはならないわけであります。結果的に彼ら隊員は支給された官費ではなくて、自分で、自腹でもっと使いやすい機能の良いものを ネットで購入しているのが現状でありまして、これ はもはや隊員の間では当たり前になっております。そしてこの購入する装備も、 消しやすいものばかりではなくて、ものによっては10万円を超えるようなものも あるわけであります。つまり、隊員の個人的な財政負担にも 直結している状況であります。ちょっと具体例を挙げますと、 サスペンダーであったり、ベルトであったり、断納であったり、 アイセーフティー、大物の眼鏡であったり、耳栓、ポーチ、やはりこういったものは私物を買うのが 前提と聞いております。この状況をどう考えるか、 政府の意見や対応策をお伺いしたいと思います。
31:15
お答え申し上げます。隊員に支給している被服等の換品につきましては、品質の改善や必要な推理を見直すように、様々なご指摘を、 既に様々なところからいただいているところ、取組の一例を申し上げ れば、令和6年度には、踏み抜き防止性能を向上するなどの 使用変更となった、先頭下の靴でございます、 の調達を予定しております。他方、これらの支給される 換品の使用において、全ての隊員の試行を満足させるということは、なかなか困難であるということを ご理解いただければと思います。その上で、例えば、 被服等の使用状況につきましては、隊員へのアンケート調査を実施しております。その結果を踏まえまして、 品質や必要な数量の見直しについて、令和7年度、 概算要求に反映することができるよう、既に検討を進めているところでございます。委員、ご指摘のとおりですね、 隊員が日常的に使用する換品について、隊員が必要とする品質や数量、 これらを確保することは重要であると考えておりますし、同時にこれらの改善に取り組みまして、引き続き、隊員の生活勤務関係の改善に 努めてまいる所存でございます。
32:20
はい、ありがとうございます。せっかく税金を使って 換品を支給しているわけですから、ぜひともその隊員が使いたいもの、 使いやすいものというのをなるべく、ヒアリングをした上で、そのまま使えるものを、ぜひとも支給をしていただきたい というふうに思います。続いての質問に移りたいというふうに思います。次はですね、 南西の日米プレジデンスの拡大、そして基地等の共同使用の促進について お伺いしたいというふうに思います。先日のハワイでの日米防衛省会談でもですね、南西地域における日米の共同プレジデンスを 着実に拡大していく重要性について、改めて一致というふうにありました。他方、この沖縄では、与那国、石垣、宮古等中東の地が 開設をしておりますけれども、本島では新規中東の地、 訓練所の話がありません。那覇中東の地は、令和9年度末までに、旅団を試団化して、 部隊を増強する予定 でありますけれども、あくまでも既存の中東の地を増強する話であり、新規の話ではありません。そしてそれを支えるための、ウルマ市の訓練所の整備計画というのは、 白紙撤回となっております。現下のこの安保情勢を踏まえればですね、この南西の日米プレジデンスを 高めなくてはいけないのは明確であります。一方で地元負担を考えると、新規は厳しいとなるとですね、 どうすればいいのか。一つの手段としては、やはり共同使用の一層の促進があるのではないか、というふうに考えております。防衛大臣として、どのように、南西地域における日米の共同プレジデンスを 拡大をしていくのか。その際に、特に本島における、この共同使用の促進という考えを、どのように見ているのか、ご見解をお伺いしたいというふうに思います。
34:12
防衛省といたしましては、南西地域の防衛体制強化のため、自衛隊の部隊配備をはじめとする、様々な取組を、これまで進めてきたところですが、これに加え、南西諸島を含む地域における、日米共同訓練といった活動を通じて、日米同盟の抑止力、対処力を高めることも 重要と考えております。こうした方向性は、ご紹介いただいたように、5月2日に実施した、日米防衛省会談においても、改めてその重要性について一致したところであり、具体的な取組を検討しているところであります。また、日米の共同使用の拡大については、これまで日米2+2等においても、日米の抑止力、対処力の強化の観点から議論をし、日本全国の施設区域について、幅広く様々な可能性を現在検討しているところであります。現在、沖 縄本島においては、自衛隊の火薬庫の確保を進めるため、カデナ弾薬庫地区の追加的な共同使用に向けた、調査検討を進めているところであり、引き続き、米側と議論を進めてまいりたいと思っております。
