7:50
ただいまから内閣委員会を開会いたします。委員の異動についてご報告いたします。昨日までに石川大賀君が委員を辞任され、その補欠として塩村彩香君が占任されました。政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。移植審査のため、本日の委員会に理事会協議のとおり、内閣官房国際博覧会推進本部事務局次長井上真部君ほか24名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することにご異議ございませんか。ご異議ないと認め、採用決定いたします。去る15日、予算委員会から本日1日間、令和6年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算、中、公出費国会所管、会計検査員所管、デジタル田園都市国家構想関係経費及びデジタル業財政改革関係経費を除く内閣所管並びに内閣府所管のうち、沖縄関係経費、地方創生関係経費及び消費者委員会関係経費を除く内閣本部知的財産戦略推進事務局、科学技術イノベーション推進事務局、健康医療戦略推進事務局、宇宙開発戦略推進事務局、総合海洋政策推進事務局、国際平和協力本部、日本学術会議、官民人材交流センター、区内庁、警察庁、個人情報保護委員会、家事の管理委員会、子ども家庭庁について審査の移植がありました。この際、本件を議題といたします。国会所管及び会計検査員所管の予算につきまして、順次説明を聴取いたします。
9:38
まず、衆議院関係予算の説明を求めます。岡田衆議院事務総長。
9:47
令和6年度衆議院関係採出予算について、御説明申し上げます。令和6年度国会所管・衆議院関係の採出予算要求額 は、680億1800万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、9億3100万円余の増額となっております。これは、情報システム関係経費等の減額がある一方、職員人件費及び議員支所関係経費等の増額によるものであります。その概要を御説明申し上げますと、国会の県能行使に必要な経費として、445億600万円余、衆議院の運営に必要な経費として、213億3300万円余を計上いたしております。これらの経費は、議員関係の所経費、事務局及び法制局の事務を処理するために必要な経費でございます。また、衆議院施設整備に必要な経費として、15億4100万円余、民間資金等を活用した衆議院施設整備に必要な経費として、6億2900万円余を計上いたしております。これらの経費は、議事堂本館等の施設整備費、赤坂議員宿舎の整備に係る不動産購入費でございます。このほか、国会予備金に必要な経費として、700万円を計上いたしております。以上、令和6年度衆議院関係歳出予算の概要をご説明申し上げました。よろしくご審議のほどをお願い申し上げます。
11:12
次に、参議院関係予算の説明を求めます。小林参議院事務総長。
11:21
令和6年度参議院関係歳出予算についてご説明申し上げます。令和6年度国会所管参議院関係の歳出予算要求額は、415億400万円余でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、6億500万円余の増額となっております。これは主に議員費所及び職員に係る人件費が増額となることによるものでございます。その概要をご説明申し上げます。まず、国会の県の行使に必要な経費として、246億8600万円余、参議院の運営に必要な経費として、156億9300万円余を計上いたしております。これらの経費は、議員活動に係る処経費、並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でございます。次に、参議院施設整備に必要な経費として、11億1900万円余を計上いたしております。この経費は、議事堂本館等の施設整備に必要な経費でございます。最後に、国会予備金に必要な経費として、500万円を計上いたしております。以上、令和6年度参議院関係採出予算の概要をご説明申し上げました。よろしく御審議のほどをお願い申し上げます。次に、国立国会図書館関 係予算の説明を求めます。
12:39
令和6年度国立国会図書館関係採出予算について、ご説明申し上げます。令和6年度国会図書館関係の採出予算要求額は、202億円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、51億1200万円余の現額となっております。これは主に、前年度補正予算第1号に計上されました所蔵資料のデジタルアーカイブ整備に関する経費の増額相当分が減少したことによるものでございます。その概要をご説明申し上げます。第1は、運営に必要な経費でありまして、人件費等102億4100万円余を計上いたしております。第2は、業務に必要な経費でありまして、国会サービス経費、情報システム経費等78億1500万円余を計上いたしております。第3は、科学技術関係資料の収集整備に必要な経費でありまして、10億9000万円余を計上いたしております。第4は、施設整備に必要な経費でありまして、10億5300万円余を計上いたしております。以上、令和6年度国立国会図書館関係再出予算の概要をご説明申し上げました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。次に、裁判官弾劾裁判所関係予算の説明を求めます。
14:16
令和6年度裁判官弾劾裁判所関係再出予算について、ご説明申し上げます。令和6年度国会図書館裁判官弾劾裁判所関係の再出予算要求額は、1億1657万円余でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、565万円余の増額となっております。この要求額は、裁判官弾劾裁判所における事務局職員の給与に関する経費、及び事務処理費、並びに裁判官弾劾法に基づく裁判官の弾劾裁判に直接必要な旅費及び長費でございます。以上、令和6年度裁判官弾劾裁判所関係再出予算の概要をご説明申し上げました。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。次に裁判官卒位委員会関係予算の説明を求めます。
15:16
令和6年度裁判官卒位委員会関係再出予算について、ご説明申し上げます。令和6年度国会所管裁判官卒位委員会関係の再出予算要求額は、1億3,735万円余でございまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、1,140万円余の増額となっております。この要求額は裁判官卒位委員会における事務局職員の給与に関する経費、卒位事案の審査に要する旅費及びその他の事務費でございます。以上、令和6年度裁判官卒位委員会関係再出予算の概要をご説明申し上げました。よろしく御審議の程お願い申し上げます。次に、会計検査院所管予算の説明を求めます。
16:05
令和6年度会計検査 院所管の再出予算について、ご説明申し上げます。会計検査院の令和6年度予定経費要求額は162億8200万円余でありまして、これを前年度予算額162億2400万円余と比較いたしますと、5800万円余の増額となっております。ただいま申し上げました要求額は、日本国憲法第90条及び会計検査院法の規定に基づく会計検査院の運営及び会計検査業務に必要な経費であります。次に、その概要をご説明申し上げます。まず、会計検査院の運営に必要な経費として、150億1900万円余を計上いたしております。これは、会計検査に従事する職員等の人件費及び庁舎の維持管理等に必要な経費であります。次に、会計検査業務に必要な経費として、12億6200万円余を計上いたしております。これは、国内外における実地検査等のための旅費及び検査活動を行うためのシステムの開発・運営等に必要な経費、並びに検査活動に資する研究及び検査能力向上のための研修に必要な経費であります。以上、会計検査員の令和6年度 予定経費要求額の概要を御説明申し上げました。よろしく御審議のほどお願いいたします。以上で予算の説明の聴取は終わりました。説明者は御退席いただいて結構です。速記を起こしてください 速記を起こしてください速記を起こしてください速記を起こしてください速記を起こしてください速記を起こしてくださいこれより質疑に入ります。質疑のある方は順次御発言願います。
18:39
おはようございます。住民主党の坂井康幸でございます。早速質問に入らせていただきたいと存じます。はじめにですね、国家公務員制度について河野大臣にお伺いをしたいというふうに思います。国家公務員の人材確保についてはですね、大変急務な問題だというふうに思います。あの、極めて厳しい状況にありますよね。そして、給与制度や採用試験制度の改革だとか、民間人の採用など多くのことをやはり考えていかなきゃならんだろうというふうに思います。公務員の魅力を知ってもらうためにはですね、離職率の分析、そして柔軟な働き方の観点から、その点からご質問をさせていただきたいと存じます。国家公務員の離職については、若手の職員の離職者数が増加傾向にあることは、ご承知のとおりだというふうに思います。他方で、人事行政諮問会議においては、国家公務員の離職率が1.9%。一方、労働者の離職率は13.9%であります。これを数字からすると、国家公務員の離職率はかなり低いというふうに思われます。そして、内閣の人事局は、職員の離職以降の要因について、アンケートから、もっと自己成長できる魅力的な仕事に就きたいとか、収入が少ないから、というなどの調査分析がされています。一方で、国家公務員の離職率の低い状況を踏まえて、離職以降 を持たない要因についての調査分析はしていらっしゃるのか、ということであります。今後、人材確保を講じていくためには、国家公務員として、働く職員が実際に感じていらっしゃる、公務の魅力だとか、働きがいといった、前向きなポジティブなイメージを確立することが、効果的な政策の展開に大きな役割を果たすではないか、というふうに考えます。現在、国家公務員の離職が増加傾向にあるという中で、民間企業と比べれば、離職率が低いという現状についての要因に対する見解、そして、こうした分析の必要についてお伺いをしたいと思います。お答えいたします。離職率の民間との比較は、ご指摘のとおりかと思います。