31:25
(会場の音声)これより、会議を開きます。
31:59
議案上提に関する緊急動議を提出いたします。山井和則君ほか9名提出、予算委員長小野寺一則君、会任決議案は提出者の要求のとおり、委員会の審査を省略してこれを上提し、その審議を進められ ることを望みます。(会場の音声)(会場の大きな声)井野俊郎君の動議に、ご異議ありませんか。(会場の大きな声)ご異議なしと認めます。予算委員長小野寺一則君、会任決議案を議題といたします。提出者の趣旨弁明を許します。
34:34
立憲民主党の山井和則です。(会場の大きな声)
34:40
本日は、1月1日に発災した野田半島地震からちょうど2ヶ月となります。お亡くなりになった方々に哀悼の日を表しますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。(会場の大きな声)さらに救命救助に携わった皆様、被災地を支援されている方々のご奮闘に心から敬意を表し、恩礼を申し上げたいと思います。
35:08
さて、私は立憲民主党に所属を代表して、予算委員長小野寺一則君の解任決議案について趣旨を説明いたします。まず、決議の案文を朗読いたします。
35:27
理由、過去2番目の規模である令和6年度の総予算は、ぶっかざかに苦しむ国民のためにも、十分な質疑時間をもって慎重に審査すべきであります。
35:44
しかるに予算委員長小野寺一則君は、審議が尽くされていないにもかかわらず、自らの職権で強行に質疑を打ち切る日程を決定いたしました。
36:00
昨年の質疑時間にも大幅に満たない時点で質疑を終局させ、採決を強行する委員会運営は、前代未聞の傍聴です。
36:16
今般の予算審議において、自民党の裏金問題で当該議員が政治倫理審査会に出席するまでに、多くの質疑時間を費やさざるを得ませんでした。
36:35
その反省もなく、質疑を打ち切り、政令審と同時刻に集中審議を開く委員会運営は、予算の審議を軽んじているだけではなく、裏金問題各種裏金問題幕引きとの疎出もまるがれません。
37:03
民主主義の基本である国会審議を身勝手に裏金問題の幕引き、裏金問題各種のために打ち切り、国民不在の委員会運営を強行する小野寺一則君は、予算委員長の任にあらず、速刻解任すべきである。以上が、本決議案を提出する理由であります。
37:33
私たちが求めておりますのは、例年通り、当たり前に80時間の審議をして、円満に採決する。そのことを求めている。極めて当たり前のことであります。
38:00
どうして、自民党の方々は、そういう80時間を待たずに審議を強行し打ち切るんでしょうか。
38:18
まあ、80時間をやればいいわけで、私たちはもともとから、野党の皆さんと共に、80時間きっちり審議をして、そして、80時間の審議を尽くして、円満に採決をしようと。私はやはり、国会というのは、被災者支援、防衛外交も含め、対立するところは仕方ありませんけれど、できる限り円満に進めていく。かつ、ルールに基づいて、80時間なら80時間やる。それが当たり前の民主主義のルールではないでしょうか。
39:11
まあ、今回私、予算委員会の筆頭理事をさせていただいて、バカとは言うまでもなく、野党の皆さんの質問、もう一つ一つ素晴らしい勉強になり、価値、世の中のためになる素晴らしい質問ばかりでした。野党の皆さんの質問は。
39:39
野党の皆さんの質問の中にも、私はさすがだな、勉強になるなという、そういう、野党の方々の質問もたくさんありました。
39:53
だからこそ、私は特に今回の国会は、やはり、野党の震災がありましたから、できるだけ円満にということで、筆頭理事ともできる限り協力しながら、また野党の皆さんと協力しながら、円満に円満に質疑を審議を積み重ねてまいりました。
40:33
と言いますのは、別にね、一週間遅らせてくれとか、来年度予算を通さないって言ってるわけじゃ、全然ないんですよ。
40:54
あ、明日、明日ってね、土曜日ですけれど、これ卒業式のもうシーズンですよね。だから大切な卒業式にね、出られる都合を立ててられる方、非常に多いと思いますよ。ここで提案しますがね、明日の審議とか採決とか、さすがにそれはやめませんか、いかがでしょうか。
41:44
いや、私、今、意外でした。なんか私、変なこと言いましたか。
41:51
ねえ、土曜日、日曜日でしょ。いや、私たちが日々お世話になっている国会職員の方々、英室さんも含め、本当に皆さんの国会職員の皆さんのおかげで、私たちはこうやって仕事をさせていただいているんです。またね、マスコミの方々も大変ですよ。やっぱりね、普段から長時間労働で、せめて土日ぐらいはね、ワイクライフバランスで、やっぱり子どものね、卒業式は出たいと、前々からね、思ってられる方は多いと思いますよ、マスコミの方でも。