35:29
はい、ありがとうございます。共同使用の促進は、沖縄における自衛隊の訓練環境を大きく改善させることにもなると思いますし、米軍との相互運用性を促進するものでもありますので、ぜひとも力を入れて進めていただきたいと思います。次の質問に移ります。先ほど、ちょっと申し上げた装備移転の話もそうですけれども、我が国にとって望ましい安全保障環境の構築のためには、我が国の限りあるリソースを最大限活用する必要があると思っております。自衛隊のみならず、海上保安庁、外務省に おけるPKO、OSA、ODAなど、政府が主体性を持って、人、お金、インテリジェンスを総合的に活用して、戦略的に実施をしていけばいいかと思います。例えば、今申し上げた外務省、昨年立ち上げたOSAは、他国の軍の安全保障能力強化を目的としておりますけれども、その案件形成においては、外務省や大使館だけではなくて、当然防衛省のコミットが不可欠であるというふうに思います。相手国の軍と直接的な交流を有している自衛隊が、積極的に案件に介入、助言をする。その上で、この自衛隊の各国への能力構築支援、そしてOSAでの支援、このシナジーを生んで、政策効果を最大化させる必要があると思います。結果的に、域内の抑止力を向上させることにも、つながるというふうに思います。我が国にとって、望ましい安保環境を構築するために、そしてその政策効果を最大化するためにも、外務省を含めて、これまで以上に省庁横断的に、戦略的に連携していく必要があると考えますけれども、防衛大臣の見解をお伺いしたいと思います。
37:19
戦後最も厳しく複雑な安全保障環境、そういったものに対峙していく中で、国安全保障戦略においては、防衛力の抜本的強化にとどまらず、委員がおっしゃったような、外交力、経済力、技術力、情報力を含む、総合的な国力を最大限活用していくことが極めて重要であり、政府として様々な施策に取り組むこととしたところです。軍事と非軍事、兵事と有事の境目が曖昧になっている、現在の安全保障環境においては、政府横断的な政策により、国益を好きなくシームレスに守るための取組の強化は、ますます重要となっています。このような関係省庁間の連携強化という観点から、例えば海上保安庁と自衛隊について申し上げると、連携協力を不断に強化することとなっておりまして、昨年には、有事の際の統制要領を策定したほか、これを踏まえて実動訓練を行うなど、具体的な取組を進めてきています。また、国安全保障戦略においては、防衛力のマポンテ強化を補完し、それと不可分一体のものとして、研究開発、公共インフラ整備、サイバー安全保障、我が国及び同志国の抑止力の向上等のための、国際協力の4つの分野における取組を、関係省庁の枠組みの下で推進し、総合的な防衛体制を強化することとしました。このうち、今お話のあったOSAについて申し上げると、昨年、外務省がODAとは別に、無償による資金協力の枠組みとして、新たに創設をいたしました。OSAは、軍などが被疫者となる、資機材の提供やインフラ整備などを行うものであり、防衛省としても、装備店等と連携すべく、外務省等と緊密に連携していく考えです。さらにもう一点、国際社会の平和と安定の確保のため、PKOをはじめとする国際平和協力活動については、要員派遣や能力構築支援の戦略的活用を含む、多様な協力について、引き続き積極的に取り組んでいこうとしております。このように、総合的な国力を結集することで、我が国を断固として守り抜き、防衛省としては、引き続き、関係省庁と緊密に連携の上で、総合的な防衛体制の強化といった、政府横断的な取組を推進していくとともに、防衛力の抜本的強化を着実に進めてまいります。
39:52
はい、ありがとうございます。時間が来ましたので、残りの質問は別の機会にさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
40:17
源馬光一郎です。まず、大変ショックなことが起きました。護衛艦の空殺でございます。空殺。空殺、泥によるですね。護衛艦空殺、泥によるですね。まず、お聞かせいただきたいのは、分析結果がどうだったのかということです。どんなドローンだったのか。そのドローンは、果たして脅威たり得るものだったのか。補足できていたのか。レッドゾーン、いわゆるレッドゾーンまで飛んだのか。まず、分析結果をお知らせください。事務方で結構です。はい。
