19:54
to do のかあった いやでも遠くにいっいやーもっと近かったんじゃいつもそこがいいですなるほどこれより会議を開きます 内閣提出子ども子育て支援法等の一部を改正する法律案を議題といたします 法案に対する質疑は去る16日に終局いたしておりますこの際本案に対し岡本明子君ほか1名から 立憲民主党を見捌くして提案による修正案がまた市たり唯一6分ほか2名から 日本新の会教育部消化を実現する会提案による修正案がそれぞれ提出されております
20:56
提出者から順次出資の説明を聴取いたします 藤岡高雄君
21:09
ただいま議題となりました子ども子育て支援法等の一部を改正する 法律案に対する修正案につきましてその趣旨を御説明申し上げます政府原案のうち子ども子育て支援施策を強化する内容については不十分であるものの かねてより立憲民主党が求めてきた施策が盛り込まれている部分もあり一歩前進と評価することができます しかしながらその財源確保のために新設される子ども子育て支援金制度については深刻な問題を抱えていることから根本的に改める必要があります子ども子育て支援金は公的医療保険の保険料に 上乗せをして徴収するものとされていますが支援金は保険料であって支援金を充てる事業に関しては 保険給付ではないと整理をされております保険料で徴収しながら保険給付でない事業に拒出するのは 当然に慎重な姿勢で臨まなければなりませんが今回の政府案はこれまでの説明を聞いても 一線を超えていると評価せざるを得ませんそしてこの仕組みでは子育てを担う現役世代の手取りの減少を招きかねません同時に事業主の負担も増加することになるため 賃上げブレーキになる懸念があり正規雇用の抑制につながる可能性さえあります政府は実質的な負担増は生じないと繰り返し強弁していますがこれが機弁であることは既にこの間の質疑で 明らかになったところですこのように子ども子育て支援金制度はその名に反して 子ども子育て支援に逆行するなど本末転倒の財源確保策であることから 到底認められるものではありませんそこで我が党は子ども子育て支援金に代わる財源として ETFの分配金収入の活用を提案いたします現在日本銀行が保有するETFは 時価総額にして約70兆円とされその分配金は年1兆円を超えています国民に新たな負担を強いるのではなく この日銀が保有するETFの分配金収入を子ども子育て支援の財源として活用すべきでありますなお先日ある委員より 我が党の修正案に対して質疑をしていただきましたこの機会に御指摘の点を含めて より深掘りをして修正案の趣旨を申し上げますまずETFの分配金収入は既に国の一般財源として 活用されているのではないかとの指摘がありましたもともと政府の当初予算にETFの分配金収入を 十分に反映した日本銀行の納付金の見込みを反映していればそうした指摘もあり得ますところが近年日本銀行からの国庫納付金は 当初予算ベースより大きく上振れをしており令和4年度においては約1兆519億円の上振れをしております当初予算において計上される日本銀行からの 国庫納付金の積算根拠について政府は金融政策や金融市場などへ 影響を考慮し明らかにしていませんしかし日本銀行の収入は主な部分は国債の利息収入やETFの分配金収入などで構成されることは 決算上明らかであると言えますこうした中当法において当初予算における 日銀納付金額から推計してみますと近年では予算計上額のほとんどが国債と 現在市場売却を進めている個別株式の運用送益で説明できETFの分配金収益が あまり考慮されていないと思われる結果となりましたしたがって先日の総理答弁にありましたETFの分配金収入を子ども子育て財源に 活用するとすれば国の一般財源が不足するというのは もともと当初予算段階でETFの分配金収入の見込みを一般財源となる国庫納付金の中に ほとんど含めていないと想定されることからそうした答弁は必ずしもまとえているとは 言えないと思います次に分配金収入を失うことによる 日本銀行の財務に与える悪影響の指摘がありましたしかし上田和夫総裁が大問題と発言しているようにこの一元金融緩和の遺産である巨額のETFを 適切に処分していくことは日本経済の重要な課題ですETFの分配金収入に頼らずに日銀が 経営することが本来の姿であり上田総裁もかねてより必要な財務上の 手当てを行っている旨の答弁をしています今回の私たちの提案は単に子ども子育て予算の 財源に充てるのみならず株式市場に影響を与えることなく 迅速にETFの処分は可能とするものであり日本銀行の財務の健全性に 大きく寄与するものでありますなお先日の質疑に対し日本銀行から 中央銀行の財務リスクが着目されて金融政策をめぐる無用の混乱が生じる場合 そのことが信任の低下につながるリスクがありますと答弁がありましたしかし既に金融政策を進める上で 役割を得たETFを保有し続けることこそ株価変動による財務リスクに着目されることが あることを忘れてはなりません物言わぬ株主である日銀がETFを保有し続けることは 上場企業のガバナンスという点でも問題です日本銀行が保有するETFの処分に早急に対応していくことはアコードを結んで一元金融緩和を実質的に進めてきた 