私どもも職員に対して意識調査などを行っておりますが、職場に対して好評価をいただいている者としては、職員の生活に直結する仕事でやりがいがあるという回答が上位を占めておりまして、こうした点が公務員の魅力になっていると思いますし、採用活動にあたっては、それなりの負担になっていると言われている採用試験を受けていただいて、志を持っ た方が公務員の職場を選択していただいていると考えております。とはいえ、働き方は大きく変わっておりますので、こうした世の中の動きを見据えつつ、職場環境を整備していく。そのためには、離職の意向の分析などを踏まえた上で、職場環境の整備に継続的に努めていく必要があると考えております。職員が本当にやりがいを持って働く環境づくり、そして職場の魅力向上を図るということについては、柔軟な働き方を可能とする取組が重要であると考えます。最近の取組として、フレックスタイム制について、昨年の臨時国会で選択的就休3日という可能とする法改正が行われました。余談でありますけれども、私がサラリーマン自体、もう30年以上前になりますけれども、週の真ん中の水曜日を休みにして、月下木金は必死になって働くと、夜の夜中まで働いてもいいから、というふうに社長に実は申言したことがあります。そうしたら社長がですね、そういう時代が来るのかなということで、その一言で終わりましたけれども、今それが現実に起こっているということだというふうに思います。勤務間インターバル確保という関する制度についても現在検討をされているんですよね。とてもこれはいいことだというふうに思いますけれども、大臣にお伺いしたいのは、制度の創設で終わることだけではなくてですね、国家公務員という職に魅力を感じてもらって、優秀な人材の確保につながることを期待したいというふうに思いますけれども、国家公務員の働き方、そして改革を先導する大臣としての決意をお伺いしたいと思います。
23:51
霞ヶ関に来てくださる方は、民間と比べると給料が安いというのはわかっているけれども、国民国家のために仕事ができるというところに魅力を感じてきてくださっている方が非常に多いんだと思います。そういう中で、一つは国民国家のために仕事をしようと思ったけれども、どうもそうは言えないような雑務に暴殺される日々を過ごしていたり、結果としてなかなか自分がこの仕事で成長していると実感できないというところが、当初の思いと違ったということにつながってくる。あるいは結婚して家庭を持って子どもが生まれて、ところが長時間労働と仕事の予見性がない。結果としてなかなか子育てだったり、あるいは親の介護であったり、様々なことに自分が入れず配偶者に頼らなければいけない。あるいは極めて長い時間働かなければいけないといったことで離職をされるという方、あるいは離職の意思を持つという方が増えてきているというのは現実でございます。なるべく、例えば一つはデジタル化でこの雑務をなるべく減らしていく。それからやはり管理職がしっかりマネジメントをして長時間労働の必要がなかったり、あるいはテレワークがきちんとできる、そういう職場環境をつくったり、そういうことは非常に大事になってくると思いますので、やはり働き方を変えていく。それからこれは立法府のご理解をいただいて、長時間労働をなるべくしないで済むようにしていく。そして本来の目的であった国の政策立案、ここにしっかり自分が当たって成果を出せたという実感を持ってもらえる。そういう霞が関にやはりしていかなければならないんだろうというふうに思っておりますので、一つ一つそこはしっかり取り組んでまいりたいというふうに思っております。
26:46
河野大臣の御決意をお伺いしました。本当にこれ危機だと思います、今。大変なことになってしまうというふうにこのままいくと、日本の国というのが成り立たなくなるというふうに感じてもらって、今後進めていただきたいというふうに思います。次に行政改革についてまた大臣にお伺いしたいというふうに思います。私も行政改革の中で行政レビューというのを大臣の下で勉強させていただきましたけれども、令和5年3月31日の行政改革推進会議では、一つ行政事業レビューへのEBPM納準とレビューシートの予算編成過程での積極活用というのが一つある。EBPMというのは私もふんっと思ったので調べたら、政策の企画をその場限りのエピソードに頼るのではなく、政策目的を明確化した上で合理的根拠に基づくものである というふうにあります。二つ目が基金事業の点検強化というふうにあります。この2点を今後の改革の日本柱として令和5年度から実施するというふうにされております。行政レビュー、事業レビューというのは本当に一丁一単あるんでしょうけれども、民間の人からいろんな質問をされながら、いわゆる行政側が、政府側がいろんな答弁をしてくるんですけれども、いいとこも悪いとこもあるというふうに思いますけれども、これからも無駄のない効率的な質の高い行政を実現していくためには、行政事業レビューは今のEBPMの導入などを含めて、もっともっとブラッシュアップをしていく必要があるんだろうというふうに思います。今後の行政レビューのあり方について、大臣のご意見をお伺いいたしたいと思います。
28:32
ありがとうございます。日議の動きもありまして、今後、金利が上がってくる。そうなりますと 、当然国債費も増えていくわけでございますから、財政規律というものが非常に大事になってまいります。国民の皆様からいただいた税金を無駄のないように、そして効果が最大限発揮できるような予算、こういうものを組み立てていかなければならないというふうに思っております。国が使ったお金がどのように使われ、どのような効果を上げているのか、当初の目的通りの効果を上げているのかというものをきっちり見ていく上でも、この国の予算事業を一つ一つレビューシートに落として、目標、目的をきっちり明記をした上で、それがどうだったのかというのを見るというのは、非常に大事なことだと思っております。これまではどちらかというと、エピソードベースであったり、エモーションベースであったりということがあったわけでございますが、これからはちゃんとエビデンスに基づいたEBPMを実施し、PDCAのサイクルを回していかなければならないというふうに思っております。来年度からこのレビューシート、今まではどちらかというと紙でやりとりをしておりましたけれども、来年度からこれをちゃんとシステム化しまして、予算事業にきちんと番号を振って、経年でこれを終えるようにしていきたいというふうに思っておりますので、新年度からシステムを導入しながら、そこはしっかりEBPMをやってまいりたいというふうに思っております。
30:28
とても良い行政事業レビューというのは良いと思いますけれども、またこれをしっかりと進めていただきたいと思います。次は自民大臣にお伺いをしたいというふうに思います。ちょっと時間がなくなってきたので、ジェンダー問題というのがあるんですけれども、それも踏まえてお伺いしたいと思いますけれども、その前に、先の質問からいきます。大阪関西万博が果たす子どもたちへの思いという観点から、質問をしたいというふうに思います。万博のテーマは「いのち輝く社会のデザイン」、そしてコンセプトは「未来社会の実験上」となります。
32:24
どういうふうに考えるかということが大事だと思います。たくさんの方々が集まって、今回の万博、子どもに対することについても、いろいろ考えていらっしゃると思います。具体的なことは、きっとあっという間に言わせたいということもあるでしょうから、またお聞きするとして、私は大臣に思うのは、今回の万博で、この子どもたちの未来をどのように考えて、そして世界の人々に何を発信しようとしていらっしゃるということを、自民大臣、小児会ということもありますから、自民大臣の思いを、覗いていただければありがたいというふうに思います。
33:11
ご質問ありがとうございます。ご案内のように、万博の役割というものが、時代とともに変わってきております。19世紀の時には国為発用、また20世紀の時には産業の発展を見せるというところがメインの中、21世紀になりまして、やはり人類共通の課題をともに解決していこうという万博の設定ということで、今、第三フェーズに入っていると言われております。その中で、ドバイ万博から始まりましたテーマウィークというものがございます。人類のSDGsともに持続可能な社会をつくっていくためのSDGsに焦点を当てて、大体10日ぐらいでありますけれども、例えばジェンダー平等ですとか、あるいは生物多様性ですとか、そういったテーマを設定してともに議論をし合うということを今やって、ドバイ万博からのレガシーとして始まっております。当然ながらの我々もそれをやるということになっておりまして、ここについて非常に重要な意味があると思っております。委員おっしゃっていただいたような、今のウクライナをはじめとした昨今の国内外の情勢がございます。その中で子どもたちや若者たちが自らのこととして、この次の世代の扉を開くためにどのような体験をし、どのような考えでそれらで社会をつくっていくのか、ここをぜひとも自らのこととして参画していただきたいという強い思いを持ってございます。私も今、パビリオンの民間のプロデューサーの皆様、あるいは各国大使の皆様とお話をさせていただいておりますが、いずれの皆様も必ずおっしゃるのは、若者と子どもたちに来てほしい。そして持続可能な、例えば生物の話、あるいは科学技術の話、そういった社会の寛容性、多様性についてとも に語り合いたいということを皆様必ずおっしゃっております。私も1985年、筑波万博に行って人生が変わったなというふうにも思ってございます。具体的には、価格設定を1000円ということで120万人の子どもたちに来ていただいたり、出前授業といったことも企画をしてございますし、また、私どもはこのテーマの下で、特に難病を抱える子どもや特別な医療提供が必要な子どもたちや家族にとっても大切な時間を過ごしていただきたいと思っておりますので、そういったことも与野党、皆様のご意見を頂戴しながら、しっかりと準備を進めてまいりたいと考えてございます。(佐藤)みんなが行きたいというような万博にしてください。私は1970年のときに3回行きました。よろしくお願いします。
36:24
