19:55
これより会議を開きます。国際情勢に関する件について調査を進めます。この際、お諮りいたします。本件調査のため、本日政府参考人として、お手元に配付のとおり、外務省大臣官房長清水文雄君ほか、20名の出席を求め、説明を徴収いたしたいと 存じますが、ご異議ありませんか。異議なしと認めます。よってそのように決しました。質疑の申出がありますので、順次これを許します。
20:27
おはようございます。自由民主党の小田原貴昭であります。ご指名をいただいて、本日質疑、質問をさせていただくのですけれども、本日この場で質問させていただくこと、格別の考えがございます。それは理由があります。私がこの仕事をしたいと思ったきっかけが、52年前の今日、1972年の5月15日の出来事だったからであります。私が8歳のとき、沖縄が日本に帰ってきました。大変感激をいたしました。個人的なことで恐縮ですけれども、私の父親は自衛官でありました。当時、自衛隊に対する風当たりは、必ずしも今ほど、例えば国民の支持が92%とか、そういう時代ではありませんでした。それでも、自衛官の子供というのは、私に限らず平時であっても、いざというときは、親が命を失うかもしれないという覚悟を持って育つものであります。名誉ある殉職であれば、残された家族は胸を張って生きていけると思いますが、できれば、馬鹿な思いつきとか、無謀な作戦で犬死にをしてほしくないという、切実な子供心がありました。ということもあって、沖縄の返還は、一発の銃弾も発射せず、一滴の血液も流さず、戦争に負けて取られてしまった領土が帰ってくるなんて、外交と政治の力はすごいというふうに思いました。私は庶民の家でありましたし、13年前に初当選させていただくまで、それから40年かかりましたけれども、それも天命でありましょう。本日は、我が国の独立と平和を託す外交を担う皆さんの、ちょっと僭越ですけれども、あり方、生き方、そういったところまで質問ができればというふうに思います。私は、プロフィールとか略歴とか、あそこはいいことしか書かないんですけれども、尊敬する人物のところには必ず、睦宗宗光を挙げています。ついこ の間まで、日経新聞の有感の小説に、睦光の青春時代のお話がありました。上剣睦と言われてはいるものの、除老やがやをしたり、政府転覆の企みがばれて山形に投獄されたり、うよ曲折がありましたけれども、不平等条約を解決し、私たち日本人に夢と希望を与えてくれた立役者であろうと思います。また、睦宗宗光に見出された小村寿太郎大臣も、退官直前であったところ、その才能を買われたということであろうと思います。現在は、卓越した個人の力やチームの力だけではなくて、一家国同士の外交にとどまらず、近年では、クワッドとかフォイプとか、同盟国とまでは申しませんけれども、ライクマインベッドステイツというんですかね、価値とそして目的、国益を共有する国々で枠組みをつくっていく、そういう力。さらには、国際連盟ができてからは、地球上の秩序を守ったり、もっとよくしたり、人類共通の課題を力を合わせて解決をしていく、そういう力も求められているというふうに認識をいたします。さて、私が7年前、外務大臣政務官を拝命した直後、我が党の中でも、国際機関に働く日本人の幹部の数が少ないんじゃないか、という議論がありました。それについて少し取り組んだこともありました。この話題というのは、おそらく70年近く起きては収まり、起きては収まり、という課題だというふうに思います。ただ、少ないんじゃないかという方も、そしてそれを構築する方も、無責任ではないか、という思うことがちょっとあります。例えば、国際機関に働く日本人幹部の数が少ないというのは、何に対して少ないというのか。例えば、拠出している金額の割合に対して、幹部の数が少ないのか。それとも、扱っている課題、例えばGDPの金額とか順位とかに比べて日本人が少ないと言っているのか。さらには、扱っている、例えばCO2の排出量が多い順になっていないとか、いろいろな尺度があるというふうに思います。また、その人材の出どころも、どういうふうにすれば日本人で国際機関に勤め、そして人生をそれに捧げたいという人を培うことができるのか。そういった、裾野の広い努力も必要だと思います。まず、伺います。現在、聞き方がバックとして恐縮ですけれども、主な国際機関において日本人の幹部というのはどれぐらいいるものなのでしょうか。
26:21
お答え申し上げます。国際機関における日本人職員の総数は現在961名でございまして 、このうち幹部は91名となってございます。
26:34
はい。千人弱の方々が勤務をされていて、そのうちの1割ぐらいが幹部だということであります。大臣にお伺いします。先ほど私は何に対して多い少ないという観点は非常に難しいと同時に、それをはっきりすることによって多いと考えるのか少ないと考えるのかが重要だと思います。大臣の御所見をいただきたいと思います。
27:08
国際機関におきまして活躍をする様々な皆様のご努力に対し、平和な国際秩序、あるいは安定した国際秩序を高めるために極めて重要な役割を果たしているというふうに思っております。今、職員は中立的な存在ではありますが、外務省出身者を含めまして日本人の幹部職員が活躍をするということは、国際機関との連携強化につながるものと考えております。国際機関における日本人職員幹部の総数は、2000年の61名に対しまして、現在91名となっており、着実に増加をしているというふうに思っております。こうした職員でありますが、日本の顔ともなっておりまして、尾形貞子元国連難民口頭弁護官のように、日本人幹部職員の活躍は日本のイメージ向上やプレゼンスの強化にもつながっているというふうに考えております。また、SDGsの実施、そして国際社会におきましてのルール形成、これを主導するにあたりまして、国際機関において日本人がトップを含む幹部ポストを獲得することは極めて重要でありまして、そうした点からも政府として幹部職員の増加を重視をしております。
28:39
ありがとうございます。増加傾向にあるということは、おそらく好ましいことなのであろうと思います。実は、批判するつもりで言うわけではないんですけれども、この質問のレクというか、やりとりをしている際に、幹部職員というのは外務省から言っている人の数なんでしょうか、それとも日本人全体なんでしょうか、というお問い合わせがありまし た。私はそこに、我が国の戦略性をもう少し突き詰めるべきだというふうに考えているポイントがあるんです。と申しますのは、国際機関の幹部職員が外務省から来ている人というのが大事なのであれば増やすべきであろうと思います。また、実は昨日、国連の事務次長さんが来られていました。彼女はもともとプロパーでありますし、個人的に話したときも、いやぁもう国際機関は完全に日本じゃないから精神的に非常にやりやすいのよ、みたいなことを言ったことがありました。外務省が精神的にやりにくいと言っているんじゃないんですけれども、外務省からなぜ国際機関に出向するのか、それはその間中、その不任の期間で、我が国の国益を反映させたり、目的に貢献するということなんだと思いますが、後で官房長官にも伺いたいと思いますが、外務省の職員の方は国際機関に出向して、ビルマの建事みたいにそっちが面白くなって退職して、そこでずっと偉くなろうという人は多分、あんまりいないんじゃないかと思います。国際機関に行って、そこで経験を積んで、箔をつけてというとちょっと下品ですけれども、外務省に戻って、そして外務省で国益のために働きたい。だから、我が国は国際機関に外務省の職員を幹部として送っているのではないかと思うんです。そうじゃなければまたその通りに行っていただきたいと思いますが、さらには先ほど大臣がトップのお話をされました。国際機関のトップの選ばれ方は様々であります。現在の国連の事務総長は、もともと学者さんでありますし、その前もお医者さんで学者さんでありましたし、例えばWHOの事務局長は某国の外務大臣だったし、その前は某国の首相だったし、我が国の精神科医の方がお勤めだったこともありました。選挙で選ばれるトップとその機関を支えるというか、実際、カジトリのお世話をする幹部の役割、そしてその幹部の構成を完全に自然体に任せてプロパの日本人が集まるように祈るというのもなかなか難しいでしょう。かといって、外務省から出向された人が本当にその国際機関全体でいつまでも当てにされているのか、どうせ帰っちゃう人だというふうに思われてはいないのか、そういったことも含めて、今後国際機関を通して我が国の国益やそれぞれの国際機関が果たすべき役割にどのように貢献していくのか、人材育成や派遣の戦略について所見がございましたら教えてください。