政府と日銀の責任ではないでしょうか最後に安定財源という点ですが仮に日経平均株価がマイナス30%となった場合でも1.1兆円の分配金収入を得られる見込みであり 一定の安定性を備えていると思います以上日銀に指導されている巨額のETFを国民に還元することで増税各種で保険料まがいの国民負担を介しする 事業主に賃上げブレーキをかけないという点に配慮しながら子ども子育て支援策を拡充するのが 本修正案の趣旨でありますその上で本修正案の内容を御説明申し上げます第一に子ども子育て支援の付金の制度は創設しないこととし これに関連する規定を削除することとしております第二に子ども及び子育ての支援に関する施策に要する 費用に係る財源について は日本銀行が保有するETFに係る収益の分配金を活用することとしそのために必要な法制上の措置 その他の措置が講ずられるものとすることとしておりますこのほか所要の規定を整備することとしております 以上であります何卒委員各位の御賛同をお願い申し上げます 以上です
27:42
ただいま議題となりました 子ども子育て支援法の一部を改正する法律法案に対する修正案につきまして その趣旨を御説明申し上げます日本維新の会が決闘されたのは まさに少子高齢化を乗り越えていくそのための日本代価格を実行するためでした政府が少子化対策を取りまとめ法案を国会に提出してきたこと自体については 和歌東も評価するところでありますしかしその財源のために国民に負担を求める 新制度でもある 子ども子育て支援金制度を創設することには賛成できません社会保険料に支援金を上乗せする子ども子育て支援金制度は 中間層の負担が最も重くなる負担構造を有しています受益と負担が対応しているべき社会保険料を少子化対策に充てることは 保険料の目的替え仕様であります子ども子育て支援政策については 施策を総合的かつ着実に実行する観点から負担と給付のあり方も含めまだまだ検討が必要であると考えていますこうした政府原案の問題点を踏まえ 本修正案を提出する次第であります次に本修正案の内容を御説明申し上げます第一に子ども子育て支援納付金の制度は創設しないこととし これに関連する規定を釈度することとしております第二に政府は少子化対策を 総合的かつ着実に実行する観点から子ども及び子育ての支援に関する施策について 社会保障制度に関わる保険料等の負担と給付のあり方を含め抜本的な見直しを行い必要な措置を 講ずるものとすることとしております第三に第二の措置が講ずられるまでの間 この法律の施行に要する費用についてはその財源が確保されるよう国会議員の定数の削減行政改革による収支の削減等の歳出の削減を 図るために必要な措置国の不要な資産の売却等の歳入の増加を 図るために必要な措置その他特例公債の発行のために必要な措置が 講ずられるものとすることとしておりますこのほか所要の規定を 整備することとしております以上であります何卒委員各位の御賛同をお願い申し上げます
30:34
これにて両修正案の出る 説明は終わりましたこの際岡本学校君ほか1名提出及び市谷雄一郎君ほか2名提出の 両修正案について国会法第57条の3の規定により 内閣の意見を聴取いたします
31:03
立憲民主党無所属の御提案による修正案 及び日本維新の会教育無償化を実現する 会の御提案による 修正案につきましては政府としては反対でありますこれより原案及び両修正案を 一括して討論に入ります討論の申し出がありますので 順次これを許します
31:37
立憲民主党無所属の早稲田幸です私は会派を代表し内閣提出 子ども子育て支援法等の一部を改正する法律案に反対立憲民主党無所属提出の修正案に賛成日本維新の会教育無償化を実現する会 提出の修正案に反対の立場から討論いたします反対の最大の理由は 子ども子育て支援金という財源です我が党が繰り返し今回の法律案にも 入りましたが求めてきた児童手当高校生年代までの支給延長と 所得制限の撤廃など今回の法律案に一定の評価をできる部分もありますがそれ以上に財源については 到底納得できるものではありません本来子ども子育て政策の財源は 歳出改革を徹底した上で金融所得課税の類申請強化などを実現する 公平公正な税制改革により確保すべきですそれにもかかわらず政府は支援金という 医療保険料に上乗せする形で財源を確保しようとしています我が党は社会保険料と言いながら特別の給付と 反対給付の関係性が薄弱なこの制度は税にほかならない増税であると批判してきました租税法律主義を逸脱するようなこのような制度で 国民に負担を強いるやり方は到底容認できませんしかも国民に負担増となるのに実質負担はないと繰り返し負担が少ないかのように見せる政府の姿勢は 国民に対し大変不誠実極まりありません予算委員会のときから我々がずっと求めてきた 費用者の年収別の支援金の試算というのがようやく出てまいりましたその結果年収600万円で月1000円 年収1000万円では1650円ということで総理が当初答弁されていたワンコイン500円とは全く違う まさにまやかしだったことも明らかになりました今回の支援金はまさに現役世代の負担が より重くなる制度であり非保険者事業主のいずれにとっても増税そのものであり 