【礼拝】ありがとうございます。立憲社民の塩村でございます。今日もよろしくお願いいたします。まず最初に、奨学随意契約についてお伺いをしたいと思います。奨学随意契約も説明いらないと思うんですが、一応させていただくと、地方自治体が締結をする契約は、地方自治法により一般競争入札が原則となっていますが、予定価格の奨学契約についてまで競争入札を行うことは、自治体の作業量が増大して、能力的な行政運用が阻害される恐れがあるため、予定価格が施行例により定められた額の範囲内であれば随意契約が可能となっているものになります。しかしながら、この額が昭和57年を最後に41年間1回も改正されていないという状況になっており、自治体職員さんがとても困っていらっしゃいます。資料を付けたのですが、今日は配れないということで抜かれてしまったので、時間があれなんですが、読み上げさせていただきます。これは中野区の議長からお預かりした資料になりまして、中野区の職員さんが作ってくれたものになっております。
37:34
まず一つ、奨学随意契約の上限額は、規定をされた昭和57年から41年経過をした現在において、その間の消費税の導入、増額や賃金水準の上昇、昨今の急激な物価上昇等により、社会経済情勢が大きく変化をしていることが紛れもない事実であるにもかかわらず、見直しがされない状況が延々と続いている。
37:59
入札によらずとも適正に契約できていた案件が物価変動を受けてもなお長年、見直されることのない奨学随意契約の上限を超えることにより、多大な労力を伴う入札手続きを強いられています。こうした案件を扱うたびに、職員としてやりようのない闘労感を抱き、業務改善への危害が損なわれるのを痛感していますということになっています。
38:22
今日、資料を付けたのは所管と、どのぐらい時間がかかっているのか、そしてどんな契約が見直しになったのかというところを全てまとめていただいて付けたのですけれども、どうやら理事会の方ではじかれてしまったということで、これを皆さんに見ていただけないのは本当に残念で、職員さんが数日かけて一生懸命作って託してくださったものになっておりますし、この内容とほぼ同じものが国の方にも提出されているということにもなりますし、
38:49
今、中野区議会の方では、与野党を超えて、そして、違憲書が上がってくるということにもなっているので、ほぼほぼ同じ内容のものが資料を付けているにもかかわらず、きょうはじかれてしまったというのは非常に残念だということをまず申し上げておきたいというふうに思います。そこでまず1点目お伺いするのですが、なぜ昭和57年からこの金額奨学祭が変わっていないのか、端的にお答えください。
39:16
総務省、総合通信基盤局、総務省大臣官房 三橋審議官。
39:29
お答えいたします。随意契約は競争の方法によらないで、地方公共団体が任意に特定の相手方を選択して締結する契約方法でございますが、地方公共団体における契約は、公正性と機会均等性を確保するため、地方自治法上一般競争入札によることが原則とされておりまして、随意契約は政令で定める場合に限り行うことができることとされております。これに基づき、金額が奨学の契約につきましては、予定価格が地方自治法施行令で定める額の範囲内において、地方公共団体の規則で定める額を超えない場合には、随意契約をすることができることとされているところでございます。この政令で定める契約の金額につきましては、国の随意契約の要件などを勘案して定められております。したがいまして、その改正につきましては、国の随意契約の要件との均衡を図る必要があり、昭和57年以降は国の随意契約額の要件は改定されていないため、地方公共団体につきましても変更しないところでございます。
40:45
早速おかしいなというふうに、やはり普通に聞いた人は思うと思うんですよね。国と連動しているということで、列行したときにお話を聞いたらですね、国の方の人員は足りているので、今のところそういった問題は起こっていないから、国の方は代わり必要がないので、総務省さんにポンと投げられてしまった感じで、だからこそ今日河野大臣を呼んでいろいろ話をしたいと思っていたんですけれども、総務省の管轄になるということで、河野大臣を呼ぶこともできなくてですね、本当にいろんな問題があるなというふうに思っています。そこで改めてお伺いするんですけれども、小学10位契約に関わる上限額の見直しについて、地方からの要望は上がっているかお伺いをいたします。
41:34
お伺いいたします。例えば、令和5年11月21日に、市定都市市長会から小学10位契約の予定価格に関する市定都市市長会要請が提出されておりまして、地方地方施行令第167条の第1項、第1号に定める上限額については、昭和57年度から見直しが行われていないことから、物価上昇などの社会情勢を考慮し、国の小学10位契約制度の見直しを含めて、地方地方施行令の改正を行うことが要請されているところでございます。
42:12
地方の方からも上がっていて、首長さんの方からも上がってきていると。議会で働いている議員たちもですね、職員の働き方を見ながら、これはさすがにまずいんじゃないかという形で、先ほど河野大臣のお話にもありました。子どもが生まれたりとかしてですね、早くお家に帰って、育児を手伝いたいという職員もいる中で、どんどんとですね、契約が移行されていく形になりますから、物価が上がったりすると。そうすると働き方改革の逆行にもなるか ら、議会としてもこれは職員を助けてあげたいということで、これ与野党を超えて、特に中野なんかはですね、自民党さんも主導になって、そちらが主導になって動いているような案件で、いろいろ今自民党さんにお忙しいので、私が今今日こうやって質疑をさせていただいているんですけれども、これみんなで変えていこうという機運がもう地方にはあるわけです。で、伺います。ではなぜ上限格の見直しが要望されているのか、答弁を求めます。
43:15
お答えします。先ほど審議官から答弁いたしましたけれども、市政都市市長会から提出されていました要望書においては、近年の物価上昇を踏まえ、地方公共団体がより迅速に能力的に工事を執行することを可能とし、地元中小建設事業者にとっても地方公共団体からの発注手続きを迅速化することによって、契約事務の負担が軽減され、公共工事も速やかに実施されるということで、結果的に人件費や資材等の口頭に苦慮する地元建設業界の事業環境の改善や地域経済の活性化にも寄与するという観点から要請をされたと承知しております。
44:00
ありがとうございます。建築関係だけじゃないですね。職員さん資料を作ってくれた中にも書いてあるんですけれども、例えばなんですけれども、物件の貸付なんかは上限額が30万円です。市販制規どころか、販制規近く変わっておりませんので、例えばなんですけれども、物品の購入ですね、保育園とか学校の用品、防災資材、書類の印刷がですね、奨学随契約からすでに入札に切り替わっているとかですね、清掃用品の沈釈券、これも変わってしまったと。そして、危機保守点検業務の委託も、これ保有の施設なんですけれども、これも変わってしまったということで、どんどんと入札の仕様が、奨学随からですね、入札に切り替わってきているということになっているんですね。これ資料をもう付けていたので、読んでほしかったんですけど、また読み上げますけれども、奨学随であれば見積り合わせで済みますので、1件あたり2時間ぐらいで済むんですね、お仕事量が。しかしながら入札になってくると、これが4倍以上になってきてですね、9.5時間かかってくるということで、職員の人数は変わらないどころかですね、平成の時代から比べると ですね、中野区だけでも1000人近く削減がなっている中、仕事量が増えていくと、そして働き方改革ということで、働く時間もですね、なかなかですね、残業ばっかりやるわけにはいかない状況の中ですね、こうしたことになっているということからですね、陽性が出ているものというふうに私は思いますし、こういう紙も出ているという状況になっています。次にお伺いするんですけれども、昭和57年と現在の物価の推移をお伺いいたします。
45:58
お答えいたします。消費者物価指数の総合指数でございますけれども、昭和57年を100とした場合、令和5年は133.8となっております。
46:11
はい、ありがとうございます。失われた30年間、デフレの時代があったにもかかわらず、3割以上もですね、物価は高くなっているということになります。これからですね、さらにですね、まあいろいろな値段が高くなっていくでしょう。いろんな問題があります。さらに言えばですね、価格転換をしていこうという機運がある中で、さらにいろいろなものが高くなっていくとなるとですね、これもっとになってくるわけです。だから4割とか5割ぐらい高くなるような時代がもう、目に見えているにもかかわらず、これなんとかしなきゃいけないんじゃないかなというふうに思っています。本当に不思議な状況なんですね。そこでお伺いいたします。先ほどですね、お話ありました。昨年11月21日に地方の首長さんよりですね、見直しの要請を受けているというご答弁ありましたけれども、それを受け取ったのはですね、和田副大臣ということでございました。受け止めをお伺いいたします。
47:18
今委員ご紹介のように、昨年11月21日に指定都市市長会の会長である神戸市長、川崎市長がお越しになり、奨学随意契約の見直しについて、指定都市市長会としての要請を受けました。審議官からも答弁申し上げましたとおり、国や地方公共団体における契約は、公正性と機械均等性を確保するために、一般競争入札にすることが原則とされております。その上で、金額が奨学の契約について随意契約をすることができることとされておるところであります。地方公共団体が随意契約をすることができる地方自治法施行令で定める金額は、国の随意契約の要件等を勘案して定められており、この金額の改正については、国の随意契約の要件との均衡を図る必要があります。総務省としましては、国における随意契約の要件の見直しの動向を注視してまいりたいと考えております。
48:22
副大臣はどのように受け止められたかお伺いをさせてください。
48:36
もうちょっとちゃんと答えていただきたいなというふうに思います。先ほども申し上げたんですけれども、レクを受けたときにですね、この問題は地方の話であるから総務省にやってくれという形で、財務省と、そして総務省の方と並んでお話を、レクを受けた中でこうなっているわけですから、きちんと答える責務があると思います。地方の声をどのように受け止めたのか、改めて副大臣にお伺いをいたします。
49:08
委員の考え方については受け止めさせていただきますけれども、地方公共団体が随契約をすることができる施行例で定める金額というのは、国の随契約の要件等を勘案して定められておりますので、この改正につきましては国の随契約の要件等の均衡を図る必要があるということであります。それをしっかりと総務省としても、国の随契約の要件の見直しの動向を注視してまいりながら対応していきたいというふうに存じます。