32:22
この日本 人の国際機関における役割については、先ほど申し上げたところでありますが、何といっても国際機関の職員は中立的な立場であります。日本としても世界が直面する喫緊の外交課題に率先して取り組む上でも、外務省職員を含みます日本人職員が国際機関で活躍するという、こうした人的貢献を進めることが必要と考えております。国際機関側の人事に係る状況はありますが、今後とも外交官としてのキャリア形成や、また日本の国際機関におけるプレゼンス強化という観点からも、外務省職員の国際機関への派遣に係る取組につきましては進めてまいりたいと考えております。その上で政府として日本人幹部数のさらなる増加を目指し、内閣官房と外務省が共同議長として関係省庁連絡会議を開催するなど、中長期的な視野に立ちまして、政府全体として戦略的に取り組んでいるところでございます。引き続き政府全体としてこの国際機関の幹部ポスト獲得に向けまして、一層戦略的に取り組んでまいりたいと考えております。
33:47
ありがとうございます。中立性を重んじる、ちょっと建前というと失礼ですけれども、は十分理解をいたしますが、例えばユネスコの世界遺産をめぐるやりとりで、時々委員の中に特定の地域や国やバックグラウンドを持つ方々が、これまた我が国に対して何らかの意思があるような行動や論文を出す事例も散見されています。私たちがその中立性に貢献できるような、戦略的な人材育成と派遣を期待してやみません。この国際社会の状況に関連してでありますが、昨年の10月7日の事件から、ガザッチ区の状況、我々も特に人道的な観点からは胸を痛めるばかりでありますが、また昨日も新しい報道がありました。現状の認識を教えてください。
34:55
お答え申し上げます。戦闘が長期化する中、現地の危機的な人道状況がさらに深刻さを待ちしていることを深く憂慮しており、特にラファハにおけるイスラエルの軍事行動の動きを深く懸念しております。先のG7外省会合でも一致したとおり、ラファハへの全面的な軍事作戦には反対であり、我が国として人道支援活動が可能な環境が持続的に確保され、また人質の解放が実現するよう即時の停戦を求めるとともに、ラファハは持続可能な停戦につながることを強く期待しております。またガザ地区では、これまでも援助関係者を含む多くの民間人が攻撃を受け犠牲になっており、国連職員や援助関係者を含む民間人に犠牲被害が発生していることを深く憂慮しております。これ以上一般市民や援助関係者の失踊者が出ないよう、引き続き全ての関係者が国際人道法を含む国際法に従って行動することが重要であると認識しており、引き続きイスラエルへの働きかけをはじめとした外交努力を粘り強く積極的に行ってまいります。
36:05
ありがとうございます。人道的な観点から深く流露するのは我々も全く同じでありますが、私たちも日々いろいろな専門家から勉強させていただいております。受ける印象は双方とも全く引く気がないということであります。ちょっと言いにくいですし、いろいろなことを主観を持って話すわけではないのですが、私たちは我が国に地上の国境がありません。大まかに見た目がよく似た人たちで出来上がった国で、ほぼ日本語しか交わさない国であります。また宗教や何かの価値観で殺し合いになるような大きな対立もありません。こういった国は世界で百九十何カ国あるうちの、多分ものすごく少ない貴重な国であろうと思います。ただ同時に、他の圧倒的多数の国は、多民族、多国家、多宗教で、しかも多くの国が一時植民地になり、強制的に惹かれた国境で地域性や文化全く関係ない国が出来上がってしまったが、百年二百年経っている間に、そこで新しい秩序や権益が生まれ、今更元に戻せない、こういった 苦悩を抱えながらの国が圧倒的だということであります。例えば近年ではアウンサンスーチ政権を支えたタンミン・ウーさんが書かれたビルマ「危機の本質」「The Hidden History of Burma」というやつですね。とか、アミタフ・アチャリアというインド系のアメリカン大学の教授が書いた「アメリカ国際秩序の崩壊」「The End of American World Order」というやつですね。とか、今のインドの外務大臣、現職の外務大臣が書かれた「インド外交の流儀」「The India Way」。2冊目が「Why Ballot Matters」という、バラートというのは、今年になってモディ首相が国際会議にインディアと書かないでバラートという国のプレートを書くようにしました。こういうのを、それぞれ書評で大変絶賛されていて、参考にいたしますと、どれだけ一国を、しかも民族も違う、言葉も違う、宗教も違う、でも国である、をまとめるのが大変か、という苦労が伝わってくるものであります。11月の10日、昨年ですね、勝又委員長を中心に、外務委員長と、それから衆議院の理事を表敬するという名目で、在京のアラブ外交団が21カ国来られました。表敬というのは名ばかり というふうに後から思ったわけですが、団長はパレスチナの大使で、見るに絶えない悲惨な写真を開封しながら、どれだけ人道的にひどいか、また、我が国が全くイスラエルを非難しないというのは、世界が我が国を見る目が変わっちゃうぞ、今までは民主的で良心的な国だと思ったのに、がっかりだというようなことを言われたことがありました。大変、人としては胸の痛むことでありましたが、10日後、案の定今度はイスラエル大使が来られまして、180度真逆の主張をされました。それで、ちょっとここにもいらっしゃるので言いづらいんですけれども、理事のお一人が、わかったけど、国連決議があるだろ、真摯に考えてもらえませんか、というふうに発言されました。それは全く僕も同感でありましたが、イスラエル大使は、もしその決議を呑んで、定選をしたら、人質はどこか知らないところに連れ去られて、何年取り返すのにかかるかわからない。皆さん青いバッジしてるけど、そのバッジつけたら、拉致被害者は帰ってきたのかと、かなり辛辣なことを言われ、場の雰囲気は凍りつきました。しかし、同時に大使が 言わんとしたことは、人質を取り返すというのは、武力であろうが何であろうが、決定的に懲らしめて、降参させて、何でも言うことを聞くから勘弁してください、と言わせない限りは、人質は帰ってこないんだ、という強い決意も感じました。それがいいとも悪いとも言いませんが、国を守るとか国民を守るということの感覚というのは、私たちと全く違う人たちが世界にはたくさんいる。むしろそういう人たちの方が多いということであろう、というふうに考えた次第であります。そこでお聞きします。人道的には立場は揺るがないわけですが、我が国のこの事案に対する対処というのは、国としてはどうしても国益を重視するわけですが、どういった国益を重視して今対処をしているのか、日イスラエル関係なのか、日パレスチナ関係なのか、もしくは日米関係なのか、はたまた日アラブ社会の関係なのか、どれも軽視をしていないという前提ではありますが、どういったバランスで今の対処が選ばれているのか教えて ください。
41:46
