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衆議院 消費者問題特別委員会

2023年11月07日(火)

0h10m

【公式サイト】

https://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=54738

【発言者】

秋葉賢也(消費者問題特別委員長)

自見はなこ(内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策 消費者及び食品安全 地方創生 アイヌ施策) 国際博覧会担当)

工藤彰三(内閣府副大臣)

古賀友一郎(内閣府大臣政務官)

自見はなこ(内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策 消費者及び食品安全 地方創生 アイヌ施策) 国際博覧会担当)

19:04

小池寺これより会議を開きます小池寺委員長 少々および食品安全担当大臣として御挨拶を申し上げます 高齢化やデジタル化の進展等消費者を取り巻く環境は複雑化 多様化し消費者政策の課題も日々変化しています こうした課題に対し現場の声を聞き消費者目線という横串を貫 いていくことが重要であり消費者行政の司令塔として官権省庁と 連携しスピード感を持って施策を推進します 第一に消費者基本法の抜本的改正から20年を迎えようとしている 中消費者を取り巻く環境の大きな変化に対応するため消費者法制度 のパラダイムシフト考え方の大きな転換を進めます 消費者庁では本委員会から二区決議を受け開催した有識者懇談会 において消費者法理念から見直し既存の法律の枠組みにとらわれず さまざまな規律をコーディネートする抗議の消費者法制度に再編 拡充していくことが重要とされた議論を土台とし今後具体的な検討 を進めます第二に現場である地方の消費者 行政の充実強化に取り組みます消費者の多様なニーズに対応し 相談対応の質の向上や相談員が十分に力を発揮できる環境づくり を進めるため国と地方の役割も踏まえ消費生活相談情報を集約 するシステムであるパイオネットの刷新等消費生活相談のデジタル化 サービス向上への体制再構築を推進します また地方消費者行政強化交付金を通じて地方公共団体の取組を 広く支援し相談員の担い手確保の取組や消費者ホットライン188 いややのさらなる周知を行います孤独孤立の状況にある方高齢者 障害者といった方々の消費者被害の防止のため消費生活センター と地域の多様な見守りの担い手をつなぐ見守りネットワークの 設置を促進し活動を充実強化します 第三に消費者の安全安心の確保に万全を期してまいります 食品の安全性に関するディスクコミュニケーションを推進する 立場からアルプス処理水の開用方式について関係省庁と連携し 引き続き国内外の消費者に向け科学的根拠に基づく正確でわかり やすい情報発信を行います来年4月に予定されている厚生労働省 から消費者庁への食品衛生基準行政の委員会に当たっては科学 的知見に裏打ちされた衛生規格基準の策定を担保しつつ消費者 利益のさらなる増進を図るべく必要な体制整備を進めます また消費者の食品の選択に当たっての重要な判断材料である食品表示 に関する制度の適切な運用に努めます 消費者安全調査委員会については消費者事故等の原因調査を拡充 し発信力を強化します第4に公正で信頼のある消費者取引 の実現に努めます景品表示法特定商取引法等の所管 法令を厳正かつ適切に執行し関係省庁とも必要な連携を図り不当 表示や悪質処方に対処します本年5月に成立した改正景品表示 法の施行に向け迅速に問題を改善する閣役手続制度の導入等法の 周知広報に取り組みます消費者取引のデジタル化を踏まえ デジタル技術を活用した消費者への注意喚起や情報発信を積極 的に行い広告であるにもかかわらず広告であることがわからないステルス マーケティングに対する規制の適切な運用取引デジタルプラットフォーム を利用して行われるものをはじめとする通信販売取引の適正化や 紛争解決の促進等に取り組みます昨年12月に成立し本年6月に全面 施行された法人等による寄附の不当な関与の防止等に関する法案 について消費者庁に寄せられる情報の整理確認を引き続き徹底 して行いこれらの情報等に基づき失礼いたしました 法律等による寄付の不当な関与の防止等に関する法律について 消費者庁に寄せられる情報の整理確認を引き続き徹底して行いこれら の情報等に基づき厳正かつ適切に法律を運用します また消費者の被害を未然に防止するため消費者が自ら気づき断り相談 する実践的な消費者力を育成強化する消費者教育に取り組みます 第五に消費者事業者が連携して豊かな消費社会をつき上げることも重要 な課題です食品ロスを2030年度までに半減させる 目標の達成に向け関係省庁等と連携し食品の寄付等を促進する ための措置を含む施策パッケージを年末までに策定し多様な取り組み をさらに促進しますまた事業者が消費者の声を生かす とともに持続可能な社会の構築にも寄与する消費者指向経営を 促進します昨今の事案も踏まえ公益通報者 の保護及び不正の早期発見是正を図るため内部通報制度の必要性 や有効性を改めて周知徹底し事業者の体制整備を促します 最後に徳島に設置した新未来創造戦略本部ではモデルプロジェクト や政策研究国際交流等を実施することにより消費者行政が直面する 新たな課題への対応策を試行検証しその全国展開を目指します 以上の施策の実施に当たっては消費者庁消費者委員会国民生活センター の緊密な連携を図り消費者の利益

26:28

の擁護及び増進に関する施策の 推進に全力を尽くします秋葉委員長

26:34

をはじめ理事委員各否の御理解 と御協力を賜りますようお願い

26:38

申し上げます 次に工藤内閣府副大臣

26:51

消費者行政を担当いたします内閣府 副大臣の工藤昌造でございます小川大臣政務官とともに自民大臣 を支え消費者の安全で安心な暮らしを守るため消費者の利益の擁護 及び増進に関し総合的に施策を推進してまいります秋葉委員長 をはじめ理事委員の皆様方の御理解と御協力をよろしくお願い 申し上げます

27:25

消費者の利益の擁護及び次に失礼 しました小川内閣府大臣政務官

27:32

小川政務官 消費者行政を担当いたします内閣府大臣政務官の小川雄一郎でございます 消費者の安全安心な暮らしを守るため工藤副大臣とともに自民大臣 を支えし消費者行政の推進に尽力してまいりますので秋葉委員長 をはじめ理事委員閣員の御指導と弁達どうぞよろしくお願い申し上げます 消費者の利益の擁護及び増進などに関する総合的な対策に関する 件について調査を進めますこの際去る六月十三日消費者安全法 第十三条第四項の規定に基づき国会に提出されました令和四年度 消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ結果の報告 について政府から説明を聴取いたします自民国務大臣 消費者安全法第十三条第四項の規定に基づき令和五年六月に国会に 提出しました消費者事故等に関する情報の集約及び分析の取りまとめ 結果を御報告申し上げます令和四年度に同法第十二条第一項等 の規定に基づいて消費者庁に通知された重大事故等は千三百五十 一件であり同条第二項等の規定に基づいて通知された消費者事故 等は一万三千九百五十七件でした詳細は別途配付しております取り まとめの結果を御覧ください以上で説明は終わりました 次回 は来る十六日木曜日午前八時五十分理事会午前九時委員会を開会 することとし本日はこれにて散会いたしますご視聴ありがとうございました!

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