49:42
とってもおかしいと思います。レクを受けた時にこれどうすればいいんだという話で、レクを受けた時にですよ、それは総務省のお話になるから、総務省できちんと答弁をしてくださいという形で総務省が受けているわけですよね。これすったもんだったんですよ、昨日夜遅くまで。こういう話になるからきっちりと河野大臣もお呼びしてですね、いろんな改革のお話をしたいと思っていたんです。働き方改革の話。さっきあった通りのお話だったんですよ。こういうのも含めてやりたいって言ってたのに、いやこれ受けられませんという形で、業格でも受けられない。総務省の話だってなってきて、財務省は国の話じゃない。業格の話でもない。全部総務省だから、ちゃんと総務省が責任を持って答弁しますという形で、昨日夜落ち着いたにも関わらずこの答弁おかしいとい うふうに思いますから、改めてですね、きちんとここ受け止めてほしいと思います。ストレートに申し上げると、今の答弁を聞いた私が感じたのは、私騙されてしまったというふうに思うんですよ。ちゃんとご答弁いただけるという形で、国の話じゃありませんと、地方の話だから総務省なんですって言ってるのに、副大臣のご答弁は国土道庫を注視してまいりますという話で、ちょっとこれ普通に考えておかしくないって、騙された方がバカなんだって言われればそれまでなんだけど、とんでもない話だというふうに思います。真摯に私は昨日すごいやり取りをさせていただきました。だけれども受けられない。全部総務省がちゃんとやるって。総務省の答えは国土を注視するって、これどういう堂々巡りになるんだろう。こんなことやってたら、区の職員さんたち大変なままになってしまうというふうに思うんですよ。絶対に良くないというふうに思いますね。重く受け止めていただきたいというふうに思いますし、国がこういうことやっていたら本当に地方公務の現場の皆さん耐えられないというふうに思います。日本全国の話と、それはそうなんだけれども、これって都道府県と九州町村で金額が分かれてるんですよ。そこで皆さんに気づいていただきたいんですけれども、地方のほう、本当に田舎のほうはそんなに物価も人口も多くないということもあると思いますけれども、東京ど真ん中の区分っていうのは人口もすごく多いですし、物価も跳ね上がりやすいですよね。そうしたことを勘案してもですね、九州町村といっても幅広いわけですから、しっかりとこうした声、一部の自治体からしか上がっていないということではなくて、ちゃんと実態を受け止める責任が私は総務省にあると思いますから、こうした答弁を今日するっていうのはちょっと私はちょっと下せません。これ本当に重く受け止めていただきたいというふうに思います。そこで改めてお伺いするんですけれども、負担増加、この実態の把握というものは総務省さんではされているんでしょうか。
52:44
地方公共団体の契約につきましては先ほど答弁させていただいておりますとおり、公平性と機械均等性を確保するため、地方自治法上一般競争入札によることは原則とされております。ご指摘のように、その原則の例外である地方自治法で施行を例で定める随意契約の額を遂げることによる、変更しないことによる地方公共団体の事務処理への影響については、特段の調査等を行っておりません。
53:11
特段の調査も行われないまま、変えることはないという答弁を繰り返しているわけです。今日質問するまでに、私も質問書を提出させていただきました。見直すつもりはないというようなものが返ってきているんですね。反省期近くになりますよ。地方から声が上がっているんだけど、こうした調査も何もなしに見直すつもりはないと言っているのは、本当に公務員の仕事の魅力を落としていくことにもつながってくるというふうに、私は重々今回申し上げているので、ちゃんと調査をするなりして、改善をすべきだというふうに思います。次の質問なんですけれども、収容所には当該金額の改正については慎重に検討すべきであるというふうにあるんですけれども、これまでいつどのような内容で何回ほど慎重に検討して、慎重に検討した結果、改正をしないという方針を維持しているのかお伺いをいたします。いつ何回どのような内容かお伺いいたします。
54:23
先ほどご答弁させていただいておりますとおり、地方自治法施行法令で定める随意契約をすることができる金額は、国の随意契約の要件等を関わらせて定められており、当該要件等の金額をかかる必要があると考えております。したがいまして、ご要望等をいただいた際に、国における要件の見直しの動向等を踏まえまして、この金額の変更ということを変更していないというところでございます。
54:49
私がレクを受けた内容では、国の方は先ほど言ったような状況ですし、ちゃんと総務省が対応する必要があるというような形でレクは落ち着いておりますから、国になすりつけるというのは違うというふうに思いますし、だったら何のために総務省はあるのだという話になってきますから、きちんと地方公務で働く皆さんの姿を見てですね、常識的な対応をとっていただきたいと思います。これだけですよ、戦後物価が上がってきているにもかかわらずです。30年の出触れがあったとしても、この先上がっていく可能性もあります 。このままにしておいていい話ではないというふうに思いますから、ちゃんと対応していただきたいというふうに思います。何回も先ほどご答弁ありましたけれども、透明性を測るというふうな観点でした。それで価格が末を置かれているというふうに皆さん認識したと思いますし、私もその認識なんですけれども、自治体職員の仕事量の負担は格段に増えているわけで、この件だけでもですね、それこそのですね、比較考慮となってくるというふうに思うんですよ。透明性100でその他の部分がゼロでいいのかっていう、そこのバランスをとっていくのが私たちの仕事だというふうに思うんですけれども、この辺の比較考慮はどのようにお考えなのか、総務省にお伺いいたします。
56:16
お答えいたします。随意契約は競争の方法によらないで、地方公共団体が任意に特定の相手方を選択して締結する契約方法でございます。競争に不する事務作業を省略することができる一方、その運用によっては契約の相手方の選定が一部のものに偏り、公正性の確保がなされなくなるとともに、地方公共団体が不利な価格で契約を締結することになる恐れもございます。このため、随意契約をすることができる金額につきましては、契約の公平性、競争性、透明性と能力的な行政運営のバランスを考慮して、一定の範囲に限ることとしております。こうした観点を踏まえ、国は現時点で随意契約の要件については、公平性、競争性、透明性等を確保する観点から慎重に検討すべきとされているというふうに承知をしております。地方公共団体の契約につきましても、公平性、競争性、透明性を確保する必要性は、国と同様であり、地方地方施行法令で定める額の改正については、慎重に検討すべきものであると考えております。
57:28
はい、だからいろいろと都道府県とか国とか市町村とか市町村として変わってしまうわけですよね。50年前その金額で透明性が確保されているのであれば、その金額で今透明性が確保されているのは当然なんですけれども、その時と同じように透明性を確保していくのであれば、金額は見直されてしかるべきだというふうに、普通の人なら思うと思います。もうなんかもう呆れて物が言えなくなってきたんですけれども、条件核の見直しに係 る地方自治例の施行例の見直し、これ今してくださいというよりも、少なくとも検討していくべきではないかというふうに思います。働き方改革の面もありますし、様々な一般常識を照らし合わせても、反省期変えていかないというのはおかしいと思いますから、見直しは検討すべきではないでしょうか。副大臣にお伺いをいたします。
58:23
お答えします。地方国有の値における契約というのは、公正性と機械均等性を確保するために、地方自治法上一般競争入札によることが原則とされております。随意契約はこの例外として、政令で定める場合に限り行うことができるとされております。これは随意契約は競争に不する事務作業を省略することができる一方、その運用によっては契約の相手方の選定が一部のものに偏ったり、公正性の確保がなされなくなるとともに、地方公共団体が不利な価格で契約を締結することとなる恐れがあるからであります。地方公共団体が随意契約することができる地方自治法施行令で定める金額は、このような観点を踏ま えて、国の随意契約の要件等を勘案して定められております。その改正につきましては、先ほども申し上げておりますけれども、国の随意契約の要件等の均衡を図りながら、慎重に検討するべきものであるというふうに考えておりますので、総務省としても、国における随意契約の要件の見直しの動向を中止してまいりたいと考えております。
59:35
昨日のレクチャー、一体何だったんでしょうかね。あの時間を返してほしいとすらも私は思うんですけれども、きちんと政府の方でちゃんと検討してください。その時に受けた話と今言っていることがですね、改善しているのはともかくですね、責任のなすり合いをしていてですね、ここに来て総務省は、いや国のせいだって言ってるわけですよね。ちゃんと話し合いをしてですね、反省期も変わらず、公務の現場の皆さんがですね、大変な思いをしているというのは、絶対に良くないというふうに思いますから、きちんと政府の方で調整をとって見直しの検討をしていただきたいと思います。そうした検討の検討です。だから検討が今難しいので、検討の検討をしていただけないか、副大臣にちょっとお願いします。
1:00:33
今、あのご意見も踏まえながらですね、国における随役の要件の見直しの動向を注視してまいりたいと存じます。
1:00:45
すいません、検討の検討ぐらいはすべきじゃないですかね。50年近くですよ。変わんないっておかしいと思うんですよ。ここの検討ぐらいはしていただけませんか。
1:01:11
繰り返しのご答弁になりますが、聴告団体を受ける契約は、公正性と非正常性を確保するために、一般共通の印刷のことは原則とされております。随役はあくまでこの例外ということでございまして、精力を貯める場合に行うことができるとされております。ご指摘のように随役は競争に不する事務作業を省略することができるとなる一方で、その運用によりましては、契約の相手方の選定が一部のものに偏りまして、公正性の確保がなされなくなるともに、地方公共団体が不利な価格で契約を締結するおそれがある、そういう視点もございます。この額につきましては、先ほど申し上げておりますとおり、このような観点を踏まえまして、国の随契約などの要件を勘案して定められていることから、私ども総務省としても国の随契約の要件との均衡を図りながら、慎重に検討する気もであると考えております。