まさに委員おっしゃったように国際関係でありますが、それぞれの国の中の大変複雑な状況にありますし、また国際関係も相互に複雑に絡み合う現状であります。私は、ちょっと問題は遠く離れた場所での出来事ではなく、日本にも影響を与える問題であると考えているところであります。中東地域はエネルギー支援の方向かつ支援連の要所でありまして、日本は原油輸入の約9割を中東に依存しているところであります。同地域の平和と安定は、エネルギーの安全保障の観点からも極めて重要であると認識をしております。地域の安定のためにも、まずは現下の火山情勢への対応が最優先事項でありまして、私といたしましても、日本がこれまで築いてきたイスラエルやまたパレスタを含むアラブ諸国との良好な関係を踏まえまして、人質の解放と低戦が実現することができるよう、米極をはじめとする関係国とも、緊密に連携をしながら、アンポリーやG7の一員として、その環境整備に取り組んでいるところでございます。また、危機的な人道状況の改善と事態の早期鎮静化に向けまして、最近ではイランのアブドラヒアン外相と、イスラエルのかつ外相に対しまして、それぞれ電話会談で直接働きかけるなど、積極的かつ粘り強い外交努力を行ってまいりました。その上で、地域の平和と安定のためには、イスラエルとパレスナが平和に共存する二国家解決の実現が不可欠であります。今後も中東各国との良好な関係を生かし、米国を含む関係国とも連携をしつつ、中東の緊張緩和と情勢の安定化に向けまして、我が国、独自の積極的な外交努力を粘り強く展開してまいりたいと考えております。
43:56
ありがとうございます。それでは、外交官の人材、それから一家区同士の外交についてお聞きをしたいと思います。私自身は、少年時代、外交官になりたいなと思った頃がありました。これまた個人的なことですが、しかしながら大学に入るのに大変苦労しまして、中学生の頃から全ての青春を犠牲にして、必死に受験勉強に勤しみ、何とかギリギリで引っかかりましたけれども、疲れ果ててしまって、もう二度と人生で試験のために勉強するのは勘弁してもらいたいというふうになって、十八歳を迎えました。同級生で外交官になった立派な人もいますが、とてもじゃないけれども、大学4年生のときにもう一回、無味感想というと失礼ですけれども、受験勉強をする気力は湧かず、こういった人生を歩んでしまいました。今般、大学の同級生が外務次官になりました。これまた大変感慨深いものがございます。国連の演説は彼が書いてくれました。熱意を感じる原稿に胸を打たれながら、国連総会で演説をさせていただきました。外交官、もしくは外交の仕事は、その担当の国と仲良くなければ仕事にならないし、その文化を熟知していると仕事がしやすいと思います。しかしながら、最後の最後を選ぶべきは国益であろうと思います。例えば、日露戦争の広瀬武雄中佐。駐在武官としてロシアに行き、アリアズナとプラトニックな小田舎でありながら、部下の手前へ手を出さなかったという手紙を書いていたことからすると、それも事実なんでしょう。選手をし、しかも情報をロシアから持ち出して、ロシアを任した調本人のうちの一人であるにもかかわらず、その遺体はアリアズナの兄たち、お父さんもお兄さんたちも海軍の軍人だったということでありますが、に引き上げられ、陸上で手厚く葬られたということであります。私が申し上げたいのは、最後の最後、せっかく仲良くなった外国の親友を、裏切ってでも国益を守るという行為は、決してその国の人たちから恨まれ、下げすまれるということではなく、その生き方によっては敬意を表されることがあろうということであります。だからこそ最後、武医の話も聞きたいわけですけれども、武医を取り払った ら中国の人が怒るじゃないか、中国で働きづらくなるじゃないかという判断はしてほしくないわけであります。広瀬武夫は、ロシア語がぺらぺらだったという伝説はあまり残っていません。むしろ、高等官柔道の達人で、その柔道を教えたりとか、強かったとか、生き方が立派であったから、称えられたということであろうと思います。今も現職の職員で、例えば今のメキシコ大使、まさにミスターメキシコみたいな人であります。また、ついこの間までペルーの大使をされたKさん、遥かなる隣国ペルーという本を書かれて、ペルーだけじゃなくて、極めて南米全体に詳しくて、その造形には頭が下がる思いがします。しかし、どうせだったら、そこに馴染むということに加えて、我が国の文化や産物で魅了してほしい、日本のファンを現地で作ってほしいという思いがあります。私、副大臣のときに、ちょっと和食マニアなもんですから、来られる外国の要人は、9割が日本食をご消耗になります。それがおいしいとかヘル シーとか、我が国では高いとか、そういう理由で選ばれたとしても、前菜の練り物、これ何だろうなと思いながら飲み込んじゃうのがもったいないので、私は外務省の職員の方にも役立つと思って、今日は不謹慎だから、回復資料にはしませんでしたけれども、ゲストとともに和食を2倍楽しむレジュメというのを、A4版1枚にまとめました。日本食が10日ごとに変わる旬を、初めに初物の走り、一番おいしくて値段も手ごろな盛り、そろそろなくなる名残りを、それぞれの料理人が提案し、10日ごとの同じものをいただいている、一期一会の料理なんだ、ということが伝わるものなんだ、ということが大まかに書いてあります。欲しい方は後でいくらでも差し上げたいと思いますし、私もパクっているので、どうか10年前から知っているふりして、しゃべっていただきたいと思います。そうやって大勢の外交官が、その外交官と食べると、いつもの和食が倍おいしい、そういう経験をしてくれる と、おそらくその人は日本が嫌いにはなりません。そういった、ゲイ風は柔道であろうが和食であろうが、いろいろなやり方があると思いますが、外交官を育てていただきたいと思います。中国の話をする前に、一問だけ、さわさりながら心配なのは、円安が進み、国際会議に出張するときに、ホテルの格にこだわるつもりは、あまりありませんけれども、遠いとか、治安が悪いとか、そういうところに止まらざるを得ない、そういったことを何とか、立法府で守って、差し上げたいと思っております。苦労した御経験がもしあれば、官房長、おっしゃってください。清水大臣官房長、時間が過ぎておりますので、答弁を簡潔にお願いいたします。お答え申し上げます。外国出張の際の宿泊料につきましては、円安などの影響で、所定の定額では足りず、御指摘があったように、職員が自己負担を余儀なくされたり、やむを得ず利便性の低い宿舎、例えば、まさに委員御指摘のような、会議 場から遠い宿舎などを利用せざるを得ない事例もございました。また、個別に財務省との協議により、一定の条件下で定額を超えた宿泊料について、支給されることにもなってございますけれども、その協議に時間がかかる場合もございました。現在では、旅費法の規定に基づく財務財人との協議がより簡素化され、必要な実費額を支給することとしております。また、さらに先月には旅費法改正が成立したところでございまして、旅費制度全体の見直しの中で、宿泊料につきましても、上限付きの実費支給とする方向で検討が進められていると承知しております。
51:28
国益のため全力で支えてまいりたいと思います。終わります。ありがとうございました。
51:39
この際、お諮りいたします。本件調査のため、本日政府参考人として、外務省大臣官房審議官中村和彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、ご異議ありませんか。ご異議なしと認めます。よってそのように決しました。
52:19
冒頭ですね、グラハム上院議員がNBCの放送で、原爆投下を正当なものとする発言をしたということを、大臣承知をしております。どうかお伺いいたします。上川貝美大臣。承知をしております。
52:40
グラハムさんの発言に対して、林官房長官が大変残念であるという、事実上抗議の意思を表明したことについては、私はこれを評価したいというふうに思っております。また、私も外務委員会で累次に渡って、上川さんにお話をしているわけでありますが、上川大臣も昨日の北海道県で、このグラハム発言に対して大変残念であると、こういうふうにおっしゃったということも、評価したいと思っております。今日はこの外務委員会の場ですから、改めて、そのグラハム発言について、大臣の御所見をお伺いしたい。
53:35
