1:05
ただいまから内閣委員会を開会いたします。委員の異動についてご報告いたします。本日、大島九州君が委員を辞任され、その補欠として木村英子君が選任されました。理事の補欠選任についてお諮りいたします。委員の異動に伴い、現在、理事が1名決意となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。理事の選任につきましては、選例により、委員長の指名にご一人願いたいと存じますが、ご異議ございませんか。ご異議ないと認めます。それでは、理事に宮崎雅史君を指名いたします。令和6年度、出産・子育て応援給付金に関わる差し抑え禁止等に関する法律案を議題といたします。提出者、衆議院地域活性化・子ども政策・デジタル社会形成に関する特別委員長、谷光一君から趣旨説明を聴取いたします。
2:07
ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及び内容をご説明申し上げます。今般、政府は妊娠児から出産・子育てまで一貫した伴奏型相談支援の実効性をより高めるため、妊娠から出産及び子育てまでの支援の観点から、令和6年度出産・子育て応援給付金を支給することとしたところであります。本案は、この令和6年度出産・子育て応援給付金について、支給の趣旨に鑑み、支給を受けることとなった者が、自ら支援することができるようにするため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は次のとおりであります。第一に、令和6年度出産・子育て応援給付金の支給を受ける権利の差し押さえ等を禁止するとともに、給付金として支給を受けた金銭等の差し押さえを禁止することとしております。第二に、租税その他の効果は、令和6年度出産・子育て応援給付金として支給を受けた金品を標準として化することができないこととしております。なおこう、この法律は交付の日から施行することとしております。以上が本案の提案の趣旨及び内容であります。