1:02:05
透明性をしっかり確保するというところは理解していますし、私たちの立場でもそっちの立場ですよ。あまりにもこれ、50年近く変わっていないのはひどくて、特に人口の多い区分の職員から悲鳴が上がっているというところをきっちり踏ま える必要があると思うんですね。今のお話だとも、ずっと国が国がというお話でした。レクのときには国は関係ないという話で、総務省が引き取るというお話でした。きちんと国の方と総務省の方でお話をしてですね、検討していただけないか改めてお伺いをいたします。少し質問変わってます。だからさっきと。
1:02:51
私どもは国としての随期約の要件の見直しについては注意を修正してまいりたいと思っております。その上で国の随期約の要件と関して現在の学科をさめたいと思っておりますことから、その改正につきましては国随期約の要件との近隔をかけながら慎重に検討するべきものだと考えております。
1:03:13
改めて申し上げておきます。国がとか総務省がとか、お話はもうよくわかったので、その ときに私が逆でお話を聞いたときにちゃんと気づいてね、もうちょっと話を詰めればよかったのかもしれませんけれども、いずれにしても地方公務の現場、特に区部人口移動大変ですから、きちんと国地方の話をちゃんとお話をしてですね、検討していただくように改めて要望しておくので、ここは本当に重く受け止めておいていただきたいと思います。このまんままた50年いくのか、これは本当におかしいと思いますから、これはしっかり受け止めておいていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。時間がですね、想定の何倍も食ってしまったのでここが駆け足でいきたいというふうに思うんですけれども、次なんですがマインナンバーの確定申告についてお伺いをしたいと思います。私今年、スマホとマインナンバーで確定申告をして非常に便利でした。これまで医療費手打ちで何時間も何日もかかっていたんですけれども、パッとやるとワンクリックで行ってですね、これはすごいという形ですぐに終わりました。1点ここでお伺いしたいんですけれども、例えば保険は、自費診療のところですよね、ここはワンクリックで行かないんですよ。こうしたものもしっかりとワンクリックでできるようになればですね、より利便性が高まると思うんです。今のままではこっちは行けるけどこっちは行けない、じゃあやっぱり使えないじゃなかった声が出てきてもおかしくないですから、きちんと ワンクリックでできて利便性を高めていくということが必要だと思うんですけれども、いかがでしょうか。簡潔にご答弁いただけると、本当に簡潔に簡潔に答弁いただけると助かります。よろしくお願いします。
1:04:56
お答え申し上げます。マイナポータルではe-TACSを利用した確定申告の利便性を向上させるため、これまで医療費通知や各種控除証明書等のデータの申告書への自動入力する機能を提供しております。連携できるデータの種類についても、関係省庁と連携しながら順次拡大を行ってきたところでございます。現時点では、自由診療分の情報については連携できるようにはなってございません。ただ、今後、利用者の利便性向上を図る観点からどのような取り組みができるか、関係省庁と連携しながら検討してまいりたいと思っております。
1:05:32
検討してください。よろしくお願いいたします。続いて、選択的夫婦別姓について加藤大臣にお伺いしたいと思います。世界を舞台とする研究者、弱者に勤務をするような方からも、そして経済界からも、異国も早い導入要望が出ています。日本の才能のある女性たちが企業で、そして世界で活躍するためにも、有益かつメリットがある制度だというふうに思います。加藤大臣のお考えをお伺いいたします。
1:06:07
選択的夫婦別姓についてのお考えについてですが、現在適用している旧姓の通称仕様に関して先ほどご指摘ありましたように、経済界からも不便不利益のご指摘があることは承知してございます。選択的夫婦別宇治制度は、広く国民全体に影響を与えるものでありまして、現在でも国民の間には様々な議論があると承知してございます。それゆえこの制度の導入につきましては、しっかりと議論をし、より幅広い国民の理解を得る必要があると考えておりまして、男女共同参画担当大臣としましては、夫婦の宇治に関する具体的な制度の在り方について、国民の皆様の理解が深まるよう、分かりやすい情報提供や関連データの提示などの取組を通じて議論を後押ししてまいりたいと考えております。その上で、第5次男女共同参画基本計画にもありますとおり、国民各層の意見や国会における議論の動向を注視しながら、司法の判断も踏まえ、さらなる検討を進めてまいります。
1:07:16
前向きな答弁いただきたかったんですけども、ちょっとなくて残念だったというふうに思っています。いろんな機会はもうとうに、きわ熟しているんじゃないかなというふうに思います。そろそろ、強制するような制度ではありませんから、選ばせてほしいというふうに思います。ぜひ政治家の皆様も強制するものではありませんから、柔軟に選択できる、そういう選択肢を日本にも用意していただきたいなというふうに申し上げて、次の質問に移ります。パッと飛ばさせて いただきまして、次は鹿児島県の大量情報流出事件についてお伺いをいたします。資料の2でございます。大量の情報が流出して、この流出したものは私の元にも一つ返して届きました。なぜならば、2年前に私がここで取り上げた鹿児島県の医師会の職員の性暴力事件、コロナ宿泊療養施設で起こったものなんですけれども、その内容も含まれていたからなんですね。これ、いろんなところにいろんなものが流出しているようなんですけれども、県警の捜査とかいろんなことに疑問があるような内容が流出しているということになっているというふうに思いますけれども、流出の受け止めをお伺いいたします。国家公安委員長に。
1:08:41
お尋ねの資料の流出による個人情報の漏洩事案につきましては、現在、鹿児島県警察において体制を構築して調査・捜査を行っているものと承知をいたしております。個人情報を含む捜査情報の漏洩は、いかなる理由であれ、あってはならないことであり、捜査・調査によって判明した事実関係に即して厳正な対応がなされるものと承知をいたしております。
1:09:13
もちろん誰が流出させたのかというところを突き止めて、その方を処分するのも当然だと思いますし、再発防止をすることも当然だと思うんですけれども、じゃあなぜこうした事案に疑義があるような内容についてリークがされてしまうのかというところも重要な視点だというふうに思いますから、そうしたことが鹿児島県警の中で行われているのであればですね、私なんかまた鹿児島県警かと思ってしまうんですけれども、その鹿児島県警の退出に問題があるというふうに思いますから、この人が流出させました、罰しますだけではなくて、どうしてそういうことが起こっているのかも含めてですね、しっかりと対応していただきたいと思いますが、本当に簡潔に一言いただけたらと思います。
1:10:00
個別の事案についてのお答えは差し控えさせていただきますが、鹿児島県警察を含 め、これは全国の警察、これらにおいてやはり警察としての公平、忠誠な姿勢にいささかも疑念を抱かれるようなことがあってはならないと感じておりますので、今後も必要な指導を徹底してまいります。
1:10:28
ありがとうございます。本当におっしゃったところがすごい重要でございますので、この人だけ見つけて罰するとかではなくて、その原因もしっかりつけ止めていただきたいというふうに思いますので、お願いいたします。続きまして官房長官にお伺いいたします。日本人女性の入国拒否が相次いでいる問題についてお伺いをしたいというふうに思います。資料3をご覧ください。これはですね、現代ビジネスの記事になります。日本人女性が買収関係者ではという形で疑われて強制帰国をさせられるというケースが多くなっているというものなんですね。先日予算委員会で上川大臣にお伺いしたんですけれども、外務大臣ですので、網羅的に把握をしているわけではないけれども、承知をしているとのご答弁をいただきました。資料4をご覧ください。毎日新聞の記事でございます。スカウトが仲介たどり着いたピンポ ンマンションという記事で、悪質ホストの売りかけ偏差のために海外買収に何度も出かけている女性の記事です。最近ホスト関係のニュース続いていると思うんですけれども、記事にあるように、同じようにして稼ぐ女性は州にたくさんいた。警察には相談していない。知人の中には買収目的で、ゴーシューや米国に渡った女性たちもいた。みんなホストクラブに通い、売りかけ金を抱えていたということなんですね。資料5をご覧ください。弁護士.comのジャーナリスト、富岡裕貴さんの記事になります。看板ホストの彼が外に向かって発信をしていることと、富岡さんが女性から聞いた話、被害女性から聞いた話には大きなギャップがありますというコメントをつけて掲載された記事になります。女性を信じ込ませて多額の売りかけを合わせ、海外買収を催促してきて、受け入れないと不機嫌になる。決して強要するんじゃないんですね。受け入れないと不機嫌になるということです。そして海外買収に行くと聞いていた話と違い、否認具なしで買収させられると。日本の被害女性にも聞いたんですけれども、否認具なしで買収されているケースが実に多くてですね、ある女性はですね、それが原因だったのかわかりませんけれども、子宮経缓になって子宮を取ったという話。この方には実際に私の議員会館の被害室まで来てお話を聞かせていただきました。そして実際にいくら稼いだのか不明。理由はすべてホストに直接入金、地下銀行を使うんですね。入金されるということになります。そして買収をする時にはですね、海外のホテルの宴会場とかそのショーのダンスのフロアに乗って踊って、そこで指名を受けてですね、そのままお部屋に行くということがスタンダード。お部屋で待っているというケースもありますけれども、そういう形になっていて、そのショーのところにステージに乗っている人はですね、少なくとも4人の日本人がいたということで、皆さん20代だろうと。現地では日本人の買収エージェントとスタッフたちに従ったということで、ホストからエージェントを介して海外買収ルートが整備されていたということになっているんです。これどなたかの話を聞いても同じです。このルートです。複数のエージェントがあるという形になっています。そこで官房長官にお伺いしたいんですけれども、日本人の女性がですね、米国やオーストラリアで買収の権威で入国拒否に多数あっているという現実をどのように受け止めるかお伺いをいたします。