42:40
いや、それとね、政党職員の方々も、やっぱりね、私たち各政党、まあ無職員の方も含めてですけれど、そういう職員の方々のね、お誘いによって、お支えによって、仕事をさせてもらっています。いや今ね、早く終われとおっしゃるけれど、早く終われと言うけれどね、土曜日に審議とか採決とかすると言っているから、私がこうやって言わざるを得ないんじゃないですか。
43:23
いや今ね、自民党議員の何人かうなずいてられましたよ。山井の言うとおりだということで。そうでしょ。
43:44
働き方改革と言っているから、まさか土曜日にね、そういう審議採決するとか、そういうふうなことは私はありえないと思っておりますし、だから円盤に80時間ですからね。算数ですよ算数。今69時間ね。80時間まであと11時間ありますよね。ね、わかりやすい。
44:11
今日やったら7時間。残り4時間を、4日、4時間円盤にやって、採決成立させたらいいんじゃないですか。自民党の皆さん。
44:31
いやかつこれ、別に来年、両国さんの、また山井さんに反対しますけどね。成立を阻止するとかね。そういうふうなことをね、言っているわけじゃありませんよ。これは問題点とかあるわけだからね。にもかかわらず、自然成立自然成立と言って、予備費とかを積んで被災者支援もやってますし、何よりも、維新の皆さん、国民、民主党の皆さん、また我が党も一緒に共同テイストで、生活再生支援法、この被災者支援の法案も、初日に提案をさせていただきました。だからやっぱりそういう意味では、こういう被災者支援も与野党を協力してやっていこうということで、正直言いましてね、今年の予算委員会はね、すごく名古屋から雰囲気だったんですよ。
45:29
いや質問した方はご存じだと思いますけどね。いや、だから謎なんですよ。なんでここに来て、来週月曜日に普通に80時間まで審議してやれば、それで済む話を。
45:49
いや、今ね、何があったんだってね、私もね、そこは考えましたよ。
45:59
とい うのがね、風向き変わってきたんです。それまではね、まあ与野党、まあストレートに言いましょう。国体でね、うまくお互いの意見をぶつけ合って、円満にできればね、4日に、円満に成立させるのが、国民の皆さんにとっても被災者の皆さんにとってもね、いいんじゃないか。そういうお話もしてました。ところが、私もね、あれと思ったのがね、やっぱり岸田総理なんですね。というのがね、おかしいと思いません。成林審ね、51人、私たち要求してたんです、51人ね。その中に、岸田総理入ってないんですよ。入ってないんですよ。これやっぱり皆さんおかしいと思いません。要求してないんですよ。全然。それかつ、皆さんもお分かりのように、岸田総理の考えはね、予算委員会で十分聞いてるんですよ。だからそういう意味では、結局、まあそういう、今ね、小野寺さん関係ないとおっしゃったけれど、こういう状況でね、強行採決しますか。やっぱりね、世の中円満が一番ですよ、円満が。政策では戦う。でもやっぱり国民の皆様の幸せのためにね、やっぱり合意するところは合意する。やっぱり私はこれはね、本当に、私も国台をやって13年ぐらいに なりますけれど、対決するところは対決するけれど、合意するところは合意して土曜日はやらない。そしてしっかり月曜日にね、80時間、ルール通り審議すると。これね、自民党の皆さんいろいろやりを仰ってますけどね、例年80時間なんです、審議時間はね、80時間。その80時間をやるの、おかしいと思われる自民党の議員の人っておられるんですか。おられるんですか。おられます。おられますか、一人でも。いないでしょ。いないじゃないですか。いや、私難しいこと言ってますか。例年80時間を85時間にしてくれとかね、90時間にしてくれと言っているんじゃないんですよ。例年80時間だから、今年も80時間審議しましょうって。これ、当たり前だと思われませんか。いかがですか。いやだから、早くやめろとおっしゃるけれど、なぜ私がね、私ははっきりと国会質問したいですよ。80時間やろうと言ってたのを、69時間で打ち切ったから私がこの演説してるんじゃないんですか。どっちが悪いんですか。どっちが悪いんですか。やはりね、こういう状況で審議を打ち切る小野寺委員長は、やっぱり委員長にはふさわしくないと思いますが、いかがでしょうか。い や本当ね、自民党の方一人でもね、おっしゃってください。80時間やったら都合が悪い理由。やっぱりそれルールでしょ。いや、今ね、今ね、自民党の方、いいことをおっしゃった。80時間やっても反対するんでしょって。