1:15
それでは、おはようございます。ただいまから、経済産業委員会を開会いたします。政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。脱炭素成長型経済構造への円滑な移行のための低炭素水素等の供給及び利用の促進に関する法律案及び二酸化炭素の貯留事業に関する法律案の審査のため、本日の委員会に理事会協議のとおり、経済産業省大臣官房技術総括法案審議官辻元恵介君ほか9名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。御異議ないと認め、差を決定いたします。脱炭素成長型経済構造への円滑な移行のための低炭素水素等の供給及び利用の促進に関する法律 案及び二酸化炭素の貯留事業に関する法律案の両案を一括して議題とし、質疑を行います。質疑のある方は順次御発言願います。
2:25
皆様おはようございます。おはようございます。
2:31
自由民主党の青山茂晴です。今日も当理当略を離れまして、特に今日は水素という新しい資源あるいはCCSという未だ議論のある新しい国策をめぐる質問でありますから、根本的な質問、試験者とこの先日本をどうするかということについて、根っこの議論を共有できる質疑にいたしたいと思っております。今傍聴者の方おいでになりましたが、今朝もありがとうございます。まず水素という新しい資源をめぐる法案についてご質問します。水素はまず自慢資源であるべきだと考えています。
3:20
この水素の利用が話題になった頃から、例えばNHKにおいてオーストラリアのカッタンで作った水素を輸入する、これは素晴らしいのだという、受け止めた私の解釈ですけれども、そういう報道もありました。カッタンというのは石炭の中でも一番質がはっきり言えば悪くて、この時代に使いにくくなったもの、それが使えるというので、
3:49
オーストラリアにとっては良いことですけれども、日本にとってはまたこうやって水素も輸入に耐えるつもりなのかという疑問が生じます。水素も含めて自慢資源の国にすることは、多様な手段をもって実現すべき最新の課題でもあると考えます。日本は残念ながら、お隣の独裁国家、中国と比べても、この基本思想が希薄という懸念を長年私は抱いております。
4:18
水素という新しいエネルギー源についても、経産省の施策に残念ながらすでにその傾向が現れていると考えています。経産大臣におかれては、その指導力を発揮されて、あくまで自慢資源としての水素を追求することを推し進めていただけないでしょうか。