1:13:46
政府といたしまして 、海外において日本人が入国拒否、強制帰国を余儀なくされたケースの実態について、網羅的に把握しているわけではございませんが、今ご指摘のあったようなケースに関連する法人からの相談、これが在外公開に寄せられたという報告を受けております。それぞれのケースにおいて事情も異なると思われることから、政府として一概に受け止めを述べることは差し控えたいと思いますが、真に観光目的等で入国しようとした人が、合理的な根拠なく買収目的等の疑いをかけられて、入国拒否、強制帰国を余儀なくされるということは、あってはならないことであると考えております。政府といたしましては、そのような事案が発生した場合、法人保護の観点から在外法人の要望等に応じて必要な支援等をしっかり行っていく考えでございます。
1:14:39
そこをしっかりやっていただきたいと思います。楽しみに海外旅行に出ていた女性たちが入国できないというところはあってはいけないと思いますし、一方でお伝えしたように、エージェントが暗躍している状況ですから、どんどんと日本人女性が海外に出ていて売春している状況なんですね。先日テレビで質疑をさせていただいたので、また反響があって情報が寄せられているんですけれども、最近はホストクラブというのは一つの大きな供給源なんですけれども、海外売春エージェントに行く。そうじゃなくて、ネットなどでもそうしたエージェントが女性を募集して海外に出ていっているというような情報もいただいています。なので、本当にいろいろな意味で対策を強化していかなきゃいけないと思っています。その背後には特留と言われる組織があって、特留とエージェントが結びついて、そしてエージェントが海外に女性を送って行って、現地組織と結びついているという状況になっているんですね。時間があと5分になってきたので、ものすごく質問を飛ばさせていただきたいと思っているんですけれども、アクシスホストクラブの問題というのは、若い女性を色恋でマインドコントロールして、そして落として、同意の下でシャンパンタワーとか高額な売りかけサイムを作らせて、そして風俗とか海外盤旬に落としていくと。そして女性たちが体を売って稼いだお金を、ホストやスカウト、エージェントが貪っているというようなビジネスモデルになるんですね。彼女たちが働き続ける限りバックマージンが入り続けるんですよ。これがビジネスモデルになります。私、これ問題あると思うんですけれども、こうしたビジネスモデルに問題はないか、国家公安委員長にお伺いをいたします。
1:16:25
このことは、松村委員も予算委員会で総理にもお尋ねになっておられましたが、総理がご答弁なされたとおり、利用客に多額の借金を背負わせ、その返済のために売春に追い込むことは問題であると認識をしており、取締りを始めとした各種対策を強力に進めるよう、警察を指導してまいりたいと考えています。
1:16:52
その時にも申し上げたんですけれども、それはしっかりやってください。抑止になりますから。一方で総理答弁にもあったように、こうしたビジネスモデルがやっぱり問題ですから、こうした多額の債務を抱えさせないというところが一つの大きなポイントですから、対策というのは一つあって、やっちゃった人に対しては罰していくということと、そうした問題を作らないというところ、二つやらなきゃいけないんですけど、今、言葉を悪く言えば、片手落ちという状況になっているというふうに思います。本当に両方やらなきゃいけないのに、一つしかできていないんですよ。それはなぜかというと、売りかけとか債務というものを今許しているような状況。風営法は警察が許可を出して営業させています。このビジネスモデルを警察が許しちゃっていることになるんですね。だからこそ、この両方の対策をやらなきゃいけないけれども、警察は今一つしかやっていない。だけど、被害を生まないという状況、多額の債務を抱えさせないという状況が非常に重要になってくると思うんですけれども、そこでですね、ちょっとあと少ししか時間がないので、官房長官と国家公安委員長それぞれにお伺いをしたいというふうに思います。この問題、解決していかなくてはいけないというふうに思います。ですから、まず国家公安委員長にこの問題の解決、捕まえるだけじゃダメだと思うんです。女性たちを守っていくというところが重要になりますから、まず国家公安委員長にその点をお伺いしたいというふうに思います。そしてですね、官房長官にはですね、ホストクラブがやっていることはですね、悪質ですよ、いいところもあるんだけど、悪質ホストクラブがやっていることはですね、海外売春、これは人身取引議定書に提出する可能性が高いということになります。政府は一丸となって日本女性をこの搾取から守るということをしなくてはいけないというふうに思いますから、そうした姿勢を示していただきたいと思います。それぞれにお伺いをいたします。
1:18:49
この内閣委員会でホストクラブの問題については、委員とやり取りをさせていただき、警察もしっかりと捜査調査をやっているところでもございますが、引き続きホストクラブの従業員による違法行為の取締り、風営法に基づく立入や営業停止といった処分、売春をさせられた方々、被害に遭った女性が再び売春を行わないよう、関係機関と連携して支援を行っていく、こうした取組をまず強力に進めているところでございます。また、こうした取組を進める中で、ホストクラブの営業や違法行為の対応に変化があれば、それを的確に把握し、さらに効果的な取組を進め、ホストクラブの利用客の被害を防止していくよう、警察を指導してまいりたいと考えています。
1:19:44
いわゆるホストクラブの利用客が高額な料金の売りかけによる借金を背負い、その返済 のために売春させられるといった事例につきましては、人身取引議定書に定める「人身取引」に該当し得る深刻な犯罪であると認識をしております。そうした認識の下で、悪質ホストクラブの問題については、海外での買収を圧戦する行為も含め、今、松村委員長からも御答弁がありましたように、捜査機関による違法行為の取締りを強化しているほか、関係機関が連携して相談への対応を強化するなどの取組も進めておるところでございます。引き続き、政府一丸となって、悪質ホストクラブ問題への対策を進めてまいりたいと考えております。
1:20:29
意外と時間が余りました。最後に一言申し上げます。これは本当に深刻な問題で、日本女性がどんどんと海外買収をしていくと、その重要な、一つの供給源がホストクラブになってますから、まずそこの対策をするということ、これは非常に重要だというふうに思いますし、国家公安委員長に改めてお願い申し上げるんですけれども、捕まえる、悪いことをやった奴は捕まえる、法と証拠に基づいてこれはやっていただきたい。だけれども、その売りかけをさせないとか、多額の債務を負わせないというところに対しては、今対策ができていないんですね。封印法でそれをやるということは、法的根拠がないからできないということなんですよ。ここも踏まえてですね、被害を生まない、債務を作らせないというところに尽力をしていただきたいと申し上げて質問を終わります。
1:22:01
公明党の宮崎雅宏でございます。私は先日の予算委員会におきまして、政治資金収支報告書のデジタル化について、透明性の確保という観点から質疑を行いさせていただきました。本日は、行政改革のためのデジタル化という観点から、政治団体に対する寄付金の控除証明書の電子化について、まず質疑を行わせていただきたいと思います。最初に国勢庁にお伺いいたしますが、政党等寄付金特別控除制度の概要、特に添付書類等の手続に重点を置いて、ご説明をいただきたいと思います。
1:22:45
個人が支払った政党または政治資金団体に対する政治活動に関する寄付金についてでございますが、その一定の金額につきまして、所得金額から控除する所得控除と、所得税額から控除する税額控除のいずれかを選択して適用することができることとされております。これらの控除の適用を受ける場合には、原則といたしまして、その寄付金が政治資金規正法の規定による報告書により報告されたものである旨などにつきまして、総務大臣または都道府県の選挙管理委員会等の称する一定の書類を添付する必要がございます。
1:23:25
今、御答弁がありました、総務大臣あるいは都道府県選挙管理委員会の確認員のある寄付金控除証明書ということですけれども、それは基本紙であると考えますけれども、それを電子化することについて法令上または運用上の制約があるのかどうか、御説明をいただきたいと思います。
1:23:50
お答えいたします。正当等寄付金特別控除の適用に係ります都道府県選挙管理委員会等の証明書につきましては、現行法令上書面で発行された証明書に変えまして、当該委員会等の電子署名及びその電子証明書を付した電子データを用いて確定申告を行うことも可能とされております。運用面について申し上げますと、こうした都道府県選挙管理委員会等の証明書につきましては、現状各委員会等におきまして、確認員を応援した書面による発行を前提として運用されておりまして、国税当局といたしまして、電子的に発行された証明書のデータをe-TACSで受け付けるためのシステム開発やその使用の公開には至っていないという現状でございます。
1:24:44
法令上はできるけれども運用上はまだできていないということでございます。現在の取扱いでは、政治団体の寄付金控除証明書につい ては、オンライン提出の場合は、総務省や各選挙管理委員会で応援した紙の書類を取りに行くか、あるいはまたは政治団体に郵送されております。紙で提出する場合は、事前に政治団体側で寄付金控除証明書を印刷して、各都道府県選管の窓口で確認員を押してもらうという取扱いになっております。今後、終始報告書のオンライン申請を前提とするのであれば、確認員を付した控除証明書を総務省各都道府県選管からメールで政治団体に届けることは法令上可能であるかどうか、これも国税庁にお伺いしたいと思います。