41:19
お答えを申し上げます。本県の動画等でございますけれども、私どもといたしまして、投稿されてから数日以内に把握をいたしまして、その後、各種の手法を用いまして、分析を行ってきているところでございます。結論的に、今の足元の状況を申し上げますと、どういった種類のドローンを使って撮影が行われたのか、あるいは、どのようなカメラを用いて、どのような精度のものを撮られたのかということにつきましては、今現在、さまざまな情報等を書き始めまして、調査をしているということでございまして、大変恐縮でございますけれども、今この場で、そういった個別の要素について申し上げることは、なかなか難しいということでございます。
42:14
お答えを申し上げます。探知できていたかという個別の状況でございますけれども、大変恐縮でございますけれども、個別のドローンの飛行について、探知できていたか、いなかったかということについては、我が方の基地警備にかかる能力というものは、明らかにする恐れがあるということ、それから基地に対する侵入者等に対して、これを理することになるということで、大変恐縮ですが、お答えは非常に困難であるというふうなことを、ご理解いただければと思います。一般的にドローンの探知につきましては、レーダーでございますとかカメラ、それから操縦者とドローンの間で交わされる電波の探知、こういったものを組み合わせながら、さまざまな方法で最適な形で、補足に努めているところでございますが、個別の状況については、ご了承いただければと思います。
43:10
これはもちろん法律で、いわゆる重要施設とその上空は飛べない、ということになっているわけですよね。これはイエローゾーンを超えて、レッドゾーンまでドローンが侵入されたと、これは間違いないんですね。よろしいですね。
43:37
お答えを申し上げます。分析結果でございますけれども、基本的に本物である可能性が高いという、そういった分析をさせていただいております。投稿されている動画を見ますと、ドローンと思われるものが、護衛官の直上を舐めるように、官微から監視の方に向けて飛んでいる、画像が出ておりますので、この画像が本物であるという、本物である可能性が高いという前提に立てば、レッドゾーンの方に侵入した上で、撮影されている可能性が高いという、そういったことでございます。
44:17
まず、いくつか申し上げなきゃいけないんですけれども、当然法令違反を犯したわけですから、この撮影者について、摘発をするということでよろしいですか。
44:42
一般論として申し上げれば、外部からの侵入事案の際には、警察機関とも緊密に連携した上で、対応しているところでございます。その上で、個別の事案の詳細について、申し上げることは控えさせていただきたいと思いますが、本件につきましては、警察と連携をして、小型無人機等飛行禁止法違反の可能性も視野に入れて、必要な対応を行っているというところでございます。
45:12
もう一回申し上げますけれども、このケース、ドローンの侵入を許したわけですけれども、このケース、本来は、そもそもどんな対処がなされるべきであったというふうに、お考えになられますか。
45:38
お答えを申し上げます。小型無人機等飛行禁止法の立ち付けでございますけれども、今般の横須賀基地につきましては、いわゆるレッドゾーンというふうなことで、飛行を禁止する区域に指定されております。こちらにつきましては、基本的には自衛隊、自衛官の方が対応措置を取ることとなっておりまして、私どもは、機材、ドローンの飛行を探知して対処する機材を保有しておりますので、こちらの方を活用した上で、最終的には電波妨害等の措置をとった上で、強制着陸等のそういった措置をとるというふうなことができる区域となっておるということでございます。
46:29
それができなかったということですね。それでよろしいですね。
46:40
お答えを申し上げます。最初のご質問に戻るわけでございますけれども、個別の探知の状況については、先ほど申し上げたような理由から、なかなかお答えを申し上げることが難しいということと同様でございまして、探知、それからそれに対しての対処という、そういう一連の流れにつきまして、どのような対応をとっていたかということについて、