少子化対策に逆行するものですこのため私たちは支援金制度を廃止にして 現在日本銀行が保有しているetfの分配金収入を当面の代替財源として活用するための修正案を提出いたしました一昨日の委員会では我が党のこの提案に関し 日銀が保有するetfの分配金収入は既に国の一般財源として活用しているものへの 政府答弁がありましたしかし先ほど藤岡委員が趣旨説明の中で 詳細に指摘をされたとおりこの答弁は根拠不十分であると言わざるを得ません我々はこの修正案が成立すれば本当の意味で 実質的な国民負担ゼロが実現するものと自負しておりますこうした理由から内閣提出子ども子育て支援法等の 一部を改正する法律案には反対ですなお維新提出の修正案については 我が党とは考えを異にするものであり反対いたします御清聴ありがとうございました
35:13
会派を代表し政府の子ども子育て支援法等の 改正案に反対の討論をいたします昨年我が国に生まれた子どもの数は 過去最小の75万人となりましたこうした中人口問題に正面から向き合い加速化プランそして法本案を取り求めた 関係者には敬意を表します他方その財源確保のために創設するとされた 子ども子育て支援金制度については大きく3つの問題があり賛成できません第一の問題は支援金が社会保険料の 目的返しをなるということです誰しもが高齢者となりサービスを享受し得る という観点から後期高齢者支援金に社会保険料を充てる 理由は説明できても高齢者が再び子どもになることはないのですから子ども子育て支援金に社会保険料を充てることには受益と負担の対応関係がなく 無理があると断じざるを得ません第二の問題は社会保険料を財源とすることと時代が少子化対策に反するということです社会保険料は所得をベースにしていますから その負担は現役世代に集中しますその結果結婚出産に挑む現役世代の 過所分所得を圧迫し少子化を反転させるどころか 少子化を加速しかねません支援金は少子化対策に反すると 断じざるを得ないのです第三の問題はどのような少子化対策が 有効であるかについてのエビデンスがないにもかかわらずその裏付けとなる高級財源の仕組みの創設を 急ぐことに合理性はないということです世界に累々を見ない 長少子高齢社会に対応する方策について試行錯誤トライアンドエラーを 続けていく段階にもかかわらず新しい負担制度の創設を急ぐことに 国民の理解を得ることはできないと断じざるを得ませんこうした視点から私たちは子育て支援に関する施策の負担と給付について 抜本的に見直しを行いその見直しが行われる間の財源については1つ国会議員の定数の削減をはじめとする行政改革による出資の削減等 歳出の削減を図ること2つ国の扶養資産の売却による歳入を増やすこと3つその他に足りない部分は 特例公債発行をすることこの3つを題外の財源とする 修正案を提出しました以上修正案に賛成 修正部分を除く原案に反対の立場からの 討論といたします
38:14
私は日本共産党を代表し子ども子育て支援法等改正案に対する 反対討論を行います政府は2030年までが 少子化国福のラストチャンスと強調し3年間に集中して取り組む加速化プランに 3兆6千億円を当てるとしましたしかし本当にそれだけの危機感があるなら実質負担増はないなどという 前証の説明はやめるべきでしたまず社会保険料に支援金を 割のしすることに断固反対します社会保険料は逆進性が高く 保険者や市町村によって負担に差があるため格差を拡大させることになります政府は社会保障歳出改革によって 公費削減効果が生まれその範囲で支援金を徴収するので 負担増にはならないと繰り返してきましたしかし質疑の中で改革工程表のメニューの中には 負担増となるものもあること公費は削減できても利用者にすれば 自己負担が増えたに過ぎず結局その理屈を計算してみせた 社会保障負担率というマクロの数字でしかないことを認めました現瞬間の企業の賃上げトレンドをあてにしてその分も計算に入れている 古則さも許せません次に子ども誰でも通園制度についてです孤立する子育ての不安に応え全ての子どもの育ちを応援するという理念は 共有できるものですしかしその内実はこれまで教育保育給付の 対象とはなっていない子育て支援拠点なども 新たな給付の対象とします全国どこでもアプリで空き状況がわかり直前でも予約ができるシステムをつくりますこれでは利便性の名のもとに子どもの利益よりも保護者の都合を優先するものと 言わざるを得ません空き定員の活用型なら保育士を一人も増やさなくてもできるのです子どもの育ちや安全を内科代にし保育者らに負担を強いるこの制度を 認めることはできません保育士の処遇改善と配置基準の抜本改善は全くなしであり全体として公的保育の拡充でこそ誰でも通園の土台をつくるべきです加速化プランでは全ての子どもの育ちを 応援するという理念のもとに児童手当の拡充などが 盛り込まれたことは評価します一方子育て世代に最大の負担となっている教育費若者が背負わされている奨学金返済は10兆円にも上っており貧困対策や教育費負担軽減という点では加速化プランは貧弱すぎますなお立憲民主党委員会の各修正案については支援金に関する条文を削除する点では同じですが代替財源については一致できないため反対とします