まず、現地時間の8日、上院最質委員会の省委員会におけるやり取りを受けまして、日本といたしまして、米国政府及びグラハム上院議員事務所に対しまして、広島及び長崎に対する原爆投下に関する、日本側の考えにつきまして、指令を行ったところであります。このグラハム上院議員の再度の発言ということでございまして、これが繰り返されたということにつきましては、大変残念に思っているところでございます。
54:18
今、大臣に2つのことをおっしゃいましたが、1つは、アメリカの政府に対して申し上げたと、このグラハム市の上院交渉会における議論というのは、国の機関の中における議論であって、議事録に残る議論で、それを有識、大事になるということを私は申し上げました。したがって、オースティン、もしくはブラウン、アメリカの政府関係者2人に対しては、このことは個別に申し入れはしていないけれども、政府に対する申し入れでできたと、このように考えているかど うか、御受言をお伺いします。お答え申し上げます。大臣より御答弁申し上げましたとおり、先般の上院採出委員会、省委員会におけるやり取りを受けまして、米国政府及びグラム上院議員事務所に対し、広島及び長崎に対する現場に届くかに関する、日本側の考えについて申し入れを行ったところでございます。繰り返して恐縮でありますが、それ以上の詳細につきましては、外交上のやり取りでございますので、控えさせていただければと思います。
55:40
それは全く納得できないんですけれどもね、外交上のやり取りと言いながら、日本人の金銭に最も触れる部分の議論であります。大臣にお伺いいたしますが、このことに関して、なかなかそれは越前行為でありますから、できないわけでありますが、しかしあえ て、私は日本の怒りを、日本の立場を堪ててするために、アメリカ側に対して、議事録からそういった議論を削除するようにと、こういうことをおっしゃる決意はありますか。
56:20
先ほど申し上げたとおりでございますが、現時時間8日の、まさに上院最質委員会の省委員会におけるやり取りを受けまして、米国政府及びグラハム上院議員の事務所に対しまして、広島及び長崎に対する原爆投下に関する日本側の考えについて、申し入れを行ったところであります。日本は唯一の戦争被曝国であ ります。核兵器によります広島・長崎の産化は決して繰り返してはならないとの信念のもと、核兵器のない世界の実現に向けまして、米国とも協力をしながら、現実的かつ実践的な取組を積み重ねるとともに、グラハム上院議員側と意思疎通を重ねることも含めまして、被曝の実装の正確な理解を促進するため、普段の努力を行ってまいりたいと考えております。
57:17
私は日本の立場を主張し、申し入れるには、鼻肌弱いと思わざるを得ないわけであります。冒頭、私は上川外務大臣、林官房長官、よくぞ言ってくれたと、私が問題主として思っていることを、この外務委員会でも度々発言したことに対して、きちっと日本のスポークスマンとして、官房長官をおっしゃったということを評価をした上で、しかし、我々の基本的な立場は十分に伝わってい るというふうにお考えであるとすれば、もっと強く、今言ったような議事録削除ができるかどうかわからないけれど、それぐらいのことを言っていかないと、私はまたこのような発言がむし返されるのではないかと、大変に心配をしております。こういう発言が繰り返されると、日米という基本的な同盟関係に、ある意味において、大きな問題が発生する可能性があるのであって、我々は、先ほどの自民党の議員の質問もありますが、批評するべきことを批評したことによって、むしろ日本は国益を尊重する国家であると、こういうふうな判断をアメリカ側もするのではないかと思っております。もちろん申し入れをしているということは承知をしておりますが、一度目のグラハム発言の後に、もう一回NBCで言った、この経緯がちょっとわからないのであります。申し入れをしたけれども、グラハム氏はNBCでもう一回発言をしたと、こういう理解でよろしいかどうか、大臣、御指摘をお返しします。
59:03
繰り返しになるところでございますが、先般の申し入れにもかかわらず、グラハム上院議員が御指摘のような発言を繰り返したことにつきましては、極めて残念に思っておりまして、グラハム上院議員とは、12日の同議員の発言以降も含めて、意思疎通を重ねてきているところでございます。引き続き、日本は唯一の戦争被爆国として、核兵器による広島・長崎の産化は決して繰り返してはならないとの信念の下、核兵器のない世界の実現に向けて、米国とも協力しながら、現実的かつ実践的な取組を積み重ねるとともに、グラハム上院議員側と意思疎通を重ねることも含めまして、被爆の実装の正確な理解を促進するため、不断の努力を行ってまいりたいと考えております。
1:00:00
今、大臣に重要な時系列のことをおっしゃった。大変正直でよろしいと思っております。つまり、グラハム氏に対しては、申し入れをしたにもかかわらず、その後NBCにおいて、再び広島・長崎の原爆投下は正しかったということを言ったわけであります。二重の意味において、一つは、我々日本の申し入れが極めて軽々しく扱われたと言わざるを得ない。同盟国日本の申し入れは、その程度の扱いでいいというふうに大臣お考えでしょうか。お伺いします。
1:00:42
グラハム上院議員がどのような受け取りをされたのかということを、私自身知ることはできませんけれども、現下の中東情勢の文脈で、また広島・長崎に対する原爆投下を引用したこの議論、これを提起したことは適切ではなかったというふうに考えておりまして、受け入れることができません。同上院議員がこのような発言を繰り返したこと、これは極めて残念に思っております。
1:01:14
申し入れをしたということですが、もう一回グラハムさんが違うところでこういった発言をするリスクというのは、私はあると思っております。こういうリスクに対して、それがないように、従来と同じやり方では不十分だと私は思っております。
1:01:34
どういうことを考えていますか。大臣。
1:01:42
先ほど申し上げたとおり、先般申し入れをいたしたにもかかわらず、上院議員が御指摘のような発言を繰り返したことにつきましては、極めて残念に思っているところであります。グラハム上院議員とは、この12日の同議員の発言以降も含めまして、一視即応を重ねてきているところでございます。そういったことを含めまして、被爆の実装の正確な理解、これを促進するため、両団の努力を行ってまいりたいと考えております 。
1:02:14
やはり、被爆の実装を訴えるだけでは、アメリカ側のこういった発言は止まらない可能性があると思っているんですよ。広島長関を軽々に原爆投下をして成功した事例として言うなよということは、きちっと申し入れをしなければいけません。この質問の順番がちょっと変わりますが、今日は配付資料で、昭和20年の8月11日の朝日新聞を配っておりますから、ちょっとご覧いただきたい。この中に国際放棄を無視せる、三脚の新型爆弾、帝国、米政府へ抗議提出とあります。私はこの文章の中を見ると、極めて真っ当なことを言っているというふうに思っております。朝日新聞の文章を読みます。「去る6日、広島市に対して行われたB29による新型爆弾の攻撃に関し、帝国政府は10日、左のごとき、交渉、抗議をスイス政府を通じて、米国政府に提出するとともに、同様の指示を赤十字国際委員会にも説明するよう、在スイス、火星、甲子に対し、組み合わした。」書いてあります。組み合わしたと。これ、8月11日の朝日新聞であります。その中の文章でありますが、「本月6日、米国航空機は広島市の市街地区に対し、新型爆弾を投下し、瞬時にして多数の市民を殺傷し、同市の大半を壊滅してしまった。」これ事実であります。「広島市は何ら特殊の軍事的防衛ないし、施設を施しおらず、普通の市、都市、地方都市として、同市全体として、一つの軍事目標をたる性質を有するものにあらす。」
1:04:10
これ、いやそうだったというんだったら、後で反論してください。大臣。
1:04:15