1:25:38
お答えいたします。正当等寄付金特別控除の適用に係る都道府県選挙管理委員会等の証明書につきましては、現行法令上、その証明書を発行する都道府県選挙管理委員会等の電子署名が付与された一定の電子データにつきましては、当該委員会等がメール等により交付し、それを用いて確定申告を行うことは可能とされております。ただ、法令上、正当等寄付金特別控除の適用に係る証明書として確定申告に用いることができるものは、こうした一定の要件を満たした電子データか、書面により発行 されたもののいずれかとなっておりまして、委員御指摘のような確認を応援した書面の控除証明書、これをスキャンしたpdfファイルなどは、確定申告に用いることはできないこととされております。
1:26:33
今の御答弁によりましては、使用に基づいた電子控除証明書であればという限定が付きで、メールでの送付が可能ということでした。つまり、現在の紙で応援したものをpdf化して、それを政治団体に送って、そこで印刷するということはできないということでございます。そうしますと、やはり使用に基づいた電子証明書を発行できることが、業務効率化の観点から見ても大変重要になると考えます。そこで総務省の参考人にお伺いいたしますが、先ほど来の答弁によりますれば、税法上においては寄附金控除証明書の電子化は可能でありますが、現在の原子証明書の使用等、技術上、運用上の課題によって、現在は電子化が行われていないということでございます。デジタルファーストの原則に基づいて、総務省として政治団体による寄附金控除証明書について、電子控除証明書を発行できるようにするための課題の整理を 行って、国税庁と協議を進めるべきではないかと考えますが、総務省の見解をお伺いしたいと思います。
1:27:53
個人の方が政治活動に関する寄附をした場合の寄附金控除証明書の政治団体の変化については、現行においては対面による直接引渡しのほか、収支報告書をオンラインに提出した場合には政治団体に郵送するといった方法をとっております。ご提案のように寄附金控除証明書につきまして電子的に発行できるようにするためには、総務省と国税庁の双方においてシステムの改修が必要になると考えられますが、実務上のあるいは運用上の課題や費用対効果も含めて考えていく必要があり、国税庁と連携をして課題の整理をしてまいりたいと考えております。
1:28:37
ぜひ引き続き検討をお願いしたいと思います。国税庁と総務省の参考人への質問は以上でご ざいますので、委員長ご退席いただいても結構です。では国税庁田原課税部長、総務省笠木選挙部長はご退席いただいて結構です。
1:28:55
次に国家公務員の働き方改革について、河野国家公務員制度担当大臣にお伺いしたいと思います。国会対応業務に関するデータ集計結果が1月23日に内閣人事局より発表されました。これに関連をして河野大臣からも、できるだけ早くこの業務の予見性を高めるよう、オンラインレクの活用を含め早期の通告をお願いしたいとコメントされておりました。私の事務所におきましても一昨年より質問レクについてはすべてオンラインで行っております。本日そこで取り上げたいのは、国会対応業務の一連のプロセスの中で、衆参の委員部への答弁者登録のプロセスというものがございます。これはこのプロセスが省庁によって電話、ファックス、メールなどと統一されていない状況にあります。この答弁者登録については各府省共通の業務であり、少なくとも省庁側についてはシステム構築に よる効率化・省力化が図られると考えております。これは受け手の国会側にも関わる問題ではありますけれども、この答弁者登録の効率化ということについても、ついて大臣のご見解をまずお伺いしたいと思います。
1:30:19
委員におかれましては、オンラインレクにご協力をいただきまして誠にありがとうございます。感謝申し上げたいと思います。問題提起いただきました、この省庁から事務所への連絡の方法でございますが、これは立法府の方でお許しをいただければ、先生おっしゃるようにシステムに、これぜひ統一をさせていただきたいというふうに思っております。国会の関係業務でございますから、委員のご了解をいただくことが先決というふうに思っておりますが、それができればぜひそうさせていただきたいと思っております。
1:31:02
これから委員のこちらで国会側で議論が進むことを期待したいと思います。もう一問河野大臣にお伺いしたいと思います。それは各省庁による議員事務所への資料配付についてでございます。議員会館では各省庁の若手の方が大量の資料を持って資料配付されているのも目にいたします。これは時間も体力もかかる大変な作業であり、霞が関の働き方改革や人手不足の問題もある中で見直していくべきではないかというふうに考えます。そこで資料配付は原則メールでの配付とすることを提案したいと思います。これを実現するにあたりましては、議員事務所のメールアドレスが霞が関と共有されていないということがあるため、例えば資料受取用のメールアドレスを指定する仕組みなどを作り、共有するようにすればいいのかなというふうに考えております。また、メールで送れない大容量のファイルにつきましては、ガバメントクラウドの中でファイルを共有する仕組みを作るなどということも考えられるのではないかと思います。そこでこれについて河野大臣のご見解をお伺いしていければと思います。
1:32:31
省庁から議員の皆様への資料の配付は、これは法案その他あるいは政策について皆様のご理解をいただくための参考資料としてお配りをしているものだと思いますので、これもまず委員の了解がいただければ、これをデジタル化することについて、私どもは矢場坂ではございません。メールがいいのか、あるいはどこかにファイルを置いて、それを必要なものをダウンロードしていただくのか、いろんなやり方があると思います。ぜひそこはデジタル化をさせていただきたいというふうに思っておりますので、これも委員のご了解がいただければ、速やかに準備に取り掛かりたいと思っております。
1:33:25
ありがとうございます。大臣としては賛成であるということでございますけれども、国会との関係がありますので、これは引き続きしっかり検討していきたいと思っております。河野大臣への質問は以上でございますので、お 取り払いをお願いいたします。河野国務大臣は、ご退席いただいて結構です。
1:33:52
続きまして、改正障害者差別解消法の施行についてお伺いしたいと思います。この改正障害者差別解消法が、今年4月から施行されます。行政機関と同様に、民間事業者に対しても障害者が生活上で感じるバリアを取り除くための合理的配慮の提供が義務化されることになります。これに先立って、内閣府は改正法の施行に向けて、昨年10月から障害者や事業者からの相談に電話やメールで対応する「つなぐ窓口」を開設して、相談内容に応じて自治体や各府省庁などの相談窓口と調整を行って、事案の取り継ぎを行っていると承知しております。この「つなぐ窓口」は、相談者がたらい回しにされる弊害をなくして、事案の解決を図る取組であるとともに、障害を理由とする差別の解消に向けた施策の立案に活用していく、そういう目的もあると承知しております。そこでまず、この「つなぐ窓口」のこれ までの相談取り継ぎ件数であるとか、相談の傾向、また、将来的には障害者の施策の反映ということがございますので、そこに向けた取組をお伺いしたいと思います。
1:35:25
お答え申し上げます「つなぐ窓口」についてということでございます。ご指摘いただきましたとおり、内閣府においては、国・地方公共団体が一体となって、適切な相談対応などを行うことができるように、昨年10月から、障害者・事業者などからの相談に対して、法令の説明ですとか、あるいは国・地方公共団体などの適切な相談窓口につなぐ、そういった役割を担う相談窓口、つなぐ窓口を開設しているところでございます。ご質問ございました。まず相談実績につきましては、昨年10月の開設以来、2月末までの約4ヶ月半ぐらいの間に、827件の相談を受け付けております。そのうち、国・地方公共団体などに取り継いだ案件、それから取り継ぎ中といいますか、取り継ごうとしている案件、合計が81件ということになっています。2点目、相談の傾向、あるいは内訳ということですと、まず、障害のある方、そのご家族などからの相談が全体の約7割、事業者からの相談が全体の約2割を占めております。ちなみに施工が近づいているわけでして、事業者からの相談割合が増加傾向にあるというふうに聞いているところでございます。最後もう1点、つなぐ窓口での相談対応によって得られた知見をどうするかということでございます。今後は国・地方公共団体などの職員向けの相談対応マニュアルですとか、研修、そういったものの内容に反映させていきたい。そういうことによって国・地方公共団体の窓口での対応の強化ですとか、ひいては障害者施策の改善推進に生かしてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いします。
1:37:27
ありがとうございます。そこで、次に発達障害を抱えた大学生に対する支援体制ということについてお伺いしたいと思います。お配りした資料は、日本学生支援機構による大学・短期大学及び高等専門学校における障害のある学生の就学支援に関する実態調査の一部でございますけれども、これによりますと、22年度に大学や短大などに在籍する障害のある学生は49,672人、このうち発達障害のある学生は1万288人に上っております。この発達障害は周囲に気づかれにくく、一人一人に応じた支援が求められるところですが、この大学間で取り組みに差がある状況にあるということでございます。また、この調査によりますと、障害のある学生に対する支援の専門部署を設けている大学は、国公私立全体の3割に満たない状況であるということでございます。そこで、障害のある学生に対する合理的配慮の提供について、文部科学省としての見解をお伺いしたいと思います。
1:38:52