そりゃね、80時間やった上で、賛成反対はね、私たち考えますよ。先ほどちょっと私の個人的意見言いましたけれど、そりゃ決めますよ。でもね、私が言ってんのは、国会のルールなんですよ、ルール。80時間は審議して激しい議論はするけれど、しっかり80時間を審議して、結局賛成反対結論する。極端なことを言えば、例年80時間議論してるところ、69時間しか審議できなかったらね、もしかしたら賛成反対決めかねてる会派や政党もあるかもしれませんよ。そうでしょ。だから、これね、国会というのは、長年の伝統の下、予算案は80時間議論しましょう。この法案だったら2週間かなって言ってね、私たちそれでね、円満に議論してるじゃないですか。そんなんまだね、最初からだったらいいですよ。最初から今年の予算案は69時間だって言うんだったらね、こっちも考えようがあるかもしれませんけどね。そんなもんね、最後の最後に急にね、急にですよ、例年80時間のものを69時間で強行採決というのはね、 これはやっぱりこういうことをやってたら国会が機能しなくなるんじゃないですか。いかがですか。
52:24
いや、繰り返し言いますよ。80時間のやつを85時間90時間もっと言いましょう。81時間やってくれって言ってるんじゃないんですよ。さっき聞いたって、全然わかってないからもう一回言わざるを得ないんじゃないんですか。全然わかってないじゃないですか、言ってることが。まあそれとね、だから今回の私は謎だと言ってるのは、岸田総理が成林寺に出るってなったからね、ちょっと自民党の空気も変わってきたんですよ。それまではね、80時間ルール守って円満にやろうよと。予算案に賛成反対はありますよ。でもやっぱりルール通りやろうよと。ね、それは当たり前じゃないですか。それが急にね、強行だと。びっくりしようと言うんです、これ。だからそういう意味では私は、岸田総理が成林寺に出てこられたのはね、私たち呼んでないとはいえね、来られたことに関してはね、まあそれは否定はしませんけどね。結局、もしかして岸田総理がね、俺が出た以上は強行採決だというようなことをおっしゃってるとしたらね、これはとんでもない話だと思いますよ。関係ないじゃないですか。ご自分が成林寺に出られたと強行採決が。いや、今もね、根拠あるのかと言ってね、多くの自民党の方々が私に教えてくださるんですよ。自民党国体とかいろんな幹部は円満にやりたいと思ってるけれども、岸田総理が堅いんですと、すいません、すいません、すいません、と謝ってる人もいるんですよ。いや、私がね、こうやって演説している一つの理由はね、自民党さんがね、全員一致結束してね、強行するんだということにね、納得されてるんだったらね、私もこんな演説しませんよ。でも私は、やっぱり、良識ある自民党の方々の多くもね、何も強行採決する必要ないんちゃうかなと、来週月曜日円満にやったらええやんと思ってるんじゃないかなと思うんですね。そうでしょ。えぇ。それはね、いや、そんなね、今日やろうとおっしゃるけどね、そんなことを言い出したら、毎年いろんな法案ね、ある日突然審議時間半分で採決しますよと言ったらね、国会の審議や民主主義でそれ、成り立たなくなるんじゃないんですか。いいんですか逆に野党が、今まで80時間だった審議をある日突然120時間でないと納得しないとか言い出したら、それになりたたないでしょやっぱり国会の審議というものが。だから、今回みたいにね、急に80時間審議すべきところを60時間で打ち切ると、こんなことがね、当たり前にまかりとおるんだったらね、私 たちこれから怖くて国会審議できないですよ。審議途中ですぐはい強行採決強行採決と言って。私ね、自民党はそこまでね、ひどい政党だとは思ってないんです。とりあえず今はね、14年間国体でね、良識ある国体の方々とも議論してきましたよ。ただね、今回こだわりますけどね、多くの自民党の方々もここまで揉めてまでね、強行採決ですよ。強行採決をする必要あるのかと繰り返し言いますよ。来週月曜日に80時間まで審議して、円満に審議採決でいいでしょう、自民党の皆さんも。何か不都合あるんですか。だからやっぱり、そこは残念ながら岸田総理がね、裏金疑惑、脱税疑惑の幕引きをしたいと。もうとにかく自然成立を確実なもんにして、早く審議を打ち切りたいと。やはりね、ここは残念ながら、多くの良識ある自民党の皆さんの思いとは裏腹にね、岸田総理が間違ったリーダーシップを取っているんじゃないかと私は思いますが、いかがですか。自民党にも裏金議員の方と裏金議員じゃない方と意見分かれているんですね。裏金議員じゃない方は徹底的に説明責任を果たせておっしゃっているし、そういう方々と私も知り合いが多いですけどね。