「本県爆撃に関する声明において、米国大統領・トルーマンは、我らは選挙工場及び交通施設を破壊すべしと言い寄るも、本県爆弾は落下散を付して投下せられ、空中において炸裂し、極めて広く範囲に破壊的効力を及ぼすものとなるをもって、これによる攻撃の効果を、右のごとき特定目標に限定することは、物理的に不可能なことを明瞭にして、右のごとき本県爆弾の性能について、米国側においても既に承知しているところになる。」もう、完全に、彼らは、これが一般の老若男女に対しても、大きな惨劇を加えることを承知をしている。その後、非抗戦者の別なく、また男女の老若を問わず、日本側が言っております。さらに、抗戦者は、外的手段、危害を与える手段ですね。外的手段の選択につき、無制限の権利を有する者にあらざること、及び不必要の苦痛を与えべき兵器、投射物、その他の物質を使用すべからざることは、戦時国際法の根本原則にして、それぞれ陸戦の放棄関連に関する条約付属書、陸戦の放棄関連に関する規則第22条及び第23条法号2、明定せらるところなり。と、こう書いてあります。今日は中村審議官も来られていると思います。この点について、把握陸戦条約について、今の22条、23条の方、説明してください。
1:06:02
お答えいたします。ただいまご質問にありました、陸戦の放棄関連に関する条約、把握陸戦条約の付属書でございますが、陸戦の放棄関連に関する規則第22条でございますが、後戦者は外敵手段の選択につき、無制限の権利を有する者にあらず、こう規定しております。続きまして、第23条法でございますが、第23条は柱書きで、特別の条約をもって定めたる禁止のほか、特に禁止する者、さのごとしとした上で、法号として、不必要の苦痛を与うべき兵器、投射物、その他の物質を使用すること、このように規定しております。以上です。
1:06:47
把握陸戦条約は、当時アメリカ、日本は、締約国として入っていたのか、現在見切っているのか、確認をします。
1:07:01
お答えいたします。今申し上げた把握陸戦条約は、当時米国、日本、いずれも締約国、当時国でございました。射手日米間で当時有効でございましたし、現在も条約としては一応有効ということでございます。
1:07:21
大臣ね、これ、把握陸戦条約のこの箇条を読むとですね、明らかにアメリカの原子爆弾は、当時の日本が、日本政府が、アメリカに対して推奨を通して抗議をしたように、陸戦条約のこの22条、もしくは23条補考に違反していると、私は思っておりますが、御所見をお伺いしたい。
1:07:50
お答えいたします。把握陸戦条約及びその附属書の陸戦規則の規定内容、及び日米の締結条文については、先ほどお答えしたとおりでございますが、同時に他方ですね、把握陸戦条約につきましては、後戦国の全てが同条約の当事者である場合に適用すると、いわゆる総加入条項が定められてございます。それであるにもかかわらず、先の対戦に関しましては、いくつかの後戦国が把握陸戦条約に加入していなかったという点が一つございます。また、先の対戦時に、把握陸戦条約附属書の陸戦法規の内容、これがその条約の当時国を超えて他の国にも適用されるような慣習国際法化していたかどうか、この点については、さまざまな議論がございました。
1:08:45
私、大臣の所見を聞きたい。この22条、もしくは23条法明らかに原爆は該当していると思いますが、大臣の所見をお伺いしたい。大臣、答えてください。考えたことがないなら考えたことがないと言ってください。後ろから出てこなくていいよ。はい。横見ないで。横見ないで答えてよ、大臣。大臣の個人的な所見を聞きたいんですよ。大変重要な条約に関することでありまして、当時の状況、また現在に至るまでのプロセス、これについて、私がここでそれを全部総括する形で申し上げるということは、これは慎重に答弁しなければいけないことというふうに認識をしているところであります。そこで今、答弁をさせていただいたところでありますが、当時の国際法という観点からいきますと、この判断の陸戦条約におきましては、まさに総加入条項が定められた以来にもかかわらず、いくつかの国戦国が同条約に加入していなかったこと、また第二次大戦時に同条約の付属書の陸戦本記の内容が、監修国際法化していたかどうかにつきまして、さまざまな議論があるということにつきまして、今承知をしているところでございます。ただ、今お示しにありました、この東京大空襲についてでありますが、まさに国際法の根底にあります基本思想の一つたる人道主義、これに合致しないものであったということについては、そのように考えております。
1:10:31
東京大空襲はこの後聞くつもりなので、ちょっと答弁が先に来たわけでありますが、私は当時の日本側がスイスを通して、22条23条4に、これはまさに問題を持っているということを米側に抗議をしたと、この事実に対しては、その抗議は間違っていたのか。正しいのか。今判断できないから今後検討するのか。3つの中から、その3つしかないと思うんですよ。大臣、御助言をお願いします。いいんですよ。なかなか大変なことですから、簡単に言えないんだったら、今判断できないから今後検討するといいですよ。おっしゃってください。
1:11:19
失礼いたしました。広島及び長崎に対します原爆倒下でございますが、まさに大変多くの人々の命を奪い、病気や障害などで、言葉に尽くせない苦難を知った、人道上極めて遺憾な事態をもたらしたものと認識をしております。かねてから政府として明らかにしてきたところでありますが、核兵器の使用はその絶大な破壊力・殺傷力のゆえに、国際法の思想的基盤にあります人道主義の支援心、これに合致しないものと考えております。政府といたしましては、人類に多大な参加をもたらす核兵器、これが将来二度と使用されることがないよう、核兵器のない世界の実現、これを目指し国際社会の取組を促していく決意でございます。
1:12:09
この昭和二十年の八月十一日の、日本側がスイスを通してアメリカに抗議をした文章、その後に一つパラガルを飛ばしますが、新規にしてかつ従来にいかなる兵器、投射物にもひしえざる、無差別性・三逆性を有する本拳爆弾を使用せるは、人類文化に対する新たな罪悪である。帝国政府はここから自らの名において、かつまた全人類及び文明の名において、米国政府を休団するとともに、即時かかる非人道的兵器の使用を放棄すべきことを厳重に要求する。こう書いてあります。この部分に関して大臣の御所言をお伺いします。
1:13:00
まさにただいまの委員の質問は、その前の質問に対して私が申し上げた、まさにこの核兵器の使用につきましては、その絶大な破壊力・殺傷力のゆえに、国際法の思想的基盤にあります人道主義の精神に合致しないと考えているところでございます。
1:13:21
一番大事なところをおっ しゃっていない。そしてこれでですね、こういったことを要求していると、抗議をし要求していると書いてあるんです、ここに。放棄すべきことを厳重に要求すると。この文章のこういったものを要求するというのを、アメリカに対して日本は言っているんです。昭和24年8月11日に。
1:13:44
このことに関して、この発言は正しいと思うか、正しくないと思うか、今は判断できないか、おっしゃってください。大臣。
1:13:56
今申し上げたとおり、この人道主義の精神に合致しないと考えているところでありますので、その意味で人類に多大な惨禍をもたらす核兵器が将来二度と使用されることがないよう、核兵器のない世界の実現を目指し、唯一の原爆被爆国としての立場、これをしっかりと肝に据え、国際社会の取り組みを主導していく決意でございます。
1:14:23
これは昭和20年の8月11日でありますが、いや同じことを言っているんですよ。ただそれをアメリカに要求すると言っているんです。要求するということを言うことは強いわけです。今大臣は要求をすると言わない。これ言っていないから、グラハムさんは何回も「広島-長崎は正しかった」と、「東海は正しかった」と判断として言っているんじゃないですか。我々は、やっぱりここまでアメリカは広島-長崎を経験いたして原爆等が正しかった、あれは我々にとっての成功体験だというならば、そういうことを言うなと、明確にこういった形で要求をしていかなければ、同じことが繰り返されますよ。非常に今の答弁は、日本の外務大臣として残念な答弁であります。今日は竹島問題で、法務省の政務三役の方にもお越しいただいていますから、次の東京大空襲の前にそれをしてから、東京大空襲に移っていきたいと思います。竹島にですね、この竹島に上陸をしましたね。この、ちょうど国会議員ですね、韓国の。竹島に上陸をした。