はい、お答えいたします。委員御指摘のとおり、発達障害を含め大学等に在籍する障害のある学生は近年増加しているほか、令和6年4月の改正障害者差別解消法の施行により、私立を含む全ての大学等において合理的配慮の提供が義務となることから、大学における障害学生への就学支援体制の整備が急務となってお ります。こうした状況を踏まえまして、文部科学省では、高等教育段階における障害学生の就学支援の在り方について検討を行うために、昨年5月より障害のある学生の就学支援に関する検討会を実施いたしまして、その検討結果を第三次まとめとして、本日まさに公表したところでございます。この第三次まとめでは、合理的配慮の提供を含めた障害学生支援における諸課題への考え方と、具体的な対処の取り組みや、全ての大学等が障害学生支援に取り組むに当たって参考となる基本的な考え方、また、国公私立大学や関係機関等が参加・連携するプラットフォームのさらなる活用等について記載しているところでございます。文部科学省といたしましては、今後この第三次まとめの内容も踏まえながら、各大学等における障害学生支援の取り組みを一層促してまいります。
1:40:17
ぜひよろしくお願いいたします。最後に加藤大臣にお伺いしたいと思いますけれども、障害者差別解消法は 、全ての障害者が障害者でないものと等しく、その尊厳がおもんぜられ、障害を理由とする差別の解消を推進することで、共生社会の実現に資することを目的としております。この改正障害者差別解消法の施行に向けた大臣の御決意をお伺いをしたいと思います。
1:40:48
お答え申し上げます。すべての国民が障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現することは大変重要であると考えております。改正障害者差別解消法を円滑に施行するためには、改正法の内容の周知や相談体制の充実等が重要であることから、内閣府としては、事業者や地方公共団体の職員等を対象とした改正法についての説明会等の開催、また、先ほど委員から御指摘がございました「つなぐ窓口」の開設等の取組を進めてきたところでございます。内閣府におきましては、今後とも関係省庁としっかりと連携協力をし、こうした取組を推進することを通じて、改正法を円滑に施行し、共生社会の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。
1:41:47
加藤大臣への御質問は以上でございます。御手入れはからいいただければと思います。加藤内閣府、特命担当大臣は御退席いただいて結構です。
1:42:01
次に、自転車・自動二輪車等の安全対策についてお伺いしたいと思います。まず、松村国家公安委員長に、この自転車・自動二輪車等の二輪車の安全対策についての取組状況について、御答弁をいただければと思います。
1:42:21
二輪車の安全対策についてお尋ねかと思います。我が国は諸外国と比較をいたしまして、交通事故死者に占める自転車乗車中の割合が高いことが特徴となっております。また、昨年には、自動二輪車及び原動機付き自転車乗車中の死者が、前年比で16.8%増加しております。令和7年までに24時間死者数を2000人以下とする政府目標の達成に向けまして、自転車・自動二輪車及び原動機付き自転車の安全対策は重要な課題であると認識をいたしております。まず、自転車につきましては、昨年4月に努力義務となったヘルメットの着用や交通ルールの遵守を引き続き、働きかけてまいりたいと考えております。また、自転車の交通事故防止のための道路交通法の一部を改正する法律案を今国会に提出をさせていただいております。その正規創立に向け、努力をしてまいりたいと思っております。自動二輪車及び原動機付き自転車につきましては、昨年右折車と直進車の事故の増加が目立っておりまして、事故実態を踏まえた安全な通行方法を呼びかけるほか、衝突時の被害を軽減させるプロテクターの着用を促進するための広報啓発に取り組んでまいりたいと考えております。ただいま申し上げた取組をはじめとする交通事故防止対策を着実に推進するよう、警察を指導してまいりたいと考えております。
1:44:11
ありがとうございます。まず、そこで、自転車や自動二輪車の交通事故の直近3年間の状況、特に死亡者数と事故の際の損傷部位について、現状をご説明いただきたいと思います。
1:44:29
お答えいたします。自転車乗用中の死者数につきましては、令和3年361人、4年が339人、5年が346人となっております。また、その主たる損傷部位は、降死率の高い者から順に申しますと、頭部が53.8%、胸部が12.1%、頸部が9.8%などとなっております。次に、二輪車乗車中の死者数につきましては、令和3年463人、4年が435人、そして昨年の5年が508人となっ ております。また、その主たる損傷部位につきましては、頭部が38.7%、胸部が29.2%、頸部が8.4%などとなっております。
1:45:31
お配りした資料でも、これ令和3年度の交通安全白書ですけれども、やはり自転車や二輪車等の死亡事故における損傷部位というのは、頭部、頭と胸が多い傾向があるということは変わっていないと思います。こうしたことを受けて、道交法の一部改正により、大臣からも先ほどありましたけれども、令和5年4月1日から自転車運転時のヘルメットの着用が努力義務となりました。努力義務化されて1年に満たない中ではございますけれども、努力義務化をした効果をどのように評価しているのか、また、警察庁の不朽啓発に向けた取組状況についてご説明をいただきたいと思います。
1:46:19
お答えいたします。自転車のヘルメットの着用率につきまして、昨年2月から3月に調査した時点では4%でありましたが、昨年4月にヘルメットの着用が努力義務化された後の7月に調査した時点では13.5%となっております。また、自転車乗車中の令和5年中の死者は、前年と比べて7人増加しましたが、主たる損傷部位が頭部であった方は5人の減少でありました。また、昨年の重傷者は353人増加しましたが、主たる損傷部位が頭部であった方は40人減少しております。今後の推移を注視していく必要があると考えておりますが、ヘルメットの着用が死亡重症化の抑制に一定の効果があったのではないかと考えております。警察としては、引き続き関係機関団体と連携し、交通安全教育や広報啓発等の機会を捉えまして、あらゆる層に対し、ヘルメット着用の重要性について周知するなど着用の促進を図ってまいりたいと考えております。
1:47:51
先ほどのご答弁においても、二人者等の不詳部位の第2位は胸部となっているということでございました。この胸部を守る胸部プロ テクターの着用も安全対策上で意味があるとされておりますが、その効果と普及啓発の取組についてご見解をいただきたいと思います。
1:48:20
例えば高速自動車国道などにおける胸部プロテクターの着用の有無による致死率を見ますと、胸部プロテクターを着用していない場合の致死率は着用していた場合の約1.5倍となっているなど、胸部プロテクターの着用により交通事故発生時の被害を軽減する効果が認められます。警察におきましては、胸部プロテクターの着用に関しまして、関係機関団体と連携しながらサービスエリアなどにおける広報啓発、街頭活動中における指導啓発、二輪車販売店などへの働きかけ、こういった取組を推進しているところでございます。今後ともこうした取組を通じて、胸部プロテクター着用率の向上を図ってまいりたいと考えております。
1:49:16
ありがとうございました。最近では、車だけではなくてバイク用の着るエアバッグがあると聞いております。白バイ隊員の皆さんもこうしたものを着用されているということですし、オートバイの世界選手権などでもエアバッグが使われていて、支障率が下がっているということも聞いております。そういったモータースポーツを振興するという観点からも、ぜひこの二輪車の安全対策をしっかりと取り組んでいただきたいということをお願い申し上げまして、少し時間がありますけれども終わらせていただきます。ありがとうございました。ありがとうございました
1:50:42
革命民主党新緑風会の竹爪人志です。本日は、子ども未来戦略と、子ども未来戦略に記載があります、「同一労働・同一賃金」、そして、非正規雇用から正規雇用の転換について、まずお伺いをさせていただきたいと思います。私も議員になる前は、労働運動を長く携わってまいりまし て、「同一労働・同一賃金」、あるいは非正規から非正規の転換、いろいろな取り組みをしてきた一人でおります。後に、市の大臣にも、是非ジョブ型の話もさせていただきたいと思いますので、建設的な議論をさせていただきたいと思います。まず、資料をお配りさせてもらったんですけれども、この資料は、非正規雇用の割合、そして正規と非正規の賃金格差を示すデータ、このグラフでありますけれども、雇用者に占める非正規の割合が足元には37%であるということと、そして正規と非正規の賃金格差は、非正規の方が正規に比べて6割程度だと、そのぐらい差が4割ぐらいの差があるということを、まずご認識していただいた上で、質問に入らさせていただきたいと思います。この子ども未来戦略には、このように書かれております。最重要課題である賃上げに取り組み、そしてまた別のところに、同一労働、同一賃金の徹底や、希望する非正規雇用の方々の正規化を含め、雇用を安定させる必要があると、そのように 書かれているんです。子ども未来戦略というのは、異次元の少子化対策ということで、少子化対策あるいは子ども子育て支援、それが記載されているのが子ども未来戦略だと思うんですけれども、その子ども未来戦略に、同一労働、同一賃金を記載した理由を加藤大臣にお伺いいたします。
1:52:49
お答え申し上げます。子ども未来戦略におきましては、若い世代が希望通り結婚し、希望する誰もが子どもを持ち、安心して子育てができる社会を目指しておりまして、そのためには、若い世代が学びや就職、結婚、出産、子育てなど、さまざまなライフイベントが重なる時期において、その現在の所得や将来の見通しを持てるようにすることが必要であると考えております。このような考え方から、若い世代の所得を増やす施策の一つとして、正社員との間の不合理な対偶 差を禁止する、同一労働、同一賃金の徹底を記載したところでございます。
1:53:35
同一労働、同一賃金ガイドラインというのがございます。その中に、我が国が目指す同一労働、同一賃金とはというのが書かれてまして、同一の事業主に雇用される通常の労働者とパートタイム有機労働者の間の不合理な対偶の相違及び差別的な取扱いの解消を目指すのが、我が国の同一労働、同一賃金だと言っているんですね。今の大臣のお答えで、私の認識の確認なんですけれども、同一労働、同一賃金というのは、同じ事業主、同じ会社で働いているところが、正社員とパート有機雇用労働者を同じ対偶にすること、解消することを目指すんですけど、それが少子化対策、そして子ども子育て支援になるということなんです、