1:15:53
このことに関して、まず大臣、所見をお伺いしたい。大臣。
1:16:04
今般、韓国の野党代表による竹島上陸が許可をされたことを受けて、外交ルートで強く抗議するとともに、再発防止を強く求めたところであります。竹島問題につきましては、国際法上何ら根拠がないまま行われている不法選挙でありまして、このような不法選挙に基づき、韓国が竹島に対して行ういかなる措置または行為も、法的な正当性を有するものではありません。韓国側が関連の行為を行った際には、我が国の立場を先方に明確に伝達する必要があり、今回も事態なく、外交ルートで抗議を行ったところでございます。
1:16:51
何回も外交ルートで抗議を行っているけれど、全然そんなものは無視して行動していると。だから従来の日本側の行動というのは、全く効果がないと。極端な言い方をすれば、無意味であったというふうに言わざるを得ないと思っております。時間もないので、ちょっと確認します。法務省にお伺いしますが、入管法第5条1項14号、これは上陸拒否者に関して明確に、罰金300万円以下等が該当できると、条文上はなっていると思います。このことについて、御所見をお伺いします。
1:17:42
特定の国別事案の対応については、本来お答えは差し控えるわけでございますが、一般論として申し上げれば、入管庁におきましては、適正な入国審査等のための資料として、入管法上の上陸拒否に該当するものや、入国目的などにつき、慎重な入国審査をすべきもの等を搭載した入国リストを作成しております。また、竹島問題については、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜く決意の下、既然として対応していく必要があると認識しておりますので、必要に応じ、この入国者リストへの搭載を行い、また委員が御指摘にあった入管法第5条第1項14号に該当するなど、上陸条件に適合していないと認 める場合には、上陸を拒否するなど、適正に対応してまいりたいと考えております。
1:18:38
これから条文を読みましょう。14項。全確保に掲げるものを除くほか、法務大臣において、日本国の利益、または公安を害する行為を行う恐れがあると認めるに足りる相当の理由があるもの、これブラックリストなんですよ。これブラックリストなんです。
1:18:58
ということは、竹島に上陸したこの張国氏は、日本に対してこういった不利益を与えるもの、ということになると思いますが、大臣御所見をお伺いします。大臣。大臣。
1:19:17
主権を起こされた方が止めてください。もし時間がかかるような方は止めてください。
1:19:23
竹島問題についてでありますが、国際法上何ら根拠がないまま行われている不法選挙でありまして、このような不法選挙に基づく韓国が、竹島に対して行ういかなる措置また行為も、法的な正当性を有するものではございません。その上で引き続き、この日本の領土、領海、領空を断固として守り抜くと、こうした決意の下で、毅然と対応していく考えでありまして、関係府省庁とも連携をし、何ができるか、さらなる検討を進めてまいりたいと考えております。
1:20:02
あのね、私申し上げているのは、この第十四項ですね。これ該当するでしょうと、大法庁も言っているんですよ。日本に不利益を与えているわけでしょ。朝鮮区市は、竹島に上陸して。これブラックリステに乗らなくて、この間も質問したように、池沙社とですね、いやいや日本に正式に京都に来ました、奈良に来ました。あり得ないでしょう。こんなことを許しちゃいけないですよ、ということを明確に申し上げておきたい。次、第七十条、入管法一項二号。一項二号。これも適用対象になる。これはですね、文言上はですね、施設がある内容を取ってないんですよ。これは日本の入管審査官が、この上陸を許可していない者が上陸した場合は、罰金三百万以下、懲役刑もあると。こういうことです。副大臣、それでよろしいですね、認識は。
1:21:04
入管法第七十条一項第二号は、入国審査官から上陸の許可等を受けないで本邦に上陸した場合に成立する、不法上陸罪の規定でございます。竹島につきましては、現実に我が国が施政を行い得ない状態にあり、我が国の法律を適用することができない地域であることに照らすと、不法上陸罪について規定する入管法の適用の前提を確認と終了いたします。
1:21:38
そういうバカなこと言っちゃダメなんですよ。この法律には、この法律にはですね、入国審査官の許可を受けずに上陸した者は、した者は罰金三百万以下、懲役三年以下かなんか、こう書いてあるんですよ。だから入国管理官が、直ぐくしの竹島上陸を認めていない以上は、当然この第七十条の規定は該当するんですよ。二つあるんですよ。我々は現状の、現行の法律で、この相手の挙動を抑止する、ペナルティを与える。さらには、さえ日本に対する入国を拒否できる理由が既に、法文として二つある。あとは、それを適用するかどうかの、いわゆる正軸の決定なんです。大臣。大臣は先ほどから、何ができるか今後考えていきたいとおっしゃっている。これ何ができるか考えていきたいの中で、これを取り上げてください。時間がないから簡単に答えてください。
1:22:45
ただいま、入国にかかる法制度につきましては、外務省の所管ではございません。法律の解釈につきまして、お答えすることは、差し控えさせていただきたいということを、申し上げた上で、申し上げるところでありますが、日本の領土、領海、領空を断固して守り抜くと、こうした決意の下で、既然と対応していく考えに変わりはなく、関係府省庁とも連携をしながら、何ができるか、さらなる検討を進めてまいりたいと考えております。松原君。あのね、今の答弁全く、了解できませんな。うちの部署の担当ではないからと言った。あり得ない。大臣は内閣を法制しているんですよ。全ての法律は、内閣の法律は内閣の閣議決定で出てくる。つまり、この法務省の法律だって、内閣で決められて出てくるんですよ。大臣は、それぞれの一般の政府参考人と違って、大臣は全部に対して閣議で責任を負えるんですよ。また、追うんですよ。出なければ、例えば私が質問収集書を出す場合、全大臣が復唱するわけですよ。そういうね、いい加減な逃げ工事を言ってもらうと困るんですよ。大臣は特別なんです。日本の全体のことに対して議論ができるんです。だから大臣に、私は問い垂らしているんですよ。こういう法文があると。法律を作れとは言っていない。こういう法文がある以上は、その法文を使って、超愚強しのような行動は、よくしていけるということを言っている。いいですか。同じような答弁で時間がないから言いませんよ。後ろから出てきたかった、これ、さらっとおしないから時間ないから。同じような質問、同じような答弁で。本当に無責任だね。もうね、がっかりするような大臣だってほしくない。我々が上川大臣の後を継いでいけば、日本の国益は守られる。そういう大臣になってくださいよ。そういう演説したのかもしれんぞ、これ。演説で言っていることとここでやっていることは違うじゃないか。いい加減にしてくださいよ。ちょっと、私ですね、さっきアメリカの北米局長がおっしゃったんだけど、申し入れをして済むって話じゃないと思うんですよ。申し入れをして済むって話じゃない。私が拉致議連で10年以上前、アメリカ行ったときに、なかなか上院議員、下院議員のアポイントが取れなかった。そのときに、行った議員の一人が「なんでアポイント決まってないんだ」と言いましたよ。誰に言ったか言いません。当然、ワシントンで言っているわけですから、憶測してください。なんて言ったか。我々はわずか4、5人でアメリカの上院議員、下院議員をオルグして待ってますと。ロビー活動をしていますと。まあ、言ってみれば、韓国や当時の中国は、おびだらしい人数でオルグをしていた。400人のロビーストがいれば、一つの事務所に週に一回行けますよ。日本の場合は、極端な事例を言うならば、ハレー彗星のように、一回行ったら次は4年後。今度、日本から平沼さんという国会議員を団長にして、議連スクー会、家族会行きます。会ってもらえませんかと言ったら、まず「あんた誰ですか」と、ここから始まってしまう。頻繁に、その当時の中国や韓国のように、韓国も慰安婦の問題では頻繁なロビー活動をした。毎週一回行っていれば、その議員の誕生日に花を持っていく。奥さんの誕生日にチョコレートを持っていく。こういう日頃の付き合いをしていれば、今度、うちから平沼議員という方を団長にする議員団が来ますと。会ってもらえませんか。「わかりました」となりますよ。それを突然4年ぶりに言って、日本の外交部の誰々ですと。「あんた誰」と。いや今度、それじゃあね、アポイント取れないんですよ。何が言いたいかわかり ますか。日頃からのロビースト活動が圧倒的に日本は欠けているんじゃないかと思っています。グラムさんのところに、1年間で一体何回言っているんですか。資料ないと思いますが、これぐらい言っていますというのがあったら、局長に言ってくださいよ。
1:27:34
手元に資料がないので、正確な数を申し上げることはできませんけれども、大使がグラム議員と、骨子に入ってから会談を行っているとともに、議会スタッフとの間で、接触を行ってきているところでございます。
1:27:51
韓国が慰安婦像をソクラジオに作るときは、圧倒的にこういったロビースト活動をやったと私は聞いていますよ。日本の外務省も反撃の一定のロビー活動をしたことを私は評価しますが、しかしながら、やはりロビースト活動を徹底しちゃわないと、グラムさんに対 して物を言うだけじゃない。グラムさんのスタッフに対して、関係者に対して、徹底したロビースト活動をするということは、これは大事なんですよ。それを日本はアメリカに対してやるべきであるということは、明確に時間もないので要請しておきます。質問時間が切られて少ないのでもう一点言いますが、日本とアメリカは大変な重要な同盟国であると、この認識は大臣によろしいですね。簡単に答えてください。
1:28:43
つまりですね、そのときに私が明確に申し上げておきたいことは、要するにですね、この東京大空襲についての議論は次回に回しますけれども、このいわゆるアメリカと健全な同盟関係を築き上げていくためには、ドイツが、 これ敵対国家でやる必要はないですよ。いや、やれればいいが、実際できないしやる必要はない。真の同盟国との間、今の日本だったらアメリカですよ。アメリカとのみはこれが必要だと私は明確に言いたい。ドイツがニシドイツ時代にポーランドとの間で、ニシドイツポーランド強化書会を設置し、一つの議論をした。同じように原爆投下、東京大空襲、こういった歴史的意義を検証する委員会を米側に提供して、ある種のこういった誤った広島長崎原爆を投下したのは正しかったというようなことをアメリカ側に言わさないように。日米の同盟関係をきちっとするように。こういったいわゆる検証の会も、歴史的なこういったことが何度も出るから。グラハムさんは何度も言っているから。こういったものは必要だと思う。大臣、今言った内閣の一員として所管が違うとかそんなことを聞いていない。内閣の一員は全てのことの所管ですよ。だからこそ、内閣は閣議決定をして法律を出していくんだ。全ての省庁に関しての。大臣、大臣の所見をお伺いしたい。
1:30:27
西ドイツとポーランドとの間におきまして、そのような委員会が設置された理由、様々な理由があると思いますが、日本といたしましては一般的にこの歴史的な事象に関する評価につきましては、専門家等によります議論がなされるべきと考えているところであります。その上で、我が国としての体験及び戦後の歩み等を踏まえまして、米国とも協力をしながら、今後も世界の平和と繁栄に貢献してまいりたいと考えております。
1:30:58
要するにやるということでよろしいんですか。大臣。
1:31:05
専門家による議論、こうしたことが重ねられていく、このことが極めて重要であるというふうに思っております。
1:31:13
答えてほしいんですよ。日本とアメリカの間で、これはどこの国でも選べるなんて言っていませんよ。日米でこういう原爆投下肯定論が出てくるから言っているんですよ。こういう日米の同盟を既存するような議論が、平然と複数回、先ほど大臣がおっしゃった通り、グラハム氏には申し入れしたと、もう一回言い寄ったと。
1:31:35
どういうことじゃ、って話ですよ。だから私は日米の一番同盟の基準において、こういったことを議論するべきだと言っているんですよ。やる気があるんですかないんですか。大臣。大臣。
1:31:50
日米の関係は様々なチャンネルにおきまして、様々な進化を遂げている過程でございます。並々ならぬ、この戦後の努力をベースにした形で今があるということを、そして平和であるということの今日本の取り組み、こう いったことにつきましても、共有をしながら進めてきているところでありますし、またこうした我が国としての体験、また戦後の歩み等を踏まえまして、米国とも協力をしながら、今後も世界の平和と繁栄に貢献していくと、こういう未来志向で臨んでいるところでございます。歴史的な事象に関する評価でございますので、専門家等による議論がなされるべきものというふうに考えております。
1:32:34
厚生労働省厚生労働省厚生労働省 渡邉君
1:32:35
原子爆弾投下が正しかったかどうかを含めて、アメリカと議論しなければ、グラハムさんのようなありえない議論を引用する議論もどんどん出てくる。そういうことを言っているんですよ。東京大空襲もまさに国際法をやんだじゃないかというのは直に聞きますが、これだって言うことを言わないとだめなんですよ。さっきの小田原さんの議論と一緒ですよ。言うことを言うことによって、言うことをしっかり言うことによって、我々は日米の間の議論を進めていく。今、並々ならず努力をしてきたと言っているけど、してないじゃないですか。現実にグラハムさんは広島長関の原爆投下が正しかったと二度も言っているんですよ。どこに並々ならず努力があったんで すか。本本的なところで戦略が違うんですよ。アメリカに対して、この昭和20年の日本政府が言ったように、要求をし抗議をするという明確な態度が必要なんですよ。抗議をしないから大丈夫になると、このように彼らは思うわけですよ。単に平和な世界を目指すだけではなく、アメリカに対しては抗議をするということが必要なんじゃないかと、強く要請をしておきます。その上で、今言ったように、原爆の問題、東京大空襲の問題、きちっと日米の基軸が大事だからこそ、それに関する行動した共通認識を作る努力をする。当然、我々の近世に触れる者は、我々日本国民の民族としての思いを貫徹するということになろうかと思っております。最後に一つだけ、所見をお伺いしております。どうぞ。
1:34:15
我が国は唯一の戦争被爆国として、核兵器による広島・長崎の産化は、決して繰り返してはならない。こうした信念の下で、核兵器のない世界の実現に向けまして、米国とも協力をしながら、現実的かつ実践的な取組を重ねてきているところであります。また、オバマ元大統領、またバイデン大統領におかれましては、広島を実際に訪問していただきまし て、被爆の実装に触れていただきました。今後も被爆の実装の正確な理解、これを促進するため、不断の努力を行ってまいりたいと考えております。もう既に次の質問者の時間ですから言いませんが、それがやり方として間違っているんですよ。明確に抗議をしないからだめなんですよ。被爆の実装を知ってもらうのは大事ですよ。しかしアメリカ産与と、我々は同盟国として明確に申し上げたいと、これは間違ったことをしましたねと、一言も言っていないですよ。一言も言っていないから、こういうふうに繰り返し、グラム氏のような発言が出てくる。知ってもらうことと、意思を表示することと、違うということを明確に申し上げて、私の質問を終わります。ありがとうございました。
1:35:36
(質問者) 質問は終わります。ありがとうございました。
1:36:06
立憲民主党の小島新次です。上川大臣にお伺いしたい。週末、外務大臣になってからは初めて地元に戻られて、先週富士山の話をして いましたけれども、富士山を眺めて、清しい気持ちで帰られてきていると思いますので、いい答弁を期待したいなと思っているところであります。松原議員も質問されていましたけれども、島根県の竹島の県についてであります。4月にも韓国の最大野党の共任民主党の国家議員が、韓国が不法選挙をしている竹島に上陸したのに続いて、先日には、今月13日は祖国革新党の兆国代表らがやはり上陸をいたしました。大変許しがたい傍聴が続いています。先月のこの共任民主党の国家議員が上陸した際も、日本政府としては、これ遺憾の意を表明して抗議をしているということであり、また今回も抗議をしたということではありますが、引き続きなっているということは、今ほどの松原議員の言動もつながりますけれども、言っていても結果が出ていないということはちゃんと伝わっていないということであって、しっかり形に変えていかなければいけないということもあると思います。ちょっと確認ですが、まず、韓国政府に伝えたということですが、どういうセクション、どういう人に伝えて、どのような返答があったのか確認をさせてください。
1:38:06
5月、今月13日でありますが、韓国の野党代表によります竹島上陸が強行されたことを受けまして、外務省の報道発表にて公表したとおりでありますが、同日、東京で在京韓国大使館実績行使に対し、ソウルで韓国外交部アジア太平洋局長に対し、強く抗議するとともに再発防止を強く求めたところでございます。
1:38:39
韓国側のコメントはどんなコメントがありましたか。
1:38:46
これに対し、韓国側からは従来の立場に基づく反応がありました。
1:39:10
竹島は明白な韓国固有の領土であるというのが、韓国側の主張と承知をしております。
1:39:19
これは領土問題で平行線を辿っていることでありますから、韓国こういうことですけれども、上陸したことに関しての言及はなかったですか。
1:39:45
私の方から申し上げられることは、今申し上げたようなことでございまして、それ以上のこ とについて申し上げることはできない状況であります。
1:39:58
残念なのは、大統領は対日外交政策を変えて、地域の安全、また発展のためには、日韓がしっかり協力していくということが大事だという趣旨で進めていることを、これはやはりどの国もそうですけれども、政治ですから、変な清掃の具に扱われてしまっている。本来、この領土問題というのは、冷静にしっかり当事国が交渉していかなきゃいけない問題を低いレベルに落としてしまっている。非常に残念な結果で、ありてに言えば韓国の野党の議員たちのやっていることは、パフォーマンスとしてやっているということで、非常に有識問題でもありますから。ことさら日本側でもヒートアップしていくと、逆にそういう低俗な議論に陥ってしまうので、金持ち喧嘩せずじゃないけど、下手なパフォーマンスには過剰な反応をする必要はないとは思うんですが、続いてきてしまっているというのは非常に良くないし、竹島の領有権については、我々はしっかり主張していくということはやっていきながらも、そうした政治消化しているような議論には入っていかないということも重要ではあるというふうには思います。4月の上陸と今回の上陸がちょっと違うのは、どちらも共通しているのは、その委員大統領への外交政策に対してパフォーマンスをしたということは共通していますが、長谷区代表の場合は、今起きているこのLINEの問題について言及をしました。LINEについても、支配的な資本関係というのをしっかり解消しましょうということと、個人情報の保護ということで、総務省が行政指導をしたというふうに私は認識をしておりますけれども、ここにも食いついてきてしまっている、長谷区は。ここでLINEの問題について、政府の見解を伺いたします。
1:42:17
お答えをさせていただきます。LINEや無車の事案については、同社において通信の秘密を含む情報の漏洩という、セキュリティ上の重大な事案が発 生したことを踏まえ、3月5日、再発防止の徹底、利用者の利益の確実な保護を求める行政指導を実施したものでございます。行政指導の内容については、安全管理措置等の強化や、セキュリティガバナンスの見直しなどの措置を講じるよう求めたものでございます。このセキュリティガバナンスの見直しには、さまざまな方策があり得ると理解をしているところでございますが、いずれにせよ、委託先管理が適切に機能する形となることが重要と認識をしているところでございます。今後とも再発防止の徹底、利用者の利益の確実な保護を図ってまいりたいと思います。
1:43:08
これは松本総務大臣も、しっかり真意が伝われるようにしていきたいということですが、外務省としては、総務省のやっていることに対しても、ちゃんと韓国政府側に説明をされました。そこは別に言及はしませんでした。その抗議をしたときに。速記をとめてください。
1:43:43
外交上のやりとりに関することということで、この場につきましては答弁を差し控えさせていただきたいと思います。委員長。これは総務大臣がちゃんと伝わるように言っているんですから、外務省としてもそこも言っておいた方がいいと思うんですけど、言っているはずなんですけど、松本総務大臣がかわいそうなことに、伊藤博文の末裔だからみたいなことまで、やゆされちゃっていて、私だって藍津陣ですから、松本総務大臣といい関係でいますけど、伊藤博文の末裔だから、つきあわないなんて言わないですよ、藍津陣として。でもそういうことまで言われているという、まさに変な政治昇華してしまっているというのもありますし、総務省の言っているとおり、個人情報の流出したということは有識問題でもあるし、資本が支配的であるというのもこれは良くないということで、ここの部分も、竹島も政治昇華しちゃいけないというのと、このライン問題も政治昇華しないと、Y昇華しないということをしっかり抗議をしていかなきゃいけないというふうに思います。まして、他国の政治家のことをいちいちあげつらうわけにはいかない、あんまりそういうのはしない方がいいのかもしれないんですけれども、この張具久さんは、韓国国内でも玉ねぎ男と揶揄されていて、それなりにスキャンダルを抱えていて、逆に炎上商法なのかなというぐらいのパフォーマンスを仕掛けていますから、ここは冷静に対応していかなければいけない。ただ、続いてきてしまっているということで、こうした政治昇華したようなものが続かないように、ある意味、対日政策を協力関係に持っていこうという、郵政権ともある意味協力しながらやっていかなきゃいけないところでもあるというふうには思いますので、改めて有効的に変化をしている日韓関係が悪化しないように、再び悪化しないように、配慮をしながらもしっかり日本の主張をしていくということが、まさに大臣が地元で言われていた、日本の顔として外交の最前線で頑張っているということですから、この点についても頑張っていただきたい。そういった観点から、もう一度この日韓関係の交互について、御所見を大臣お願いします。
1:46:29
今、委員から御指摘いただきましたとおり、ユンソンによる韓国大統領が、そして岸田総理の間におきましての首都会談をきっかけにし、非常に今、いい関係にあるということについて、この流れを大きくしていく必要が、二国間の様々な課題解決におきましても重要であると認識をしているところでございます。今、課題が冷静に、しかも清掃の具にならないようにという御発言がございましたけれども、まさに外交は極めて現実的ではありますが、しっかりとした連携協力の上で成し遂げていくべきことであるというふうに思っておりますので、そうした姿勢でこれからも臨んでまいりたいと考えております。